手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

お粗末な「日本テレビ」の朝の番組の内容

2007-12-06 11:31:25 | 社会
昨日(12月5日)、たまたま「日本テレビ」の朝の番組を見た。番組の中では、東京・渋谷センター街をパトロールする隊員たちの様子をレポートした報道に続いて、グラビアアイドルで21歳の女性タレントの若槻千夏さんを報道に取り上げていた。--その内容は、最近彼女が書いたブログの記事が、世間からは彼女の引退をほのめかしているように受け取られた、ということだが、実際のところ、彼女へのインタビューによると、単なる世間の誤解だった!と、いうものだった。
私は、この若槻千夏さんの報道を見て、「日本テレビ」の報道姿勢に非常に驚いた。何故このような報道を貴重なテレビメディアで取り上げているのか分からない。番組の中でコメンテーターのテリー伊藤さんが即座に「こんなの、どうでもいいこと!」と、一笑にふしていたが、まさに頷ける。テレビの草創期から長年に亘ってテレビ放送事業に携わってきた「日本テレビ」は、放映内容を十分に吟味・検討して質の良い、社会に対して真に報道するのに値する内容の番組を放送してもらいたいものである。「日本テレビ」が、このような放送内容を放映していること自体、同テレビの品位の低さを露呈しているものであり、今回の放送内容は、あまりにもお粗末な内容で、空いた口がふさがらない!。情けない!。
井戸端話にもならないような、毒にも薬にもならない、この種の報道を放映しているのは、単にテレビ電波の無駄遣いにすぎない!
今回の放送内容は別にして、テレビを見ていて、ただ視聴率を稼げればいい、ということだけが目的と思われるような、実に下らない、下品な番組を目にすることがしばしばあるが、日本の社会は、これで本当に健全な方向に進んで行けるのだろうか、この先、非常に心配になる。
テレビ局は、マスコミの一翼として社会に対して、非常に大きな影響力を持つことを十二分に自覚してほしいものである。
コメント (2)
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