手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

勉強に意欲のある子供って、どこか顔つきが違ってる

2007-12-09 14:50:53 | Weblog
例によって昨日の土曜日も午前中、小学校の土曜教室に行って、勉強の指導をしてきた。朝9時少し過ぎに、車で小学校に駆けつけたら、今日は駐車場がほとんど満杯だった。これは、校庭にサッカーのユニホームを着た子供たちが沢山いて、試合があることを物語っていた。
教室では、いつもの通り、最初に出席をとり、その後は基本的に、各自の自主学習に移行、いろんな学科でわからないところを質問させる形式で進めている。中には、机から離れて他の生徒に大声で話しかけたり、騒いだりしている生徒もいるが、私は、周りで勉強をしている生徒に迷惑をかけるので、そのような行動をしないよう厳に注意している。そして、「勉強って自分のためにやるのだからね!」、ということを口をすっぱくして言っている。
ときには、時間中に生徒がなんとなくざわついたような雰囲気になるときも時々あって、そんな時には、これまでに学んだことの応用問題みたいなものを出題している。例えば、5年生の生徒に対して、昨日は、駅伝のリレー競走で、1時間54分23秒で走った1番手の選手のバトンを受けた2番手の選手が、次の区間を1時間45分50秒で走ったとき、2人の選手の合計タイムは何時間何分何秒になるか?というような問題とか、3982秒は何時間何分何秒になるか?--とかのような問題を出したり、して、わかる生徒に黒板に出てきてやってもらった。このようなやりかたをすると、きまって生徒みんなが集中して問題を考えてくれる。生徒たちは、時間のことは習ったけど、こういう応用的問題は出されなかったよ、と言っていた。
そのほか、分母の数値が異なる分数の足し算の問題を出したのだが、今の時期の5年生はまだ、習ってないらしい。生徒にはすぐには解答を言わず、よく考えさせてから、私は、最後に、問題を解く考え方をじっくり噛み砕いて説明することにしている。
これから学校での正式授業で、まもなく学習することになる事柄について、その授業の前に、土曜教室で習う内容をやさしく説明しているようなときには、生徒によっては、(どうせ授業で習うことになるから、として、)私の説明に、はじめから聞く耳を持たない生徒もいる。つまり、勉強に意欲のある生徒と、そうでない生徒とがいる。見ていると、勉強に意欲のある生徒の顔つきって、そうでない生徒と違っているな、って感じる。目が輝いている、からかな?
生徒たちには、みんなが輝いた目をしていてほしい、と思う。