政党別の投票に際しては、略式名称でも記入できるようになっているが、今回の選挙では、立憲民主党と国民民主党が「民主党」という同じ略式名称を使っている。そこで、有権者が、例えば、立憲民主党に投票するつもりで、「民主党」と書いた場合、どちらの党の得票になるのか、を選挙管理委員会に問合せしたところ、必ずしも、それが立憲民主党の得票とみなされないという。ちなみに全国の立憲民主党と国民民主党のいずれかの支持者すべてが、「民主党」と記載した場合は、得票率は、立憲民主党と国民民主党が得票を半分づつ分け合うのだという。
これでは、最近のマスコミの動向から言って、立憲民主党が圧倒的に知名度が高いにも拘わらず、得票数では国民民主党と票を分け合う形になるので、得票の上で、同党が損を被った形にならざるを得ない!。逆に、知名度の低い国民民主党にとっては、非常に得策に作用するわけだ。更には、立憲民主党の躍進を阻止したい自民党にとっても有利に作用するわけだ。このように、立憲民主党にとっては圧倒的に不利になる論理に対して、同党が気づかない、というのが、これまた、実に不思議だ!!
このように、今回の選挙では、立憲民主党に投じたかったのに、単に 民主党 とだけ書いたのがアダになって、それが国民民主党への投票とカウントされてしまうことがある、というのは、どう考えてもおかしい、馬鹿げたことだ!!
選挙管理委員会は、今回のように2つの政党で、政党名の略称が同一になった場合は、略称を使った投票ができないようにするとか、両党の間で異なった略称にするように調整してもらうなど、方策を講じてもらうべきだったのだ。
うがった見方をすれば、選挙管理委員会は、自民党を圧勝させたかったのかも知れない?
これでは、最近のマスコミの動向から言って、立憲民主党が圧倒的に知名度が高いにも拘わらず、得票数では国民民主党と票を分け合う形になるので、得票の上で、同党が損を被った形にならざるを得ない!。逆に、知名度の低い国民民主党にとっては、非常に得策に作用するわけだ。更には、立憲民主党の躍進を阻止したい自民党にとっても有利に作用するわけだ。このように、立憲民主党にとっては圧倒的に不利になる論理に対して、同党が気づかない、というのが、これまた、実に不思議だ!!
このように、今回の選挙では、立憲民主党に投じたかったのに、単に 民主党 とだけ書いたのがアダになって、それが国民民主党への投票とカウントされてしまうことがある、というのは、どう考えてもおかしい、馬鹿げたことだ!!
選挙管理委員会は、今回のように2つの政党で、政党名の略称が同一になった場合は、略称を使った投票ができないようにするとか、両党の間で異なった略称にするように調整してもらうなど、方策を講じてもらうべきだったのだ。
うがった見方をすれば、選挙管理委員会は、自民党を圧勝させたかったのかも知れない?