~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/11/30(土)「地元の達人に学ぶ体験教室」の体験

2019年11月30日 | はんなん話
所属するNPO法人が主催の、
「地元の達人に学ぶ」体験で、
「特殊メイクの世界」を体験してきました。




始まってすぐ、
講師の仲谷さんが手掛けた、
コマーシャルや映像に使われた特殊メイクをスライドで見せていただき、
そこから、
スタッフの方が4つのグループに1人ずつ入り、実演、
参加者が体験していく、
という流れでしたが、
ビックリなのは、
参加した子どもたちの集中度。

さまざまな体験教室を運営してきて、
科学実験なども、わりに集中して聞いていることが多いのですが、
私が経験した中で、
たぶん、今回が一番の集中ぶりだったと思います。

参加した子どもたちの、
「やってみたい」という気持ちが、
会場いっぱいに感じられました。

「傷メイク」といって、
すりきずから裂傷まで、
スタッフの実演を見たあと、
子どもたちが自分で考えて、
シリコンや画材を使いながら仕上げていったのですが、
みんな違って、みんなそれっぽい仕上がりでした。



自分で描いた傷を何度も確かめながら帰っていく子どもたちの表情が、
よかったです。

こんな「達人」が地元に住んでいる、というだけで、
ちょっと誇らしく思える子どもたちもいたと思います。

「知らなかったことを知る」、
「やってみたらできた」
という、ワクワクする体験がいっばいの子ども時代であるよう、
また、さまざまな企画に関わっていきたいと思います。


19/11/29(金)一昨日、まい幼稚園でポン菓子しました😊

2019年11月29日 | はんなん話
まい幼稚園では、
もう17年くらい、毎年ポン菓子をさせていただいていました。
昨年はお声がけがなかったので、できなかったのですが、
今年は、27日(水)に呼んでいただきました。
夫の小さい頃からの夢だった、
自前のポン菓子機で、
今日も幼稚園の子どもたちの歓声の中、
「ドーン」という音を響かせた半日でした。




ポン菓子は、
●戦争中、お腹をすかせた子どもたちに、何とかお腹いっぱいお米を食べさせたいというところから生まれたお菓子

●作ったのは、大阪の女性教師。

●当時、鉄を加工していた会社は、北九州にしかなく、設計図を持ち込んで、機械を製作してもらった。

●米が入った、密閉された入れ物に熱を加え、中の気圧が上がったところで一気にふたを開けると、膨らんだ状態の米になる。その体積は10倍。

●これに、砂糖を煮詰めた液をからめると、甘いぽん菓子のできあがり。

というような話を、
ポン菓子でお邪魔したときに、させていただいています。

熱や圧力の勉強にもなるし、
「子どもたちを思うおとなが考え出した機械」というのも、
ちょっといい話だなあと思っています。

大きな音と、お米が膨らんでお菓子になる、というので、
子どもたちへのインパクトがあり、
幼稚園時代にポン菓子を食べたことのある子から、
小学生高学年になっても、
「ポン菓子、おいしかった」
「ありがとうございました」という声を聴いたりします。

今年は、
はあとり幼稚園の夏のつどいで呼んでいただいたのと、
今回のまい幼稚園で楽しませていただきました。

また来年も、
ビックリする大きな音と、
ほの甘い味で、
子どもたちの笑顔と出会いたいです。

19/11/28(木)「舞小えほんのへや」で

2019年11月28日 | まちづくり・市民活動
もう保護者ではなくなって10年になりますが、舞小学校のPTAサークル「えほんのへや」のメンバーとして活動しています。
月2回、3年生までの各クラスでの読み聞かせと、
年に1回のイベントを続けています。

昨日と今日は、
その、年に1回のイベントの日でした。
授業の時間割りの都合で、
昨日は3年生以上の子が対象、
今日は、1・2年生が対象でした。

演目は、
●ゆっくりおでかけ
●番ねずみのヤカちゃん
で、どちらも原作の絵本があります。




メンバーは、
現役の小学生の保護者とOBですが、
仕事を持っている人も多く、
今年は親の入院や介護が忙しかった方もいて、
フルメンバーでの練習ができず、
昨日昼のリハーサルでなんとか形になったかなあという感じでした。

でも、毎年、さまざまなピンチを切り抜けてきた仲間たちなので、
本番は何とかなるだろう、というヘンな自信があったのですが、
事実、
「昼まで完成してなかった」とは思えない出来。(だったと思います。)

そして、今日も、
最後の最後のリハーサルで、
最後の場面に歌をワンフレーズ増やす、という変更をやりきり、
子どもたちと、
放課後のひとときを楽しく過ごすことができました。


だんだん練習に参加できるメンバーが減り、
綱渡りのような本番を迎えることへの不安があり、
来年以降の活動をどうするか、
というのが今からの課題ですが、
自分たちの子どもは大きくなってしまったけれど、
まだ小学生と関われる機会がある幸せはそれぞれ感じていて、
できるかどうか不安ではあるけれど、
続けていきたいという「思い」はあります。

それぞれの得意なこと、
●手芸
●絵を描く
●工作
●台本制作
●演出
●音楽(演奏・選曲・作曲)
●場を和ませる
●司会
●細々した気遣い
などなどを生かせる場があることも、
楽しい要素になっています。

今年度は、
まだ、西鳥取公民館、3つの公立幼稚園、1つの認定こども園、岬町の子育て支援センターでの公演が残っています。

まだまだ進化する舞台、
12月14日(土)の西鳥取公民館での公演(10時半くらいから開場)は、
どなたでも観ていただけます。


19/11/27(水)12月議会質問について

2019年11月27日 | 議員
今回の議会でも、
結局「子ども・子育て」と「市民協働」をメインの質問にしました。
子どもたちの日常に関しては、
「問題」ともされない「問題」が多すぎて、
それは、議会で質問したところで解決できる問題ではないのですが、
「問題」を「問題」として考えることのできる町になりたい、と思うところから、質問していきたいと思っています。


担当の職員の方々に、
質問の意図や、引き出したい「思い」を説明する時間を作っていただいていますが、
なかなか期待する回答にはたどり着かない、というのが実感です。

議員になって3年目、9回めの一般質問になります。
そんなになるんだ!と改めてビックリです。

12月議会は12月3日(火)から始まり、
私の一般質問は1日めの3日(火)の5番目で、
予定では3時半からです。

順番は、
質問の提出順で決まります。
支援してくださる方が来やすいように、
もう少し早く出せばよかったと反省しつつ、
とりあえず決まった時間で、
伝えたい「思い」を形にしていこうと思います。











19/11/26(火)子育てサークル「でんでんむし」~はんなん子育てネットワーク

2019年11月26日 | 子ども・子育て
西鳥取公民館で、
毎月1回開催している、
子育てサークル「でんでんむし」に、
久しぶりにあそびに行きました。


「でんでんむし」は、
「子育てはゆっくり、あせらず」という思いを込めて、
幼稚園に行く前のおやこのあそびを大切にしたくて、
まだ「子どもNPOはらっぱ」が「阪南岬おやこ劇場」だったころ、
仲間と作ったサークルです。
今は、
子どもNPOはらっぱの担当スタッフに引き継ぎ、
ほぼ、孫を見るばーばの気持ちで参加しています。

音とリズムで幼児期の感性や表現力を育むリトミックと、
季節のあそびを組み合わせたプログラムに、お茶と手作りのおやつで交流タイムを入れて、
ママも楽しみな時間をすごせます。

今日は、
あそびをふんだんに入れたリトミックを楽しんだあと、
「ミニ運動会」風のあそびをしました。
タオルに子どもを乗せて走ったり、
ホールに散らばったボールを、スタッフが持っている箱に入れたり、
お菓子をめざして走ったり……のはずが、
お菓子をとらずに走り抜ける子がいたりして、
笑いもいっぱいの「でんでんむし」でした。




子育ては、
楽しいことばかりではないけれど、
外に出れば、
同じように悩んだり、怒ったり、
泣いたりしている人と出会えて、
ちょっと気が楽になったりします。

そして、
子どもたちは確実に成長していきます。

いつか親と肩を並べ、
あるいはずーっと上から見下ろされ、
語り合える日が来ます。

親の力ではなく、
その子自身の力で育った力に気づくと、
「自分の子育てがどうだったか」ではなく、
「自分がどう生きてきたか」が大切なことに気づきます。

子どもといっしょに、
実年令よりグッと若い、
親年齢を重ねていきたいなあと、
あらためて感じた「でんでんむし」の時間でした。

19/11/25(月)阪南市すこやかネット交流会

2019年11月25日 | 教育
阪南市では、
5つの中学校区で、
平成12年から、
地域教育協議会(すこやかネット)を立ち上げていて、
地域で子どもの見守りや、
子どもを含む地域住民が交流する事業を行っています。

今日は、
飯の峯中学校を除く4中学校区で、
11月に開催されたフェスティバルの報告を中心に、
交流会を持ちました。


私は、
平成13年に、
貝掛中学校区で地域教育協議会ができたときに、
中学校のPTA役員をしていたことから、事務局を担うことになり、
19年たった今も、継続して関わっています。

阪南市は、
いわゆる旧地区と言われる、
尾崎、西鳥取、東鳥取、下荘の4地区が、
それぞれその地区特有の雰囲気を持っていると感じることが多いのですが、
このすこやかネットのとりくみにも、
それぞれの地域らしさが出ているのが面白いところです。

●鳥取中学校区「はーとりふれあいフェスタ」
 他の4中学校区に先がけ、平成12年にスタートした「はーとりネットワーク」は、校区内の2小学校、1幼稚園・1保育所、そして市内で唯一、私立の認定こども園も参加し、作業所や各種団体も多数参加しての賑わいあるフェスタです。

●貝掛中学校区「街角ふれあい協議会 子どもとはっぴぃデイ」
 校区内の2つの小学校が、山手と海手に離れていて、舞地区からは山を下り、また登らないと中学校にたどり着かないこともあり、「子どもとはっぴぃデイ」のイベントも、他の地区と比べると参加は少なめですが、離れた小学校区の人たちが交流できる大切な場になっています。
 オープニングに、在校生の吹奏楽部、卒業生のいる高校のダンス部(今年は羽衣国際高校!)、もっと年上の卒業生が在団している「貝掛混声合唱団」が来てくれているのが、ちょっと先の未来が見えるとりくみです。

●鳥取東中学校「さわやかふれあいデー」
 校区のすべての自治会が参加している、という鳥東ネット。自治会のみなさんがついた餅を、婦人会のみなさんが、ぜんざいにしていたり、幼稚園や小中学校のPTA、校区にある高校も協力し、大活躍されていました。
 受付で記名してもらっているのは、安全面で参考になりました。

●尾崎中学校「WAVE OZAKI フェスティバル」
 地域の自治会や各種団体から寄付を集めて開催していて、漁協、消防署、警察なども参加する、地域のお祭りになっています。
 隣り合う小学校と中学校を行き来できるのも、フリーマーケットのブースがあるのも、ここだけです。
 来春、鳥取中学校との統合が決まっていて、今後の活動の継続が課題になっています。

●飯の峯中学校「りんくる桃の木台」
 フェスティバルではなく、講演会や、障がいを理解するためのとりくみ「さんさんパーティー」を開催しています。
 近年は、小学校で落語にとりくんでいる子どもたちによる「桃の木寄席」も、恒例化しています。
ちなみに、開催は年明けの8日(水)だそうです。


理想の形にはなかなかならないけれど、
学校が関わり、行政が予算をつけてくれ、地域のみなさんがしっかり運営しているから、
これだけ長く継続できている事業だと思います。

これからも、
子どもを中心に、
地域の人がつながる役割を担う、
すこやかネットであり続けてほしいと思います。


19/11/24(日)「阪南市子育て拠点再構築方針(案)」説明会

2019年11月24日 | 子ども・子育て
「阪南市子育て拠点再構築方針(案)」について、
「子育て拠点整備特別委員会」から、
すべての幼稚園・保育所で説明会を行うことを求めていた件で、
今日は、午前中「石田保育所」
午後「下荘保育所」で説明会が開催されました。
これで、あとは、12/1(日)のまい幼稚園だけになりました。

先の説明会から3ヶ月もたっていたし、
イベントの多い連休中だし、
参加してくれる方がいるのかな、と思いましたが、
どちらの保育所でも、
不安をきちんと声に出してくれる保護者の参加があり、
よかったです。

資料も3枚だけ、
説明も20分ほどの簡単なものでしたが、


参加者の方からは、
いくつか不安や疑問が出されました。

《石田保育所》
●工事の予定について
工事の車の出入りや、行事日程への影響は?
➡日祝の工事にするなど、行事や保育に影響が内容に考える。

●0歳児が年長のときに統合になる。最後の1年だけ転園するのは、地域が違いすぎて、友だち関係も変わるので不安。卒園児だけでも保育してもらったりはできないか?
➡まだ、「令和5年以降」としか決まっていない。正式な時期が決まってからの判断になる。

●1年だけ転園となって、私立に行くことにしたら、そのために制服などの出費がある。対応はどうなるのか?
➡まだ、時期が決まっていないのでなんとも言えない。

●統合したら人数が増えるが、0歳、1歳の受け入れは増えるのか?
入れないということはないのか?
➡状況に応じ、対応できるように考えていく。現在、令和2年度からの保育の「量の見込み」を検討しているところなので、増やす方向で考えていく。

(参加者の声を聴いて)
もう少し保護者が安心できるような回答をしてほしいと思いました。
「まだ正式には時期が決まっていない」のは、行政の問題であって、「どう決まっても、保護者の方が選んだ園所に安心して通っていただけるよう、最大限努力します。」と、言ってほしかったです。市民が安心できるようにするのが、行政の仕事では?

《下荘保育所》
●統合したら、0歳児の受け入れは増やしてもらえるのか?
➡保育の量については、現在子育て支援事業計画を策定中なので、その中で待機児童が出ないように、必要量を考えていく。

●人数が増えることで「詰め込む」形にはならないか?
➡保育の基準があるので、しっかり対応していく。保育の質が保てるよう、公立の役割を果たしていく。

●下荘小学校跡地に移転となると、車での送迎が今より増えると思う。踏切からの渋滞や、曲がってからの細い道は、いまでもたいへん。交通整理とかしてもらえるのか?
➡動線を考え、設計の段階から検討していく。

(参加者の声を聴いて)
現在も問題があるのに、統合して、人数が増えたらどうなるのか、と感じている、現保護者ならではの質問でした。しっかり現状を見て、対応していってほしいと思います。

やっぱり、
時間も手間もかかりますが、
「当事者の話を聴く」のは大事な作業だと思いました。
これで終わり、ではなく、
ていねいに「声を聴く」機会を、
これからも持ってほしいものです。

お疲れさまでした🙇

あとは、12月1日(日)のまい幼稚園を残すだけです。

19/11/23(土・祝)「阪南市健康マラソン開会式」~子育て情報ブース展~「漁漁っ子祭」

2019年11月23日 | まちづくり・市民活動
秋晴れの午前中、
「第27回阪南市健康マラソン」の開会式に臨席しました。


毎年、少しずつ参加者が減少しているような感じがしていましたが、
今年は特に少なく感じました。

いくつか大きなイベントが重なり、
公立幼稚園の音楽会や小学校行事なども重なっていたことも、
若干、要因になっているかもしれません。

体育協会の方々が、
参加者の事故や怪我がないよう、
たくさんのポイントに立たれてボランティアをされていました。
他でも、大会やイベントを盛り上げようと関わっている市民が多いので、
なるべく大きなイベントが重ならないような配慮(情報交換)もいると感じました。

開会式の中で準備体操をしたのですが、
大人気の「パプリカ」に乗せてのストレッチと、
「大阪弁のラジオ体操」でした。
これ、楽しかったです👍

時間があったので、
「親子ペア」のゴールまで観させていただきました。
なかなか、ドラマがあります。

10時半過ぎから、
サラダホールで開催の、
「子育て情報ブース展」に行きました。
主催の子育て総合支援センターと関わりのある機関や団体が、
展示やあそび、ちょっと読み聞かせタイムなどされていました。


行政経営室が「SDGs」のコーナーでアピールしたり、




保健センターが乳ガンの早期発見の啓発をしていたのは、


若い世代への啓発(情報発信)として、
有効だと思いました。

SDGsのパネルは、
阪南市のオリジナルだそうです。
ぜひ、活用してほしいと思います。

11時を回ってから出かけた、
地域交流館での「漁漁っ子祭(ぎょぎょっこまつり)」は、
なかなかの賑わいでした。
釣り堀があったり、


魚に触れるタッチプールや、貝のアートなどの体験と、
おいしい食材のお店がたくさん並んで、
ついつい買いすぎてしまいます。


沖さざえ、づけ丼、バッテラ、ハモ寿司……いろいろな食材が、写真もとらずに家族のお腹に消えました。

市民のお祭りもほのぼの楽しいですが、
プロが関わると、規模も大きくなり、
楽しさ倍増だなあと感じました。

10年前まで尾崎漁港で毎年行っていたのが休止されていて、
今回特別に開催したものだと聞きました。
ぜひ、また継続してほしいです。

午後からは、
長谷川義史さんの絵本ライブもありましたが、
私用で行くことができず、
残念です。

慌ただしい1日の〆は、
「3人の孫とあそぶ」、今日一番のハードな仕事でした。

19/11/22(金)「住吉区の子ども・若者育成支援事業」に参加しました

2019年11月22日 | 子ども・子育て
今日は、
「住吉区 子ども・若者育成支援事業」として開催されたシンポジウム、
「令和時代の不登校・ひきこもり~高校中退予防とピア・サポート」に参加しました。


住吉区の子ども・若者育成支援事業の委託を受けている、
一般社団法人「ドーナツトーク」さんが、
企画・運営されていました。

10年ひきこもりをしていたという講師の方のお話も、
私がよく聞いている当事者の話と重なる部分が多くありました。

今回、
特に感じた、というか、
改めて確認できたことの1つに、
問題を抱えた人同士の「ピア・サポート」の大切さ、があります。


同じ立場・状況の人たちが、
悩みや不安を語り合う場があり、
聴いてくれる人がいて、
必要なサポートがあれば繋いだり、
どうすればいいか、何ができるかをいっしょに考え、創る場があることが、
「誰もが住みやすいまち」になるのだということです。

●中高生の妊娠、出産、その後の子育て
●出生数は少ないというが、少ないからこその双子・三つ子(あるいはそれ以上)の会
●障がいをもつお子さんのきょうだいが感じるストレスも、よく言われます。
●不登校やひきこもりの子どもの当事者の会や親の会などについては、現在活動されているところの情報提供、また、さまざまな個別の対応
など、
「行政ではできない」ではなく、
支援を掲げる市民活動団体としっかり連携し、「今できていないこと」をどう埋めていけるか、
まずは行動していくことが必要だと感じました。

当日資料の内容も、
深く心に残りました。


「今すぐできること」を、
投げかけ、実現していきたい気持ちでいっばいです。

まずは報告として、発信します。

19/11/21(木)明日は、12月議会の質問の〆切日

2019年11月21日 | 議員
議会で一般質問できる本会議は、
3ヶ月に1回(3月・6月・9月・12月)あります。

12月議会は3日から開催で、
質問する議員は、
明日の15時までに、質問内容を議長宛に提出しなければなりません。
毎回、「子ども」や「子育て」「子育て拠点」に関わる質問と、
「市民活動」「協働」「市民参画」に関する質問をしていますが、
たぶん、
職員のみなさんも、
「浅井はそのジャンルだけだろう」と思っていらっしゃることと思うので、
期待を裏切らない内容を、
まとめていこうと思います。

「子ども」や「子育て」に関してなら、
議会の一般質問10年分でも、
課題を見つけられると思います。
そんな中、
今回ひとつは、
「子どもの権利」と「妊娠期からの支援」「親の学びの場」といったところに注目していきたいと思います。

ふたつめは、
今年スタートした「はなてぃアクション」。
採用が3事業、継続審査が1事業、10事業が不採用とのことですが、
結果についての振り返り、
応募した団体へのその後のアプローチ、
また、次年度への課題など、
詳しく聞きたいと思っています。
今後、市民団体とどういう関係作りをしていくのか、
どう力の向上を図っていくのか、
大切なポイントだと思っています。


まとめられるかなあ~💦
〆切、明日です。 

19/11/20(水)「世界子どもの日」

2019年11月20日 | 子どもの権利
今日は、「世界子どもの日」です。

日本では、「5月5日」を「子どもの日」としていますが、
世界的には、
今日「11月20日」を「世界子どもの日」としている国が多くあります。

国連が1954年12月に、加盟国に対し「『世界子どもの日』を制定する」よう通達した後、
1989年11月20日に「子どもの権利条約」が採択され、
その日を記念して「世界子どもの日」とした国が多かったということだそうです。

「子どもの権利条約」は、
30年前の今日、国連で採択されましたが、
日本が批准したのは、
国連採択から5年経った1994年でした。
それから25年が経ったわけですが、
今、街角で「『子どもの権利条約』を知っていますか?」と聞いて、
どれだけの人が「知ってます」と答えられるだろうか、と考えると、
批准後の取り組みが25年間滞っていることを痛感します。

このまちに住む子どもたちには、
子どもたちが持つ権利がしっかり保証され、
ゆたかな子ども時代を過ごしておとなになってほしいと願います。

そのためには、
おとなも、
「『子どもにとって一番いいこと』を考えられる」おとなになることが求められます。

「子どもの権利条約」が批准されて25年の今年、
もう残すところわずかですが、
新しい一歩を踏み出すとりくみの種くらいは撒きたいと思っています。


19/11/19(火)「みんなの声を聴かせて」&「おとなから子どもへのメッセージ」展

2019年11月19日 | 子どもの権利
今日から来週の26日(火)まで、
市役所ロビーで、
夏休み中に子どもたちから募集した「みんなの声を聴かせて」の展示と、
市長、教育長、各小中学校の校長先生からの「子どもたちへのメッセージ」の展示をしています。










18才までの子どもたちからの電話を受けている「チャイルドラインはらっぱ」では、
「子どもの権利条約」に基づいて、
子どもたちの声を社会に発信する事業にとりくんでいます。

この「声」の展示にあたっては、
書いた子どもたちの意思を尊重して、
「展示してもいいかどうか」を聞いて、
「展示してもいい」と答えてくれたものだけを展示しているので、
本当はもっとたくさん、
もっとさまざまな「声」がありました。

書いた子どもたちが、
自分が感じたことや言いたいことを、
誰にも遠慮することなく、
自信をもって発信できるようになってほしいと願いながら、
「NO 」という子どもの選択も大切にしていきたいと思っています。

26日(火)まで展示していますので、
人型のイラストに色を塗ったり、
表情をつけてたり、
「声」ではない、子どもたちの表現も、
ぜひ感じていただければ、と思います。

市長、教育長、各小中学校の校長先生方も、
毎年心に残るメッセージを、
ありがとうございます💕

19/11/18(月)このごろ聴く声

2019年11月18日 | 議員
10月11月はイベントが多く、
あちこち出かけると、
ふだんあまり会わない方と出会うことも多く、
子どもに関わるいろいろな声をお聴きします。

●鳥取中学校の新しい制服について
・なぜ茶色?
・女子もズボンを選べるのは、いい
・鳥中だけ?他の中学は?
・ブラウス、ふつうでいいのに、なぜわざわざ特注品?高そう。




●給食について
・アレルギー対応の給食の提供は、きちんと徹底できるのか?(配膳を間違ったりしないように)
・各学校によって、配膳のしかたなどに違いがある。
・中学の給食。副食が冷たく、小学校給食との差がある。(子どもたちから)
・センターの備品の老朽化が進んでいるようだ。点検、補修は大丈夫?

●不登校の子の居場所がない
・午後はサリダに通っているが、午前中はいくところがない。
・サリダにも行けない子は、家にいるしかない。

●学校について
・スマホは、小学生の間は持たせたくないと思っているが、周りでは持つ子が増えている。学校への持ち込みについて、学校からの通達ではなく、保護者同士で話し合いたかった。
・学校行事の日程や参観の持ち方など、保護者の意見も聞いてほしい。

など、
出会ったときに、
「ちょっと聴いて」という感じで聴かせていただいた声でした。

大きな不満ではないけれど、
きちんと「聴く」ことで、
すぐに必要な対応ができそうなことばかり。
そんな小さな「安心」が、
市民の暮らしや生活には大切だと思います。

19/11/17(日)「あたごプラザまつり」2日め

2019年11月18日 | まちづくり・市民活動
今日も晴天に恵まれた、
あたごプラザまつり2日めでした。

昨日は中途半端な関わりしかできませんでしたが、
今日は午前中、「舞小おやじの会」のお店で揚げ物を担当しました。




冷凍のコロッケ、唐揚げ、たこ焼きを、
3時間ずっと揚げていましたが、
揚げ油で気持ち悪くなったりしない自分を、自慢していいのか悩みます。

食べ物のお店はいくつかあったので、
行列するほどではないくらいの混み具合でした。

子どもたちは、
狭い空間ながら、元幼稚園だったこの場所に残されている遊具であそび、
楽しそうでした。

昨日の夕方の駐車場で、
ボールあそびや鬼ごっこをする子どもたちを思い出し、
もう少し広いスペースであそべたらなあとも思いました。

地域のおまつりは、
とかく「おとな主体」で進められがちです。
子どもはだいたいは「ゲームをしてお菓子をもらう」参加です。
「お菓子をたくさんもらう1日」も悪くはないけれど、
子どもたちが主体的に関われるような機会を作るのも、
地域のおとなの役割かと思います。

終わったあと、
「やれやれ終わった」ではなく、
「来年が楽しみ」と思えるイベントは成功、というのが、
私の中でのセオリーです。

子どもたちにとって、
また来年が楽しみに思えるような体験を、地域で作っていくことが、
これからの課題だと感じました。

収益を小学校での活動資金にしている「舞小おやじの会」としては、
大満足の2日間で、
また来年が楽しみです。

19/11/16(土)「あたごプラザまつり」&「秘密基地づくり」

2019年11月16日 | まちづくり・市民活動
地域にある「あたごプラザ」のおまつりでした。

私は、舞小学校の「おやじの会」のメンバーとして、
出店に参加しました。
暑いくらいの日差しの中、
午前中から、たくさんの地域のみなさんが来られていました。

午後からは、
所属するNPO法人が主催する、
「秘密基地づくり」に行きました。

11月24日(日・祝)に地域交流館体育施設で開催される劇団風の子「スクラム☆ガッシン」



の中で、
主人公たちが秘密基地を作ることから、
事前のお楽しみとして「秘密基地」を作ってみよう、という企画です。

段ボールや新聞紙を使って、
集まった子どもたちが、作る、作る。
どう見ても「秘密基地」には見えない作品ばかりでしたが、
子どもたちの「創造するパワー」はすごくて、
改めて子どもたちってすてきだなあと思いました。








剣ができたり、
ロボットになったり、
テープで家を飾ったり、
絵を描いたり、
自由に表現を楽しんだ2時間でした。

駐車場のスペースを使った「あそびの空間」は、
子どものころの「空き地」のような感じで、
これからも「あそびの場所」として活用していきたい空間だと感じました。

そのあと、
あたごプラザに戻ったのですが、
いつもは車でいっぱいの駐車場で、
子どもたちが鬼ごっこをしたり、
ボールあそびをしたりしていました。

地域のちょっと広めの駐車場、
たまには全面開放日など、いかがですか?