散歩者goo 

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昨日記180506日(図書館の電子ブックで「21世紀の資本」を読む)

2018年05月08日 20時20分21秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇後時々雨 
炊飯冷凍ご飯作成10食余り
外出せず、天候同様どんよりした日を送る。
居間の蛍光灯切れて、3畳の間(書斎兼寝室)の蛍光灯を取り替える。

午後に、図書館案内にあった電子図書で、ピケティ教授の「21世紀の資本」が読めるという文言にひかれて挑戦した。
常時読めるようにするには、図書館の電子図書から入って、「EBSCO」にアカウントの新規作成をクリックして、アカウントを作る。
その後ログインして、EBSCOhostの画面に「21世紀の資本」を入力し検索すると、「21世紀の資本」
の検索結果が表示されるので、該当するものをクリックすると本の詳細が出てくる。
その右のコラムにPDF全文のマークがあるので、それをクリックすると表紙が表示される。

表紙から表示される。
下にある< >の右側の矢印をクリックするとページが進む。
ページが進むと、左端のコラムに、目次が出てくる。
初めにだけでも38ページある
第一部「所得と資本が」が39ページからだ。
左コラムの下に拡大縮小や「ページを合わせる」といった操作記号が5個ある。
本を正常に読むためには、まず「ページを合わせる」をクリックする。
すると、本の文字はそのままでは小さくて読めないので、左端の全画面表示をクリックする。
(全画面表示になるが、元に戻すには、キーボードの左上のエスケープ「Esc」をクリックするか、左下の左端の「標準画面」をクリックすると元のサイズに戻る。)、
全画面表示のままでは、行の下の部分が隠れて見えないので、マウスのホイールを使って全文が見えるように、画面を少し上げてやる必要がある。
右端のスクロールバーを使うと動きが大きすぎ調整できない。
ページをめくるたびに画面を上げる操作をしなければならない。

実質的には、かなり読みにくいと言える。
読みたければ、実物の本を買えという事だろう。
ある意味、サンプル商法的販促ともいえる。
但し、横書きスタイルでは、そうしたことは全く問題ない。
こうした問題は、縦書きと横書きの差が、関係しているのかもしれない。

サイズを標準に戻すと、左コラムの上に、内容、検索対象、マイノートが表示される。
マイノートをクリックして表示されたファイルに読書中のページを書き込めば、次回読むときにそのページを下の、ページ欄「< >」に入力すればそのページが表示される。
上記のような説明はどこにもなく、使いこなすようになるために、数時間試行錯誤した。
お役所仕事だし、現在販売中の人気の本については、結果的に本の商品サンプルではないかと思っている。

こうしたことは、小説の無料配信サービス「青空文庫」と大きく違う。(日本の文豪の作品も含め著作権切れの日本の小説が網羅されている。)
青空文庫は、PCでも紙の本を読むのと同じ状態で、快適に閲覧できる。(無料アプリで、紙の本を読むのと同じようにできるアプリが公開されていて、文字サイズや文字配列も変更でき、しおり機能や本の読了記憶機能もある。)
青空文庫の場合は、著作権切れの場合なので、そうしたことも関係しているのかもしれない。

今日(5/8)も再度「21世紀の資本」を何度もチェックしたが、上記の状況通りでページ変更のたびに上にずらさねばならず、スラスラ読めなかった。(他の電子ブックでも同じだった。)
多少不便ではあるが、「21世紀の資本」が読めることが分かったので、600ページと分厚く時間はかかりそうだが読み進めようと思う。

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