散歩者goo 

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昨日記140303月(体調不良の原因 論語の読み方 )

2014年03月04日 11時02分57秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴 10.7/3.4
昨日から急に寒くなった。
寒の戻りだ。
昨日は、クシャミガ何度か出て、頭もなんとなくスッキリしなかった。
咽も痰が絡む感じで、軽く風邪に感染したかもしれないと思っていた。
日曜日、ジムの担当者が軽くせきをしていたので、それが感染したかもしれないが、それにしたら潜伏期間が短い。
先週末は、ファストフードで同じブースにいた入口の人が盛んに咳をしていたので、それが原因の可能性が強いかも知れないと、つまらぬ詮索をしたりした。
風邪の感染源の特定は2-3m四方にいる人が咳やクシャミをしている場合は、大量の病原菌やウイルスを撒き散らすので、先ず間違いないが、それ以外は特定できないだろう。
例えば電車等締め切った室内なり風通しの良くないところで、先ほどまでひどい咳をしていた人がいて、自分が入室したときにその人がいなかったとしても、室内には大量の病原体が撒き散らされているので感染する可能性が強い。
それ以外に、乗り物のつり革やドアノブその他手で触れるところに、病原体を持った人が触れてから通過した場合確実に手に病原体が付着する。

そのように考えると、食中毒以外は感染の犯人探しは、困難で余り意味が無いといえる。(食中毒は感染源を特定しやすい。)
それよりは、咳やクシャミをしている人に近づかないで、帰宅したら予防のため、うがい手洗いをすることが大事だろう。
今日は、気管のほうが、多少荒れている感じがしているが、このまま治ることを望みたい。
そのためには、免疫力=抵抗力をつけることが大切だ。
免疫力強化については、別ブログに書きたい。

先週のブログを見ると、何度も似通った愚痴や反省や言い訳を書いている。
我ながら、いかがなものかと思う反面、書くことで、自分の誤りに気がついている。
「過ちを改むるに、はばかること無かれ」である。
この言葉は論語から来ているが、凡その意味には問題は無いが、そもそも君子と小人を区別できるのかといった、現代の人権感覚に照らして、おかしなところもある。(社会的に地位が高ければ君子か)
論語は、古代の思想だから、当時の状況を勘案していいところは、学ぶべきだと思う。

しかし、右傾化の流れとともに、論語を金科玉条のように無批判に受け入れようとする風潮は看過できない。
論語以前に、平等な一人の人間であり、その故に人権主義、民主主義、主権在民、共生があるべきであって、無批判に論語を受け入れると、お上が偉いという風潮(忠君愛国)や、国粋主義・国家主義思考、単純思考・反知性主義(体育会系)の風潮を招きかねず、論語が為政者が国民や従業員を手玉に取るための道具に利用されかねない。
高学歴の有力者や権威ある人が、一皮剥けば、庶民と変わらぬ人間であることは、様々なニュースでよく知っているはずである。
例えば、職業で言えば、政治家、弁護士、医師、経営者・幹部職員、官僚・公務員、教授・教員、宗教家と社会的に地位があり尊敬されるべき人たちの一部が、汚職、脱税、賄賂、パワハラ(忠君愛国精神と同じお上は偉いの精神土壌)、セクハラ、痴漢、隠蔽、責任逃れ、偽装、虚偽報告、選挙違反、・・・その他のことで度々ニュースに登場している。

また国粋主義・民族主義・国家主義が何をもたらしたかは第二次世界大戦で人類は、しっかりと学んだはずである。
無論、各民族の文化や伝統は尊重されなければならないが、国家・民族・部族至上主義であってはならず、それ以前に人間としての基本的人権や国際協調や共生が守られるべきである。
多分こうしたことは、孔子の生きた古代ではもっとひどかったに違いない。(奴隷もいた)
有用な古代思想(くだらない非科学的な古代思想も無数にある)を学ぶことは大切だが、その後人類が戦って勝ち得た、人権思想とか、近・現代思想や科学的成果があることにも思いを致しつつ、ある程度批判的に学ぶべきだと思う。

冒頭で反省しているように、昨日も時間を有意義に使おうを思いつつテキトーに流され、TVと新聞読みと、テキスト購入のため天満橋に行きカフェで読書した以外は、食事のための家事等や先延ばしして、再び大量に溜まったレシートの記帳前の整理等でなんとなく時間を浪費した。
天満橋のカフェでは、読書をしたが、眠気が度々出て読書にならなかった。
これで、風邪を引いているのか疲労が溜まっているのかそれとも両方なのか、とにかく体調不良であることを認識した。
(といっても、体がだるいわけでもなく、天満橋まで自転車で快調に走ったが、読書中何度も眠くなる場合、私の場合疲労の蓄積が、風邪を引いた場合が多い。)
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