手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

お年寄りの町内会の会長さん、なかなか辞めない

2008-04-07 17:15:21 | 社会
私の自宅を含む近所の世帯から構成されている"班"で、今年は、我が家がその班の班長を務めることになった。去年は、隣りの家で班長をしていて、毎年、持ち回り制になっていている関係で、今年は我が家にその当番が廻ってきたのだ。我が家の属する班は、14軒の家々から構成されていて、班長の仕事は、毎月2回、市役所から発行される広報誌を回覧板にして回覧したり、また、夏祭りの行事に積極的に参加・協力したり、1年分の町内会費用7200円(1軒あたり)の徴収などが、主な役目である。
で、先日、隣りの家の若夫婦が我が家を訪れ、班長の引継ぎをして、私と家内が応対した。
引継ぎを終えて、茶飲み話をした。そこでの、隣りの家の若夫婦から伺った話。--
我が班を取り仕切る町内会の会長さんのことで、こんな話を聞いた。相当お年を召している、その会長さんは、ここしばらく何年にも亘って会長役をされているが、最近では耳が遠くなり、相手の話す声も聞こえないことが多々ある、とのこと。で、会長さんの家では、その奥さんはじめ、家族みんなが"会長の役を早く辞退したら!"と、その会長さんに、薦めている、という。でも、当の会長さんは、どうしても、首をタテに振らないので困っている、らしい、とのこと。
ところで、この話を聞かせてくれた若夫婦は、彼らと同居するオジイチャンもまた、長年に亘って老人会の会長をやっていて、その役を手放したがらない、と言っていた。
このようなことを伺って、私は、多分、会長さんにとっては、会長役を勤めることによって、生きがいを感じておられるのではないか、と思った。一方で、私は、何年にも亘って、会長の役を勤めてきたのなら、役を辞退して、後進に道を譲ったらどうかな、とも思う。
いつまでも会長の役にしがみついていないで、視野を広く持って、さっさと他の生きがいに乗り換える、というのも一法かな、と思う。


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