~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/3/31(日)桜の園に行きました🌸

2019年03月31日 | はんなん話
桜の園は、
波太神社の横の道を、ひたすら山に向かって登っていった先の、
鳥取ダムの手前にある、
自然がいっぱいの野外活動広場です。


途中には、
桑畑グラウンドやテニスコート、
一躍有名になった、なにわ黒牛の牛舎、
桑畑地域の家並み、
採石場……などがあり、
阪南市に住んでいるだけでは見ることのない風景に出会えます。

どなたの命名かは知りませんが、
「桜の園」の名前の通り、
桜の季節は、
桜に包まれているような気持ちになれる場所です。

なぜか、
いるだけで、ゆったりくつろげる場所でもあります。 

今日は、そこで、
飯盒でご飯を炊いて、
とん汁を作り、
巻き巻きパンを作って、
ボールであそんだり、
大縄をしたり、
いろんなものを焼いてみたり、
草すべりをしたり、
土手登りをしたり、
水たまりでじゃぶじゃぶしたり、
しゃべったり、
それぞれが好きなように過ごしました。






阪南市では、
昨年から、
行財政改革の考え方として「借地の解消」をあげ、
桜の園も一部借地のため「事業廃止」の対象となっていて、
廃止に向けての話し合いが進められていると聞いています。

でも、
今日の「桜の園」ですが、
桜の時期だからということもあり、
軽く100名を超える利用がありました。
10名を超える団体が3組、
複数の家族連れ、
ご夫婦、
若い世代のグループもあり、
ちょっと聞いたところ、
リピーターも多かったです。

たくさんの市内外のみなさんに愛され、利用されている「桜の園」をなくすことは、
阪南市の自慢できる場所をなくすことであり、
大きな損失と考えます。

「桜の園」を愛するみなさんと、
起死回生の「桜の園存続」をめざしていきたいと、
改めて思いました。


19/3/30(土)舞5丁目自治会総会

2019年03月30日 | まちづくり・市民活動
今日は、
舞5丁目の自治会総会でした。
4月から班長なので、
参加してきました。


自治会加入が減っている中、
自治会長さんの積極的なとりくみから、
今年度は、4世帯の加入があったという報告がありました。
退会した世帯もあるので、
最終1世帯増でしたが、
今どき、プラスでの報告は、
立派だと思います。

5丁目自治会では、
会員の交流として、
夏は公園で、たこ焼きと花火、
冬は住民センターで、餅つきをしています。
全員参加とはなりませんが、
楽しみにしている家庭も、
少しずつ増えているようです。
役員さんの負担はあるかもしれませんが、
継続は大切だと思います。

今年度の事業報告と決算報告、
次年度の事業計画と予算が承認され、
最後に、
各自治会が指定管理者となっている住民センターについての報告がありました。

舞東住民センターは、
舞東・西・5丁目自治会の3自治会で管理していますが、
3年後の見なおしの折りには、
市に返却を考えているとのことでした。
ただ、そうなると拠点がなくなるわけで、
検討しなければならないことが出てくると思うので、
今後の話し合いの方向に、
少しでも前向きな意見が言えるようにしたいと思います。

総会が終わっての帰り道、
すぐ裏の公園で、
東自治会の方々が、
花見がてらの集まりでとん汁を作っていて、
通りがかりにごちそうになりました。

大きなブルーシートを広げて、
自治会の方々が歓談しているのは、
なかなかいい風景だなあと思いました。

近所のおつきあいが復活するよう、
それぞれの自治会が模索しているのを感じます。




19/3/29(金)文化芸術を生かしたまちづくり

2019年03月29日 | 議員
「クリエイティブ プレイスメイキング~文化芸術を生かしたまちづくり~」というイベントに参加してきました。
会場は、
梅田のグランフロントの一角にある「うめきたSHIP」。


基調講演は、
昨年9月17日に開催された「泉州アートサミット」と同じ、平田オリザさんで、
今、私がシャワーのようにことばを浴びたいお二人のうちの一人です。
(ちなみに、もう一人は、平野裕二さんです)




私は、常々、
幼児期から、文化芸術によって育まれた豊かな想像力は、
自分でさまざまな困難や壁を乗り越えるチカラを育てると言い続けています。

相手の思いを受けとり、
自分の気持ちを伝える
コミュニケーションの基本が、
想像力だと思っています。

ゴミを拾うボランティアが多いまちではなく、
ゴミを捨てない市民が多いまち
であるために必要なのが文化であり、
文化が根づく教育、施策が、
持続可能なまちを創ると思っています。

そんな思いを後押ししてくれる平田さんのお話は、
何度でも聞いて、自分のことばにしていきたいのです。

学校教育こそ、
まちづくりの基本です。
国の学習指導要領にそった学力の向上だけではなく、
この町で育ったからこその文化にふれ、
自分の生まれや育ちに誇りを持つことで、
未来に希望を持てる子どもたちが育つと思います。

今、子どもたちに伝えたいことは何か、
おとなはきちんと共有していくべきだと思うのです。

まちづくりが人づくりなのか、 
人づくりがまちづくりなのかは、
たまごが先か、にわとりが先かということなので、
悩むより、どちらからでも進めていくことが必要です。

キーワードは、文化芸術!
阪南市中の子どもたちが、
等しく受けられる文化事業、
そして文化が持つ自由さやその人の価値を認める人権事業を、
保証する仕掛けが必要だと思っています。。


19/3/28(木)「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」Vol. 6

2019年03月28日 | 議員
3月議会が終わったので、
いろいろ報告もしなくては、と、
「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」の第6号を作成中です。


伝えたいこと、書きたいことはいっぱいありますが、
限られたスペースで、
しかもさまざまな立場の方に向けての報告は、
なかなか難しくて、書き直してばかりです。

がんばって、
今日中に入稿したいなあ~💦

来週にはお届けできると思いますので、
お待ちください。

早く読みたい方は(そんな方がいたら、うれしいなあ)、
メールで送ることができます。
ご連絡ください。
メールアドレスは、こちらです。

wakwak@kids.email.ne.jp

桜の花が、咲き始めましたね🌸



19/3/27(水)「はなてぃ」をリフレッシュするガバメントクラウドファンディング

2019年03月27日 | はんなん話
阪南市の市政20周年を記念して生まれた「はなてぃ」ですが、
大活躍のため、
あちこちケガをしたり、
リフレッシュが必要になっているそうです。

で、ただいま、ガバメントクラウドファンディングを実施中!


「はなてぃ」が誕生して、名前が公募されたとき、
我が家も応募しました。 

阪南の町が平和であるように、
子どもたちと考えた名前は、
「はなぴぃ」(「はなぴー」「はなP」とも書く)。
未だにこの名前が気に入りすぎて、
内々では「はなぴー」と呼んでいます。

先月の広報はんなんの最終ページに掲載されていたのは知っていましたが、
つい忘れてしまっていました。
で、
昨日、Facebookで「残り6日!達成率80%」というメッセージを見て、
あわてて、
知り合いたちに発信しています。

計画では、
元気でリフレッシュした「はなてぃ」に会えるのは、
秋になるそうです。

【想定スケジュール】
2019/5 新たな着ぐるみの仕様決定
2019/6 作成事業者選定・発注
2019/9 お披露目
となるようです。

今より、ちょっと小回りのきく「はなてぃ」になれるのでしょうか?

イベントでは、
子どもたちに大人気の「はなてぃ」。
100万円を越すファンディングで、
軽やかなステップを踏む「はなてぃ」になって、
いろいろな場所やイベントで、
しっかり阪南市を宣伝していってほしいです✨


19/3/26(火)平成31年3月議会閉会しました!

2019年03月26日 | 議員
議会1日め終了後に、
旧家電量販店跡地の建物売却に関し、
臨時の総務事業水道常任委員会を開催、
さらに20日には臨時の本会議と、
慌ただしかった3月議会が終わりました。

今回の議会では、
今後の阪南市の財政に大きく関わる
●旧家電量販店跡地の建物売却
●職員・議員の報酬カット
に関する議案がありました。

結果的には、
●建物売却に関しては、全会一致で可決
→値段は大幅に減額となりましたが、今後の展開が期待できるということで、反対する要素は全くなかったと思います。

●職員の報酬カットについては、3月7日に可決済みで、本日は議員報酬カットについての審議。
5%カット案と25%カット案の2案について採決し、5%カット案が賛成多数(議長を除く13名中11名賛成)で可決
→2回の議会運営委員会では、2回とも、「1度、2案とも取り下げて、報酬カットはする、というところから話し合うべき」という提案がありましたが、「話し合いをしても合意には至らない」ということで、議員全員での話し合いがないまま、2案の提案となりました。
合意になるかどうかは別にして、議会運営委員会の場で、話し合いの場が退けられたことは残念でした。
12月議会では、5%のカットでは、この財政状況に対し議員としての姿勢を示すことにならないとして、10%案に賛成しました。
今回は、とりあえず5%でも「できるだけ多数の賛成で可決すべき」という気持ちで臨んだので、多数となる5%カットに賛成しました。
ただ、5%では不十分だという思いがあったので、共産党さんが提案した附帯決議案はありがたかったです。


採決の結果、
附帯決議に賛成したのは、大脇議員、河合議員、岩室議員、浅井の4人だけで、否決されてしまいましたが、
今後も必要だと思うときには、
更なる報酬カットもしていくべきだと思っています。

他の議案に関しては、
以下の通りでした。




議員報酬カットについては、力不足を感じました。市民に託されている自分の意見を、もっとしっかり発言できるようにならなければ、と思います。


今日のところは、
旧家電量販店跡地の建物売却が正式に決まったことを、
みなさんと喜びあいたいです。

19/3/25(月)公立保育所の修了証書授与式

2019年03月25日 | 議員
暖かい陽射しの中、
公立保育所の修了証書授与式に出席させていただきました。




保護者の方には、
我が家の子どもたちと同年代の方が多く、
舞小学校、貝掛中学校でお見かけしたことのある方も何人かいて、
孫の修了証書授与式に出席しているような気持ちになりました。

ひとりひとり保護者に感謝の気持ちを伝える場面があり、
子どもたちの生活に、
「保育所に送迎してくれること」「朝ごはんを用意してくれること」「仕事をしている」ことが、
しっかり「感謝」として根づいていることを感じました。


退場のとき、
それぞれが4月から通う小学校名を言ってくれるのも、
子どもたちにとって、
誇らしい気持ちになれる場面だと思いました。

幼稚園、保育所時代に育まれた感性は、
おとなになって、
「相手に感謝し、認める気持ち」「人と関わるチカラ」の土台となるチカラです。

すべての子どもたちが、
豊かな文化や人との関わりの体験から、
他者と関わるチカラを身につけ、
自分らしく生きる人になってほしいと願います。

転勤で引っ越してきて、
今たまたま、阪南市の保育所に通っているという保護者の方が、
「地域との関わりが深いのが、すごい」と話しておられました。

「阪南市のいいところベスト10」の
上位にランキングされることばだなあと思いました。

19/3/24(日)南海沿線の中高生&青年の合宿・続編

2019年03月24日 | 子ども・子育て
続報と言っても、
昨日は、自分のケガ話で終わってしまいました。
1日たって、傷はだいぶ落ち着き、
今日は、
ちゃんと子どもたちの見守りに徹しました。

朝のラジオ体操から始まった1日。
いろいろな健康体操も考えられているけれど、
この朝のラジオ体操は、
やっぱり機会を作って、続けていくべきだなあと思います。

海洋センターからの朝の眺め。




関空や空港に繋ぐ橋、
高くそびえるゲートタワーなど、
私の住む高台からの眺めとは違い、
海を視線の高さで感じる眺めだなあと感じました。

そして、きれい。


こんな海洋センターで、
子どもたちは、
あそびを楽しみます。

10時~11時の選択は
●うろおぼえ
 →知ってるけど、いざ描けと言われたら自信がないような出題に応えるあそび

●昼寝
 →昨晩、ほとんど寝ていない子などのための体力回復タイム

●チャンバラ
 →新聞やちらしで作る自慢の刀で対決

11時~12時の選択は
●さんぽ
 →砂浜などを散歩

●凧揚げ
 →凧を作って浜辺で揚げる

●もうひとつ、なんかやってた(思い出せない……)

2時間連続の選択
●釣り
 →竹の竿はレンタル、エサは買い取り

というわけで、
私は、とりあえず、
「チャンバラ」を見てから、「釣り」の見守りをしました。








釣れたのは、フグ1匹……


見ているだけでも、
十分楽しめる時間でした。

子どもたち、と言っても、
20才~30才を過ぎた青年たちもいたのですが、
新・中1の子たちと10才~20才も年の差がある中で、
いっしょにあそび、話し、
協力したりしながら関わる体験ができる時間は、
お互いにとって、貴重だなと感じました。

中高生のときは参加できなくて、
青年になって初めて参加したという子もいたのですが、
自然に関われていて、
その子の中高生時代を知っているおとなにとっては、
感慨深かったです。

子育ては、
365日、24時間、そして生きている限り終わることのないものですが、
親だけが担うものではなく、
地域や関わる団体の中で、
育ちあうものだなあと、
また改めて、強く感じました。

19/3/23(土)南海沿線の中高生&青年の合宿につきあう…はずが!

2019年03月23日 | はんなん話
今日は、南海沿線和泉市以南のこども劇場・おやこ劇場の中高生&青年の合宿でした。
海洋センターでの宿泊だったので、
はらっぱからは2人のおとなが見守りに参加しました。


午前午後の用事を済ませて、
6時に交代しようと、
淡輪駅から海洋センターに向かう途中、
寒くて、ジャケットのポケットに手を入れて歩いていたら、
石畳につまずいて転倒してしまいました!
とっさに、顔面をまともに打ちつけてはまずい、と思って顔の方向を変えて倒れたら、
思いきりアゴを打ち付けてしまいました。
血がぼとぼと出てきたので、あわててティッシュとマスクで押さえて会場に向かいましたが、
血は止まらず、
交代するはずだった友人の車に乗って、病院にいくことになりました。

でも、土曜日の夕方、
いつも診ていただいている外科でも、今日は診療できないと断られ、
次にかけた市民病院でも、
内科の先生しかいないと断られ、
困って消防署に聞いて、
お隣の泉南市の病院を紹介してもらいました。
休日の救急対応については、
ふだんあまり考える機会がなかったのですが、
いざどこに行くかとなると、選択肢を持たないことに気づきました。

今回も、たまたま紹介された泉南市の病院が受け入れてくれたからよかったものの、
そうでなかったら、遠くの病院に行くことになっていました。
私のように車を持たない家庭が、
遠くの病院で救急の処置を受けると、
その後の通院がたいへんです。

2針縫って処置が終わった後も、
「消毒するので、明日、9時に来てください」と言われ、
思わず、
「9時はムリです」と叫びました。
「何時なら来れるんですか?」
「えーと、夕方なら……」
「何時ですか?」
「えーと、4時なら……」
「4時ですね」
というやりとりがありましたが、
休日だったので、平日にもう一度診てもらい、一週間後に抜糸、と
少なくても明日の後、さらに2回来るように言われ、
手帳とにらめっこをしたのでした。

処置が終わるまで待っていてくれた友人の車で海洋センターに戻り、
今日は、泊まることになっているし、
まあまあ痛みには強い方なので、
このまま泊まることにしましたが、
合宿の1日めのメニューは、
ほぼ終わっていて、
子どもたちには、心配をかけてしまいました。

まあ、ポケットに手を入れて歩くのは、
本当に危険だという、
生の教訓は伝えることができましたし、
救急の病院探しも、
ちょっと勉強になりました。

明日は、
今日の分の挽回をしたいと思います。

19/3/22(金)旧家電量販店売却に関する総務事業水道常任委員会でした

2019年03月22日 | 議員
20日の本会議で、
総務事業水道常任委員会に付託された、
旧家電量販店売却に関する「財産処分」「補正予算」の承認を諮る委員会が開催され、
傍聴しました。

資料は、以下の通りでした。
↓これまでの経過


↓プロポーザル選定委員会要綱




↓プロポーザルの結果


↓プロポーザルの選定評価


今回のプロポーザルで、
応募いただいた青木松風庵さんが、
具体的で意欲的な提案をしてくださっていたことを、
改めて知りました。

あの旧家電量販店跡地が、
新しく阪南市の顔となる建物に生まれ変わる、来年2月が、
今から待ち遠しい思いです。

「何としても、今年度中に!」という、水野市長の思いが実を結びました。
これをきっかけに、
まちが活気づく、新しい施策につながることを期待したいと思います。

最終採決は、
26日(火)の本会議で行われます。


19/3/21(木・祝)63才の春に思ったこと

2019年03月21日 | はんなん話
昨日は、
63回目の誕生日でした。

Facebookのタイムラインや、
メッセンジャーからのメッセージ、
電話やメール、
孫たちから動画のメッセージなど、
たくさんの方から、
お祝いのことばをいただきました。


古くからの友人や、
議員の立場とは関係なくお付きあいいただいている方からのお祝いが圧倒的に多いのですが、
議員としての私を応援してくださっている方々からもメッセージをいただき、
自分の立ち位置をあらためて感じました。

年度末のこの時期は、
学校に行きにくいお子さんを持つ保護者の方からの相談事が増える時期でもあります。

今年度はもう諦めたけど、
4月からはどうなるんだろう、という不安を抱えて、
この時期を過ごしています。

複数クラスがある学校は、クラス替えの不安、
新学年の担任の先生は誰なのか、という不安……
この、不安を取り除いてあげるだけでも、新学期いいスタートを切れる子も少なくないと思います。

春休み、
新学期に備えて、先生方もお忙しいとは思いますが、
3学期に学校に来にくかった子どもや保護者と時間をとって話せるいい機会だと思います。

子どもたちの不安は、
おとなからみれば、大したことではないことも多いのですが、
子どもたちにとっては、
解決が見えない難問だったりします。

カウンセラーだけではなく、
校長先生や担任外の先生など、
誰だったら話せるのか子どもに聞いて、
ていねいに面談することで、
4月からの学校生活をスタートさせることができたらなあと願います。

いじめに気づけなかったことが要因となった自殺、
友だち同士の飛び降り自殺、
同級生を後ろからナイフで傷つける……
毎日のように報道される子どもたちの事件の裏に、
子どもたちのSOSの声を聴けなかった、聴いたのに行動しなかった、
おとなの責任を痛感します。

63才の春、
今までよりもっと、
子どもたちが安心して育つ環境づくりのために、
SDGsを生かしながらの施策の展開に、
力を入れていきたいと思います。


19/3/20(水)公立幼稚園卒園式&議会運営委員会&本会議&議員連絡会&……

2019年03月20日 | 議員
なかなかハードな1日でした。
午前中は、
公立幼稚園の卒園式、修了証書授与式に臨席させていただきました。




中学校小学校の卒業式も、
それぞれ感動的なのですが、
幼稚園は、何といっても、
●初めての集団、
●あそびや歌や楽器演奏、図画や製作、
どれをとっても、
保護者にとって子どもの未知のチカラと出会う、初めての体験で、
この2年なり、3年なりの成長への感動がひとしおで、
その感動に、臨席する来賓も共感する感じがあります。

在園児の送る歌や、卒園児の旅立ちの歌がとてもむずかしい歌だったのにも、感動しました。


午後は、
13時から、議会運営委員会、
その前に、
地域交流館で開催の「フリーあーと☆ファミリー」にちょっと顔を出し、

14時から、旧家電量販店売却に向けての補正予算などの議案提案に関する臨時本会議、
15時からは議員連絡会、と続きました。


旧家電量販店売却に向けて、
さまざまな手続きなど、
着々と進んでいます。

議員の報酬カットに関する議案は、
今回も1案にはならず、
議案提案に関する十分な意見交換がないまま、
26日の本会議を迎えそうです。

今回は、
カットなし(=2案とも否決)の不成立にはできないと思いながら、
全面的に賛成とは言えない案に賛成することにも、気持ちが晴れません。
自分の気持ちを納得させる正義がほしいなあ……

夜は、事務所の開放日でした。
誕生日だったので、
友人のお子さんがお祝いの絵をくれました✨


私の元気は、
午前中出会った園児たちや、
周りにいてくれるたくさんの子どもたちからもらっているなあと、
改めて思いました。
            

19/3/19(火)虐待に関する新聞記事に思う

2019年03月19日 | 子ども・子育て
朝、新聞を手にして、
1面の記事にギョッとすることがあります。
これは、3月14日(木)の朝日新聞夕刊ですが、


15日(金)朝刊の大阪版にも、


一時保護が、年間4571人って、
毎日全国で12人以上、
全国で言えば、どこの都道府県でも、年間100人近い子どもたちが一時保護されているという数!

自殺する子どもの数も増え続け、
虐待死の子どもの数も、
過去最多を更新し続ける社会って、
ちっとも人権が尊重されていない社会だと思います。

子どもが生まれれば「親」になれるのだけれど、
子どもを育てられる「親」になるためには、
「親」になる前にも、なってからでも、たくさんの人のチカラが必要です。

たくさんの人に助けられながら6人の子どもの親になった私ですが、
それでも、
子育ては孤独で、
誰にもわかってもらえない不満やイライラを抱え、
たまらなく一人になりたかったり、
もう全部なかったことにしたくなったり、
よその家庭が羨ましかったり、
「なんで自分ばっかり、こんなにしんどい思いをしてるんだろう」と腹が立ったり、自己嫌悪に陥ったりしました。

今、思い返すと、
眠いし、寝れないし……の中、
何とかがんばってこれたのは、
子育てしている私を褒めてくれる先輩おかあさんがいて、
子どもたちの育ちを、ともに喜んだり悩んだりしてくれる仲間がいたからだと思います。

孤独な子育て解消のために、
行政はすぐに、臨床心理士や保健師の相談→家庭支援、と言うけれど、
悩みは解決するまで何度でも聞いてほしいし、
話しながら、気持ちの落としどころを探すこともあります。

大切なのは、
何度も「日々の気持ちに寄り添う」ことであり、
それは、専門職ではなく、
「地域の人」の方が得意な部分だと思います。
もちろん、どう対応するかの研修や学びの場が必要ですが、
阪南市の子育て支援は、
まだまだ行政主導なので、
地域のチカラを使うことで、
「地域で子育ての実践」として、
大きな広がりを持つと思います。

身近な人のサポートは、
日常のサポートとして大きな安心につながり、
虐待や、子育てへの不安や自信のなさといったことへの対応になるでしょう。

カウンセラーや専門職は、
事が起きてからの対応がほとんどです。
不安になる前に、自信がなくなる前に
サポートすることの大切さを、
施策に生かしていけるよう、
声を大きくしていきたいと思います。


19/3/18(月)平成31年度予算審査特別委員会が終わりました

2019年03月18日 | 議員
平成31年度予算審査特別委員会の2日めでした。
今日は、
一般会計のうち、
●生涯学習部所管
●事業部所管
についての審査と、
下水道事業会計についての審査がありました。


審査といっても、
予算の内訳や、目的、期待される成果についての質問が主で、
ちょっと納得いかないからといって、
基本、提案された予算案を「検討し直せ」とか「認められない」という雰囲気ではなかったです。

私の、生涯学習部所轄予算への質問は、
●歳入の「大阪府子どもの貧困緊急対策事業費補助金」の使途について
➡スクールカウンセラーの報償金として使用(府からの補助金で半額補助)

●次年度から、介助員と学習支援員を合わせて「子ども支援員」とすることに関して、指導内容の説明や研修はどんな風に行うのか?年間を通じての研修はあるのか?
➡4月新学期スタートの前に、説明や研修を予定している。その後の研修は、ヒューマンライツセミナーへの参加や市が主催する研修など紹介していく
……市が主催のものだけでなく、研修として必要な内容のものは、紹介し、受講してもらうべきだと提言。子どもに近い場所にいる人であり、子どもへの理解が必要だと思います。

●産業医の「報酬費」が「報償費」に変わっているが、立場が変わるのか?
➡決まった時間ではなく、依頼があった時間で、実働時間での支払いになる。

●今年度まで、府の助成を受けて行っていたアウトリーチ型の家庭支援は、以前質問したとき、成果もあり、今後も継続していきたいとのことだったが、次年度からは予算がついていないが?
➡アウトリーチ型の家庭支援は、府の100%補助で3年間行った。補助がなくなったため、次年度は継続できないが、府で別の補助金が出るかもしれないと聞いているので、実現したら継続を検討していきたい。
……せっかく3年間継続し、成果も見えているなら、なんとか継続を模索してほしいです。

●桜の園について、予算が半額なのは、半年で事業廃止に向け、地権者との話をしていくため、と聞いているが、市民からの協働の申し出もあり、いつ、どんな形で市と話ができるのか?
➡現在、地権者との話が始まっていて、まだ、方向性が見えない。3月中は何とも言えない。
……とりあえず、3月以降に話し合いの場が持てるよう、市民の方にお伝えします。

●絵本で育む子どもとのふれあい事業(府から400万円の交付金)の内容について
➡・大ホールでの人形劇 ・えほんライブ ・おとな向けの講演会 ・えほんのひろば ほか、文庫への補助等
……「絵本で育む子どもとのふれあい」としての交付金なら、一日限りの大ホールでの人形劇とかだけでなく、地域で活動している団体と協働で、対象年齢の違うイベントの開催とか、いつもはしないことをする方が成果が期待できるのでは?と思う。今後は、おとな対象の講座などではなく、子どもの読書推進に繋がるような取り組みを検討してほしいです。

●尾崎中学と鳥取中学の統合に向けて、制服が新しくなるのはどうか、と思っていたが、女子の制服で、ズボンも選べるというのは、今の時代には好ましい方向だと言える。他の学校についての動向はどうか?
➡制服の改定は他の学校では考えていない。
●今、私服でスカートをはかない子も少なくない時代なので、女子だからスカート、という考えは改めるべきだと思う。スカートははきたくない、という子に対しては、個別では対応してもらえるのか?
➡対応して行けるようにしていく
……終了後、教育長から、「大事なことなので、校長会でも議題にしていく」と言っていただきました。多数ではないと思いますが、喜ぶ子が複数いると思います。

桜の園については、
他の議員の方々からも、
残す方向で考えられないか、という意見があり、心強かったです。

予算審議が終わり、
31年度に向けて、いよいよ走り始めます。
旧家電量販店跡地の売却に向けても、
いい話し合いができ、前に進んでいるとの報告がありました。

まだまだ課題はあるけれど、
長い冬の雪がとけ、
阪南市に春がやってきます。

19/3/17(日)すてきなおとなと出会えた時間

2019年03月17日 | はんなん話
今日は、
子どもNPOはらっぱの第132回鑑賞で、
総合芸術家の「だるま森+えりこ」さんの
音語りライブ「カリカリ砂漠の夜は更けて」を鑑賞しました。


子どもたちとたくさん接して、
その場その場の子どもたちの空気を感じられる人の「子ども観」(子どもたちをどういう存在だと認識するかという考え方)は、
子どもたちの気持ちを理解し、
その場を居心地いい雰囲気にするチカラを持ちたいと願う私には、
とても勉強になります。

思いっきりインパクトがあるのに、
とても自然な語り口、
わかりやすいことば。

学校の先生方や、
カウンセラーのみなさんにも、
自分がその手法を使うかどうかは別にして、
1度体験してほしいなあと思いました。

舞台の内容は、
どちらかというと、おとなが共感できる内容だったのに、
小学生たちが集中して観ていたのにも、驚かされました。

子どもたちは、
ちょっとの時間で、その人の本質がわかるんだなあと、
改めて感じました。

子どもたちへの愛が溢れるだるま森さんは、
自分で描いた、こんな車に乗っています。




こんな絵本も書いています。


新学期、
小学生への読み聞かせで、
ぜひ、使いたいと思います。

反応が今から楽しみな、
不思議で、満たされた時間でした。