~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

23/6/30(金)一昨日「市民協働推進委員会」を傍聴しました

2023年06月30日 | まちづくり・市民活動
28日(水)の夜、新年度の委員による「市民協働推進委員会」があり、傍聴しました。



傍聴に行くと、
●黙っていたら手にできない資料が手に入る

●資料の説明がある

●どんな方々が話し合っているのか、どんな発言があがるのか、リアルタイムに知ることができる
→担当課の対応を見たり聞いたりできるのも、ありがたい。

●委員長の知識やアドバイスを、ただで享受できる。
などなど、なかなかいいコトづくめなので、オススメです。

と言っても、私のように、
「え、そんなことないやろ」
「うまいこと説明してるけど、ホンマにやってる?」
「そこ、もっと詳しくツッコんで〜」
とか思う人には、ストレスもありますが。

特に、「市民協働」に関しては、
市民活動歴が長く、
「協働」にも思いが深いので、
何度も手をあげて質問やら意見やらを言いたくなります。
できないですが。

今日は新しい学び、というか、忘れていたことを思い出し、
これからに活かしたい学びがありました。






「ともに」創り、「ともに」前進できるまちになるために、

まずは、職員研修などで、
「市民を真のパートナーに」
という感覚をしっかり身につけてほしいなあと思いました。
そして、子どもたちもパートナーだという意識も。

委員の方からは、
「子どもたちの声を活かす場を」
という意見も出されていました。
「子どもの声を市政に活かす」取り組み、
今こそ必要だと感じました。

阪南市の市民協働がさらに進みますように。

23/6/29(木)西鳥取公民館「子育てと自分育てを楽しむ講座2023」最終日でした。

2023年06月29日 | 子ども・子育て
もう26年間継続している「子育てと自分育てを楽しむ講座」、
今年も今回が最終となりました。


タイトルの「子育ち、子育て ホントに大切なこと」のとおり、
1回目の辻由起子さんのお話、
2回目の堀真一郎さんのお話とも、
「ホントに大切なこと」を伝えていただいた講座でした。
「知らないことを知る=価値観の広がり=学びの楽しさ」
という、まさに「社会教育」の実践だなあと、
だれも言ってくれないので自画自賛しておきます。

また、毎年言っていますが、
西鳥取公民館のこの「子育てと自分育てを楽しむ講座」では、
最終回に「交流会」をしていることも、
「学んだことを深める」機会になっていて、
学びがより深められ、実践につながる体験になっています。

市内の他の公民館で、こんなに長く継続できている連続講座はないと思うし、
子育て中の市民を対象に、保育つきで、
参加者も毎回20〜30人をキープしている講座はないと思います。
もう少し、この講座の意義や成果が認められて、
親支援としての予算がついてもいいのになあと思うのですが、
そんな話は……ないだろうなあ。

おとなが子どもの発達や育ちを学び、
家庭や地域で子どもたちへの不適切な言葉や行動がなくなれば、
子どもたちはのびのび過ごせ、
自分の持つ力を十分に発揮でき、
学校生活も充実していくはず。

おとなの学びの機会(社会教育)の充実は、
まちの価値を上げる大切なポイントだと、あらためて思った今日でした。
 
木曜日の夜は、
今日も「COCOいこっとさんの地域食堂」でした。



きゅうりの差し入れがあり、
急遽おかずが増える、うれしいハプニングでした。


23/6/28(水)子育て総合支援センター子育て講座「幼稚園・保育所・こども園を知ろう」

2023年06月28日 | 子ども・子育て
一昨年までは、子育て総合支援センターでの事業のうち、
●おやこ教室
●子育ておしゃべりサロン
●子育て講座
●出張ひろば「にこにこルーム」
は、市が直営で開催、
●つどいの広場「リトル☆はらっぱ」
●ファミリー・サポート・センター
の2事業はNPO法人への事業委託で行っていましたが、
プロポーザルに応募し、プレゼンテーションを経て、
昨年からは、すべての事業をNPO法人が受託して行っています。

月1回開催の「子育て講座」では、
子育て中に知っておいてほしいことや、
家庭では体験しにくいあそびや学び、
聞きたいけど誰に聞いていいかわかりにくいことを気軽に聞ける場など、
さまざまな工夫をし、民間ならではの人脈を生かして提供しています。

今月は、
「幼稚園・保育所・こども園を知ろう」と題し、
市内の公立・私立の幼稚園・保育所・こども園11園のうち10園(下荘保育所だけ都合がつかず欠席)に通う保護者に説明者として参加いただき、
これから園選びを考えているみなさんが情報を得る機会を提供しました。



15組の定員に18組の申し込みがありましたが、
みなさんに参加いただくことにされたそうで、
赤ちゃん連れでしっかり聞かれていました。

私も聞いてみたかったのですが、
ちょっとぐずった子の子守を買って出て、
ほぼ室外での子守で過ごしました。
でも、ずっとこんな機会は必要だと思っていたので、
実現していただき、よかったです。

説明に来てくださった方々にも、
聞きに来てくださった方にも、
とても好評だったと聞きました。
終わってからも、
いろいろ質問されている方がいて、
いい時間だったのだろうと感じた時間です。

こんな日常に関わる講座を、
継続していくことは、
子育て支援として大切なことだと思います。


23/6/27(火)「(仮称)阪南市子どもの権利に関する条例検討委員会」傍聴

2023年06月27日 | 子どもの権利
昨日19時から開催された「(仮称)阪南市子どもの権利に関する条例検討委員会」を傍聴しました。

前回「条例に必要な内容やワード」を話し合うワークショップをしたばかりで、それについての意見交換や精査がないままなのに、
今回はもう「条例骨子(案)」が示されるという性急さ。
ちょっと話し込みが足りないのでは❓と感じました。

委員の方からは、もっともだなあと感じる意見が続きましたが、
委員は「案」への意見を出すだけで、
担当の職員の方からは、
「みなさんから出された意見をいかしながら、第4回で骨子案を提案します。」という言葉が返されました。
時間がかかっても、委員のみなさんと意見交換してほしかったです。

特に「子どもの声を聴くしくみ」は、
子どもを対等な存在と見るかどうかが問われ、
「子どもの意見表明権」「子どもの参加権」という「子どもの権利」の大切な柱をどう条例で保障するかが問われるところです。

「子どもたちの生の声を聴く」「子どもたちと話し合う」ことが大切なのであり、
それは「アンケートの集計」では替えられないと思いました。

委員の意見は、
きちんと事務局に届いたのかなあ。
これをどう骨子案に活かしていくのだろう。
もっと広く深く意見交換しながら、作り込んでいく必要を感じました。

23/6/26(月)今週の「じむしょ DE カフェ」&「草の根ネットワーク」報告

2023年06月26日 | はんなん話
登校時の見守りのあとは、
小学校の朝学習の時間の読み聞かせでした。
1か月に2回、
「えほんのへや」というPTAサークルで、
小学校の1年生から3年生までのクラスに読み聞かせに行っています。
見守りのあと、すぐに行かなければならなくて、忙しい朝になりますが、
子どもたちも楽しみに待ってくれていて、
私もメンバーも楽しみな時間です。

6月の読み聞かせが終わり、
今日はもう月の最終週で、
週末には7月に突入、となる月曜日。
本当に、月日がどんどん過ぎていく気がします。

そんなわけで、
当然、来週の「じむしょ DE カフェ」は、7月。


今週来週ともに午後の開催になりますが、
お時間合いましたら、覗いていただけるとうれしいです。

と言っても、
なかなか時間に合わせて出かけるのは難しいものです。

毎年、8月には、
「たえこの部屋 in 地域」として、
みなさんのお近くの場所で、
みなさんからの声をお聴きする会を開催しています。
今年も、市内5、6ヶ所での開催を考えていますので、
ご希望などありましたら、
連絡いただけるとうれしいです。

7月中旬以降に発行の「浅井たえこのはんなん話〜Hana-Bana〜」に掲載予定です。

午後からは「草の根ネットワーク」でした。
2ヶ月に1回、
引きこもりや地域の多世代の居場所づくりを課題に、
行政も事業所も支援者も当事者も専門家も関わっているのに、なかなか動きが見えなかったのですが、
今日は「マルシェ」開催や、若者向けに「ボードゲームカフェ」開催などの提案があり、
実践に向けて動き出せそうな感じが見えて、
ちょっとよかったです。

ネットワークができて、3年目かなあ。
何か継続できることがスタートできるといいなあと思っています。


23/6/25(日)公民館での利用者等研修「公民館はおもしろい」に参加しました

2023年06月25日 | まちづくり・市民活動
先週東鳥取公民館で開催された、
公民館利用者等研修「公民館はおもしろい」が、
今週は西鳥取公民館で開催されていたので、参加しました。


講師は、
大阪樟蔭女子大学の萩原先生でした。


ローマの公共浴場が、
湯上がりに人が集まり、
そこで人々の交流がはかられたり、情報交換していたことは、まさに「公民館」的な役割を果たしていたと言える、という話は、
ちょっと興味深い話でした。

「人口減少時代の新しい地域づくりに向けた社会教育の振興方策について」ということでは、
公民館の重要な意義と役割として、
「人づくり」「地域づくり」「つながりづくり」ということを掲げていて、
公民館は新たな役割を果たしていくことが求められる時代になっていることも、
考えていかなければならないというお話でした。

グループワークのあとは、
公民館をはじめとする社会教育の価値についてのまとめ。


また、現実問題としての高齢化や役員のなり手の現象の解決策として、
「エージェント制」の導入などの検討も考えられるということも、
新しい視点だと感じました。

「公民館」の可能性が広がります。
もっともっと「公民館」の可能性を広げていきたいなあ。
多世代がつながりあう居心地いい場所として。

23/6/24(土)「きのくに子どもの村学園」理事長、堀真一郎さんの講座

2023年06月24日 | 子ども・子育て
西鳥取公民館の「子育てと自分育てを楽しむ講座」の2回目。
「きのくに子どもの村学園」の堀先生のお話を聞きました。





公立の学校でも、
●考える子
●主体的な学びの力
といった目標を掲げているけれど、
関わる側に、「子どもはおとなが教えなければいけない存在」という気持ちがあっては、
子どもたちの意欲や関心は引き出せないだろうと、あらためて感じました。

●子どもの力を信じ、
●子どもの発想をおもしろがり、
●子どもの気づきを尊重する
ことが、
●子どもの主体的な学び
を引き出していくのだと実感しました。

堀先生が実践されてきた「幼児のおもちゃづくり」の原則
●作り方を教えない
●考えないとできあがらない
●身の回りにあるものを使う
●ことばがけに工夫する(肯定的評価と能動的な聞き方)
は、
関わっているNPOでも実践していることで、
自分のやってきたこと、
若い世代に言い続けてきたことへの自信になりました。

「すごい」「いいね」と評価で褒めることは必要ではなく、
事実をありのままに肯定していくことが大切、ということばも、
あらためて確認できました。

子どもたちを丸ごと受け止めることは、
「受容」であるということ、


そして「きのくに子どもの村学園」の実践は、特別ではない、というメッセージ


深く心に残りました。

23/6/23(金)令和5年第2回定例会最終日。請願に関する議案で「賛成討論」しました。

2023年06月23日 | 議員
令和5年第2回定例会の最終日。
今定例会に提案された議案は、
すべて全会一致で可決されました。


議案の「請願第1号」は、
先日の「厚生文教常任委員会」に付託され、不採択となった案件です。
請願はこんな内容でした。



私は紹介議員なので、賛成討論をしました。
お時間ありましたら、見ていただきたいです。

請願への反対討論では、「誤認知があった、と発言したのは事実だけれど、そこまでは言ってない」と言う表現で発言され、
ちょっと違和感がありました。

結果は、予想通り、請願に賛成は私と岩室議員だけで、 
不採択となりました。

今回は、
市民の方からの、本当に知りたいということについての請願だったのに、
私の勉強不足で不採択に終わり、
申し訳ない気持ちです。
知りたいと思っていることについて、
「説明してほしい」
という請願が、なぜ通らないのか、
今もすっきりしません。

とりあえず、不得意分野(たくさんあるのですが)をもっと勉強したいと思います。

23/6/22(木)こどもセンターで「クローバーの会」主催の「市長と懇談会」

2023年06月22日 | まちづくり・市民活動
13時から14時すぎまで、
下出にある「こどもセンター」で、
子育て世代の方がぜひ「阪南市の今」を知りたいということで、
「市長との懇談会」をされると聞き、
同席させていただきました。




10ヶ月の赤ちゃんから、
中高生の子どものいる方まで、
20人弱が集まっての集会で、
市長からは、こんな資料をいただきました。




基本の「き」、「アマモ」についてや海洋教育についても、
「知らなかった」「そんなんしてたんや」と言った声があり、
改めて、「情報発信」の弱さを感じました。

海の環境については、
「自然の豊かさ」で日本で有数の魅力をもつこと、
ブルーカーボンを語れる町は他にないことなど
みなさん、キラキラしながら聞いていました。

学校のこと、
ホントの子育て支援とは何か、
といったことも話され、
パパもママも
1回では話しきれないから、ぜひ2回目もやりましょうと話しました。

初めて市長を間近で見たという方が、
「市長のお話、初めて聞きました。優しい方でビックリしました」
とおっしゃっていました。

対面で意見交換することは、
とても大切なことで、
ぜひ、他の場所にも、どんどん出かけて、
町のよさを実感してもらいたいなあと思いました。

夜はCOCOいこっとの地域食堂でした。
卵を大量にいただいたので、卵焼きを10本焼きました。



大変だったわりに、皿に盛ったらちょっとボリューム不足で、
食べざかりの子どもたち、ごめんね。

来週、リベンジします。

23/6/21(水)「議員連絡会」のあと、「議会改革推進検討会」

2023年06月21日 | はんなん話
今年度で3年目に入る「議会改革推進検討会」。
「議会基本条例」の制定に向けて、
今年こそ、という意気込みで、
ほぼ毎月、「議員連絡会」のあとの時間に開催されています。

今日は、条文の細部の表現や、
逐条解説にどこまで説明を加えるかなど
、個人の感覚が異なる中でのすり合わせを行いました。

まずは、検討会委員全員の合意を図るところから、
じわじわ完成を目指していきます。

今日意見交換した内容を各会派に持ち帰って、
意見があればまた次回に話し合うのですが、
後ろに戻る意見が出ないことを祈りたいです。

午後からは、
子育て親育ち自分育ちを考えるサークル「わっくわくはんなん」でした。
毎月第3水曜日13時〜15時、
子どもNPOはらっぱの事務所のある「こどもセンター」(ふれ愛ホーム)で開催しています。


8月を除いて、毎月開催しています。


23/6/20(火)「じむしょ DE カフェ」で。

2023年06月20日 | はんなん話
朝から暑い陽射しで、
事務所を開けてからもどなたもいらっしゃらないかと思って、
表の「本の巣箱」の本の入れ替えを始めたら、お客さま。

最初は、
貸していたものを返しに来てくれた友人。
「いつも閉まってて返せなくて。」
さらに
「いつ開いてるか、わからないから。」
と言われて、
(え?月曜日のブログで必ず伝えているし、事務所前にも張り紙してるし)
と、心の中でちょっと凹みかけたのですが、
「情報発信は、発信する側と受ける側ではこんなもん」
と思い直して、
「なかなか開けられなくてごめんね〜。いつでも『いつ開いてる〜?』って電話してね」って言ったけど、
「電話してもでぇへんかったで」
と言われて、
「あ〜ごめん!」となりました。
諦めずに、電話ください。

2人めは、
16日のブログの「まちづくりネットワーク総会」の報告を読んでくださった方が、
報告の中の「22日は『にんに』の日」に興味を持たれて、
来てくださいました。
読んで、興味を持たれて、というのがうれしくて、
だいぶ盛り上がりました。
人がどんなことに関心を持つのか、
ホントによくわからないので、
いろいろ書いてみるものだなあと思いました。
「22日は『にんに』の日」、
ちょっとがんばってみたいと思います。

「おもしろそう」と思った方は、
ぜひ行動を起こしてみてください。
朝でも昼でも、夜でも夜中でも、
毎月22日はとりあえず1食、おにぎりにしてみましょう。

3人目は、1か月に1回以上は絶対会う機会のある方が、
わざわざ訪ねてきてくれ、
議会や市政についてアドバイスや、わからないことを教えていただいたりしました。
本当にいつも応援してくれ、気持ちを支えてくださることに、
感謝してばかりいます。

そんなわけで、
絵本の整理は、まあそこそこで終わりにしました。
「本の巣箱」、ちょっと入れ替えができました。

奥は児童書。好きな本ばかりです。


前は絵本。好きな絵本も、それほどじゃないものも、いろいろ出しました。



23/6/19(月)今週の「じむしょ DE カフェ」と予定

2023年06月19日 | はんなん話
梅雨が明けたかと思うような、暑い1日でした。
今週の「じむしょ DE カフェ」は、
明日です。


昼ごろ、
近くのスーパーに買い物に行くと、
久しぶりにお会いした方が、杖を持ちながら歩かれていてビックリ。
数ヶ月前に転倒後、背骨を骨折したとのことでした。
手術も入院もできず、一人で自宅で寝ているしかない状態だったところ、
遠くに住む息子さんが、入院できる病院を探してくださり、
2ヶ月入院されて今は自宅に戻り、
介護サービスを受けながら、
生活されているそうです。

元気な一人暮らしの方が、突然体調を崩されると、
すぐには介護サービスを受けることができず、不安な日々を過ごすことになるとおっしゃっていました。
今後考えていかなければならない課題だと思います。

さて、今週は、
21日(水)は午前中「議員連絡会」
    終了後「議会改革推進検討会」
23日(金)10時〜「6月定例議会最終日」
24日(土)10時〜12時
  「子育てと自分育てを楽しむ講座」
  
 
  きのくに子どもの村学園理事長の
  堀先生の講座です。
25日(日)公民館研修講座
  

今週も、
学んで、楽しんで、心ゆたかに過ごします。

23/6/18(日)学期に1回、「プレーパーク」開催日でした。

2023年06月18日 | 子ども・子育て
「自然の中で、その場にあるものを自由に工夫しあそびを創造する」体験を子どもたちに!という思いで、
学期に1回取り組んでいる、
冒険あそび場「プレーパーク」のスタッフでした。


今日は、
定番の斜面すべり、


ちょっと凹んだところにブルーシートを敷き、
水を入れたミニプール


こちらも定番になった木工あそび、モンキーロープ




緑がまぶしい箱作公園での1日でした。


あそぴの中でのトラブルを、
高学年の子たちが、あそびで関わりながら解決していく場面を何回か見て、
改めて、あそびの中で育つ子どもたちの力を感じました。

近くに住む方が何人か、
通りがかりに「こんなあそびをさせてくれるのは、いいことやな」と言いながら、
立ち話をしていかれるのが、
とてもうれしかったです。

少しずつ広がっていってほしいです。

23/6/17(土)「LGBT法」成立&性犯罪に関する刑法の改正

2023年06月17日 | 日常

「人権」についての根幹である意識を確認するために大きな意味を持つ法案が成立しました。

1つは、性的少数者への理解を広げるための取り組みを国や自治体に求める「LGBT利害増進法」。

「性自認」への理解が不明確で、当事者の方々が求める内容には及ばなかった点もありながら、まずは一歩前進です。

「性的少数者」と言われますが、心の中までは覗けないので、個人的には「少数者」かどうかは正確な数がわからない状況ではないかと思っています。

そして、「性犯罪に関する刑法の改正」。

現行刑法では、暴行や脅迫を用いた性交は強制性交罪(昔の強姦)、酒を飲ませるなどして「心神喪失・抗拒不能」にさせれば準強制性交罪(昔の準強姦)が適用されることになっています。

でも、加害者による暴行・脅迫が被害者の反抗を著しく困難にするものでなければ、これらの罪は成立しないと解釈されていて、そのため無罪判決も出ていました。

被害者の方々や弁護士たちは、その場になると恐怖から体が硬直して抵抗できない場合があるなどと訴えていました。

また、今回の刑法改正で強制わいせつ罪と準強制わいせつ罪が統合され、「不同意わいせつ罪」に変わり、これは夫婦間でも成立することが明文化されていて、画期的だなと感じました。  

さらに時効が、不同意性交罪は10年から15年、不同意わいせつ罪は7年から12年に延長し、18歳未満で受けた被害は18歳になるまでの年月を加えてさらに時効を遅らせることになっていて、被害者が告訴するまで時間がかかっても、告訴可能になったのもいいことだと思いました。

このような法改正が、ただ「法律が変わった」というだけでなく、多様な生き方、価値観のあり方として市民の中に落とし込んでいくところまで取り組んでいってほしいと思います。

100%満足のいく改正ではないけれど、希望が感じられる改正なので、とりあえずよかったです。

紫陽花の花がきれいな季節。好きな花です。



23/6/16(金)「予算常任委員会」のあと、「阪南まちづくりネットワーク総会」でした。

2023年06月16日 | まちづくり・市民活動
午前中は「予算常任委員会」でした。
スタートしたばかりの年度の6月の補正予算なので、
あまり多くない案件でしたが、
いくつか質問させていただきました。
聞いているだけではわかりにくいかもしれませんが、
1時間ちょっとの時間なので、
お時間ありましたら視聴してみてください。

午後からは、
「阪南まちづくりネットワーク」の総会でした。
私の都合で、のびのびになっての今日で、
簡単な総会資料しかできませんでしたが、
今年度について、けっこう熱く話し合えました。
●月1回の定例会(情報交換会)の開催

●2021年度の阪南市共創プランコンペ大賞事業の「マイ ホーム タウン大作戦」への協力
→本来は市民活動センターが伴走支援をしてくれるはずの事業なのですが、ネットワークの団体であり、「阪南の魅力を移住定住につなげる」という大きな目標を持つこの事業は、「まちづくり」に大切なことだという認識で、少しでも前に進める協力をしていく。
「空き家」の活用の提言など。
たとえば、和歌山大学の学生や、新婚さんに使ってもらうアピール。遠くの人には、週末だけでもOK。

●阪南の手作り茶の広報活動
→今年も、フェスティバルなど機会があれば参加していく。

●「22日は『にんに』の日」を年1回でも実現していく。
→10年来の企画を、なんとか形にする

●「つながる展示会」の継続
→昨年と同じくらいの時期に、開催をめざす。最低1日でも!

短い間に、しかも脱線しながらも、
たくさん話し合えました。
月1回の定例会に、
もう少し参加していただけるようにしたいのが、1番の目標かな。