ずっと読みたかった本を、やっと手に入れ、一気に読みました。
いつも、夢のような話をして、
いつも、夢のような話をして、
こんなまちになりたい❗と思っていますが、
このルポルタージュの中には、
私の中のかなりの理想型が報告されていて、
今、脳内座間市民の気分でゆらゆらしています。
まず「生活『援護』課」という名前にドキュン。
「支援」ではなく「援護」ということばが、偉そうでなくて心地いい。
「チーム座間」の存在がいい。
行政職員だけで市民を守ることはできないことを、
「できない」ではなく、役所の外に出て、
地域やNPOや企業と「連携」して、
「チーム座間」として「できた」に変えていく。
「連携」って聞こえはいいけど、
実際は「どこが『連携』やねん!」
ということが多いのだが、
このルポルタージュを読む限り、
「ザ・連携」だと思えました。
行政は、地域やNPOを信頼し、「連携」することで、
「できる」ことが増えていき、
地域やNPOは活動の幅が広がり、意識の向上がはかれる関係になるということを、
しっかり共有していきたいと思います。
もちろん、
ここに書ききれないマイナスのできごとも多々あっただろうと思いますが、
「誰もひとりぼっちにしない 誰も排除しない」を掲げる阪南市でも、
「チーム阪南」として動く地域やNPO、企業との「連携」を生むつながりを築いて、
「できたらいいな」が「できた」になるまちになりたいなあ。