~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/9/30(水)「高齢者」かぁ……

2020年09月30日 | 日常
今日届いたはがき。


「高齢者」という3文字に、ドキッとしてしまいました。
年明けに65才になるのは間違いないのですが、
まだ自分を「高齢者」と認識したくない気持ちがあります。

これ、「高齢者」ではなく、
「65歳以上の」という表現ではいけないのだろうか?
まだまだ現役で仕事をされている方もいらっしゃいますが、
「高齢者」と言われると、
ちょっと気持ちが落ち込んだりしないだろうか?

「後期高齢者」も「75歳以上の方」と言ってほしい、と思う今日の私です。


20/9/29(火)「認知症サポーター養成講座」に参加しました

2020年09月29日 | まちづくり・市民活動
サラダホール入り口左手にある、
「つながりスペース」で開催された「認知症サポーター養成講座」に参加しました。
定員に達しそうなら遠慮しようと思ったのですが、
昨日の段階でまだ余裕があるとのことだったので、申し込みました。
以前、つどいの広場のスタッフ研修でも受講したことがあるのですが、
今回は、
「絵本を通じて考えよう 認知症」というタイトルに惹かれての受講でした。


はじめに、
認知症の当事者の方が、「ばあばはだいじょうぶ」という絵本を読んでくださいました。
以前は子どもたちへの読み聞かせもされていたそうで、
とてもすてきな声で読んでいただき、
「認知症」の進み方や家族の気持ちの変化などのイメージがつかめました。

講座では、
●認知症とは?


●当事者の心理について

「本人が一番つらい」に、納得しました。

●接するときの心構え


わかっているようで、
なかなか実行できないことだなあと思いました。
何度も繰り返し聞き、
実際に当事者の方と繋がりながら身につけていくことなのでしょう。

講座の最後には、
認知症の方が迷子や行方不明になったときに、
家族の依頼があれば、情報を共有し、捜索に協力する「さつきネットサポーター」についての説明がありました。


さっそく、登録しました。
以前から聞いていたのに、
なかなか登録できずにいましたが、
やっと登録できました。

今日から、改めて認知症サポーターです。(講座2度目にしてやっと意識が芽生えました!)


20/9/28(月)「令和3年 成人式」は開催 ❣

2020年09月28日 | はんなん話
新型コロナウィルス感染症感染拡大防止への対応で、
季節の恒例の行事や、
楽しみにしていたイベントが中止になるお知らせが続いていますが、
新春早々の「成人式」は、
感染防止の対策をし、実行するというお知らせをいただき、
ホームページにもアップされています。


中学卒業以来会っていない同級生たちと会って、お互いの近況を話したり、
これがきっかけでまた交友できたり、
子どもたちが育つ過程の1つの区切りとして、
その場をおとなが提供することには意義があると思っているので、
どんな形でも「開催できる」ことに、
ホッとしています。

でも、会場で、成人たちの晴れやかな笑顔の場面に居合わせたかったなあ。

議員になって何がよかったかといえば、
各幼稚園、小中学校の入学(園・所)卒業(園・所)式や運動会、体育祭、そして成人式にも列席できることなのに、
今年はどれにも「出席はご遠慮ください」でした。

たくさんの子どもたちと出会ってきて、
どの幼稚園、小中学校に行っても、
顔なじみの子どもたちがいます。
その子たちの晴れの日に居合わせることができるのがうれしかったのに、
今年はそれが叶いません。
長い時間でなくても、
来賓席がなくて会場の隅っこでも、
控室なんかなくていいし、
名前を紹介されなくても全然大丈夫だから、
その場にいたいなあと思います。

コロナが落ち着いたとき、
このまま「来賓なしでいいやん」とならないことを祈ります。

それにしても、「開催できる」「できない」の判断基準は何なんだろう……。
「え!なんでできないの?」 
「え?やるん?やっていいの?」
などなど、
主催者の多様な価値観や判断に振り回される、私たち市民です。

とりあえず、「成人式」は無事敢行できますように……。

20/9/27(日)真夜中のケーキ作り

2020年09月27日 | はんなん話
ケーキを作るのが好きです。
「忙しいのに、いつ作るの?」とよく聞かれますが、
だいたいは夜中です。

初めて自分でケーキを作ったのは、
長女がまだ3歳ごろのことでしたが、
その頃から、
みんなが寝たあとの台所で、
一人の時間を楽しみながら、
ケーキやクッキーを焼いたり、
飾り付けを考えたりしていました。

きっかけは、
長女の友人宅で、おいしい手作りケーキをいただいたこと。
家でもふわふわのスポンジケーキが焼けるんだ、ということに感動し、
自分もチャレンジしてみたくなりました。

1歳と3歳の子育て真っ最中だったので、
習いに行くことなど頭にも浮かばず、
手ごろなケーキの本を数冊買って、
我流のケーキ作りが始まりました。

本に書いてあるケーキのいくつかは、
何回かチャレンジして、まあまあそれらしく焼けましたが、
スポンジケーキだけは、
うまく膨らまず、失敗ばかり。
いつもの私なら、
イヤになって諦めるところですが、
なぜかケーキづくりはイヤにならず、
毎日毎日焼き続けては、
失敗し続けました。
失敗した数は、たぶん100個近いと思います。

本によって微妙に分量が違うので
いろいろ試し、
書いてあるアドバイスは全部実行しました。

ほぼ毎日、
日々の反省を生かしながら1ヶ月焼き続けたら、
ふわふわのスポンジケーキにだいぶ近いものができるようになり、
諦めないことの大切さを感じました。

今でも、気を抜くとうまく膨らまないこともあるので、
自分の慣れや拙速への戒めのためにも、
ケーキづくりは私にとって大事な時間です。

ちゃんと習ったことがないし、
器用でもないので、
美しいデコレーション技術はなく、
いたってシンプルなケーキしか作れませんが、
家族の誕生日やクリスマスの他にも、
1年に何回かは、
友人からのリクエストで作らせてもらっています。

ふだんは、
話を聴いたり、人を繋いだり、子どもたちとあそんだり、
とても充実した毎日だけれど、
「これができた!」という形のないもの。
ケーキ作りは、「自分のがんばりが形になって見えるもの」で、
子育てに明け暮れた日々の癒やしの時間でもありました。
いつまでやれるかわかりませんが、
大切にしたい時間です。

写真は、30年以上使い続けているケーキの本たち。
表紙が破れたり、中のページが汚れたりしていますが、
愛用しています。



20/9/26(土)「COCOいこっと」さんの「500円カフェ」で

2020年09月26日 | まちづくり・市民活動
ひきこもりの青年・若者、そして親の支援と居場所事業を行っている「COCOいこっと」さんの新しい事業として、
今年度は、
親の会主催の「500円カフェ」を開催しています。
事務所とは別に、新しく借りられた古民家(6月までコットンワークスさんが「棉の木の館」として使用されていました)で、
地域の方との交流や、
居場所の広報を目的に、
2ヶ月に1回くらい開催していく予定とのことです。

6月に1回開催しているので、
今回は2回目でしたが、
広報はんなんの「みんなの広場」に掲載されたこともあり、
市の職員の方も含め、たくさんの方に来ていただきました。




私は「COCOいこっと」立ち上げ以前からの関わりがあり、
料理も好きなので、
お手伝いさせていただいています。
この日のメニューは、
●鶏のからあげ
●ちくわ・にんじん・さつまいもの天ぷら
●ナスの揚げびたし
●煮込みハンバーグ
●肉じゃが
●切り干し大根煮物
●マカロニサラダ
●小松菜おひたし
●もやしナムル風
●カレー
●ごはん・味噌汁
というボリュームメニューでした。






食後のドリンク&デザートの提供は、
小学生3人が担当しました。
(1人はスタッフのお子さん、2人はボランティアを希望してくれた兄妹)
やる気まんまんの3人のおかげもあり、
「無料のドリンク」なのにたくさんの「お気持ち」をいただきました。

アンケートには、
「ボランティアの小学生がよかった」という声があり、
子どもたちの笑顔と存在は大きいなあと、
改めて感じました。

なんでもおとなだけで決め、
やってしまいがちですが、
おとなも子どもも、「いっしょにとりくむ」ことが増えていくといいなあとも思いました。

まだまだ進化する「COCOいこっとの500円カフェ」、
次回は11月28日(土)の予定です。


20/9/25(金)「フリー☆あーと☆ファミリー」で

2020年09月25日 | 教育
「フリー☆あーと☆ファミリー」は、
学校に行けない、または行きにくい子どもたちに、
「今、おとなができること」として居場所を提供しています。
「アート」を通じて「自尊感情」を育んでいきたい、という主催者の思いに賛同し、
微力ながらお手伝いしています。

本来なら、
学校に行きにくい子どもたちのための公的支援機関である「サリダ(適応指導教室)」と連携できるといいなあと思っていますが、
まだ動けずにいます。

対象が「学校に行けない、または行きにくい」子どもたちということで、
もともと「出かけるのが苦手」「関係性がないと打ち解けにくい」「関係性を作るのに時間がかかる」子どもたちだったりするので、
広報も十分にできず(未だに、「そこに行けるなら学校にも行けるだろう」とか言う考えもあり)、
また、何回か来たからといって、
続けて来れるわけでもなく、 
開店休業のような日もありながら、
継続しています。

毎月最終金曜日の12時半〜2時半、
こどもセンター(ふれ愛ホーム)で開催しています。
10月は30日。
お近くに居場所や「何かできること」を探しているお子さんがいらっしゃったら、お声がけお願いします🙏



20/9/23(水)阪南市の神社を巡る

2020年09月23日 | はんなん話
友人とそのまた友人のみなさんに誘われ、
阪南市内&近くの神社を、いくつか巡ってみました。

友人は神社や、祀られている神々やまつわる古代史などにも通じているのですが、
私は昔話として語り伝えられている「国産み」とか「天の岩戸」とか「ヤマタノオロチ」に出てくる神々の名前くらいしか知らなくて、
宮司さんのお話や。友人とそのまた友人の会話に、
ただただ圧倒されていました。

お参りしたのは、
波太神社→指出森神社→楫取神社→男神社で、
途中、前山緑地(階段すごい!)のてっぺんの眺望を楽しみ、


西鳥取の「英進丸」さんで海の幸をいただき、
玉田山を横目で眺め、山中渓の歴史街道もちょっと歩き、
阪南プチ観光も楽しみました。

それぞれの場所では、
由緒正しいいわれが書かれた札が立てられていたり、
パンフレット?があったり、




なかなか、知識欲を刺激されました。
観光の企画をされている方や、
演奏家の方もいっしょだったので、
何か町おこしや観光のコンセプトはないかと探りながらの1日でしたが、
地元受けからスタートしてもいいなあと思いました。

子どものころは、
お寺の住職さんや神社の宮司さんの話を聞く機会がけっこうあって、
長ーい話の中で「へーえ」と思うことがあったりしました。

今、そんな機会がないことを思うと、
市民が神社やお寺巡りをして、
スタンプを押してもらったり、
お話を聞いたりするのも、おもしろいかなあと思います。

そんな日が来たら、
ぜひいっしょに、
神社&お寺巡りしましょう!


20/9/22(火・祝)ちょっとうれしい光景

2020年09月22日 | はんなん話
尾崎駅山側のスーパー近くにある事務所の前に、
「わかくさぶんこ」という小さな本の巣箱を置いています。




「365日24時間、いつでも借りて、いつでも返せる」本や雑誌を置いています。
友人はときどき、
「○冊借りたよ〜」とか、
「知らない人が、立ち止まって見てくれてたよ〜」とか教えてくれるのですが、
私自身は見かけたことがなく、
「借りられている」ことはわかっても、
どのくらいの方が目にしているのか、
あまり、把握できていなかったのですが、
今日は、お会いできました❣

朝は、ウォーキング中というスタイルの方が雑誌を、
午後は、若い男性の方が、
扉を開けて、文庫本をさっと借りていかれました。

ちょっと離れたところから見かけたので、
声はかけられませんでしたが、
「ありがとうございました❣」と叫びたい気持ちでした。

自分では、
ちょっとでも暇つぶしになったり、
楽しんでもらえたりしたらうれしい、という気持ちで始めたことですが、
実際に手にしている方を見かけて、
それがリアルな実感になりました。

ときどき入れ替えもしていますし、
扉ウラにリクエスト用紙も置いています。
よかったら、ご利用ください。


20/9/21(月・祝)「阪南サラダ音楽祭2020」楽しみました♬

2020年09月21日 | はんなん話
午後から、
先週オーブンした月曜限定カフェ、
「ともに生きるたんぽぽの会」さんの「たんぽぽのコーヒーカフェ」に行きました。
祝日にも関わらず、
たくさんの方においでいただき、
いつもは作業所に通っている人も、
お手伝いしてくれていました。

私は、今日も、
かわいい花が飾られている窓際のテーブルで、
コーヒーをいただきました。


2時からは、
サラダホール大ホールで開催されていた、
「阪南サラダ音楽祭2020」に行ってみました。


知り合いの演奏を聴きに行ったのですが、
他にもけっこう知り合いの方が出演されていて楽しめました。

パンフレットを見ると、
午前の部でも、知っている方がたくさん出演されていて、
午前も観に来たらよかったなあと思いました。

出演者募集は知っていましたが、
どれくらいの応募があったのかは知らなかったので、
今日はちょっとわくわく感のある楽しさでした。

また開催されるとのこと、
阪南市民の豊かな文化発信の場として、
応援していきたいです。

20/9/20(日)「夢は叶う!」と思えた日

2020年09月20日 | 子どもの権利
今日は、自分史上、
きっと忘れられない日になると思います。
まだ、具体的には何も始まってはいないのですが、
「私には力がない」
「どう実現していけるのか、見当もつかない」
と思いながら、
ここ数年考え続けてきたことが、
実現に向けて動き出しそう、と感じられた日でした。

子どもたちが、
●子どもたちに関わる課題や関心あるテーマに、おとなと対等に意見を言える場
●見えることだけでなく、見えない「気持ち」も大切にされる
●のびのびあそべる環境の整備
●気づかなかったチカラに気づける体験
●自分にあった学習環境を選択できる
●安心していられる居場所の整備
●「子どもの時間」が保障されるためにおとなが理解を深める学び
……などなど、
今を生きる子どもたちが、
安心して、その子ども時代を過ごすために!
今も未来も自分らしくいられるように!
目標を定めて動き出したい。

今日は、
浜田進士さんの「子どもの権利」の講座でした。


コロナ禍の中で、 
「おとなは子どもたちに十分な説明責任を果たすべき」
という指摘には本当に共感。

午前中は、
子どもたちを対象にしたワークショップだったのですが、
子どもたちが発する「なんでやねん!」
「ホンマに!」の声は、
もっとたくさんの「なんでやねん!」とともに、
たくさんのおとなに届けたい声です。







20/9/19(土)新型コロナウィルス感染症感染防止対策をしながらとりくむこと

2020年09月19日 | はんなん話
全国的には、
新型コロナウィルス感染拡大防止対策としての映画館や観劇における観客数の制限が緩和され、
会場定員までの観客数での鑑賞が可能となった今日ですが、
身についた「隣の席との距離」は、
そう簡単には払拭できません。

そんな中、
今日の夜は、
ちょっとダークでシュールな雰囲気の人形劇を鑑賞しました。


小ホールでの開催でしたが、
本来なら150席は用意できるところを、
桟敷席(ジョイントマットを使い、距離をおいて1枚に1人の席)と椅子席で80席ちょっととした設営


プログラムは手渡ししなくていいように、座席に置いて。


スタッフも観客も、
「マスク着用」「検温・体調チェック」
「チケットへの氏名・連絡先記入」


もちろん、開場前の時間も、
「おしゃべりを控え」「距離をとって」のアピール


などなど、
さまざまな対策をしながらの開催でした。

コロナ禍における会議やイベントの開催には、
賛否両論あるとは思いますが、
全国や大阪府内の状況も視野に入れつつ、
●住む町の感染状況
●イベントの対象、規模、内容、参加者の居住範囲
●感染拡大防止への細やかな対策
を考えながら、
子どもたちを含む市民の「日常」や、
「楽しみ」「その日その時にしかない体験」の機会を保障していくことが大切ではないかと思います。
もちろん、
「感染への不安な気持ち」も尊重されながら。


20/9/18(金)新型コロナウィルス感染に思う

2020年09月18日 | 教育
今週、阪南市では初の、
「新型コロナウィルス感染症感染による小中学校の休校」となったため、
昨日今日は、周りがなんとなくザワザワしている感じです。
議員には、
連日、こんな文面で報告があります。


保護者の方への文書も見せていただくのですが、
学校からの文書はいつも、
●学校側から具体的な説明はないまま、一方的に、
●「ご理解」「ご協力」
を求める内容です。


これでは保護者は、
「何を理解したらいいのか」わからず、
どんな状況かわからないまま、
「学校からの連絡だけを待つ」ことを強いられ、
不安になるだけです。

学校から情報が得られないと、
保健所に電話する人が多くなり、
結局また学校から「保健所には電話しないでください」という「ご理解・ご協力」のお願いが来ることになります。

学校は、まずは、保護者が「理解」し、
「納得」できるようにするべきではないかと思います。
●新しい情報がなくても、休校中は毎日情報発信する(何かしらはあるはず)
●「新しい感染者が出た場合」と「出なかった場合」について、どうなるか(の可能性)を伝える。
保護者はこれからどうなるのか、それが知りたいわけで、
そこを伝えないから、不安になるのです。
保護者が、先が見えない不安と、
明日からどう過ごせばいいのかという戸惑いでいっぱいになっていることを思い、
一方的な「ご理解」「ご協力」のお願いだけではないお便りであってほしいと思います。

きちんと伝えることで信頼が生まれ、
「ご理解」「ご協力」できる関係になるのだと思います。

新型コロナ感染症に関わる課題は、
これからもいろいろ出てくるでしょう。
行政も学校も、
市民や保護者や子どもたちが安心していられることを第一に、
対応してほしいと思うのです。

20/9/17(木)ファミサポ協力会員養成講座でした!

2020年09月17日 | 子ども・子育て
阪南市ファミリー・サポート・センターの協力会員養成講座でした。


子育ては、「我が家」だけで完結することはないし、
どんなに恵まれた環境であっても、
完結させてはいけないことだと思っています。
そんな意味で、
ファミリーサポートは、
子どもにとっても、
家庭にとっても大切な存在であり、活用してほしいと思っているのですが、
実際には毎年利用する理由や実績は変わらない感じで、
意義はなかなか伝わっていないなあと感じます。


ファミリー・サポート・センターが阪南市にできて、まだ14年くらい。
今子育てが一段落したほとんどの方は、ファミリー・サポート・センターとかはない時代の子育てで、
ご近所さんや友人たちに助けられながら子育てしてきたわけですが、
そんな年代の方が、
あまり無理なくできそうな有償ボランティアと言えます。

講座は、
サポートする人だけでなく、
すべての人に受けてほしい内容で、
子どもに関わる方々には、特に1度受けてほしいと思っています。


社会状況によって変わる子育ての現状を、
ていねいに講座で学びながら、
「地域で子育て」が、
ことばだけではなく、実感できるまちになりたいなあと期待します。
  

20/9/16(水)国勢調査の書類が届きました!

2020年09月16日 | はんなん話
今日、友人から「前に国勢調査提出したの、いつやった?」と聞かれて、
「10年に1回だから、忘れるよね」と答えてしまっていました。
5年に1回でした!

何十年も前の記憶では、
自治会長さんや地域の役員さんとかが回って、
記入の説明やお願いをしてくださり、
回収までされていたように思うのですが、
今は、どなたが入れてくださったのかわからず、
留守で2回もご足労いただいたお礼も言えないまま、
記入することになりそうです。


さあ書いてしまおうと袋を開けたものの、
たとえば、我が家では、
次女は一度家を出て千葉で暮らし、
戻ってきたとき、
世帯を別にしたので、実は2世帯なのですが、
説明によれば、我が家に同居している形での報告になるようです。


市が把握している世帯数と差異が出るのでは?と思うのですが、大丈夫なのかなあ。
そして、難問①


「次女が5年前、どこに住んでいましたか?」と聞かれて、即答できない……。
ちょうどその頃だったような、
でも10月1日より前?あと?

そして、難問②
夫、同居の娘2人が勤めるそれぞれの会社名を、
どれも正しく知らないことが発覚。
聞いたことがあるかもしれないのですが、
書けずにギブアップ!

さっと書いて、さっと出そうと思ったけど、
これ、私には記入ムリでした。

みんなが帰ってきたら、
再チャレンジします。

20/9/15(火)大坂なおみさんのステキすぎるコメントに思う

2020年09月15日 | はんなん話
テニスの全米オープン女子シングルス決勝で、
人種差別への思いを7枚のマスクに込め、
決勝までの7戦に挑み、
みごとに優勝を手にされた大坂なおみさん。
もちろん、
優勝もすばらしいことですが、
優勝後のインタビューでのコメントに、
心がドキンとしました。

「7枚のマスクでどんなメッセージを伝えたかったのか」という質問に、
「あなたがどんなメッセージを受け取ったのか。それの方がもっと大事です。」と答えられたとのこと。

「こんなメッセージを込めました」と言われたら、
「なるほど〜」で終わるかもしれないけれど、
「あなたはどんなメッセージを受け取ったのか」と言われたら、
託された私たちが、
そこに込められたメッセージを思い、
関心を持ち、
何ができるか考えることにつながります。

私は、
子どもたちや子どもに関わるおとな、地域の課題解決をミッションとする活動に関わっていますが、
なかなか「成果」が見えない日常に、
気持ちが揺れることもあります。
でも、
私たちが「成果」を感じることが大切なのではなく、
私たちの活動に関わった方が何を感じたかに委ねていいんだ、と思えたことで、
気持ちが楽になりました。

さまざまな人に、
やり続ける意義と勇気を与えてくれた言葉だったと思います。

忙しかった1日の帰り道、
夕方の景色にも、癒やされました。