手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

小さな秋、見いつけた!

2010-10-25 10:11:30 | 家族
ときどき、私は家内と連れ立って車で、千葉県に住んでいる娘のところに遊びに行っています。数週間前に行った時のこと、私は、娘宅で、一掴みほどの、たわわに実った稲穂の束を目にしたので、聞いてみました。すると、孫娘がこの秋の学校の旅行で長野県の蓼科地方に行った時に持ち帰った、とのことでした。彼女の通う小学校では、春の旅行で田植えをし、秋の旅行で収穫する、というカリキュラムが組まれているそうなのです。で、娘の家では、持ち帰った、その稲穂のお米を試食しよう、ということになりました。
そして、一昨日。私たちは、かねて孫娘から頼まれていた、家庭用の精米機を持って、娘宅を訪れました。前回訪問したときの、あの稲穂は、すでに殻剥きが済んでいました。稲穂の殻剥きは、娘の夫がそれをすり鉢に入れてから、野球ボールをゴロゴロ転がして行ったそうです。
そして、当日、持参した精米機を使って、殻剥きされた、そのお米を精米して、こうして、やっとのことで一合ほどの新米が出来上がったのです。孫たちを囲んで、みんなして、透きとおった美しいお米の粒を眺めて感動です。それから、家内と娘が、早速その新米を炊きました。炊き上がったご飯は、キラキラ輝いていて、すごく美味しそうです。こうして、その晩は、娘一家と私たちは食卓の主役となった、新米ご飯を、じっくりと味わいながら、心ゆくまで楽しみました。
私の感想では、もちもちした食感、それに加えて、適度の甘さもあって、今までに食べた、どの新米よりも美味しく感じました。それで、おかずが何もなくても食べられるほどの美味しさでした。



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