酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

頭痛のタネ

2010-08-24 21:11:00 | Weblog
職場にいる人で、ちょっと妙な人がいます。
例えば、「Aさんが荷物を取りに来るから、これを渡してね」と言って、荷物を渡します。
その荷物には、Aさん宛のメモがセロテープで貼り付けられています。
普通は、そのメモごと渡しますよね?。
その人は、わざわざメモを外して荷物だけをAさんに渡すんです。

なんでそんなことしたの?、と聞くと、「荷物を渡せといわれたから荷物だけを渡した」と返事が返ってきます。
たしかに日本語を厳密に解釈すればそうなんだけど、メモだって荷物の一部と受け取るのが常識ですよね。
しかも、そのメモは「Aさんへ。○○の件は××して下さい。」というように、一目見れば「荷物と一緒に相手に渡すべきもの」だと分かる内容なんです。

万事、この調子。
空気が読めない、常識がない。でも悪気はない(らしい)。
そのたびに周囲は尻ぬぐいに追われます。

その人、経歴や資格から見て、頭は切れるはずなんです。
なのに、どうも今までの仕事場でも真っ先に切られて、なぜそうなったかは自分では全く理解していないようです。

素人が判断してはいけないのですが、アスペルガー症候群のような気がします。

私の仕事場は規模が小さいので、こういった人が一人いるだけで周囲は大混乱します。
大企業なら配置転換という手があるのでしょうけど、中小零細にそんな余裕はありません。

頭が痛いです。

アスペルガーかどうかはさておき、障害や病気などを持っている人に優しい社会であって欲しいと思っています。
私も明日そうなるかもしれないし、そういった人が暮らしやすい社会って誰もが暮らしやすい社会だと思うからです。

でも、現実はシビアです。
そういった人がいるせいで信用を失ってしまうと、その人だけでなく私たちも働く場所が無くなってしまいます。
私のような中高年は、再就職するのも困難です。
それ以前に、こんな状態でお客さんにもたびたび迷惑をかけている状態では、もう限界です。

その人の会社にクレームを入れて(もう何回目だろう)、向こうもさすがに限界と思ったらしく、近々交代要員を見つけてくれるらしいです。

「もっと周囲がサポートするべき」という意見の人もいるでしょうね。
しかし現実は(少なくとも私の置かれている環境は)そんなに甘くないんです。
コメント
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