~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/10/9(水)阪南市議会臨時会で、任期最後の年度がスタートしました。

2024年10月09日 | 議員
市議会臨時会でした。
議長以下、新しい役職で、任期最後の年度がスタートします。

最初に、
10月7日付で大阪維新の会の渡辺議員の辞職が伝えられました。
同時期に市議会議員になり7年、
私とはまた違うスタンスでの「筋の通り方」には、たくさんの気づきをいただきました。
きっぱり辞職されて新しい場にチャレンジされること、
立派だなあと思います。

議長選出にあたっては、
まず議長が辞任され、
次の議長が選出されるまでは、副議長が代理を務めますが、
副議長の岡議員も、議長が選出されて副議長の役目を果たされたあと、
辞職願いを出されました。

岡議員は、一期目でまだ任期を1年残されての辞職で、
こちらも新しいステージへのチャレンジと思います。
短い期間でしたが、たくさん刺激されました。
がんばってほしいです。

そんなわけで、議員14名中2名辞職、市長選挙に出馬予定の議員が1名いらっしゃるので、
11名での役職ぎめとなりましたが、
まったく揉めることなく、すんなり決まり、よかったです。
私は、今回も「長」は「議会広報委員長」だけにさせていただきました。

任期最後の年、子どもたちや子育ての環境の向上に、
さらに力を入れていきたいと思います。

ちなみに、
議長は中村秀人議員
副議長は見本栄次議員
監査 岩室敏和議員

総務事業常任委員会委員長 福田雅之議員
同副委員長 山本光男議員
厚生文教常任委員会委員長 山本守議員
同副委員長 百々まき議員
議会運営委員会委員長 畑中譲議員
同副委員長 二神勝議員
となりました。

今、このいい雰囲気のまま、
水野市長のもと、がんばっていきたいです。





24/9/26(木)阪南市議会「令和6年第3回定例会」最終日&子どもの権利のこと

2024年09月26日 | 議員
阪南市議会の第3回定例会最終日でした。
各付託案件について、それぞれの委員会での審議、可否の報告があり、
議案はすべて可決され、
無事終了しました。

10月に予定されている市長選挙に立候補を表明している議員がいらっしゃるのつで、
12月議会の議員席は、違う風景になるのだなあと思いながら、
議場をあとにしました。

さて、
阪南市では、今、「子どもの権利に関する条例」の策定案のパブリックコメントを募集しています。
足掛け2年、公募委員も参加して、
検討委員会で話し合われてきた条例案ですが、
傍聴している中で、何度も委員から提言のあった事項(子どもたちの声をどう聞いていくのかの具体的機会の提示、できた条例は今後どこでどう評価や見直し検討されるのか)については、
結局条例案には生かされていないと感じました。
子どもたちに関わるたくさんの方が、
しっかり目を通し、
意見が反映される条例であってほしいと願っています。


締切は10月11日です。

子どもの権利に関して、
世界中の情報を発信しておられる平野裕二さんのFacebook  https://www.facebook.com/yujihirano.arc
には、いつも勇気のわく情報が発信されているので、
共有させていただきます。
1)福岡県弁護士会:会長談話「子どもの権利条約に参加して30年」(2024年9月2日)
https://www.fben.jp/suggest/archives/2024/09/post_455.html
https://www.fben.jp/statement/dl_data/2024/20240902.pdf (PDF)

2)愛知県弁護士会:子どもの権利条約に基づく子どもの権利の保障の推進を求める会長声明(2024年9月25日)
https://www.aiben.jp/opinion-statement/news/2024/09/post-116.html
.
 子どもの権利条約批准30年にあたって2つの県弁護士会が会長談話や声明を発表していますので、紹介します。

 福岡県弁護士会の会長談話は子どもたち向けのメッセージです(添付画像も参照)。

 愛知県弁護士会の会長声明は、「子どもに関わる職業にある者などへの研修体制の確立、そして国の子どもコミッショナーや自治体の相談救済機関の設置」をはじめ、子どもの権利を基盤とする施策のさらなる推進を求める内容になっています。
 各地で子ども条例・子ども計画づくりが進むなか、単位弁護士会が子どもの権利の視点から積極的に関与していくことも大切ですので、引き続き期待したいと
思います。



24/9/12(木)「決算常任委員会」でした

2024年09月12日 | 議員
午前中と昼食をはさんでの2時前まで、
令和5年度「決算常任委員会」でした。

本会議での一般質問は、
事前に質問を提出して行いますが、
委員会での質問は、(私の質問はすぐに答えていただけるような質問ばかりですし)特に通告せずにしています。

なので、
ときどき質問しなくてもよかったなあと思うような質問をしてしまうこともあり、
反省します。

ただ、もう少し丁寧に書いてくれたら質問しなくて済んだのに、と思う点もあり、
たとえば業務委託の場合の委託先(企業か市内の事業所か個人か、個人なら人数とか)、
私は市民活動をしているので、
他の人はあまり気にならないかもしれませんが、
事業がどんなところに委託されているのか、
募集があったのか、
どんな相手なのか、個人ならどんな職種のどんな人なのか、とても気になります。
特に、子どもに関わったり、人権に関わる事業がどれだけあり、
どんな人が担っているか、
なかなか知る機会がないので、
きちんと知りたいと思います。

終わってからは、
貝掛の古民家での「地域食堂いこっとや」でした。
準備が始まる前に、だいぶ愚痴や反省を聴いてもらい、
ちょっと気が晴れました。

久しぶりの40人超えで、用意した料理すべてなくなりました。




ナスが、思ったより高くて、しかも細かったので、
ちょっと映えない写真になりました。
野菜、高いです。


24/9/11(水)「予算常任委員会」傍聴しました。明日は「令和5年度決算常任委員会」

2024年09月11日 | 議員
午前中は、「予算常任委員会」でした。
補正予算なので、あまり質問もなく、
早めに終わりました。
1点、放課後の学校の校庭を、開放しているかどうかの質問があり、
●学校によって、留守家庭児童会の子どもたちのあそびの時間と重なることで、危険を回避し、子どもたちの安全を第一に考えて、放課後のあそびの場としては開放していないところもある
という答弁でした。

はて?
休憩時間も、
校庭でのあそびは人数制限されているのだろうか?
放課後開放しても、そんなに多くの子どもたちで溢れかえることはないはず。

校庭にあそびに来れたら、自宅でゲームの時間が減るかもしれないとしたら、
むしろそれは、今必要なことかもしれない、と思いました。

いろいろな方面から考えて、
これまでの「◯◯だからダメ」ではない、
「こうすれば大丈夫」を考えていきたいと思いました。

明日は「決算常任委員会」。
子どもたちの幸せや希望につながる質問をしたいなあ。
むずかしいけど。

↓「キミの声を届けよう!」という取り組みを、各公共施設や居場所で展開しています。




24/9/10(火)「厚生文教常任委員会」でした。

2024年09月10日 | 議員
今日の午前中は、「厚生文教常任委員会」でした。


「給食センター」の工事費の変更は、
排水管の劣化に伴う工事費の増額で、
それに伴い、工期も1ヶ月延びる、ということでした。
新年明けたら、給食が変わるよ!と中3の子たちに話していたので、
工期が1ヶ月延びるのはショックです。
なんとかこれ以上は延びることのないように、繰り返しお願いしました。

その他案件の「はんなん健康応援プラン推進事業」については、
今、地域で自主的に開催されているさまざまな健康体操教室などと、
どう共存していくのかがちょっと不明確で、不安に感じました。
経過を見守りたいです。

夜は、文化協会の部長・理事会議でした。
今年も、11月3日(祝・日)、サラダホール小ホールで、
「秋の芸術フェスタ」を開催します。
すてきなチラシとポスターができました。



24/9/5(木)「阪南市議会令和6年第3回定例会」3日目〜一般質問と議案説明・審議

2024年09月05日 | 議員
9月議会3日目は、
午前中は、2議員が一般質問、
午後からは、議案説明と、付託案件以外の審議がありました。

2議員の質問は、↓


この時期は、どの議員も、「以前質問したことへの答弁後の進捗」について、
質問されることが多いです。
関心ある方は、
阪南市議会ホームページ、「議会中継」サイトから動画配信されますので、
ご覧ください。

今日現在、まだアップされていませんが、
もう少しお待ちいただければ、
アップされると思います。

審議については、
総務事業、厚生文教、予算、決算の各常任委員会に付託されない案件について、
審議しました。

各常任委員会の日程は、
9日(月)総務事業常任委員会
10日(火)厚生文教常任委員会
11日(水)予算常任委員会
12日(木)決算常任委員会
となっています。


24/9/4(水)「阪南市議会令和6年第3回定例会」一般質問2日目

2024年09月04日 | 議員

9月議会2日目。

5人の議員が一般質問しました。



私の一般質問の流れは、

一次質問

1.まちの「住みやすさ」「豊かさ」について

●「住みよさランキング」について、市長はどうとらえているか。また、阪南市の「豊かさ」「持続可能性」についてどう考えるか。

二次質問     

1―1「住みよさ」ランキングについて、どんな分析をしたか

1-2 市として、今後考えていきたい点は、どんなことか。また、市民に、どう伝えていくのか。


2.市民にとっての「住みやすさ」について

2-1 シニア世代にとっては「暮らしやすさ」

2-1-1 一番の不安は移動手段。ライドシェアの話など話題に上るが、進展はあるか

2-1-2 買い物や生活するうえでの困りごとの相談などの情報は、どこで得られるか。

2-1-3 健康への不安から、健康を意識した事業の一層の充実を求める声があるが、今後どうなっていくか。

2-1-4 高度成長期時代の世代。どんどんなくなっていく、というイメージについて、どう対応できるか。特に、プールや今年の海水浴場閉鎖は大きなマイナス材料だったが、今後の展望は?

2-2 青年期・壮年期にとっては、「情報」「参画の機会」

2-2-1 たくさんの情報を知る機会を持つ。阪南市の情報は、届いているか。この世代へのアプローチで工夫は?

2-2-2 アイデアや意見も多く持つ世代。「参画」の機会をどう作るか。 (たとえば子どものころからの「意見を聴く」対応の大切さ。地域での役割)


2-3 子育て世代にとっては、「子育て環境」「安く、できれば無料で利用できる事業や居場所」の情報

2-3-1 さまざまなイベントへの参加はかなり多かったように感じる。情報発信の工夫は?

2-3-2 「子育てアプリ」の現状

2-3-3 「声を届ける」ことでの満足度にどう応えられるか。

2-3-4 ①男性の育休についての現状は?

②過ごし方への提案。夫婦で参加できる講座など。

2-3-5 救急への対応

2-4 子どもたちにとっては、「」

2-4-1 あそび場への声はいつもアンケート上位。「近い」「いつでも行ける」「雨天でも利用できる」「ボール使用やスケートボードなどもできる」などへの今後の展望は?

2-4-2 教育について

①教育の学校間差

②シンパティアの今後

      

2-4-3 部活について

①現状 部活の数・入部の状況

②楽器など必要な備品についての予算

③外部講師などの可能性

3.市民にとっての「住みよさ」をさらに充実させる施策や展望。(市長に意見を)

という内容で、それぞれの担当課答弁に、自分の意見や提案をしています。

市議会ホームページの「議会中継」から、動画配信されますので、アップされましたら、視聴いただけるとうれしいです。(今日はまだ、アップされていませんでした。)

https://www.city.hannan.lg.jp/shigikai/kohojoho/live/honakaigi/reiwa6/index.html

画像は、発言者が映るだけなので、何かしながら音声だけでも、聴いていただけると、メディアやネガティブな情報とは異なる阪南市の現状を知っていただけると思います。

明日は、2人の議員の一般質問があります。

24/9/3(火)「阪南市議会令和6年第3回定例会」1日目

2024年09月03日 | 議員
9月議会が始まりました。
今日は、「大阪維新の会」さんと「公明党」さんの会派代表質問と、
上甲議員、中村議員の個人質問がありました。


質問のようすは、動画配信もされています。

令和6年|阪南市

1日目(9月3日)諸般の報告等渡辺 秀綱 議員 代表質問山本 守 議員 代表質問上甲 誠 議員 個人質問中村 秀人 議員 個人質...

トップの「大阪維新の会」渡辺議員の質問の最初のところで、
水野市長の8年間の実績を話されています。

市長になられて改めて実感した赤字財政の実態、台風による大きな被害、子育て拠点整備プロジェクト、難題だった旧家電量販店跡地への企業誘致、そして現在の工場併設型施設誘致への尽力、
一息つくまもなくコロナ感染症の拡大、感染防止の呼びかけ、ワクチン接種への対応に追われた2期目のスタートから、財政非常事態宣言、その渦中でも、万博に向けた共創チャレンジに精力的に取り組み、海洋教育を進め、
そして今年度、ようやく財政非常事態宣言の解除が見え、やりたいことが実現できるスタートラインに立った、
という8年の振り返りは、
改めて、水野市長だから乗り越えられ、財政が厳しい中で未来が見えるまちに進めて来れたのだなあと思いました。

阪南市、
「住みよさランキング ワースト2位」 
 →いやいや、市民の意識とは違うよ!
「元気がなくなっている」
 →たくさんのイベントなどで、がんばってるよ!
「水野市長にはリーダーシップがない」 
 →ワンマンではなく、丁寧に、職員とともに進めてきた姿勢こそ、リーダーだと思う!
ということを、
明日の私の一般質問では伝えたいなあと思っています。


24/8/22(木)一般質問、何とか出せそうです。

2024年08月22日 | 議員
もう何週間も、9月議会での一般質問を考えています。

最近複数の「阪南市政についてのネガティブな発信」(市長への批判や、消滅都市等)を目にして、
ちょっと事実と違うのではないかと思うことをメインに質問していくつもりですが、なかなか具体がつながりません。

昨日は、「浅井たえこのはんなん話」を発行するたびに、
内容について意見交換したいと言って呼んでくださるグループとの懇談があって、
そこでいただいた課題もどう入れ込めるか考えていて、
結局繋がらず、眠さに負けて寝てしまいました。

早朝、ハッと飛び起きて、昨夜のメモを見直したら、
なんと、メインのテーマ「まちの住みよさ」と昨日いただいた課題が繋がることに気づき、
一気に質問と市から答えていただきたい内容(実際にはなかなか思うような答弁はいただけないのですが)が繋がり、
うれしくなりました。

何日も苦しむのですが、
いつも直前にはなんとかなる自分に、
ふだんから人より高いと思う自己肯定感が、さらに高まります。
ただ、この自己肯定は、
担当課と具体的に詰めていくと、自分の甘さを思い知らされ、
ガタガタと崩れ去り、凹むのですが。

締切は明日。
何とかなりそうです。

今日は、10月の市長選挙の説明会が開催されていました。
出馬予定の個人や団体の方が参加されるのですが、
5陣営が参加されたようです。

まだまだ暑い、8月下旬の今日でした。



24/8/20(火)「おもいやりあふれるまち阪南まち・ひと・しごと創生委員会」傍聴しました。

2024年08月20日 | 議員
「おもいやりあふれるまち阪南まち・ひと・しごと創生委員会」、
なかなかすぐには言えない委員会名ですが、
内容は、「阪南市総合戦略」という、
阪南市の特徴ある取り組みや、魅力あるまちづくりのために何ができるか、
といったことが議論される場です。   


説明を聞きながら、
「ああ、この事業はこう進んできているんだ」とか、
「このイベントはこの計画の中で開催されたのか」とか、
よくわかりました。
いただいた資料、とても分かりやすかったです。



会議では、市民委員のお二人が、
積極的に質問や意見を発言されていて、
若い世代が公募委員でいることの効果を感じました。
委員長、副委員長のお二人も、
阪南市に活かせそうな他市のとりくみをたくさん紹介してくださり、勉強になりました。
会議録が開示されたら、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思いました。

この「阪南市総合戦略」の計画は、
令和6年度末で第2期の計画期間が終了し、
ここからは新たに「阪南市デジタル田園都市構想総合戦略」の策定に入るそう。
「デジタル田園都市」って?と思いましたが、
2027年までの5ヶ年の「総合戦略」であることに変わりはないようです。

まちの未来に希望が見える会議でしたが、
私の一般質問案はますます混乱しています。
締切は3日後。間に合うのか、今回もヒヤヒヤです。

24/8/10(土)「たえこの💙へや IN 地域」午後のサラダホールで

2024年08月10日 | 議員
13:30〜15:30、サラダホール2階練習室での「たえこの💙へや」でした。
今回も、限られた時間でしたが市長にも参加いただき、
市政の現状などお話しいただき、
意見交換する機会になりました。

毎回、何人くらい来られるのかドキドキですが、
今回は途中で帰られたり、参加されたりの方もいながら、
14名の方に参加いただきました。
初めて参加された方、
家族の方に送っていただいた方など、
平日では参加しにくい方の参加があり、
土曜日に開催してよかったです。


終わったあと、参加された方からは、
●市長の話がわかりやすくてよかった
●市長とこんなに近い距離で話せてよかった
●ゲストがいる「たえこの💙へや」、いつもより話題が広がり、よかった
などの感想をいただきました。

意見交換では、
●阪南市、財政が黒字になっていると言われているが、こんなに短期間で本当に黒字になるものなのか?
→黒字になるように、15年先を見通した「行財政構造改革プラン改訂版」を策定し、「財政非常事態宣言」も発出して取り組んできた。財政調整基金(家庭で言えば定期預金)も積み上がり、国などからの借金も減らすことができた。ここからは、本当に「教育」や「暮らしやすさ」に予算をつけられるようになる。

●自然を大切にしてほしいから、企業誘致には十分考慮してほしい。
→実際には企業誘致できる土地はあまりないのが現状。企業でなくても、今ある市内の事業の中で、期間限定の仕事だったり、長時間は働けない人たちが仕事ができるしくみのようなものは作っていきたい。

●休耕田や放置された畑が多い。活用するしくみがほしい。
→大事な施策だと思っている。早い時期に、新しい方向を示せるようにしたい。

●今後に向けて考えていることはどんなことか。
・障がいをもつ親の不安は、さつき園ができた当初からずっと変わらない。そんな不安をどう解決していけるかは、ずっと考えている。

・学校では、いわゆる普通学級と支援学級の学級数が変わらない状況になっている。支援学級だけでなく、不登校の子も、1人1人にあった学習環境が必要だと考えている。当事者の保護者の声など、しっかり聴いていきたい。

・市のサービスは、財政が豊かな市とは争えない。社会教育、市民活動の豊かさを活かしたまちをめざす。

・「高齢社会」においては「健康」が大事なポイントになる。健康に対して関心ある割合は3割程度。その割合を高め、「歩く」ことを習慣づけるためのしくみや施策を考えている。
などなど、
「市民が安心して暮らせるまちづくりに、これからもチカラを入れていきたい」という姿勢を強く感じるお話を聞きました。

公務で途中で帰られたあとは、
●住みやすさ「全国ワースト2位」と言われているが、市民は「いい町だ」と思っている。どういう点で「ワースト2位」と言われるのか?
という話題で話が盛り上がりました。
・やはり市民からの税収や企業からの税収、出生数、といったところの数値だけで判断すると「ワースト」となってしまうかもしれないが、「市民の満足度」で言えば「阪南市が好き」「海の景色や環境は最高」「自治会もがんばってくれている」という声も多い。住んでいる人ががっかりしたりする情報を出されるとイヤな気持ちになるから、わざわざ言わなくてもいいのに、
など、意見交換ができました。

「阪南市がすき」「自慢の海を生かした事業」「子どもや高齢者にやさしい町」に「市民のチカラ」を加えて、
「住んでよかった」と思えるまちとして市民の満足度があがることを期待したいと思える会でした。

次回の「たえこの💙へや IN 地域」は、
30日(金)10時〜12時、舞のあたごプラザで開催します。
お時間合いましたら、ご参加ください。


24/8/5(月)「たえこの💙へや IN 地域」桃の木台(午前中)とこどもセンター(午後)②

2024年08月05日 | 議員
「たえこの💙へや IN 地域」午後は、
こどもセンターでの開催でした。


暑い月曜の午後、
7人に参加いただきました。

●市長の話を聞いて、財政が厳しくても、借金を減らしながら貯金も増やして、次世代に予算をつけられるようになったことを知ったが、市民は、わかっていないと思う。広報などでもう少しわかりやすく伝えてほしい。
→職員は工夫しているが、なかなか難しい。

●テレビで阪南が取り上げられることが多くなったが、知らない人も多い。放映の時間を市のラインなどで情報発信できないか。
→それはできるかもしれない。

●広報に転入の数が掲載されるようになったのはありがたい。ひと月100人くらいは転入していて、すごいと思う。
(ちなみに、転入転出数を提示するようになったのは、一般質問での浅井の提案です。)
→転入は安定的に増えている。職員の努力も大きい。空き家に大学生に入居してもらう案も出ている。

●箱作にある茶畑を見学した。担当の方がお茶の葉で茶風呂ができると言っていた。やってみたい。
→貝掛にも茶畑を増やしていく。お茶の他にも、いちごやシャインマスカット、カンカン娘(とうもろこし)などもがんばっている。
(ほとんどの人が知らなかったが、広報に載っていたような……)

●尾崎駅に母親を送っているが、エレベーター下に椅子があると、待つときに助かる。できればエレベーターの中にも椅子があるとうれしい。
→具体的な提案は検討できる。

他にも、
●男里川の兎砥橋について
→歩道と車道が分離した新しい橋ができることになっている。
●波太神社から尾崎に向かう道が、溝と電柱で狭く危険。
→溝にフタをするのは難しい状況。他の場所でも聞いているので、検討はしたい。

また、テニスコートのグラウンドが荒れている、中学校部活の楽器が錆びて使えない、などの声もありました。
市民のみなさんの日常の困りごとが具体的に出され、
なかなかいい時間になったのではないかと感じました。

「たえこの💙へや IN 地域」次回は、
10日(土)13時30分〜15時30分
サラダホール2階練習室 です。

お時間合いましたら、お越しください。


24/8/5(月)「たえこの💙へや IN 地域」桃の木台(午前中)とこどもセンター(午後)①

2024年08月05日 | 議員
「たえこの💙へや IN 地域」は、
本日は午前・午後のダブルヘッダーでした。

午前中は桃の木台東住民センターで。
暑い中、最終10名の方とさまざまな意見交換ができました。

ちょっと頭だけ写ってますが、
子どもたちも4名ほど来てくれました。

市長は、どんな質問にもていねいに対応してくださり、
参加した方から、「参加してよかった」という感想をお聞きしました。

主な質問や意見は、
●教育にかかる予算は増えているとのことだが、どんなことに使われているのか
→主には、留守家庭児童会。ほかには、IT環境、給食センター、トイレの改修など。

●関空は、スカイタウンの土も多く拠出して建設されたのに、泉佐野・田尻・泉南にしか交付金がいかず、阪南市に全くないのは不公平ではないのか?しっかり交渉すべき。
→国や府には、今も何度も交渉に行っているが、当時、スカイタウンの開発による税収などを見込んで、関空からの税収を不要とした契約があり、何ともならないのが現状。ただ、諦めてはいないので、もらえるよう、ひきつづきお願いしていく。

他にも
●小学校ではその子に合わせた支援学級があるが、中学に行くと学力重視になり、支援学級を選びにくい現状がある。
→教育長とともに、支援が必要な子もしっかり教育が受けられるようにと考えている。今後、しっかり検討していくので、ひきつづき意見を聴かせてほしい。

●市立プールがなくなって、夏休みの過ごし方がたいへん。
→プールに関しては、老朽化と熱中症対策などでの経費の増加でやむを得ない結果だった。今後、プール跡の活用など考えている。

●集まってあそべる大きな公園がほしい。
→市役所まわりなどの活用で、多世代が集い、くつろぐ空間づくりは考えている。そう遠くないうちに実現させたい。

●水あそびができる公園があったが、噴水が壊れたまま。
→特別な作品として建設された噴水で、構造上なかなか修理ができず今に至っている。方法は考えていきたい。
→身近なあそび場などは、地域で作って行くこともできるので、声をあげていくことが必要。(自治会や福祉委員会の協力など)

●自然の植物や遺跡など、市役所が主導で資料など作成してほしい。
→文化財や環境保全については、専門職もいるので、市民団体とともに整備していくように考えている。

●住みやすいまちのランキングはワースト2位と言われているが、自然に恵まれた環境を満喫し、子どもに、都会で暮らす生活では考えられないような体験をさせてあげられている。
→「地球の環境を考えているまち」のランキングでは日本一だと自慢できる。

などなど、簡単にまとめていますが、
それぞれ参加者とたくさん意見交換しながら話すことができました。

午後は、こどもセンターにいきます。

24/8/2(金)「たえこのへや IN 地域」緑ヶ丘住民センターで開催でした。

2024年08月02日 | 議員
毎年夏に開催している「たえこのへや IN 地域」、
今日は今年の第1回目で、「緑ヶ丘住民センター」に行かせていただきました。

着くなり「はんなん海の学校」が掲載された新聞の切り抜きや、
自治会の会報をいただき、
まちづくりへの意識の高さを感じました。


「たえこのへや IN 地域」は、
週1回、事務所で開催している「じむしょDEカフェ」の出前版で、
みなさんの住んでいる地域に少しでも近い場所に伺い、
ご意見を伺ったり、参加された方も交えての意見交換をしたりする場です。

今年は、全部の回に水野市長にもご参加いただけるように(時間は都合によりますが)依頼させていただきました。
なかなか市長に直接声を届ける機会が取れない中、
気軽に話せる機会になるかなと思っています。

今日は17人の方の参加をいただき、
初めは、
「浅井たえこのはんなん話」を見ていただきながら、
6月議会での質問についてや、
議案の審議についてお話させていただきました。
そこから、
参加された方の質問や意見を伺い、
●里海公園は、散歩やのんびり過ごすのにとてもいい場所なのに、駐車料金が高くて、行きたいときに利用できない。せめて阪南市民だけでも割引できないか。
●今年の夏、となりの岬町も泉南市も海水浴場が開いているのに、阪南市だけ閉鎖は納得がいかない。
というご意見を伺っているところに水野市長が来られ、
ひとつひとつ誠実に答えてくださいました。

●里海の駐車料金については、その利用料金で海辺の自然を守る松などの保全ができる、ということがある。保全しなければ、自然の環境はすぐにダメになってしまう。ただ、多くの市民の声であれば、今後市民の利用に予算をつけることも検討していくことはできる。
●海水浴場については、白浜などは別だが、どこも「海水浴場」だけでは採算が合わない状況なのが現状。「海水浴場」とともに、ウォータースライダーのあるプールやレジャー施設、カフェやレストランが併設されて初めて客を呼べる。管理運営をしている漁協と話し合いを重ね、次年度以降、民間のチカラと市も協力しながら、阪南ならではの「海のよさを知ってもらうための事業」を提供していく方向で進める
というお話をいただきました。
納得できるかどうかは人それぞれだと思いますが、「実際に話を聴く」ということの大切さを、あらためて感じました。

他にも、
●泉鳥取高校の閉校後の活用について
→市としては、引き続き教育施設として、「人材育成」に関わる利用ができればと考えているが、施設が大きいので、安易には決まらない。緑ヶ丘地域の避難所としての役割は、閉校後も引き続き果たしていく。また、利用に関しては住民の合意が欠かせないので、自治会との話し合いも必須と考える。いずれにしてもゆっくりしていられないので、調整していく。

●玉田山公園は、緑ヶ丘の住民にとって日常だった場所。阪南市にとっても歴史的な意味を持ち、このまま閉鎖されたままなのは市にとってもマイナス。
→玉田山については、借地料の100万円だけでなく、その3倍ほど木々の管理や環境整備にお金がかかっていて、財政が厳しい中、負担が大きかった。今後、どんな方法ならまた使えるようになるのかは検討していきたい。けっしてこのままでいいと思っているわけではない。

●住民センターを今後地域に移譲していくとされているが、地域の活動を支える拠点である住民センターをどう考えているのか。
→まちづくりの基本は住民自治だと考えている。自分たちの住むまちを自分たちで運営していくことを市は支援していきたい。時期を限って「この日から」と言うつもりはないし、必要な話し合いは重ねていきたいと考えている。

などなど、どの話からも、深く、ていねいに考え庁内で話し合われていることが感じられました。

参加された方から、「有意義な会でした」と言っていただき、よかったです。


次回は、
5日(月)10時〜12時 桃の木台東住民センター
13時30分〜15時30分 こどもセンター
で開催です。

お近くのみなさま、お時間合いましたらぜひお越しください。


24/8/1(木)「厚生文教常任委員会」でした。夕方からは「地域食堂いこっとや」

2024年08月01日 | 議員
10時から「厚生文教常任委員会」でした。


来年3月で指定管理期間が終了する「留守家庭児童会」(通称「ちびっこ」〜個人的には、子どもに対し、失礼な名前だと思ってますが)の指定管理者募集の経過と結果についての議案がありましたが、
9月議会に上程されるということで、
詳しい説明がなく、
また質問しても「議会に提案されてから」ということで答えていただけない、という場になっているので、
昨日の「総務事業常任委員会」同様、
すっきりしない会議で、
質問もなくおわりました。

9月10日、議会に提案されたあとの委員会で質問しようと思っています。

終わったあとは、
孫たちを待たせているこどもセンターに戻り、
「ばあば」しました。

まだ10日ほど孫との生活が続きます。
自宅からの送りや、私が行く場所への移動など、
いろいろな方にお世話になりながらの夏休みです。
でも、「お世話になる」体験は、孫たちにとっても、
お金では買えない、いい体験だと思っています。

そんなわけで、夕方からは「地域食堂いこっとや」で、
私がボランティアをしている間、
たくさんの方に声をかけてもらいながら過ごしていました。



完食でした。

「地域食堂いこっとや」は、
8日、15日はお休みです。
また22日から、よろしくお願いします。

明日から、
「たえこのへや IN 地域」始まります。


明日は緑ヶ丘住民センターです。