プレバト俳句の金秋戦が始まった。
9月12日(木)、3ブロックのうちA・Bブロックの予選が放送された。
今回のシステムは、10名出場のうち永世名人の梅沢富美男、村上健志、千原ジュニア、藤本敏史、横尾渉(敬称略。以下同)の5名がシードで、残り5席を予選で争う。
各ブロック1位が予選通過で3席埋まり、残り2席は夏井先生によって選ばれる。
抽選で組分けされたので2位2名とは限らず、俳句の出来で1ブロックからの2位・3位が選ばれることもある。
予選の共通テーマは「一人○○」だった。
自解と解説は割愛して、添削のあったものだけ記しておこう。
1位 削げし頬 月下貪る パンの耳 的場浩司(特待生3段)
2位 生きる為に 飯を喰う 外は蛍 立川志らく(名人7段)
【添削】生きる為に 飯喰う 外は蛍
3位 ソーキ煮の とろ火見ている 夜長かな こがけん(特待生3級)
4位 一人めし 半値太刀魚 喰むいざや 水野真紀(特待生5級)
【添削】半値なる 太刀魚ひとり 喰むいざや
3位 ソーキ煮の とろ火見ている 夜長かな こがけん(特待生3級)
4位 一人めし 半値太刀魚 喰むいざや 水野真紀(特待生5級)
【添削】半値なる 太刀魚ひとり 喰むいざや
半値なる 太刀魚ひとり いざ喰まん
5位 夜半の秋 ひとり味わう アルファ米 馬場典子(特待生1級)
【添削】困憊や ひとり秋夜の アルファ米
傷心や ひとり秋夜の アルファ米
お疲れ様アタシ 秋夜の アルファ米
1位 薄めたシャンプー 朝冷のワンルーム 森迫永依(特待生1級)
2位 空の巣症候群の ような夜長 森口瑤子(名人8段)
3位 今日よりは ひとり分なり 秋の風 柴田理恵(特待生3級)
4位 のろのろと 包帯広げ 干す秋夜 皆藤愛子(名人6段)
5位 母からの手紙 無月の段ボール 春風亭昇吉(特待生3級)
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