手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

古本屋で、間一髪で買い逃してしまった物理の本

2008-08-27 15:48:57 | 教育
街に出て、時間がある程度あったときなど、古書販売店の大手「BOOK-OFF」に行くことがある。非常に安い値段でお宝物の本を買うことができるので、ときどき利用している店だ。先日のこと、なにげなく、大学受験関係の本がぎっしり詰まった棚の中から手に取った「物理」関係の本は、積分記号などがアチコチ目に付き、説明文も厳密で事細かに書かれているようなので、購入することに決めた。定価が1100円(税抜き)と印刷されていた、この本には、450円の値札がついていた。本は、駿台受験シリーズとして出版されていて、著者は山本 義隆さんという人だったが、私には初めて聞く著者の方で、文章からして、なかなか骨のある、しっかりした考え方の持ち主のように感じた。"駿台"と言えば、大学受験の予備校として有名で、もしかすると、この本は予備校の教科書かな、と思った。
さて、購入を心に決めたものの、他にもお買い得の本もあるかも知れない、と思い、別の書棚をいくつか見てまわって掘り出し物を探した。--しかし、これといった本がなかったので、購入を決めた「物理」の本を買うため、先の大学受験関係の本の棚に戻った。ところが、買おうと思っていた本が見当たらない。なんと、近くにいた高校生と思われる若者が、私の狙った、その本を手にしていたのである。これにはビックリ。タッチの差で、私はその本を買い逃してしまったのだ。私は、若者の手にしている本を恨めしげに見ているほかなかった。
こうなると、私は、この「物理」の本を是が非でも欲しくなった。--でも、「物理」関係の本といいながら、具体的な本のタイトルを忘れてしまっており、その上、予備校の教科書だとすると、普通には手に入らないかな?と心配になった。
そこで、インターネットのGoogleでの検索機能を使って調べてみた。--これには後日談があって、驚くべきことがわかった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする