手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

手打ちうどん教室の先生役を初体験

2008-10-14 16:09:59 | 蕎麦・うどん
昨日の13日、千葉県に住む娘一家の近所で行われた手打ちうどん教室で、私は先生役を初体験した。このうどん教室は、娘一家が購入した建売住宅会社が、付近に建てた50戸ほどの世帯の住民の親睦を図るために企画したものだ。同住宅会社の販売センターの事務所の一角が急遽、うどん教室に模様替えされ、定員の5組分の、手打ちうどんのための道具類が用意された。午前10時に、始まることになっていた教室には、5組の夫婦が出席していた。
娘宅から、歩いて1分もかからない所の会場には、私も10時少し前に到着して、すぐに分かったことは、私が想定していなかった、準備不足だった。まず、うどんをこねる時に欠かせない塩水を作るための、塩が用意されていない、ことだった。こういうことは、前もって、この教室を企画し、私に先生役の話を持ちかけてきた、同住宅会社の担当の営業マンには、話しておいたはずなので、非常にあわ食った。そこで、すぐに娘宅から、塩を持参して、塩水を作ることから始めねばならなかった。
その後、定刻の10時から少し遅れて始まった、手打ちうどん作りの講習は、家内のほか、娘一家が総出で、応援してくれた。
参加してくれた5組のメンバーは、各組すべて一見して、夫婦とわかる方たちばかりで、うどん作りの際の仲睦まじい光景は、見ていて、実に微笑ましく思った。
こうして、まあまあ、午後2時くらいまでには、各自めいめいが打ったうどんの試食を終えるまでの工程すべてを無事に済ますことができた。
なお、うどん教室の最後では、私は、企画した側の建売住宅会社のどなたかが、参加した5組のメンバーに対して、締めくくりの挨拶とか、そして私も何らかスピーチして、散会するもの、と思っていた。ところが、建売住宅会社の数人の営業マンがいたにも拘わらず、何ら挨拶をすることもなく、私が後片付けをやっている時に、5組のメンバーは、各自めいめいが勝手に帰宅してしまい、流れ解散となってしまった。この点、なんか締りの悪いものになってしまったことは否めず、残念に思っている。

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プロの打った手打ちウドンを賞味し、自分の手打ちウドンに自信持つ

2008-06-25 16:08:18 | 蕎麦・うどん
最近は、娘一家をはじめ、息子一家もそうだが、私も家内も、みんながどちらかと言うと、手打ち蕎麦よりも手打ちウドンを多く食べる傾向にある。と、いうのも、蕎麦の旬の時期が今の時期ではなく、秋である、ということに由来するようだ。それと、手打ちをする私からすれば、蕎麦粉がウドン粉よりはるかに値段が高い、ということにある。
そんな中、昨日の昼食は、手打ちの盛りウドンを賞味して、プロの味を堪能してみたい、という気持ちで、手打ちウドンだけをメニューに出す本格的なウドン屋さんに入った。この店は、今までは単に美味しければいいや、という気持ちだけで、今まで3回ほど入ったことがある。この店、特に正午過ぎの時刻には、お客が入りきれないほどの人気のお店だ。昨日の場合は、都合で午後2時半頃、お店に入ったのだが、それでも結構お客が入っていた。
この日、店では、持ち帰り用のお土産として、茹でるばかりの手打ち生ウドンとおつゆのセットも販売していたので、購入して持ち帰った。というのは、日ごろ私が手打ちしているウドンと比較、検討するためである。帰宅後、早速茹でる前と茹でた後のウドンの状態を調べるため、それらをデジカメで撮影した。その結果は、最近私が手打ちしたウドンと比べて、太さとかコシの強さなど、ほとんど変わらない、ということが分かった。ただ少しだけ私のと違う点は、生ウドンの状態が、店のものの方が少し柔らか目かな、ということだけだった。これは、ウドン粉をこねる時に加える塩水の量を多めにすればよいことなので、対応は簡単だ。次にウドンそのものの味については、ウドン粉という素材が決定的に影響するが、私が普段使っているウドン粉とほとんど同じ感じがしている。このほか、おつゆに関しては、濃い目、薄口など食べる人の好みの問題であり、私が普段使っているおつゆで十分だ、という気がしている。
こんなわけで、昨日は、私が日頃からやっている自分流の手打ちウドンに大きな自信を持てた一日となった。

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大晦日の今日は、10割蕎麦を20人前打った

2007-12-31 13:51:12 | 蕎麦・うどん
最近はもっぱら10割蕎麦を打っており、年末の今日ももちろん10割蕎麦を打った。蕎麦を伸す時の"のし台"が小さいので、10人分づつ2回に分けて打った。お蕎麦を食べてくださる、親戚や知人の人たちの顔を思い浮かべながら打っていると、疲れはまったく感じない。でも、打ち終わると、結構疲れを感じる。
今日は、大晦日ということもあり、最上の蕎麦粉で10割蕎麦を打った。茨城の常陸秋蕎麦の粉と北海道から取り寄せたばかりの私お気に入りの蕎麦粉とを50%づつブレンドして打った。まだ、食べていないけれど、蕎麦粉をこねながら、プーンと蕎麦特有の香りがしてきて、この分だと、今までで、一番美味しそうな気がしている。
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10割の手打ち蕎麦の味に大満足、私なりの10割蕎麦打ちの秘訣

2007-11-28 14:23:46 | 蕎麦・うどん
手打ち蕎麦をやり始めて、いままで、そば粉10割の手打ち蕎麦を打つと蕎麦が切れてしまう、と聞かされていて、超難しいものと思い込んでおり、最近まで打ったことがなかった。
でも、最近、失敗しても、もともと、という気持ちで、10割蕎麦を打ってみた。ところが、なんと、今までの私の先入観念とは裏腹に、蕎麦は切れることなく、非常にうまく打つことができた。そして、この成功って、使った蕎麦粉がたまたま良かったからかな、と思い、その後、別の2種類の蕎麦粉を使って、やはり10割蕎麦を打ってみたが、こちらも大成功。
こうして、今では10割蕎麦打ちに自信を持つことができ、今では、蕎麦打ちは、きまっていつも10割にしている。
昨晩も我が家では、10割蕎麦を打って、その美味しさの醍醐味を十二分に満喫・堪能した。昨日使った蕎麦粉は、車で15分ほどのところの農家で自家栽培しているもので、1kg 1250円で買ってきた新蕎麦を使った。薄い黄緑色をしていて、シコシコとした蕎麦の食感といい、その切れ味といい、のど越しといい、すべてが申し分ない。ただ、ちょっと香りがいまいち足りないかな、というふうに思えた。
さて、今、10割蕎麦が切れずに打てたことを私なりに考えてみたとき、次の2つがポイントだ、と思う。1つ目は、こねるときに使う水の分量を少なめにして、すばやく十分にこねあげること。2つ目は、のした蕎麦を切る時に、使う包丁(いわゆる蕎麦切り包丁)は、できるかぎり切れる包丁を使うこと。(かつて、私は、自分はどうせ素人だ、ということで、包丁として安い3000円ほどのステンレス製包丁を使っていたのだが、最近は鉄製のよく切れる包丁を使っている。素人でも満足のいく蕎麦を打つには、オカネをかけて、やはり、高価な切れる包丁が必要だ、と思う。なお、のした蕎麦を切るために、折りたたむ時には、のした蕎麦に十分な打ち粉をかけることが重要。つまり、打ち粉をケチらないことも大切だ。かつて、私は打ち粉をケチったために、切った蕎麦同士がくっついてしまって何度も失敗したことがある。)
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手打ち蕎麦が美味しい季節

2007-10-25 14:28:58 | 蕎麦・うどん
秋も深まり、秋に獲れた、いわゆる新そば粉が出回り始めた。私の家にも北海道のそば粉専門店や近郷のそば粉販売の農家から、案内のダイレクトメールが届いている。
我が家では、昨晩の夕食も2~3日前に続いて、手打ち蕎麦だった。昨晩は、午後7時半頃帰宅した私は2-8そば粉300g(そば粉240g、つなぎ用うどん粉60g)を使って手打ち蕎麦を作った。約30分もあれば食卓に乗せられるので手軽だ。最近は、秋だからなのかどうかわからないが、無性に手打ち蕎麦が食べたくなる。この夏は、麺類ではうどんがメインだったので、まさに好対照だ。
2~3日前に打ったときに使ったそば粉は、先日、東京・科学技術館で開かれた「'07めん産業展」で買った北海道産の新そば粉で、これもすごく美味しかった。この新そば粉は1kg900円もしなかったので、私がいつも北海道から取り寄せている1kg 1500円以上するそば粉にくらべて格段に安い。そこで、このそば粉を取り寄せるべく、その販売店に電話してみた。すると、通常は、専門の”そば店”に卸しているので、20kg以上の大口販売しかしていない、とのこと。少人数家族の我が家では、そば粉の賞味期限が短いことを考えると大量買い付けは無理で、非常に残念な思いをした。
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'07めん産業展の会場の科学技術館はまるで迷路!

2007-10-18 11:44:11 | 蕎麦・うどん
昨日は東京の毎日新聞社近くの科学技術館で開催されている'07めん産業展(10月16~18日)に足を運び見学してきた。同展は、めん類飲食店 関係者専門の展示会で、年に一度開かれ、私は以前にもたまたま見学したこともあり、今回はインターネットで知って訪れた。今年の同展は、科学技術館の1階で開かれており、そば粉・小麦粉や食材・調味料などいろんな業界の企業が各ブースに出展していた。手打ち蕎麦の実演コーナーもあって、私は30分以上も時を忘れて見入ってしまった。会場では今年の新蕎麦粉も何箇所かの企業から販売されていたので、私は3種類の会社から蕎麦粉を買い求め、帰りは、その重い紙袋で閉口した。
ところで、会場を見回っていて不便だったのは、科学技術館1階の間仕切りのレイアウトがどうなっているのか分からず、一度訪れたブースを再度足を運んでしまった、というようなことを何度も繰り返したことだ。私にとっては、なんか迷路に飛び込んだような思いを強く感じ、非常に不便な思いをした。どうしてこのようなレイアウトにしたのか、設計の真意がわからない。おかげで、帰途に際しても、出入り口がどこにあるのか、アチコチ歩き回ったのだが、わからなくて、とうとう近くの関係者に伺って、やっと迷路を抜け出すことができたのだった。
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