手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

以前に住んでいた家の取り壊し作業を見守る

2008-08-05 18:34:13 | 家族
先日の土曜日の引越しに続いて、今日からは息子一家が住んでいた家の取り壊し作業が解体業者の手によって進められた。新築の建売住宅だったこの家を、私たち一家が購入してから約28年になるが、私にとっては子供たちを育てた想い出のいっぱい詰まった家である。そのため、取り壊し前の最後の夜をその家で過ごし、取り壊し作業を見ようと思い、昨晩はその家に足を運んだ。なお、家内は懐かしい家が取り壊されるのを見ると、泣けて辛い、と予想し、私には同行していない。
さて、昨晩は、たまたま、どしゃぶりの雷雨になり、家に着く頃には靴やズボンの裾などはビッショリで水浸しになった。隣のマンションに仮住まいしている息子一家のところで伺ったら、取り壊す家は、既に電気や水道なども止めていて、熱帯夜のうえに湿度の多い夜間の一晩をそこで寝泊りするのは無理だ、ということで、仕方なく昨晩は、クーラーの効いたマンションで孫たちと一緒に過ごした。
今日は7時頃、起床して外を見たら、昨日までとはうって変わった曇り空で、ともすれば雨が降りそうな天候だった。もしかすると、取り壊される家が涙を流しているのかも!、なんて感傷的な気持ちになった。午前8時から始まる予定の、今日の取り壊し作業は、予定通り、2台のトラックに分乗した解体業者がピッタリ同時刻に到着して始まった。既に、今度新築する家を建てる大工さんである、息子のお嫁さんのお父さんも現場に到着していて、息子一家とともに、その家の前に並んで、解体作業に入る前の最後の記念撮影をした。
解体業者の職人さんは家の周囲に足場を組んだ後、まずは屋根の瓦はがしから作業が進められた。

コメント
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