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昨日記190322 金 (府立弥生文化博物館 オーバルホール・アンデスの起源)

2019年03月25日 21時36分37秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
午後から、JR阪和線の信太山駅に近い府立弥生文化博物館に出かけた。
2時半からの講演会「弥生の拠点集落とその周辺  摂津の弥生ムラ」に参加した。
大急ぎで出かけたのだが、10分近く遅刻した。
今回の講演会は、前日もあった講演会を含め4回シリーズで、その資料集が500円で販売されていたので購入した。
この姿勢を見ても博物館の力の入れ方と、従来の学説に対する新しい方向性を示そうとする意欲がうかがえる。
近年、高地性集落が防御用の戦闘集落であるという説に、疑問が出ていることは承知していた。
事実、弥生時代、倭国の大乱に相当する大規模な武力衝突や戦争の考古学的資料がほとんど出ていないのだ。(弥生人骨と日本人のルーツやそれ以外のことでも非常に注目されている青谷上寺地遺跡の戦闘で死亡したり負傷した人骨も大量とは言えず、大規模な武力衝突があったのか分からない。)

講演会の詳細は別途記載する予定。
講演会終了後、2階で開催されている冬季特別展の「弥生時代の高地性集落とは」を見た。
多くの資料が展示されていて見ごたえがあったが、5時閉館なので半分程度しか見ることはできなかった。(パネルの詳細な解説を読むのに時間がかかった。)
博物館は閉館時刻の五時前に出た。

大急ぎで、JRの駅まで歩き天王寺まで戻った。
そこでファストフードで腹ごしらえして一休みした。
コーヒーを飲みハンバーグを食べ終わると、すぐに梅田に向かった。
オーバルホールでの講演会に参加するためだ。
そもそもオーバルホールがどこにあるのか知らず、前夜資料をスマホに入力しておいた。
スマホを見ながらJRの線路沿いに歩いたがやっと標識を見つけたが、入り口がわからずビルの周りをまわった。
毎日新聞社の中にあるらしいことは分かった。
やっと、ホールへの降り口を見つけ会場に行った。
大きな会場は満員でわずかな空席に案内された。(事前予約制で、参加証は受け取っていた。)
講演会は「アンデス文明の起源を求めて」というタイトルで、国立民族学博物館のアンデス関係考古学研究者や、大学ナスカ関係の考古学研究者が講演しシンポジウムも行われた。
非常に興味深い話があったが、残念ながら、途中疲れて何度か居眠りをした。
帰宅したのは、10時ごろだった。
その後、通常の食事準備をし夕食をとったので、寝たのは1時を過ぎていた。

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