~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/4/30(木)第1回臨時議会でした。

2020年04月30日 | 議員
10時から、臨時議会でした。
主に「新型コロナウィルス感染症に関する対策」ということで打ち出されている、
市民や事業をされている方への支援の財源に関する議案でした。
以下、昨日可決された事業と予算です。

市民のみなさんへは、
①基準日(今年4/27)に阪南市に住民票のある方1人につき10万円を給付
②児童手当を受給する世帯には対象児童1人につき1万円を給付
③私立幼稚園、こども園に通う園児のいる家庭で、4/8以降の休園に協力している家庭には、給食費の日割り還付。
③公立保育所の園児の保護者で3月休園に協力した家庭には、保育料の日割り還付。
④施設型・地域型保育においても、3月以降休園に協力している家庭には、還付。
⑤放課後デイサービスの利用者負担の増加への補助
など。




事業者の方々へは、
「休業要請支援金」での支援があります。


他にも、新型コロナウィルス感染症拡大防止による休業に対しては、
各種給付金がありますが、
対象や要件等ありますので、
こちらで確認ください。
たくさんありすぎて、理解するのがむずかしいです。
必要な方にきちんと給付されるよう、
窓口では対象となる方にわかりやすく、
記入しやすく説明していただきたいと願います。

市では、
「新型コロナ給付支援対策室」を設置し、
6人の職員が常駐し、
対応にあたることになっています。
コロナ対策に、市民とともにがんばってほしいです。
また、
市民や企業からの寄付なども募り、
こちらも、まだホームページでの案内だけですが、
みなさんからの申込、よろしくお願いいたします!

他には、
議員の報酬カットも、決まりました。
5月は25%カット、
6月~9月は10%カットで可決しました。
「減額が少ない」という声もあると思いますが、
状況によりまた更なるカットもあり得ると思っています。

20/4/29(水・祝)新型コロナウィルス感染症~誰も一人ぼっちにしないために

2020年04月29日 | はんなん話
阪南市は、
「誰も一人ぼっちにしない」「誰も排除しない」を謳う町です。
でも今、「孤独」を感じながら暮らしているおとなや子どもは、どのくらいいるだろう。
「つらい」「誰かと話したい」と思いながら暮らすおとなや子どもはどのくらいだろう。
「感染拡大防止」ということで、
外出自粛と言われてから、
日常生活に支障をきたしている人も、
老若男女関わらずいるだろう。

いろいろ気になることがあるのに、
解決しないまま数週間が過ぎ、
そろそろ、感染拡大防止にはもちろん配慮しながら、
「どうつながりを継続できるか」ということに向けて動き出さなければならないのではないかと思っています。

そんな意味でも、
注目しています。
ぜひ、子どもたちや、孤立しがちな子育て家庭にも目を向けた活動に、と期待します。

……と、インターネットでさまざまな団体の活動など見ていたら、
「……市民のみなさまには……コロナ……」と、
車で放送を流している声が途切れ途切れに聞こえてきました。
市長が、公用車で「外出自粛の協力への感謝」「引き続き協力のお願い」をしていると聞いていましたが、
これだ、と思い、外に出てみました。


家の前で「お疲れさまです」と伝えてからあわてて写真を撮ったので、
だいぶ下まで移動されていました。

今、6時の「よいこのみなさん」の放送のあとにも、
この時期限定でメッセージが届けられていますが、
人の声や顔が見える活動は、
気持ちが元気になれます。

ぜひ、休校中の子どもたちにも、
先生方の声や顔が見えるつながりをお願いしたいです。

20/4/28(火)30日は、臨時議会です。

2020年04月28日 | 議員
そろそろ、
「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana~」vol. 10、お手元に届いているころかと思います。

この号でお伝えしている報告は、
3月議会までのことで、
そこから、「緊急事態宣言」発令となってからの市の状況には、
いろいろな動きがあります。

さまざまな支援についても具体案が出てきていて、
30日(木)には、補正予算等が提案される臨時議会が開催されます。


その臨時議会に向けて、
「議員報酬の減額」についても、
議案提出される予定です。
「はんなん話」では、


↑のように、報酬減額に反対したのですが、
その後、事業所への国や府からの休業休職要請もあり、
市民生活への影響が多大なことを考えると、
議員として考えられることとして、
「報酬の減額」がまずあげられます。

昨日の全員協議会、本日の議会運営委員会を経て、
明後日の臨時議会に提案されることとなりました。

同じ議員でも、
年齢や家族構成などそれぞれの生活もあり、
一律に考えるのは難しいのですが、
明後日、決まりましたらお伝えします。

そして、
昨日のブログでもお伝えしましたが、
「今、議員としてできること」を、
机上の支援ではなく、
実際に動いてできる支援としてお伝えしていきたいと思っています。

20/4/27(月)全員協議会でした。

2020年04月27日 | 議員
議員の全員協議会でした。


議題は、
「議員報酬の削減について」。

新型コロナウィルス感染拡大防止のための「緊急事態宣言」が出され、
多くの市民が、休業休職による影響を受け、
さまざまな「我慢」を抱えている現状に議員としてどう応えるか、
ということで、
5月からの議員報酬の削減について話し合いました。

●1月からの5%減額をさらに20%減に
 (1月からの減額を加え25%減)
●月額20%減額を任期中継続。
●5月、とりあえず45%減額(1月からの減額を加え50%減)。6月からについては再提案。
●5月だけ50%減額しても、その先が見えない。9月まで10%減額を継続。
●何月からか、何%か、もう少し検討してはどうか?
●減額したお金を、市でどう使ってほしいのかの使用目的を明確にすべき。
●全員の合意で決めるべき。任期中10%減額が適当と思う。
●他市町村ではさまざまなコロナ対策が示されている。早い時期に決めるべき。5月報酬をとりあえず50%減額に。
●近隣の動向を見据えて判断してはどうか。
など、さまざまな意見・提案がありました。
私は、
●議員として行動はしたいと思うが、個人的には、毎月の報酬の減額は厳しい。賞与の減額や5月に国が支給すると言っている10万円については考えられる。
という意見を言いましたが、
空気としては、
まず5月に成果を、という感じでした。

その後、2回の話し合いの時間を持ちましたが全体の合意には至らず、
明日の議会運営委員会での議案となりました。

会派では、
「5月からの報酬の減額には賛成する。ただ、5月だけ大きく減額して、それが継続しないというのはよくない。」
ということで、
実行可能な減額を話し合い、
明日の議会運営委員会で提案していただくことにしました。

会議では、
「懐を痛めて市民に寄り添うべき」という意見にもなるほど、と思いましたが、
お金だけではなく、
市民が必要としていることが実現するよう働きかけることも「寄り添う」ことだと思うのに
そこの議論はなかったなあと、
自分のチカラのなさを痛感します。


20/4/26(日)新緑のトンネルを歩く

2020年04月26日 | はんなん話
不要不急の外出を避ける、という要請があるのは知りつつ、
「たくさんの人が集まるわけではない散歩や山歩きはどんなようすなのか」も見ておきたくて、
車で行かれる方に車に乗せていただき、
山の方に行ってみました。

(行く途中)
車も多いですが、
自転車、バイク、歩く方も、けっこういるなあという印象でした。
日曜日ということもあり、
おやこで自転車(後ろに乗ったり、2台で前後)やバイク(後ろにつかまって)、という姿も、
多くはありませんが目につきました。
歩いている方は、
買い物の行き帰りよりは、
「散歩」という方が多いと感じました。
ご夫婦で、友だち同士で、おやこで、ひとりでなど、
年齢も関係なく、老若男女という感じで、2人連れが多かったです。

(山道で)
こちらは、たまにご夫婦で、という方もいましたが、
歩いているのは圧倒的にひとりで、という方が多いと感じました。
街中と違い、
今の季節は、特に新緑が美しく、
目にも心にもやさしい空間で、
空を見上げると、
新緑のトンネルを歩いているようでした。


途中のキャンプ場では、
混みあうではなく、
適度に間隔をあける使い方を工夫しながら、
こちらも、
家族連れ、少数の友人同士、またはひとりで、
バーベキューを楽しんだり、買ってきたお弁当を食べたり
ボールあそびをしたりしていました。

緑に囲まれた環境の中で、
ひとりひとりが、
国や府からの要請を最低限守りながら、
この閉塞感を乗り越えようとしているのだろうと感じました。

これからの期間、
5月6日までは(もう少し延長されるかもしれませんが)、
とにかく一層の自粛が必要だと思いますが、
そのあとは、
それぞれの立場で「できること」を出しあってそれを守りながら、
少しずつ心を開放していく場所や方法も考えていかないといけないだろうと思います。

20/4/25(土)町の中で感じたこと

2020年04月25日 | はんなん話
「ステイホーム~おうちで過ごそう~」週間のスタート。

国の新型コロナ感染症対策推進本部からのお知らせ↓


買い物に行く予定はなかったのですが、
トイレットペーパーが残り少なかったのと、
家族に頼まれたものがあり、
比較的すいていると思う時間にスーパーに行きました。

(行く途中)
私はいつも自転車で移動するのですが、
「緊急事態宣言」以降、車の量が増えているような気がします。
信号がないところでの横断がむずかしかったです。

(スーパー内で)
「けっこう、人がいるな」という感じでした。
土曜日だからか、家族連れも多かったです。
お昼の時間をずらした買い物でしたが、
店内は、コーナーによっては、
ちょっと人とすれ違うときに触れあう感覚はありました。
レジは、
間隔をあけて並び、
カウンターにはビニールカーテンがあり、
支払いはキャッシュレスや支払い機を使うので安心でしたが、
買った商品をレジ袋に詰めるカウンターは、なかなかの混み具合でした。

(買い物中)
買い物中は、何人か知り合いに会いました。
手を振って「元気~?」と言い合ったり、
ちょっと立ち止まって、近況を話したりしました。
スーパー内ということもあり、
他にも立ち話をしている方もいましたが、
みなさん、見るかぎり短めでした。

国の呼びかけの、
①帰省・旅行 ②密閉・密集・密接を避ける 
については、概ね実行可能かと思いますが、
③の「買い物は少人数で、すいている時間に」は、なかなかむずかしいと感じました。

これから、
お店だけではなく、
私たちがどう行動するかが問われると思うし、
「やらなければ」「やってみよう」と思うためには、
身近な行政や地域がどう呼びかけていくかということも、問われてくると思います。

20/4/24(金)明日から「ステイホーム週間」がスタート!

2020年04月24日 | はんなん話
明日から、
毎年なら「うきうき」のゴールデンウィークになるはずのところ、
きっと誰も予測していなかった「ステイホーム週間」として、
一層の自粛が呼びかけられます。




ゴールデンウィークあとに、
少し光が見えるようになるのか……
この「ステイホーム」の成果が問われるのだと思います。
1年で1番いい季節に、
約2週間の外出制限は厳しいと思いますが、
上手に息抜きしながら、
ストレスにならない生活の工夫を、
考えていきたいです。

今日は、
午前中、市長とお会いすることができたので、
昨日のブログで書き留めた、
子どもたちの保護者の声を届けました。

今まで体験したことのない、
目に見えない感染症のウィルスに怯え、
不安な気持ちの毎日を過ごすみんなが、
少しでも「安心」な気持ちになるためには、
解決可能な小さな日常の「不安」を、
1つずつ解消していくことだと思います。

明日からも、
日常の「不安」が少し軽くなるよう、
声を届けていきたいと思います。

20/4/23(木)ブログの発信後にいただいた市民の方からの声

2020年04月23日 | 議員
21日(火)のブログで、
「新型コロナウィルス感染症に係る市の対応について」の報告をしたあと、
主に休校休園が続くお子さんをお持ちの方から、
「今、不安なこと」をお聞きしています。

●(中学生の保護者)何の連絡もなく、教科書ももらっていない。何もできず、小学生でも中学生でもない不安定さに、子どもも親も不安しかない。

●(尾崎小学校の卒業生の保護者)4月から統合される中学校の入学式もまだで、毎日不安。小学校の先生でもいいから、「元気か?」とか連絡がほしい。子どもがほっとかされている気持ち。

●(小学生の保護者)教科書はもらったが、一切連絡がない。クラスもわからない。「つながり」がなく、不安。

●(園児・小学生の保護者)幼稚園からは先生が電話をくれたりしているのに、小学校からは何もない。先生も大変かもしれないが、電話くらいほしい。

●(小学生の保護者)宿題のプリントやドリルをもらっているが、自分からやれる子はいいが、親は負担。「わからない」と言われるとケンカになる。

●(小学生の保護者)毎日ゴロゴロしている。学校が始まったら、タコのようになっていて、机につくことのできない子が増えるのでは?

●(高校生の保護者)私立ではオンライン授業をやるとか聞くと、格差を感じる。部活だけでも、工夫してできないのか?

●(小学生の保護者)人数制限や世帯数制限を設けて、校庭・園庭・体育館などの開放はできないのか?運動不足、ストレス解消に必要だと思う。

●(小学生の保護者)子どもたちが休みの間どう過ごしているか、学校は知りたくないのだろうか?虐待や孤独、ちゃんと食べているかどうかなど、セーフティネットの役割はどうなっているのか?

●(園児・小学生・中学生の保護者)親がコロナに感染して入院となったら、子どもたちはどうなるのか?濃厚接触者となる子どもを、祖父母や親族、友人たちには頼めない。

●(小学生の保護者)働いているので、2人の子どもを家に置いていっている。ちびっこはやめたので、利用していない。たぶん大丈夫だとは思うが、不安。誰か声をかけてくれれば安心。

他にも、
●子どもの休みに加え、夫も休みになり、イライラが増している。

●お昼やおやつ代が増えた、トイレットペーパーやティッシュの減りが早いなど、ちょっとしたことでイライラしたりする。

●親のための、なんでも言える電話がほしい

など、たくさんお聞きしました。

みなさんからいただいた「不安」は、
市にきちんとお伝えしたいと思っています。

あらためて、
みなさんの不安を少しでも解消できるよう対応をお願いするとともに、
自分たちでできることも考えていくことの必要性を感じます。

舞の坂の上からの風景です。


朝、坂を下る途中で、
散歩しているおやことすれ違い、
ホンの2,3分立ち話をしましたが、
「家族以外のおとなと話したの、久しぶり~。なんか、うれしい。」と言っていました。

長すぎる自粛の弊害が、
少しずつ出てくる時期になっていると感じます。

20/4/22(水)「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」vol. 10 お届けします

2020年04月22日 | 議員
今日は、事務所に3時までいて、
そのあと、印刷屋さんに「はんなん話」を引き取りに行きました。

今回もいただくだろうご指摘に、先に言い訳をしておきます。
●「字が小さくてぎっしりすぎる」
→議会や委員会でどんな発言をしたかは、なるべくお伝えしたいと思うと、ついつい長くなります。
→できるだけ、簡潔にまとめられるように成長していきます……

●「地味。カラー印刷なのに、もったいない」
→枠やイラスト、写真以外はあまり色を使いたくないと思い、地味にしています。紙にはこだわりがあって、ちょっと高いですが、この紙にしています。

●「配るよ~」
→「配るよ」と言ってくれる友人たちはいるのですが、配布は、情報紙を配布している方に有料でお願いしています。昔、子育てに忙しかったころ、自分で動ける時間にできる「チラシ配り」をしていたことがあります。子どもがいて家でできるような仕事はなかなかないので、少しでも仕事をしていただける機会が作れたらと思っています。

来週中には、
みなさまのポストに届くと思いますので、
また感想など教えていただければうれしいです。

すぐに読みたい、という方がいらっしゃったら(うれしいのですが)、事務所のシャッターにかけてありますので、お持ちください。





20/4/21(火)新型コロナウィルス感染症にかかる市の対応について

2020年04月21日 | 議員
今日は、議員の「議員連絡会」のあと、
市長はじめ、各部長が臨席して、
「新型コロナウィルス感染症に係る本市の対応等について」を案件とする「全員協議会」がありました。

もっと早い時期に、
そして状況が変わる度に情報交換したかったという思いはありますが、
今回を機に、
状況が変わったら、
また意見交換の場をお願いしたいです。

今回の案件では、
市から資料として出された情報は、
ホームページやプリント等ですでに発信されている情報ばかりで、
新しい情報としては、
5月号の広報はんなんに掲載予定の記事があったくらいでした。

それと、
現在旧家電量販店跡地に工場を建設中の青木松風庵さんから、
市内40箇所の医療機関に従事されている方へ、ということで、
2500個の「月化粧」をいただいたという報告がありました。
自社の店舗も売り上げ減の状況だと思うのに、
ありがたい報告でした。


以下は、
議員からの質問に回答され、得られた情報です。
●新型コロナウィルス感染予防としての市役所職員の対応
・マスクの着用
 支給ではないため、一部着用していない場合もあるが、窓口・相談は必ず着用
・窓口に、ビニールカーテン設置
・カウンター前やロビーの椅子を撤去または、一席空けての着席のメッセージ、
・時間を決めての換気
・職務体制を交代勤務(4/18~5/6)

●新型コロナウィルスへの感染が疑われるときの相談先
・感染が疑われる症状(発熱が4日(高齢者・妊婦・基礎疾患のある人は2日)以上続いている、倦怠感や息苦しさ)があるとき
 ➡新型コロナ受診相談センター
  06-7166-9911(土日祝を含め終日) 
・判断に迷う症状や問合せ
 ➡阪南市立保健センター
  072-472-2800(月~金8:45~17:15)
泉佐野保健所
  072-462-7703(月~金9:00~17:45)
大阪府府民向け相談窓口
  06-6944-8197(9時~18時土日祝も)
  厚生労働省相談窓口
  0120-565653(9時~21時土日祝も)

●今、災害が起こった時の対応について
・パンデミックタイムラインを作成、フェーズが変わったときの対応を検討し、現状に合わせての対策を行う

●マスクやアルコール消毒の在庫は?
・マスクの備蓄は、17500枚ほどあったところに10000枚購入できた。その後医療機関や妊婦など必要なところに配布し、現在は7700枚ほどだが、機会をみて、購入していく。
・アルコール消毒の在庫は、100本ほど。

●さまざまな支援への予算が必要だと思うが、財源はどうするのか?
・今後、臨時議会などを開催し、補正をしていく。
・国からも交付金があるとのことなので、活用していく。
・厳しい財政であることは変わらない。

●感染症対策で売上が落ちている店などもあるが、どんな支援ができるか?
・商工会では、店内飲食に代わり、持ち帰りや配達サービスを応援する仕組みを作っている。市も応援したい。

●休業休職などで収入が減っている人への支援は?
・支援のための給付や貸し付けなど、いろいろな支援がある。働き方によって条件や利用できる支援が異なるので、相談してほしい。

など、役立つ情報が聞けました。
私は、
●市民の方は、家で過ごす時間が増え、市のホームページにもよくアクセスしているようだ。小さい話題でもまめにアップして、市政に関心をもってもらえれば、と思うがどうか?
➡できるだけやっていきたい

●みんながホームページにアクセスしているわけではないので、外出自粛などを徹底としようとすれば、市内を車で回るなどの方法も必要だと思うがどうか?
➡先週から、地域を回るよう取り組んでいる。

ということと、
●休校中の子どもたちとのコミュニケーションの工夫や学習支援について、学校によって対応が違いすぎるが、何か対策はないか?
➡承知しているが、むずかしい。検討はしていく。

というやりとりをしました。
たくさんの不安を抱えている市民のみなさんが、
少しでも安心できるよう、
市の情報を発信し、
みなさんからの声を届けていきたいです。

20/4/20(月)たくさんの不安を抱えながらの日常を暮らす

2020年04月20日 | 子ども・子育て
4月7日の「緊急事態宣言」から丸2週間、
さらに「休業要請」も含めた措置がとられて1週間。
学校での「緊急受け入れ」や「留守家庭児童会(ちびっこ)」も、
「できるだけ家庭での保育」を求められています。
その結果、
「緊急受け入れ」も「留守家庭児童会」も、かなり利用が減り、
密閉・密集・密接のリスクは少なくなったようです。

ただ、あまり「不要不急」「本当に必要な人だけ」が声高に言われると、
「本当は必要な人」が我慢し、
大きなストレスや心的ダメージを受けないか、という不安があります。

一人一人、ストレスへの許容量や強さが違うわけで、
「我慢」も、うまくできる人とそうではない人がいます。
家族と家にいっしょにいることがストレスになることもあります。
いつもは何でもないことが、
毎日になることでのストレスもあります。

それぞれが、
自分にとってのたくさんの不安を抱えながら暮らす毎日、
それぞれの「たいへんさ」を理解しながら、
不安も伝えあえたら、と思います。

「外であそぶ」のが好きで、
すぐ家を飛び出したがる子がいると、
どんなに「おうちあそび」の情報があっても、どうにもならない現実があります。
「家でこんなことすると子どもも楽しめます」とコメントされると、
余計に落ち込んだりもします。

そんなこともあり、
でも感染拡大防止も必要なので、
外であそんでいるおやこや、
子どもたちには、
できるだけ声をかけたいと思います。

●外であそびたいよね
●(マスクをしている子には)マスクして、えらいやん。
●(マスクしてない子には)お友だちとあそぶときは、マスクした方がいいよ。おうちの人に頼んでみて。
●あんまり、長くならんように帰ろな~
●帰ったら、手、洗ってな~
くらいは伝えたいです。

でも、外であそんでいる子は、
本当に少ないです。
みんな、大丈夫かな、と思う日々です。
「いま、どんなきもち?」を考えながら、
疲れはてる前に、
終息の光が見えてほしいです。





20/4/19(日)「今、できること」を考える③

2020年04月19日 | はんなん話
私の事務所は、
尾崎駅を山側に降り、波太神社に続くメインストリートに面しています。
駅への行き帰りの人、
買い物の行き帰り、
市役所や銀行などへの用事の人など、
歩いて通る人も少なくありません。

そんな事務所に、
今日は、たまたまお昼をはさんで1時間ほどいたのですが、
友人おやこが買い物帰りに、
「開いていたので」と、
15分ほど寄っていきました。
2人のお子さんがそれぞれ、
この春、新高校生、新大学生として新しいスタートを切るはずでしたが、
区切りのないスタートになってしまっています。
それでも、日々「今、できること」を楽しんでいる、とのことで、
庭の花の手入れや、最近では「手打ちうどん」にもチャレンジしたとのこと。
短い時間でしたが、
前向きな過ごし方を聞くことができました

友人が帰ったあと、
事務所前で音がするので出てみると、
「本の巣箱」で本を選んでいる方がいらっしゃいました。
初めて通って、
お留守番をしているお子さんといっしょに楽しめる本を、と選んで帰られました。




図書館が閉館で、
市内には本屋さんも少ないのでよかったです、と言っていただけ、
ちょっとは役に立てたようです。

外出自粛が基本ですが、
用事で近くを通られたときなど、
ちょっと気持ちがホッとできるような時間や場所になれれば、と思い、
明日からも、健康と3密回避に気を配り、
「できること」を続けていきたいと思います。



20/4/18(土)こんなときですが、「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana~」vol. 10準備中

2020年04月18日 | 議員
3ヶ月に1回、
議会が終わるごとに発行している「浅井たえこのはんなん話~Hana - Bana ~」。
今回で10号になるのですが、
国の「緊急事態宣言」を受けてのこの10日あまり、
気持ちが落ち着かず、
書きかけのまま、なかなか進まなかった原稿を、
今日は、外出自粛で完成させました。

印刷があがって、みなさんのお手元に届くには、
まだ1週間以上かかると思います。

日々目まぐるしく変わる状況の中、
議員としての報告と、
少しでもみなさんの気持ちに寄り添える内容を、
と思いながら書き上げました。

お手元に届きましたら、
感想などお聞かせいただけたら、
うれしいです。

お手元に届かないという方をご存知でしたら、
情報いただきしだいお届けしますので、
よろしくお願いいたします🙇






20/4/17(金)新型コロナ感染拡大予防~市長のメッセージ

2020年04月17日 | はんなん話
午後4時、
市の防災無線から、
市民のみなさんに呼びかける市長の声が聞こえてきました。
「新型コロナウィルス感染拡大防止のための自粛の協力への感謝と、感染を広げないために、週末の不要不急の外出を控えるようお願いする」
という内容でした。

一昨日、昨日と、
市民にコロナウィルスに感染された方がおられるという情報が入ったこともあり、
感染が広がらないよう、
市長の呼びかけが功を奏してほしいと願います。

ホームページも、
コロナ関連の情報はこちらにまとめられ、
わかりやすくなりました。

ホームページに掲載されている市長のメッセージは、
人権意識が高く、
思いやりあふれることばだと、
いつも感じます。

昨日来、何かと風評に近い話も耳にしていましたが、
市のホームページには、
人権的配慮についての文書もあげられていました。

悪意はなくても、
結果的に人を傷つけてしまうこともあるので、
うわさや根拠のない話には、気をつけていきたいです。

明日からの週末、
感染された方の回復とともに、
新しい感染が広がらないことを願います。




20/4/16(木)阪南市役所の風景

2020年04月16日 | はんなん話
お昼過ぎに市役所に行くと、
ここ1週間ほどで、あちこちのお店で取り入れられているような、
カウンターのパーテーションが取り付けられていました。




新型コロナウィルスに対し、
人との距離を保つことが感染防止になるとされる今の時期には、
訪れる市民にも、対応する職員にも必要なパーテーションです。

このパーテーションが少しでも早く取り外され、
懐かしく思い出す日が来ることを願うばかりです。

こんな、
新型コロナウィルスによる非日常の風景とは別に、
何気に目に止まった風景もありました。

市役所入り口を入って真正面、
会計課のカウンター下に貼ってあったポスター。


阪南市の観光ポスター?
見覚えあるお顔ではありますが、
これ、いつから貼ってあったんだろう…
毎日のように通り、見ているはずなのに、
いままで気づかなかった風景でした。

もうひとつ、
2階の生涯学習推進室のカウンターの置物。


ピントが合ってませんが、
埴輪や銅鐸や、なぜか京都タワーや坂本龍馬とお龍さんの像まで、
時代もテイストも違う置物たち。
「どうしたんですか?」と聞いたら、
前から置いてあった、という返事に、
ビックリです。

ここも、3階に上るときに必ず通る道。
いつも何を見て上っていたのか、
気づいてしまうと、気づく前のことがわからなくなるものだと思いました。

以前、
「わかると、『わからない』ということがわからなくなる」、
という話を聞いたことがありますが、
このことだと実感しました。

非日常の風景があったから、
日常の風景にも気づけたのかもしれません。

新型コロナウィルス感染拡大防止という非日常の生活を乗り越えるために、
「日常」をまず大切にしたいと思いました。