散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

立憲民主党の民主党の失敗から学ぶありかたについて

2018年05月01日 15時11分54秒 | 政治・経済・社会・法律・文化
組織固めと経済政策充実(同時に福祉・外交・防衛・・も必要)は同時進行することが必要と思います。
民主党時代は、組織自体が多様な考えの人が集まっていて、内部分裂していて、組織内から政権批判したりしていたので、国民の支持は失って当然だったと思います。
指導者もドラッカー的なマネジメントが出来ていなかった。(小沢氏や鳩山氏といった派閥の親分は多分そういう考えを持っていなかったし、ある意味独裁的権威主義的<権勢を見せびらかせる:中国訪問団の振舞>運営を行っていた。)だった。

もう一つ民主党時代の失敗に学ぶことは、内部分裂し意見が分かれていた上に、外部からの攻撃や揚げ足取りに対しては、きっちりと反撃することが出来ていなかった。
例えば災害復興が遅れているが、自民党が政権を摂ればもっと早くなるといった話がその例。
現実には自民党が政権をとっても復興のスピードアップは無かった。

攻撃されると、すぐに国民に対し具体的事実に基いて、きちっと分かりやすく反論することが必要です。
反論せず黙っていれば、黙認したことになり、攻撃した意見が正しいことになってしまいます。
また、間違ったことでも繰り返し多くの人が言えば、それが正しいことになるということが現実に起ることがあります。(旧社会主義国等や現在のネトウヨ達のフェイクニュース)

今後、党としてのリーダーシップの欠如があれば問題です。
様々な国民の意見を聞き過ぎて、党の主体性が出てこない場合は、頼りない党という印象を持ち、国民の信頼を失います。
党の綱領も、解釈によりかなりの幅が出ますし、時代の変化に合わなくなる場合もあるかもしれませんが、そうした時は党内で議論を重ね明確な指針を打ち出し、指針が機関決定されれば、対外的には違う意見の人もそれに従う事が必要と思います。

経済をすべて市場任せにするのは、市場原理主義、新自由主義的考えで、価値観そのものが違う可能性があると思います。


政治・経済・社会・文化
自選ブログ集・新規掲載(新規掲載は、数か月以内に書いたブログの中から選定しています。)
新規掲載下段に分野別自選ブログ集(フォルダーリンク)も掲載しています。
散歩者gooのトップページへ、 http://blog.goo.ne.jp/sksoo


コメント