いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

期待と不安

2006年10月03日 09時28分39秒 | 兎に角書きたいの!
 安倍総理は就任早々来週には韓国、中国のトップと会談するとの報道がある。マスコミなどで言われている「靖国参拝」についてどのような対応と折衝を行うのか。中国は面談の絶対的条件として表明している。
 非常に難しい環境の中で安倍総理は日本国としての意志をどう表明するのか。少なくとも相手国に迎合するような態度は示して欲しくない。日本の意志をきちっと伝えることに全力を注いで欲しい。相手国がいやなら「挨拶程度のお付き合い」でよいと思っている。そのかわり全世界に日本の意思を伝える広報補佐官の活躍を期待したい。何事も「広報」「情報」は外交政策の根幹を成すものであるから。
 今のところ、安倍総理の所信表明演説を聴いて外交姿勢、特に韓国・中国に対しての基本的な考え方を私は確認するまでには至っていない。恐らく今回の2国の訪問、会談によってその実態は明らかになるであろうと思っている。
 私は、安倍総理の今回の会談内容に期待と不安をまじえた心境にある。恐らくこの内容によって安倍政権が長期か短期かのシグナルが発せられることになるだろうと思っている。その意味で非常に重要な会談である。
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