~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/6/3(月)こどもの居場所のつづけ方~東淀川コミュニティスペースにて

2019年06月03日 | 子ども・子育て
昨日は、
午後から、東淀川にある「コミュニティスペース」に伺いました。




「学校に行きにくい子のためのフリースクール」や、「学習支援」、
「こども食堂」「放課後のフリースペース」など、
いわゆる「こどもの居場所」について、
その「はじめ方」「つづけ方」をテーマにした会だったので、
興味深く、行ってみました。

地域の子どもたちの学習支援をつづけている方、
学校に行きにくい子のためのフリースクールをこれから始めたいという方、
地域で活動する若い方たちを支援する方などが来られていて、
苦労やノウハウなど、
実践している人にしかわからない関わりが聞けて、
「うん、うん」と納得のいく時間でした。

●居場所のスタッフは、「ケアすべき対象」の人であり、「ありがとう」「ごめんね」をいつも気にしながら、まめにコミュニケーションをとる

●スタッフは、「ともに居場所をつくる仲間」

●スタッフが、運営に対して意見を言える場をつくる(主体的に関わる気持ちを育む)

●「精神的報酬」を感じてもらう
 ・スタッフにとっても「居場所」
 ・関わることが楽しい
 ・役割が見えて、達成感がある。

●中心となるスタッフは、手が空いていると、判断する力や展望をもてる。

●学習支援は、継続していると、利用者が教える側になり、うまく、まわる。継続は大事。
などなど。

「居場所」は、今の時代にはなくてはならないもの、だと実感します。

今住む町にあるからOKではなく、
さまざまなニーズに対応できるよう、
さまざまな「居場所」ができるよう、
まだまだ知識も仲間も増やしていきたいと思いました。

この学びを、
今度の一般質問に生かすことを考えてみたいです。