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梅仕事2017

2017年06月19日 | 日記・エッセイ・コラム
丸一日、言われた通りに紙袋に入れて追熟した梅の実。
あれよあれよという間に完熟してきました。
いざ!

梅を1時間ほど水につけて汚れを落とし、
優しく引き上げてヘタを竹串でとってから乾かす。
大きなザルがないので、いつもタオルの上で乾燥させてます。
お風呂にいれた赤ちゃんみたいです。

その後、樽と漬物袋をアルコールで消毒して
梅が乾いたら一度アルコールにくぐらせてから一段ずつ分量の塩と交互に詰めていく。
消毒用のアルコールは、ホワイトリカー35度を使うのが普通ですが、
少量残ったハードリカー達をこの際使ってしまおうと思って、
ウイスキー40度、黒糖焼酎25度、ラム57度などなど少しずつ。
ま、合わせれば35度以上にはなるでしょうから十分殺菌できるはず。

間違えちゃいけないのは塩の量。
八百屋さんは13.5%~14%というのだけど、その八百屋さんが書いている梅仕事の本には基本の梅干の塩は18%となっていて、
ちょっと迷ったけど今年はしょっぱくないのを作りたいので15%にしてみました。

できたら重しを乗せてひとまず終了。
重しは熟成中の味噌の樽。梅樽の中に味噌樽。良い景色。
あとは梅酢があがるのを待つだけ。

梅って不思議な力があって、一連のこういう作業をするとどんなに疲れていても元気が出てくるのです。
土曜も仕事終わって暑いー、疲れた―、眠いーとダルダルで荻窪まで電車の中ずっと寝てて、
でも八百屋さんで梅を受け取ったらしゃきんと元気になった。
梅には悪いものをはねつけるようなパワーがあると信じて疑わない。
梅仕事をする人たちは多分感覚的にそういうことを知っているから、毎年梅が待ち遠しいのかも。
と、梅仕事2年生は思いました。





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