バスを降りたのは市の中心部で、ヴィクトリア・モニュメントのあるロータリーだった。
女性6人そぞろ歩きしながら、あちこち写真を撮りながらアルバート・ドックに向かった。
アルバート・ドックは、貿易船が積荷を上げ下ろしした倉庫を再開発した施設で、日本で言えば「横浜赤レンガ倉庫」といった感じの所である。
建物の前に巨大な錨があるのは「マージーサイド海事博物館」。
入らなかったが、後で調べると産業革命時代からの海運の歴史、負の遺産でもある奴隷交易の足跡などが展示してあるらしい。
「あの観覧車、速くない?」誰かが言い、見ると確かに日本のものより1.5倍は速く廻っている。
乗ろうということになったが、Bさんと私は辞退した。
下で写真を撮ってあげようと構えていたが、窓がスモーク気味で撮れない。
それじゃ降りてきた所をと思って出口で待ち構えていると、1周しても停まらず通過した。
あの速度では1周はあっという間、2周なんだと待っていたら、またノンストップで3周目。
いったい何周!? なんと5周してようやく停まり、4人が降りてきた。
「何周廻るとかの説明や表示はあったの?」と聞くと「全然。」
どうやら通常は3周らしく、2周は係員のサービス(よけいな?)だったのか?
Mさんが乗っている時の様子を動画で撮っていて大いにウケた。
「止めて!」「降ろして!」「何回廻るの?」「もういいよ!」Zさんが叫んでいた。
リバプールは何と言ってもビートルズ誕生の地として有名。
折しもポール・マッカートニーは入れ違いに日本公演に(残念ながら体調不良で全公演が中止になってしまったが…)。
ビルの地下に彼らの足跡や記念の品々を展示している「ビートルズ・ストーリー」があり、みんなで入った。
日本語にも対応したイヤホンガイドを聴きながら、照明を落とした暗い順路をゆっくり見て回った。
Mさんはご主人がバンドを結成していて、その名も「るーずびーと」というほどの大ファンで思い入れも強い。
「ロンドンに行ったら、アビーロードでみんなでビートルズみたいに写真撮ろう。」と旅行前に言っていたが、Bさんに紹介された定点カメラを見ると、車の往来を邪魔しそうで断念。館内の大パネルの前で個々に撮った
To be Continued
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凄いペースで進んでいますネ。
それにしても、ほんとわかりやすくて、まさにその通り!
今ここを読んで、えっ?そうだったの、と思う事もありで、さすがです。
楽しかったなぁ・・・・