酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

2010北海道マラソンに挑戦する方へ

2010-08-09 10:34:26 | マラソンあれこれ
つたないけれど当大会6年連続出場の私からのアドバイスです。
私は自己ベストが3時間半弱、この大会では3時間40分弱で走っています。
冬場の大会と比べて、3時間半レベルの人で10分前後、4時間レベルでは15分前後、それ以降の人はもっとタイムが落ちます。
ですので、自己ベストが5時間ギリギリの人は大会までの成長分がどの程度あるかが完走できるかどうかの分かれ道です。

この大会、給食はありません。
私はウエストバッグに水、塩、ゼリー、小銭を入れて走っています。
今年は塩飴も追加する予定です。
私設エイドは多少は出ますが、食料は期待しない方が良いです。
ほとんどのランナーが体力的に無給食での完走は厳しいでしょうから、小型のゼリーなどを持っていった方が良いです。
(私はパワーゼリーを愛用。小型で良いですよ。)
ウエストバッグを付けない人は、ガムテープで腰のあたりに貼り付けておきましょう。

給水切れはたぶん心配ないでしょうけど、それでも飲めない可能性はあります。
特に一般の部で4時間以降の人は、序盤の給水所でかなり混雑すると覚悟した方が良いです。
それに巻き込まれるよりは、自分で水持って走った方が楽です。
手で持って走ることはできないので(走りずらい)、私のような市販のペットボトルを差せるウエストバッグをオススメします。
邪魔だと思われるかもしれませんが、私程度(速度で言えばキロ5分程度)では全然気になりません。

給水は5kmごとで、25kmからは数キロごとにありますが、そこまでで脱水になっていたらレースになりません。
序盤は自前の水で乗り切って、25kmからは給水所をフル活用、自前の水が少し残るぐらいでゴールが理想だと思います。

小銭は必須、いざというときの飲み物用です。
自販機の釣り銭切れの心配も考えて、100円だけでなく50円や10円も持っていった方が良いです。
取り出しやすいように工夫しておかないと、取り出すのが面倒で我慢しているうちに脱水になったりします。
小銭同士を軽くテープで留めてポケットに入れたり、ガムテープで腰に貼り付けたり、事前に練習で試してください。

昨年はこの大会にしては珍しく寒いくらいでしたから、序盤の長いトンネルも気になりませんでした。
今年はトンネル内に熱気がこもって消耗しそうだなぁ。
9km付近の創成トンネルが今年はポイントになりそうですね。

高低差はさほど気にならないコース…だったと思います。
なにしろ昨年は涼しかったから、あまりきつい印象は残ってないです。
(昨年から今のコースに大幅変更になった)
でも、35kmからのダラダラした登りは、そうでなくても消耗した身体にはつらいものがあります。
夏マラソンですから自己ベストを望むのではなく、確実に完走をもぎ取ることを優先しましょう。
無理しすぎてリタイヤでは悔いが残ります。

夏マラソンのダメージは想像以上です。

お家に帰るまでが遠足です。
市民マラソンは、エリートマラソンのようにゴールした瞬間に終わるものではありません。
自力で家に帰るまでがマラソンです。
お互い多少の余力を持ってゴールするよう気を付けましょう。

あと、立ちションは厳禁。

さあ、あと3週間。
最後の調整ですね。
コメント
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