手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

蝉さえダウン、この猛暑

2007-08-13 20:10:12 | Weblog
最近の猛暑たるや、ある程度トシとってる私には、非常に厳しい。なんか、私のこれまでの人生の中では、今年の暑さが、最も暑い、と思う。買物に出かけようと思い、酷暑が過ぎ去ると思われる午後5時まで待って、その後、自転車で出かけることにした。でも、その時間帯になっても太陽がギラギラ輝き、その直射日光にあたっただけで皮膚が焼きつくされるように感じるほどだ。道端まで自転車をひっぱりだす際、我が家の縁側の軒下を見たら、なんと一匹のあぶら蝉が背中をみせてじっとしていていた。きっとこの炎天下を避けて日陰の軒下で休息をとっているのであろうか?それとも、この猛暑でダウンしたのだろうか?私は自転車を停めて、その蝉に触れたら、羽はバタバタさせないものの、足を活発に動かしているので、植木の植えてある場所で、しかも日陰になる場所に蝉を移動してやった。そして、近くの水道栓をひねってそれにつないだビニールホースから水を霧状に噴射させて、蝉の身体にやんわりとかけてやった。眺めていると、なんかしら蝉の動きが以前より活発になっていた。
私はその後、蝉に早く元気を取り戻してほしい、と願いつつ、自転車で買物に出かけた。
買物から帰宅した午後6時半を過ぎた頃、先刻の蝉がどうなったかな?と思って、その場所を覗いたら、おびただしい数の小さな蟻たちが蝉に群がっていた。私はすぐに蟻を取り払い、蝉を掴みその様子をみたら、足をバタつかせるものの弱弱しかった。そこで、今度は蟻が来るとは思えないような、大きな置石のてっぺん部分のへこんだ場所に蝉を移動させた。そして、前と同じく、水を霧状に噴射させて、蝉の身体にやんわりとかけてやった。私は、蝉が元気を回復し、明日朝までには無事どこかへ飛び立ってほしい、と願いながら、家に入った。

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