~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/6/30(日)「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」vol. 7

2019年06月30日 | はんなん話
6月末までに入稿しないと、と
だいぶ焦っていた「はんなん話~Hana-Bana ~」ですが、
なんとか、ギリギリ入稿できました。
今週の後半には、
少しずつみなさんのお手元にお届けできるかと思います。

報告したいことがいっぱいで、
読みにくい紙面になっているかもしれませんが、
よろしくお願いいたします。


みなさんからの声をお聴きする「たえこの部屋」は、
今回も5回開催します。
土曜、祝日、夏休み中の開催が多いので、
お子さん連れや、
むしろ小中学生、高校生以上などの参加も大歓迎です。


それぞれ、おもちゃなども用意しますので、
おでかけください。

明日から7月。
阪南市では、
「受動喫煙防止」のため、
「市内公共施設での喫煙は全面禁止」となります。
敷地内では、屋外喫煙も禁止となりますので、
ご注意ください。
愛煙家の方には、厳しい時代となりますが、
健康のため、また受動喫煙を防ぐためですので、
ご理解、よろしくお願いいたします。
サラダホールでも、
明日に備えて準備されていました。


12/6/29(土)広報はんなん7月号から

2019年06月29日 | はんなん話
広報はんなん7月号から、
今月も「浅井チョイス」をお届けします。

今月の表紙、

どこのチームかな?
広報のどこかに書いてあったのかな?
探したけど、見つけられなかった……

海の情報が5つ。

これは、見やすい。
市営プール、8月10日までのままだった。せめて20日まで(ホントは夏休み中)開いていてほしい。

教えてもらって作ったことはあるけれど、子どもたちのふるさとの味にはできなかったなあ……


これ、これ、市役所ロビーに展示されています。



惹き込まれる碧です。

今年の第九は、オーケストラの演奏で歌います。

申し込みは、8月3日(土)からです。

プラスティックごみ、まずは減らすところから!


いよいよ提案募集スタート。
いくつ、成案化するかな?


「はんなん家族マイレージ」「エコチル調査」ちょっと説明不足。


市民病院、今回はちょっと興味ある。


「子ども・子育て会議の市民委員」現在は1名しかいません。ぜひ、3名、なってほしいです。


自治会長さん、防犯委員さんの住所や電話番号って、広報に掲載しなくてはいけないのかなあ?という感想。

意外に知らないことも多い、電池について。


もう少し長くまで、開いていてほしなあ、サンエスプール。


というわけで、
なかなか「内容の濃い」広報はんなんでした。
        

19/6/28(金)「不登校」「ひきこもり」に寄り添う

2019年06月28日 | 子ども・子育て
夜、東岸和田市民センターで開催された「学校に行きづらいこどもたちの居場所」に参加しました。

不登校やひきこもりの子どもたちや、
おとな、親、支援者などが集う、
「淡路プラッツ」の代表を10年つとめ、
その後、Office ドーナツトークを立ち上げられた田中俊英さんのお話をうかがいました。

●「ひきこもり」になるパターンは「高校中退→通信制高校→ひきこもり」というのが多い。
➡なので、高校で子どもたちが中退しないような関わりができれば「ひきこもり」は減少するのでは?というところから、高校内で居場所カフェ。

●「ひきこもり」の90%は、その人が必要なところには出かけられる「外出可能」。「親子間断絶」・「外出不可」は、10%程度。メディアの伝え方にも問題があるのでは?

●「面談支援」「生活体験」「レクリェーション」などの生活支援が、個別の「就労支援」につながる

●親や支援者が、「地雷」(不適切な言葉がけ)を踏まなければ、「親子間断絶」や「外出不可」は避けられる。
~「地雷」ワード~
①将来・仕事・学校 
 「学校(仕事)にも行かないで、将来どうするの?」
②親の健康・引退 
 「もう私たち(親)も、いつどうなるかわからない身体なんだから……」

③同級生
 「同級生の○○ちゃんは~」

このNGワード、内容の差はありますが、
親子なら「あるある」ワードだと思いました。

つながりが、「親」から「支援者」に広がるだけでも、
「生きづらさ」は少し緩和されるのだと思います。

不登校も、ひきこもりも、
「誰と、どこと」つながるかで、
大きく変わるなあと感じました。

つながれる人たちの輪を広げていくことが、
ゆるやかな解決になっていくと思うので、
今後も、今日のような集まりに出かけながら、
不安を抱える家族の方への情報提供をしていきたいと思います。

いただいてきたチラシを紹介します。
民間で開催されている居場所は、
運営費がかかるので有料ですが、
あったかい雰囲気で過ごせます。
とりあえず、
いろいろな場所を体験して、
一番居心地のいいところを見つける、というのも方法かと思います。










阪南市でも、
尾崎公民館で、「ひきこもり」支援の講座が、
8月23日(金)からスタートします。
7月4日から、申し込みが始まりますので、
詳しくは尾崎公民館(471 0531)に、お問い合わせください。
  

19/6/27(木)阪南市議会令和元年第2回定例会

2019年06月27日 | 議員
令和元年第2回定例会でした。
議案は、
以下の通りで、
すべて可決されました。


私は、
総務事業常任委員会に付託された案件の
「阪南市行政サービス協働化制度審査会条例」について確認したいことがあり、
総務事業常任委員会の委員長の報告のあと、
「一括質疑」のときに手をあげて、
「確認ですが」と発言し始めたのですが、
すぐに、
「委員長への質問のみで、理事者には質問できません」と却下されました。

私は、総務事業常任委員ではないので、
委員会では質問できないので、
本会議で質問すればいい、と思っていたのですが、
●付託案件については、常任委員会に付託されているので、本会議では質疑できない
●では、総務事業常任委員ではない私は、いつ質問できるのか?
→本会議で議案の説明があった際(委員会に付託される前)になら可能だった、
ということだったのです。

会議のルールを知らなかった私の不勉強が原因なのですが、
●総務事業常任委員会のあとに質問したくなったら、どうすればいいのか?という疑問がわきました。

そんなことのないように、
議案が届いたら熟考せよ、ということなのでしょうが、
それでも急に質問したくなったら、諦めるしかない?
議場以外で質問すればいい?

議長や総務事業常任委員会の委員長、議会事務局のみなさんには、
議会を中断させ、
ご迷惑をおかけしましたし、
自分の不勉強を曝してしまいましたが、
腑に落ちない気持ちです。

で、
確認したかったのは、
この条例案のラインのところ。


●審査会委員は5名(たぶん、超多忙の学識経験者)
●会議の日程は調整できるのか?
●調整がつかず、半数以上ということで3名で審議し、意見が割れたら、5名の審査委員会でありながら2名の賛成意見でOK、ということになる?

というのがスッキリしなくて、
会議の場できちんと発言したかったのですが……。
私の疑問への回答としては「YES」とのこと。
私としては、5名の合意がほしいと思いました。

……という今日でした。

19/6/27(木)G20大阪市民サミット⑤全体会2

2019年06月27日 | まちづくり・市民活動
25日(火)26日(水)と、
2日間に渡って開催された、
「G20大阪市民サミット」ですが、
ラストは、
各分科会の報告と、
それぞれの宣言文の発表がありました。
分科会の報告は、
壁一面に書かれたファシリテーターグラフィックで。
















そして、全体宣言の採択では、
(共生)に、「声が届きにくく、可視化しにくい人たち」として、
「子ども」も入れたいという意見が出され、賛同を得ました。





閉会の挨拶では、
「今日、ここにいない人」とともにある「全体宣言」という位置づけに、
スタートのときからの「誰も排除しない」というメッセージが込められ、
感動しました。

そして、
「市民社会スペース」は、
「安心感」を与える存在、というまとめのことばがありました。

自分が、
何を目指して市民活動を続けているのかが明確になることばでした。

19/6/27(木)G20大阪市民サミット④分科会2日目(地域から世界へ)

2019年06月27日 | まちづくり・市民活動
「G 20大阪市民サミット」2日目の昨日、
午前中の分科会では、「地域から世界へ」というテーマを選びました。
議員になってから、
「アドボカシー」について、
まだまだ学びが足りていないと感じていて、
ヒントがほしいと思っているところだったので、
こんな紹介文に心惹かれました。


分科会では、3つのテーマで、
3人の方が発表されました。






それぞれ興味深かったのですが、
私の目と耳は、
2番目の関市の市民活動センターの発表に、釘付けでした。
パワーポイントをひたすら写メりました。






















阪南市でも、
社会福祉協議会や、市民活動センター、行政が、
それぞれ似たようなことをやっているなあという感じですが、
やっぱり、
進めているのが
「せき・まちづくりNPOぶうめらん」
というNPO法人で、




独自のフリーマガジンを持ち、
「子ども」を視野に入れ、
「ふるさと・せき」を意識づけ、
「アンケートによるニーズの分析、把握」を着実に行って、
本当に「ワタシゴト」として
ブレずにやっているところが、
成果につながっているのだろうと感じました。

こんな素敵な取り組みをしていますが、
「じゃあ、少子高齢化は?人口減少は?」と聞かれ、
「少子高齢化です。人口、減ってます」とさらりと答え、
「でも、4月の市議選への関心は以前より高くなりました」と答えていました。
市政に関わろうという人が増えることは、
着実に自治につながり、
「住みやすいまちづくり」に繋がっていくはずです。

阪南市も、可能性はあるので、
あとは、「誰が」「どういう人をまとめて」「本気で」やるか、だと思いました。



参加して、
よかったです。

19/6/26(水)G20大阪市民サミット③分科会1日目(ジェンダー)

2019年06月26日 | まちづくり・市民活動
6/25(火)の2つ目の分科会は、
「ジェンダー」を選びました。

ここでは、
5つのテーマが示され、
全体会で心に響くスピーチをいただいた、三輪敦子さんから、
キーワードとなるいくつかのポイントについてのコメントがありました。




1つのテーマについて話すごとにグループを変えながら、
最後に「私のアクション」を提言しました。




「ジェンダー」を語るとき、
「男女平等」、
まず「男女」ということに、ちょっと違和感があります。
「ジェンダーフリー」でいいのではないか、と感じながら、
性別ではなく、
ひとりの個人として認め、話すことが大事だということを、
伝えていきたいと思います。

とは言うものの、
「ジェンダー」の意識を変えるのは、
なかなか難しいです。
「男女平等」と言われて30年以上になりますが、
「ジェンダー」が理解できると、
夫婦やおやこの関係はじめ、対人関係すべてにおいて、
「対等」「平等」の意識が持てるのではないかと思うことが多いです。

「もちろん優秀な女性もいるけど、もともとの男と女の適性はあるやろ?」という人は、
やっぱりジェンダーが理解できていない人です。

まず「男か女か」ではなく、
「その人」がどうかを見るという感覚が身につけられるような日常になれるよう、
小さなアクションを続けていきたいと思います。


19/6/26(水)G20大阪市民サミット②分科会1日目(子どもの権利)

2019年06月26日 | まちづくり・市民活動
昨日の「G20大阪市民サミット」全
体会のあと、
2つの分科会に参加しました。

1つ目は「子どもの権利 SDGs」。
はじめに、
「子どもの権利条約関西ネットワーク」共同代表の浜田進士さんから、「子どもへの応答責任として、参加者のみなさん楽しみましょう!」という挨拶があったあと、
5つのテーマのリレートークがスタートしました。

①第三の居場所/あそび
●プレーパーク(冒険あそび場)、学習支援、子ども食堂、中学校内でのあそび場提供、などを行っているが、そこで感じた「あそび場(居場所)」への子どもの声
・焚き火を見て、「ホンモノの赤だ」
・「待ち合わせをしなくてもあそべる」
・「自分のことが好きになった」
おとな、特に高齢者からも
「子どもの声っていいね」という声。
➡「あそび」は、「今」「自分」を生きることだと実感している

●気になる、子ども&おとなの声
「あと3分あそべる」
➡習い事などの時間に追われている。
 子どもが自由に過ごすことを許さないおとな。
 子どもの好奇心が奪われている。

「近所の公園では、謝ってばかり」
➡他人に迷惑をかけてはいけないという強迫観念
 親だけで子育てしている現状(非難されたくない)

「転ぶと、手が出ず、顔を打つ」
➡他にも、「ペットボトルの蓋が開けられない」「風船が膨らませない、括れない」「靴ひもがむすべない」など

「高校生が鬼ごっこしてたら通報された」
➡小学生の約7割は、外あそびをしていない。社会に役立つことばかり求められて、あそぶことができない。

②週末里親から養育里親になって/里親
●子どもとなるきょうだいとの約束「イヤなときは、イヤと言っていい」

●さまざまなトラブル、怒りがある中、「何か不満はある?」「別に」「困ってることは?」「ない」。
あるとき「したいことはある?」という問いに返事がない。しばらくして「どうせムリや」。
「ムリかもしれないけど、言っていいよ」と言うと、だいぶ時間がかかったが「パパに会いたい」と言ってくれた。
「ムリかもしれないけど、がまんしないで言っていいんだよ」と伝えた。
➡子どもたちは、「どうせ、ムリ」がしみついている。

●連絡帳に、「明日の持ち物 タウエセット」とある。何を持っていくかわからず聞いてみたが、「知らない。黒板を写しただけ。」というので、担任に聞いたら「たいそう服・うわばき・エプロン」だった。
➡「わからないことをわからないと言えない」

●何かを決めるとき、子どもは意見を聞かれない
➡里親を決めるときも、子どもの気持ちは聞かれなかった。子どもにも選ぶ権利があるはず。

③子どもの貧困/「こどもの里」から
●「こどもの里」に関わって、40年以上になるが、子どものしんどさは変わらない。

●親の障がい、精神の不安定を受け止めながら生きる子どもたち。
➡ヤングケア(子どもが親をサポート)

●親に問題があると、子どもと引き離されることがある。親子がいっしょに過ごすためのサポートはできないか?
➡子どもの、親を思う気持ちを大切にし、その声を聞くべき。

●発達障がいの子に対しては、明らかに「排除」がある
➡大勢が集まる場に「来ないでほしい」、発表のある日は「休んでほしい」ということばがある現状。

④発達障がいの子の「権利」
●放課後デイで、「権利」についての学びを提供
➡子どもたちが変わる。

●小5からいじめ。自閉気味で、支援学級に通う。中学校は支援学校を進められ進学したが、教科書もなく、学ぶ機会がない。
➡勉強したいという声を聞いてもらえない。「十分なサポートを受けたいという声」は、権利を学んだ成果だが、実際は、その声は聞いてもらえない。

十分なサポートを受けるためには、権利を知ることが大事だが、
子どもだけが知っても不十分。周りのおとなにも、学びが必要。

子ども時代を子どもとして生きること。そのためには、諦めないこと。

⑤子どもの権利
●子どもたちが生きづらい社会
➡10代の自死 世界一位
 自傷行為 男7,5% 女12,5%
自分が悪いと思って諦める 57%
 大阪の児童労働 (コンビニやラーメン店)
これは、深刻なデータ。

●「個人の問題を世界の問題にする」
「子どもの声で社会のしくみを変えていく」
➡子どものチカラを信じる


このあと、リレートークを聞いて、
それぞれグループワーク後、
「私のアクション」(MY VOICE)を提言。
さらに、全体で共有するため、
「いいね!」をシールで張っていく「MY VOICEツアー」も行いました。


世界の子どもを児童労働から守る活動をされているNGO代表の岩附由香さんから、
「愛だけじゃダメ。パワーが必要」というLOVE&POWERのメッセージをいただき、
最後は、
こどもの里の荘保さんと、
「子どもたちを誰ひとり取り残さない」提言書(案)をいっしょに読み上げ、
終了となりました。

「みんなで読む」、いい体験でした。

19/6/25(火)G20大阪市民サミット①全体会

2019年06月25日 | まちづくり・市民活動
今日は、
「G20大阪市民サミット」に参加しました。




G20大阪サミットは、
各国首脳や国際機関の代表者だけの会議で、
「私たちには関係ない」と思いがちです。
そこで、大阪・関西のNGO、NPO有志が「G20大阪市民サミット」実行委員会を立ち上げ、
今日の開催となりました。

地に足のついた活動、日々の暮らしから、
市民の声を首脳会議や世界に発信します。

以下は、全体会の報告です。

●主催者代表の新川先生は、阪南市自治基本条例策定のときにお世話になった先生で、久しぶりに声を聞かせていただきました。

●C20議長の三輪敦子さん(アジア・太平洋人権情報センター所長)のスピーチは、心が震えるほど、すてきでした。
➡G20大阪市民サミットは、local to global 。大阪の問題を、日本、アジア、世界に発信、身近な大阪の日常が抱える課題を世界に繋げ、根本的な解決に繋げるもの。
この市民サミットは、
①フェミニストでいこう!
➡「フェミニスト」の意味は「性別に基づく差別にNOという」「誰ひとり取り残さない」人。

②さまざまな理由で、この場に参加できない人たちへの説明責任を持とう!
➡厳しい状況を生きている人(移住労働者、安心安心が得られない人、そもそも情報が届いていない人など)とともにある。

③公正でゆたかで持続可能なパッションを!
➡市民社会スペースの減少は、人権への脅威である。特に、メディアスペースの縮小に対しては、市民の意識が大切。

ことばのチカラからもらった感動を、そのまま伝えられないのが、残念です。

●次にスピーチされた、C20副議長の岩附由香さんのお話も素敵でした。

「カメレオンの人生の教え」
①頭を動かさない、前を向く
➡目標に専念せよ
②目は絶えず動く
➡常に備えよ
③環境に応じ、体の色が変わる
➡柔軟であれ
④動きがゆっくりで慎重
➡1歩1歩進め
⑤舌で獲物をつかまえる
➡早くても遅くても失敗する。タイミングがすべて

「夢を諦めない人のあつまり」が「市民社会」

「3つのD」+「B」
①Dream
➡自分のことだけでなく、社会がより良くなるためのDream
②Discover
➡自分の強みを見つける
③Do
➡今すぐ行動
そして
「Believe」
➡失敗を恐れず、小さな成功を重ねる。「自分と他人を信じる」

聞き慣れた言葉ばかりなのに、
自分もよく使う言葉なのに、
あらためて聞いた瞬間、
本当に心が震えました。

今日、この場でこのスピーチに出会えて、本当によかったと思いました。

このあと
「G20大阪市民サミット全体宣言」が提案され、
終了後に採択される予定です。

賛同団体を募集しています。
ぜひ、一読ください。

全体会の流れを壁面にまとめてくれました!




午後は分科会でした。


また、報告します。 
 

19/6/24(月)そろそろ準備「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~vol. 7」

2019年06月24日 | 議員
27日(木)が、
令和元年第2回定例会最終日で、
議案審議が終わります。

年間4回の発行を決めている、
私の議員報告「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」の第7号、
準備中です。

毎日のブログを読んでくださっている方には、
重なる記事も多いのですが、
Hana-Bana だけで私を知ってくださっているという方も多く、
「わかりやすく説明してくれるので、読みやすいです」という声をいただきます。

●できるだけ、議会で話されていることが客観的に伝わるように

●それに対する私の考えが伝わるように

●みなさんの声を聴かせていただく機会の情報が伝えられるように
を、心がけています。

7月は、
夏休み前で忙しいかもしれませんが、
また5ヶ所で、
「たえこの部屋」を開催させていただきます。
「市政報告」というよりは、
みなさんからの声を聴かせていただく機会として、
ご参加いただければと思います。

ブログでもお知らせしますが、
Hana-Bana も、ご覧ください。

6月の事務所開放フリートークは、 
都合により5日の日しか開催できませんでした。
7月からは、
また開けるようにしますので、
お買いものや、市役所への用事のついでに、お立ち寄りいただければと思います。

19/6/23(日)水あそびでカルチャーショック

2019年06月23日 | 子ども・子育て
今日は、
こどもセンターで行われた「流しそうめん&水あそび」に、
三女と孫3人とで参加しました。




流しそうめんのあとの水あそびスタートを待つ子の装備


そして、水あそび




1年前の水あそびの光景とは違うアイテムの登場に、
ちょっとカルチャーショックの私でした。
みなさんは、知ってましたか?

水鉄砲に、
いかにすばやく、効率的に水を補給するかは、
子どもたちにとっては腕の見せどころだったわけですが、
こんなタンクを背負って水あそびをする日が来るとは、
想像できませんでした。

こうやって、
水を入れている間に水を浴びたりせず、
すばやく水を補給する技が磨かれたり、という体験もなくなっていくのだなあと感じます。

子どものあそびは、
年々新しいアイテムが増え、
本来の素朴な「あそび」の楽しみ方が変わっていくのは、
寂しいような、
そして「これでいいのかなあ」と感じるところです。

水の入っているたらいがあると、
すぐ入る子がいるのは今も変わらず、
ホッとする光景です。


そして、
あそびのグッズは変わっても、
あそびだしたら止まらない子どもたちのようすも、
うれしく感じました。

子どもたちが思いきりあそべる空間が、
できるだけ身近で、いつでも「ある」環境を提供できるまちでありたいです
           

19/6/22(土)田植えと人形劇鑑賞~子どもたちに豊かな感性の体験を~

2019年06月22日 | 子ども・子育て
今日は、朝から、
岬町のNPO法人リライブさんが主催の「古代米の田植え体験」に
参加させていただきました。
広い田んぼに、
一列に並んで、稲の苗を植えていきます。


初めは張り切っていた子どもたちは、
途中から飽きて、
蛙を追いかけたり、
泥で団子を作ったり。




私は蜂の巣をレジ袋で捕獲。


途中休憩を挟んで、
2時間弱の「田植え」を楽しみ、
無事終了。


いい天気だったので、
田んぼの中はぬるま湯のようで、
不思議な感覚を楽しみました。

泥の中に、
どこまで入るんだろうと思いながら足を踏み入れる不安、
入れたら抜けなくなる焦り、
抜けるときは「ズボッ」という音がぴったり。
苗床から、苗を剥ぎ取る感覚、
終わったあとの達成感。
田植えならではの体験です。

そして、これが秋の実りになり、
稲刈りにつながる体験もできるので、
若い世代のおやこには、
本当にいい体験です。

田んぼに入るのを渋っていた子も、
最後にはパパやママのところで、
ちょっと泥体験。
来年は、いっしょにできるかもしれません。
毎年継続する事業には、
子どもたちの育ちが感じられて、
「できなかった」ではなく、
「来年はできるかも」と、
子育てを前向きに楽しむポイントもあるなあと感じています。

こんな体験を、
一部の子どもたちだけでなく、
たくさんの子どもたちにしてほしいとなると、
情報が必要です。 
まい幼稚園では、
園庭に「田んぼ」を作り、
園児と小5の子どもたちとの交流授業をしていますが、
他にもそんな取り組みをしているところがあるのか、
「田植え体験」情報、
ぜひ、知りたいです。

午後は、
子どもNPOはらっぱが提供している、
鑑賞に参加しました。
「ひょっこりひょうたん島」や「プリンプリン物語」などのテレビでも有名な、人形劇団ひとみ座の「はれときどきぶた」。


20数年前にブームがあり、
テレビアニメにもなったせいか、
たくさんの参加がありました。
図書館でも取り組んでいただいたので、
原作のシリーズ本の貸し出しも多かったようです。


ありえない「明日の日記」を書いたら、そのとおりになっていく、という話は、
子どもたちの感性にぴったりだったようで、
会場ではおもしろい反応がいっぱいありました。

主人公の家族の会話、
きょうだいとの会話など、
おとなの共感や反省もあり、
子育てを考える機会にもなったことと思います。

さまざまな「体験」は、
自分だけでなく、
関わった人たちや状況を丸ごと「体感」できる機会であり、
それが単発ではなく継続していることで「経験」「学習」になっていきます。

子どもたちへの「体験事業」は、
単発の華やかな事業が目に止まりがちですが、
子どもたちの育つ環境として、
日常の体験を大切にしている市民活動に、
もっと行政や学校の理解と協力が必要だと感じます。

19/6/21(金)市長のタウンミーティング(東鳥取公民館)報告

2019年06月21日 | 議員
先週14日(金)からスタートした、
市長のタウンミーティングは、
今日が一応の最終日でした。

会場は、東鳥取公民館。
公民館の奥にある東鳥取幼稚園跡の門が開けられ、
今日は駐車場になっていました。
閉園後は、
東鳥取小学校の放課後児童会やサリダで使用されたりもしましたが、
現在は
「阪南市歴史資料室」があるだけで、
なかなかの寂れかたでした。


木造の園舎が好きです。

さて、タウンミーティングですが、
今日の参加者も、
市からの説明は4名(市長、公室長、総務部長、行政経営室長)と進行の1名、
関係部の職員が3名、
市民は14名(うち、議員は浅井、河合議員、渡辺議員の3名)
でした。

地域に関する質問や意見も出され、
やはり地域で「市民の声を聴く」ことは大事だなあと感じました。

●以前に比べると、さまざまな問題解決にすぐ動いてくれるので、
助かっている。
これからは、「住んでよかった」「住みたい」阪南市に向けて、進んでほしい。

●30年度はふるさと納税で増収となったが、ふるさと納税に頼ることなく、引き続き財政構造改革による増収にウエイトを置いてほしい。
➡ふるさと納税の収入は、民生費や人件費には使えないので、まちの魅力を作るところに使っていく。財政は、気を緩めたら元に戻ってしまうので、気を引き締めて進めていく。

●「共生の地域作り推進事業」の「我がこと・丸ごと」の事業の1年目の成果を教えてほしい。
➡引きこもりや老老介護など、社会が抱える課題にどう対応していくか、ということを進めるための「実態の確認」「体制の確立」などを、社協と協働で行った。地域の中で仕組みをつくる担当者、丸ごと受け止めるための体制作りをしたので、今後実績をあげていく。個別の問題を1つの窓口で受けるなど、スタートしている。

●退職で地域が見えるようになったら、課題がたくさんあることに気づく。農道や使用しなくなった建物など、市の職員が市内を見て回り、危険箇所の把握や有効活用について、少しでも課題解決に繋げてはどうか?
➡とりあえず、具体的に気づかれた点など伝えていただければ、見に行きたい。

●老人福祉センターについて、「3月で廃止」「そうではない」など聞くが、正しい情報はどうなのか?
➡「住民が歩いていける距離に福祉センターのような機能があることが大事だと思っている」「いずれは、市内何ヵ所かにそのような場所を作りたいと思っているが、それができる前に老人福祉センターを無くすことはない」「ただし、老人福祉センターには、条例でしばりがあり、このままの形で続けられるかどうかは、今年度中に、現指定管理者と検討していく」

●図書館について、市内に5ヶ所くらいあればという構想を聞いたが、図書館は、たくさんの本があってほしいし、今のままで満足。地域に何ヵ所かというのは、小さいものをイメージしているのか?
➡図書館には、学習室があったり、交流スペースがあったり、今より多様な市民が利用できるような機能性がほしい。地域にというのは、子どもや高齢者への図書の拠点を作りたいということである。

●広報などに有料広告の掲載がされているが、増収につながることは、もっとアイデアを出していくべき。
➡新しい有料広告についてやネーミングライツ、ガバメントクラウドファンディングなど、進めていく。

●市政30周年記念の経費は、予算計上しているのか?
➡まだ計上していない。

●市民病院は、だいぶ稼働率もあがっているようなので、今後は救急体制を作っていってほしい。
➡月次決算も上向いている。救急体制についても、話は進んできている。

●東鳥取小学校跡地や幼稚園跡地、JA跡地などについて、財政的にも安全面からも有効に活用していってほしい。
➡サウンディングの手法や、ディベロッパーの力を借りて、現実に考えていっている。使ってもらう、きれいにするところも含めて考えていく。
空き地の草刈りも多額の支出になるので、未使用財産について、迅速かつ丁寧に考えていく。

●子どもたちが広い場所であそんだり、ボールであそんだりできる場がない。通学路も安心できない箇所も多く、安心して子どもたちが育つ環境が整ってほしいと願う。地域で子どもたちに開放してくれるようなところがあれば情報がほしい。
➡少しずつ、民間の力を借りてすすめている。

最後のあそび場については、
子どもたちにとっては大切な問題で、
子どもたちが参加できるタウンミーティングであれば、
一番に出てくる声だったと思います。

特に、「ボールあそびのできる公園」は、切望です。

地域のおとなのみなさん、
子どもたちがのびのびあそべる場所のこと、
ぜひ真剣に考えていきましょう。

たくさんの声が出された会場でした。
たくさんの課題に対し、
ぜひ、前向きな施策を期待したいです。

19/6/20(木)知ってますか?阪南TV

2019年06月20日 | はんなん話
会議や委員会で、
私はよく、
「このことを、どう市民に(対象者に)伝えるのですか?」という質問をします。

すると、決まって、
「広報はんなん」「市のホームページ」、
そして近頃は、
「阪南TV」でも発信している、
という回答があります。

たしかに「広報はんなん」は全戸配布ですが、
「どこを読み」「どの程度理解するか」は、市民に委ねられ、
強制できることではありません。
市は「情報を掲載した」だけであり、
「伝えた」「届けた」ではない、
ということを、
まず共有したいです。

「知らせたいこと」「見てほしいこと」を、
「そんなん、載ってたっけ?」
「知らんかったわ」
とならないようにするには、どんな工夫がいるのか、
もう少し市民を巻き込んだ、
「意識の共有」が必要ではないかと思っています。

たとえば、
●市のFacebookなども、
情報を「シェア」してもらえるよう、
「いいね」を押してくれている方々に
「お願い」してみる
➡市民つながりで、ふだん市からの情報に興味がなかった方にも見てもらえる

●毎月機関紙や広報紙を発行している団体には、
「今月の広報はんなん、ここをチェック!」とかのコーナーを作ってもらえないかと「お願い」してみる
➡自分からは見なかった情報を、違うルートで見ることができる

……なんて、どうだろうと考えたりします。

、「阪南TV」ですが、
私の周りでの認知度は、
正直、低いです。


「聞いたことあるけど、見たことない」
「どうやって見るん?」
→(教えると、「めんどくさいな」)
「何?」
→(教えると、「今度でいいわ」)
…という感じの反応です。

番組中で、
「はんなんクイズ」とか、
「市民しか知らないスポット」とか、
「市民が撮った写真を紹介」とか、
「幼稚園・小中学校など訪問」とか、
参加型で、
市民が自分から見ようと思ったり、
「見たよ」と伝えたくなる要素がないと、
なかなかむずかしいのかなと思いました。

とりあえず、
このブログを見た方は、
1度覗いてみて、感想などお届けください。

せっかくやっているので、
見たくなるエキスを入れていってほしいと思います。

19/6/19(水)市長のタウンミーティング(西鳥取公民館)報告

2019年06月19日 | 議員
今回3回目のタウンミーティングが、
西鳥取公民館で開催されました。
今日も、
市からの説明は4名(市長、公室長、総務部長、行政経営室長)と進行の1名。
他に職員5名、
市民の参加は10名(うち議員は、浅井、河合議員、角野議員の3名)
でした。

市長の説明は、
毎回、前回の質問を踏まえて、
ちょっとずつ内容が深まっています。
ただ、1回目でも感じましたが、
財政だけでなく、
あとから参加者から意見も出たように、
もう少し、施策や、やってきたこと、力を入れたいこと、夢など、
具体的に報告やアピールをしてもいいのでは?と感じました。

あと、やっぱり、
「タウンミーティング」であってほしいです。
これでは、「市政(中間)報告」という感じで、
市が主導です。
「タウンミーティング」は、あくまでも、
主体である市民のところに市長はじめ職員のみなさんが来てくれて、
「声」(説明への質問ではなく)を聴いてもらえる場だ、というのが私の考えです。

しかも、
若い世代の参加は、
今のところ17日(月)の箱作住民センターでの2名だけ。
「広報はんなん」に掲載するだけでは伝わらないこと、
来たい気持ちにならないこと、
実感してほしいです。

尾崎公民館も、箱作住民センターも、
西鳥取公民館も駅から近いので、
その日の朝、
駅で「帰りに、お立ち寄りください。」とか声かけするくらいじゃないと、
なかなか働く世代には来てもらえないと思います。

今日の質問は、
●市内の交通網について
・食堂を経営しているが、地域に出向いて食事を提供してもらえないか、という話があったが、むずかしい。それなら、住民を食堂まで送迎してくれないかと言われた。
今後、自家用車での低料金での送迎は可能か?
➡公共交通については、多数声を聴いている。今後、地域での移送については、多様性を持つことが必要になる。地域に合わせた自家用移送も必要だと思う。

●はなてぃアクションについて
 ⬇




・他市の事例はあるか
➡我孫子市(千葉県)、尼崎市など。

・400事業について、行政の中でいろいろ工夫してきて、それでも今以上のアイデアが出ないから外部に、ということなのか?ただ、白紙で市民にアイデアを、と言われてもむずかしい。
何が及ばないのかを示した方が、提案しやすいのでは?
➡市民に丸投げするつもりはない。協働として、ブラッシュアップ(磨きあげる)していきたい。
大事なことは「市民主導のまちをつくること」。指定管理も、協働の形。
市民のための公共サービスとして、「質を落とさず、広げる」ための事業である。

・7月1日に出る「基礎データ」は、
数値だけでなく、「公としてはできないが、民ならできること」など、担当としての「やりにくさ」も明記してほしい。
・400事業全部ではなく、40くらいに絞った方がよかったのでは?
市はコーディネーター、市民はプレイヤーという考えから言えば、力のある人が多数いるのだから、上手にコーディネートすればうまくいく。
決め手は「市の情熱」。
(「市の情熱」に共感。まだ、熱&ホンキが伝わって来ない)
➡400事業すべてか、40に絞るか、議論はあったが400すべてを対象とした。ただ、わかりにくいと思うので、カテゴリー分けはしたい。団体の強みに着目してもらいたい。

●ふるさと納税について
・昨年度、ふるさと納税5億円はすばらしい。もっと自慢しては?
➡職員が足を運んで達成した成果。国の指導が入り、昨年のようにはいかないが、新しい付加価値をつけて、がんばる。

●企業誘致について
・市有の土地や建物について、固定資産税だけで貸すなどしてはどうか?
➡できれば貸すのではなく、売りたいが、用途の変更などにより、柔軟に対応していきたい。

●子育て拠点について
・その後の計画は聞いているが、昨日も大きな地震があった。幼稚園・保育所の耐震工事は、どうなっているか?
また、廃校になった旧下荘・東鳥取小は使えないのか?
➡耐震については、危険度に応じて順番を決め、補正予算をつけて耐震工事をしていくことを計画中。
旧下荘・東鳥取小校舎は、耐震をしていないので、このままでは使えない状態とのこと。

以上、
メモしきれず、十分な報告ではありませんが、
最後までお読みいただき、
ありがとうございました‼

今回のタウンミーティングは、
4回なので、
あとは、
21日(金)19時~、東鳥取公民館を残すばかりです。

今回参加できなかった方は、
ぜひ団体で「タウンミーティング」の申し込みをしてみてほしいです。