尾崎公民館主催の「ひきこもり」への支援についての連続講座4回目。
今日は、「ひきこもり経験者の体験談」ということで、
今日もほぼ満席の受講で、
「ひきこもり」への関心の高さを感じます。
講師の岩田さんは、
毎回、前回の復習をしてくださるので、
大切なポイントを見失わずに確認できます。
今日は、「ひきこもり経験者の体験談」ということで、
2人の方が、
家族との関係や、
ひきこもり中の気持ち、
外に出ようという気持ちになったきっかけなどを
お話しいただきました。
お2人のお話から、
納得のことばをいくつか。
●本当は、人前で話すことは苦手で、疲れる。今日も、話せてよかったと思うが、帰ったら倒れると思う。
●おとなは我慢する。おとなが我慢するから、子どもも我慢する。
●ひきこもって辛かったときにできなかった時間が、今手に入ることがしあわせ。
●ひきこもりのときは、「気持ち」を切り離していた。「しんどい」も「たのしい」も、どこか他人ごとだった。
●「今、ひきこもりの人がいたら、どう接する?」という問いに、「ようすを見つつ、空気をみて考える」「『ひきこもりあるある』を話す」
●できあがったコミュニティに入るのは勇気がいる
2人が今いる居場所の代表の方の言葉も、
すばらしかったです。
●家族や支援の方は、「ひきこもりの人が『安心してひきこもれる』状況を作ってほしい」
講師の岩田さんへも、
「相づちの打ち方、声のトーン、低さ、抑揚」に「信頼できる方だと感じ、安心」
という感想にナットクでした。
今日も、
たくさんの学びをありがとうございました!