
雪の日に行った公園に今日も行ってみた。
晴天だったが風が強く、まさに「桜散らし」「飛花落花」状態だった。
子どもたちが野球をしていて、溌剌とした声が響いていた。
公園の帰り道に児童館があり、そこからも元気な子どもたちの声が聞こえる。
窓辺に低学年の少女がいて、あちらから人懐こく手を振ってきた。
「知らない人に声をかけられたら注意して」と言われ、こちらも登下校の子どもたちに挨拶するのも躊躇するようなご時世に意外で、胸がキュンとした。
お互いマスクをしている同士で手を振りあった。
志村けんさんが亡くなった。
闘病中に面会もできず、亡骸となっても感染を怖れて会うことができず、そのまま荼毘に付されたという。
お身内の悲しみ辛さはいかばかりだろう。
氏のことでは数々の面白いコントと併せて思い出す唄がある。
ずいぶん以前の番組だったが、好きな唄を歌うという企画で、志村さんは故河島英五の「時代遅れ」を歌った。
伏し目がちに訥々と恥ずかしそうに歌っていた。
氏の本質は故阿久悠作詞の人物像そのものに違いないと、その時腑に落ちるように確信したことを記憶している。合掌
晴天だったが風が強く、まさに「桜散らし」「飛花落花」状態だった。
子どもたちが野球をしていて、溌剌とした声が響いていた。
公園の帰り道に児童館があり、そこからも元気な子どもたちの声が聞こえる。
窓辺に低学年の少女がいて、あちらから人懐こく手を振ってきた。
「知らない人に声をかけられたら注意して」と言われ、こちらも登下校の子どもたちに挨拶するのも躊躇するようなご時世に意外で、胸がキュンとした。
お互いマスクをしている同士で手を振りあった。
志村けんさんが亡くなった。
闘病中に面会もできず、亡骸となっても感染を怖れて会うことができず、そのまま荼毘に付されたという。
お身内の悲しみ辛さはいかばかりだろう。
氏のことでは数々の面白いコントと併せて思い出す唄がある。
ずいぶん以前の番組だったが、好きな唄を歌うという企画で、志村さんは故河島英五の「時代遅れ」を歌った。
伏し目がちに訥々と恥ずかしそうに歌っていた。
氏の本質は故阿久悠作詞の人物像そのものに違いないと、その時腑に落ちるように確信したことを記憶している。合掌