ここ一番の母の割烹着

今、家庭の主婦で割烹着を着る人はいるのだろうか?
昔、母は年中割烹着を身につけていた。
農家だったので、家事用というより野良着に近かったのかもしれない。
普段は柄物だったが、お正月前後、お祭り、村の慶弔の炊き出しなどの時は、決まって白い割烹着だった。
割烹着にも晴れ着と普段着があるのだ。

今、家庭の主婦で割烹着を着る人はいるのだろうか?
昔、母は年中割烹着を身につけていた。
農家だったので、家事用というより野良着に近かったのかもしれない。
普段は柄物だったが、お正月前後、お祭り、村の慶弔の炊き出しなどの時は、決まって白い割烹着だった。
割烹着にも晴れ着と普段着があるのだ。
>普段は柄物のテトロン?
そうそう。
>冬はフリース?
昔はネルの生地でしたね。
今、フリースの割烹着があるんですか?いいかも。
>上着1枚分の暖かさがあり、
そうなんですよね。
着物を着ていると袖をまとめてくれるし、袖口のゴムはそのまま腕まくりになるし、もっと見直されるべきかも。
我が家の町会は、仏事になると、みんな白い割烹着でした。
私が、それを打ち破りました。
黒のサロンエプロンにしたら、同年輩が皆同じになりました。
おばあちゃんたちは、白の割烹着です。
太った友は、かぶるだけのエプロンを捜してきましたよ。
ポリエステル100%でした。フリースの方もポリエステル100%でした。
白い割烹着を白いままに保つのは結構面倒です。
今度は黒いサロンエプロンを用意しま~す。
テトロンとはポリエステルの一商標だそうです。
炭酸飲料のコカ・コーラみたいに、ポリエステルの中のテトロン。
「東レ」と「帝人」が共同でブランド名を作ろうとして、テイジンとトウレの頭文字を1つずつ取って、ナイロンをもじってネーミング。
「テ」は帝人のテ、「ト」は東レの「ト」、「ロン」はナイロンのロン。それで「テトロン」(^-^)
よって、東レ・帝人以外のポリエステルをテトロンとは呼ばないそうです。
黒のサロンエプロン、それもオシャレですね。