~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/1/31(木)「市長のタウンミーティング IN箱作住民センター」

2019年01月31日 | 議員
今日のタウンミーティングの会場は、
箱作住民センターでした。

参加された市民の方は19名。
議員は5名(浅井・上甲議員・河合議員・大脇議員・渡辺議員)でした。

今日は、
参加された市民の意見から、
最初にヤマダ電機跡地についての質問や意見を集中して受ける、という流れになり、
進行をする職員の方の、場に応じた対応もよかったです。


意見も、
●このまま売却が進まず、除却となった場合、多額の損益となり、市民に不利益を与えることになるが地方自治法からみて、可能なのか?
●今後の売却の見通しは?
●一時的にお金はかかっても、これからの借地代を考えると、除却すべきではないか。
●地権者に働きかけ、ともに阪南市を盛り上げるような使い方にはできないか?
など、出されました。

●おもしろい利用のしかたを広く募り、逆にヤマダ電機跡地が阪南市のラウンドマークになるようなことにはできないか?
という提案もあり、
やはり、ヤマダ電機跡地については、
市だけではなく、広く市民とともに考えて検討する必要があると思いました。

地域ならではの意見として、
●箱作公園を、特徴ある使い方で、もっと活用できないか

●私有地ではあるが、重機が入って開発しているような場所がある。今後どうなるのか市も注視してほしい。
という意見も出されていました。

子育て支援に関する質問については、
私としては、
市長や担当部長の回答に納得がいきませんでした。
たとえば、
●「公立私立、どちらを選んでも質が変わらないように~」というコメント
➡いやいや、質や内容、支援の方法、保護者との関係など、違いがあるから公立私立があり、保護者は選択するわけです。むしろ、お互いの強み、弱みを知り合うことが大事だという視点をもってほしいと思いました。

●保健センター、子育て総合支援センターの連繋で、妊娠期から「切れ目のない支援」
➡聞こえはいいけれど、保護者や子どもに寄り添う「切れ目のない支援」を行うためには、まず、乳幼児期から青年期までの育ちを見通せる専従のスタッフが、多数いるわけです。
「支援」に一番大切なことは、具体的サービスやアドバイスではなく、「共感」であることなど、子育ての現場を実際に見て、体感したうえで、できる支援、やるべき支援を形にしていくべきだと思いました。

全体的には、
和やかな意見交換の場だったと感じました。

19/1/30(水)「市長のタウンミーティング INあたごプラザ」

2019年01月30日 | 議員
今日のタウンミーティングは、
舞のあたごプラザが会場でした。


参加は、
市の職員は、前回同様、
市長・部長など6名&進行ほか4名、
議員4名(浅井、上甲議員、河合議員、角野議員)、
市民の参加者は33名で、
質問も途切れなく出されました。

ここでも、
特別職や管理職ではない職員と、議員の報酬削減については、
厳しい意見が複数出されました。

職員も引き続き交渉中とのこと、
議員も、3月議会に向けて、
しっかり話し合う場が必要だろうと感じます。

ヤマダ電機跡地については、
●そもそも、売れないような契約をしたのは誰なのか
●売れなかった場合の利用私案
●売却に当たって契約した弁護士の報酬と仕事の成果についての評価
など、

財政については、
●財政再生基準を超えたら、具体的にどうなるのか?
という質問に対し、
➡基準を超えると、国が保証している施策以外の、市独自の施策やサービスはできなくなるが、そんなことにはならない
という市長の答えに、
さらに、
●財政再生基準を超えないと言い切れる秘策はあるのか?
という質問があり、
➡この行財政構造改革をしっかり実行していくことで、そうならないようにしていく、
というやりとりもありました。

他には、大阪市内から阪南市に転入された方から、
阪南市の魅力が語られたり、
今後の展望として、サミットや万博を活用しての施策の事業展開案など、
前向き発言もあり、
明るい空気も流れました。

冒頭では、
舞の校区福祉委員会から、
市の職員が、地域の取り組みを学ぼうとしている姿勢はすばらしい、という発言がありました。
今後は、
高齢者だけでなく、子どものサポートも、という発言もありましたが、
市の事業としてある「ファミリー・サポート・センター」事業との協働など、
実現に当たっては、
市から、適切な情報提供もしてほしいと感じました。

全体的には、
厳しめの質問や意見が多かったですが、
市長は、終始、ていねいに答えられていたという印象でした。

タウンミーティングは、あと3回。
最後まで聞きに行こうと思います。

19/1/29(火)ファミリー・サポート・センター協力会員フォローアップ講習

2019年01月29日 | 子ども・子育て
阪南市にファミリー・サポート・センターが開設されて13年になります。

私は、
開設当初からの協力会員(登録している利用会員のお子さんを預かる人)で、
毎年、
フォローアップ研修として、
都合のつく限り、協力会員養成講座を受講しています。

今日は、
今年度2回目の養成講座の1日目でした。


   

最初の講座の「子育ての現状と支援の意義」は、
毎回聞いても、納得のいく内容で、
協力会員養成講座の対象者だけで聞くのはもったいないなあと感じています。

子育て総合支援センターで開催されている「子育て支援者のためのスキルアップ講座」のステップアップとしてなど、
もっと対象者を広げて、
地域で「親の日常を支援する」意識を高めていく必要があると感じました。

親も支援する側も、
「学び」が必要であることを共有し、
ともに、子どもの育ちを見守る地域になることは、
「子育てしやすいまちづくり」
「暮らしやすいまちづくり」
につながり、
やがては
「誰もひとりにしないまちづくり」「地域で高齢者を見守るまちづくり」につながっていくと思います。




さまざまな事業を、
どうコラボするのか、
コーディネートする役割を持つ場所が必要です。  
                         

19/1/28(月)阪南市の市民活動(阪南岬子どもまつり実行委員会)

2019年01月28日 | まちづくり・市民活動
今年も、
今日から、
4月21日(日)に向けて、
「阪南岬子どもまつり実行委員会」がスタートしました。


今回で33回目を迎える、
「阪南岬子どもまつり」は、
市民団体が実行委員会を組み、
毎年、阪南市内、岬町内のどこかの小学校を会場に、
「子どもたちが、五感と体を使って、思いっきりあそべる1日」を提供しています。

メインは、
子どもNPOはらっぱの子どもたちが、
自分たちで考え、作った品物やあそびを提供する「子ども市」です。

校区ごとに何回か集まり、
店長や、店の名前、値段などを決め、
店長会議で調整します。

なかなか折り合いがつかずに分裂したり、
当日になったら、
なぜか合流していたり、
毎年、さまざまなドラマがあります。

どこかで書いたことがあるかもしれませんが、
子どもたちは、
終わった瞬間とか、やっている最中に、
「来年は、もっとこうしたい!」とか、
「来年は、○○の店にする!」とかの意思表明をしたりします。

まだ終わる前から、来年の話をする子どもたちのパワーが、
おとなのやる気を引き出してくれ、
33年の歴史になっているのだと思います。

今年は、
4月21日(日)、上荘小学校で開催です。




19/1/27(日)ネットワークを考える

2019年01月27日 | まちづくり・市民活動
昨日の講座の復習。

すべては、このことば。

ー子どもの課題の根本的な解決は、個々の頑張りだけでは期待できないー


そうなのです。

がんばっている、力のある個人、団体がいくつあっても、
その市民が、
「本気で繋がり」合わなければ、
すべての子どもたちを視野に入れた、
「子どもにやさしいまち」にはなれないのだと痛感しています。

これまで、
たくさんのネットワークに関わってきました。
ゆるやかな繋がりを継続していくことが、大切だと思ってきました。

でも、それでは、
いつまでたっても、何も変わらないことも、感じています。

まだ、見えないことがいろいろありますが、
とりあえず、
子どもに関わる事業と、人、団体を繋ぐネットワークを作りたい。

繋がるためのネットワークではなく、
動くためのネットワーク!



19/1/26(土)「幼稚園フェスティバル」からの「子ども条例のつくり方」最終回

2019年01月26日 | 議員
午前中は、
サラダホールで、公立幼稚園4園の「幼稚園フェスティバル」に、
来賓として出席させていただきました。


一昔前までは、
3部とか2部とかに分けて開催していたことなど考えられないほど減った園児数ですが、
いろいろ工夫し、
バラエティに富んだ発表を見せてくれました。

午後からは、
連続講座「子ども条例のつくり方」の
第5回、最終回でした。

寒かったし、どう急いでも遅刻だし、
「もう今日は、行くのやめようか」という悪魔のささやきが聞こえてきたのですが、
なぜか足は確実に駅に向かい、
15分の遅刻で、受講できました。

今回は、
「NPO法人子どもNPOセンター福岡」さんの実践について、お聞きしましたが、
悪魔のささやきに惑わされずに参加して、
本当によかったと思いました。


この連続講座に、私は、
自分の住む町に、
「子ども条例」を作りたい、という気持ちを持って参加しました。

でも、どうやって?というところにはなかなか行き着かないとも感じていました。

それが、
今日の講座で、
「ひとりでどうやってできるのか」を考えていた自分の間違いに気づきました。

これまで、
「つながり」はありながら、「ともに」ではなかった人や団体とつながることで、
「子ども条例」が実現可能なものに思えてきたのです。

63才を目前にして、
新しい目標を見つけられるとは、
思ってもいませんでした。

10代のときのように、
わくわくした気持ちの私です。

19/1/25(金)「市長のタウンミーティング IN東鳥取公民館」

2019年01月25日 | 議員
「市長のタウンミーティング」2日めは、東鳥取公民館で開催でした。

市長はじめ、職員の方はメンバー変更はありましたが、
数は変わらず、前に6名、進行他で4名。
議員は、浅井、河合議員、渡辺議員の3名、
市民の方の参加は13名でした。

市長の話は、もちろん昨日と同じでしたが、
質問は、地域の施設に関することや、
歳出を減らすだけでなく、
歳入を増やす方法として、
まずは売れる土地は売っていくべき、
という意見などもあり、
割合、建設的、前向きな意見や提言がありました。

地震や災害時の鳥取ダムの安全についての質問もあり、
考えるべきことは、山ほどあるなあと改めて感じました。

初めてお会いする市民の方、
久しぶりにお会いする方、
知らなかったつながりが見えた方など、
あと4回のタウンミーティング、
がんばって毎回行こうと思っています。

19/1/24(木)「まちづくり市民会議」と「市長のタウンミーティング IN尾崎公民館」

2019年01月25日 | 議員
NPO法人まちづくり推進ネットさんが主催の、
「まちづくり市民会議」に参加しました。


第一回で、
テーマが「阪南市から出されている改革プランについて」ということもあり、
市民の方が30名以上、
議員が7名、
担当職員の方が3名の参加でした。

職員の方から、
阪南市の財政の現状について説明のあと、議員にコメントが求められました。
私は、
「財政厳しい現状だからこそ、市民の理解や協力が必要なはず。市民を置き去りにしない、今日のような会は、本来なら市が主催で開かれるべきだ」
「NPOや民間との協働をめざす、と言いながら、具体的には何のアプローチもないが、予算作成に間にあうのか?今後、質問していきたい」
と述べました。

その後、
議員には、
12月議会で、議員報酬の削減案が一本化できずに、
2案とも否決されたことについて、
厳しい意見をいただきました。

ここでの意見としては、
「議員は、報酬に見合った仕事をしていないのに、こんな財政危機に報酬の削減もしない」ということで、
ちょっとショックでしたが、
議員の日々の活動が、ちゃんと評価してもらえるようになっていきたいと思いました。
もちろん、報酬の削減は、やるべきだとも思っています。

夜は、
尾崎公民館で、
主に「行財政構造改革プラン」に関する、
市長のタウンミーティングがあり、参加しました。

職員の方は、市長はじめ6名に、進行他で4名、
議員は私を入れて5名、
市民の方の参加は12名でした。

12月20日に「まちづくりネットワーク」で主催したタウンミーティングと同じように、
●最初に市長の現況説明が40分
●その後、参加者からの質問
という流れでした。


資料は、タウンミーティングに作られたものもありましたが、ほぼ今まで見たことのある資料やデータで、
市民にとっては、
「知りたいことがよくわかる」資料とは言えないなあと感じました。

市民からの質問でも、
結局どうなるのか、ということがわからない不安が感じられました。

質問に対しては、
「貴重な意見として検討します」的な回答が多いですが、
ぜひ、ひとつひとつ、回答し、
まとめて参加しなかった市民にもお知らせ願いたいです。

明日の東鳥取公民館にも、
出かける予定です。

19/1/23(水)ご近所との距離

2019年01月23日 | はんなん話
阪南市舞5丁目の家に引っ越してきてから22年目になります。


引っ越してきたときは、
上は高校生、あとは中学生、小学生2人、幼稚園、0歳児と夫、という大家族で、
登校班のつながりや生協の共同購入班、子どもがあそびに行かせていただく家など、
ご近所も、いろいろなつながりがありました。

ちょっとした食材や調味料がなくなったときなど、
子ども同士が仲のいい家に、
借りに行かせたりしたこともありました。
子どもたちもよく覚えていて、
「あのときは、ホンマに恥ずかしかった」と、いまだに言われますが、
私は、子どもたちにとっては、
本当にいい体験だったと思っています。

困ったときに、どう切り抜けるか、の選択肢に、
「誰かに助けてもらう」という選択肢を体験しておくことは、大事だと思うからです。

子どもたちがおとなになった今、
助け合うような近所づきあいは、ほとんどなくなりましたが、
今日は、
車のない我が家のために、
灯油を買ってきてくれるという、
ありがたい声かけをいただきました。

灯油の移動販売車を待って、
1週間ほど灯油のポリタンクを外に放置していたのですが、
困っているだろうと声をかけていただき、本当に助かりました。

親切は伝染します。

私は、あまり気が利かないのですが、
気づいても声をかけるのをためらうことがあるので、
これからは、「~しましょうか」の声かけを心がけていきたいです。


19/1/22(火)幼児の工作と人権

2019年01月23日 | 子ども・子育て
絵を描いたり、工作をしたり、いわゆる「造形」が好きです。

子ども向けの工作に力をいれるようになったのは、
今から30年近く前、
自宅で始めた「家庭文庫」の中で、
イベントとして、
季節の工作をするようになってからです。

芸術について専門の勉強をしたことはないのですが、
子どもたちとの日々の生活や、
おもちゃやあそびを通しての育ちや発達を学びながら、
子どもたちの自由な発想や、
広がる創造の力を楽しんでいます。

今週は、
「お誕生日会」「でんでんむし」「リトル☆はらっぱ」で、
それぞれ工作タイムがあります。
 
↓お誕生日会




↓でんでんむし




素材やパーツが同じでも、
できあがりはこんなに違って、
どれも個性的。

造形や芸術には、
「色や形の好みに性差がないこと」や、
「みんな違って、みんないい」という人権を伝える場として有効な要素が大きいと思っています。

小さな発信ですが、
継続していきたい活動です。

19/1/21(月)「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」vol. 5 について

2019年01月21日 | 議員
議員だよりとして、
3ヶ月に1回発行している、
「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」の第5号ですが、
何度も見返したはずなのに、
間違いがありました!


裏面の事務所開放日のお知らせの表の1月。
正しくは、水曜日で、
9、16、23、30です。
もう、お届けしている方もいるので、
来週は、30(水)31(木)ともに、13時から開けますが、
今週、24(木)は予定があり、開けられません。
珍しく木曜が開いているからと来てくださる方がいらっしゃったら、
申し訳ありません。

張り紙はしておきます。

いつもは、
チェックをお願いしているのですが、
今回は、パソコンの不具合があって、
お願いを省いたのがいけませんでした💧
誤字や表記のミスのないよう、
第3者のチェックは欠かせないと、
反省しました。
次号は、気をつけます。

「はんなん話」、
事務所の前にも少し置いています。
ご自由にお持ちください。






19/1/20(日)ときどき思うこと

2019年01月20日 | 議員
議員になって2年と3ヶ月ちょっと。
私が、議員に立候補することに決めたのは、
本当に立候補届け出の日の1週間前のことでした。

その日までは、
勧められても自分に向いているとは思えなかったし、
市民活動が楽しかったし、
「なってみたい」と思ったこともありません。

……ですが、「あと20才若かったら私が出てたよ!」と言って、私の背中を思いきり両手で押してくれた方がいて、
今、私は、ここにいます。

友人がたまたま議員だった、
と言う方が2人ほどいますが、
彼・彼女に対して「議員」と意識したことはあまりなく、友人として付き合ってきたので、
「議員」の仕事は、
なってみて初めて知ったことがほとんどです。

政党に所属もしていないし、
後援会も作っていない、
迷ったときに相談する方はいるけれど、日常的にいっしょに考えているわけではない……
という中での議員活動は、
けっこう厳しいなあと感じています。

「こんなこと、できないかなあ」とか、
「こうすればいいのに」と思いつくことがけっこうあるのですが、
私のいかにも市民感覚の思いつきが、
議会という場で通用するのか?という判断がつかないまま、
いつ、誰に、どんな形で発信すればいいかわからず、時間が過ぎていきます。

で、ときどき思うのは、
阪南市議会の中でもいいし、
阪南市にこだわらなくてもいいのだけれど、
会派や党を抜きにして、
「議員」という立場で、
意見交換したり、情報交換できる場は作れないかなあということ。
「会議」ではなく、あくまでも「意見交換」。

自分の考えの客観的評価や実現性などを話せる場所があることで、
議会での質問や意見、提案も深まる効果が生まれるように思うのですが……。

ということも、
今は、
誰にも言えずにブログでつぶやくだけですが、
もう少しの間、
見守ってください。

今日は、20日。
昨日から、波有手の牡蠣小屋がスタートしているそうです。
今年も出遅れました💧


19/1/19(土)「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」Vol. 5 お届けします

2019年01月19日 | 議員
「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」第5号が、
刷り上がってきました!




これから、
来月初めくらいまでに、
みなさまのところにお届けできると思います。

市内全域にお届けしたいと思っていますが、
配布できていない地域やご家庭もあると思いますので、
お近くに「見たことがない」と言う方がおられましたら、
教えていただけるとうれしいです。

「市民の声を市政につなぐ」ことを日々の活動にしています。

今後も、
阪南市が、
住みやすい、安心できる、帰りたい町になれるよう、
がんばりたいと思います。


19/1/18(金)「子どもの声を聴く」活動

2019年01月18日 | まちづくり・市民活動
18才までの子ども専用電話「チャイルドライン」の運営に協力しています。


阪南市のチャイルドラインは、
NPO法人子どもNPOはらっぱの自主事業で、
電話の受け手の養成講座や日々の運営資金などを生み出すのは厳しく、
企業の助成金や、市内の団体からの寄付、共催による会場費免除などを受けながら、
継続しています。

「チャイルドライン」の事業を通して感じるのは、
「子どもの声を聴く」ことによって、
そばで見ているのとは違う、「子どもの世界」が見えてくること。

おとなは、
自分が身につけてきた価値観で子どもを見てしまいがちですが、
子どもにもまた、
自分が育った環境の中で身につけた価値観があるわけで、
その中で育っていないおとなには、
理解しがたいことがあって当然、
という見方は、
とても大事だと思っています。

そして、
それは、子どもだけでなく、 
今、自分の周りにいる人も、
それぞれがそれぞれの価値観を持つ、別々の人であることに気づかせてくれます。

それぞれが、
自分で選んだことには、
その人なりに考えた理由があり、
それを尊重しながら、
見守ったり、協力したり、
逆に助けてもらったりしながら生きることが大切なんだと思います。

などと考えさせてもらえる、
なかなか、深い事業なのですが、
事業収入はないので
運営は厳しいです。

全国のチャイルドラインの中には、
行政と協働で運営されている団体もありますが、
団体の「思い」がなかなか理解してもらえない悩みもあるようです。

自分の周りから、
「子どもの(他者の)声を聴く」ということに、
もう少し力を入れて、
活動を広げていきたいと思います。

19/1/17(木)1.17に思う

2019年01月17日 | はんなん話
阪神淡路大震災から24年。
早朝の突然の地震が奪ったたくさんの命に、
今年も手を合わせ、
忘れてはいけないと念じます。

私は参加できませんでしたが、
阪南市では、
今日、総合防災訓練が行われました。

上荘小学校を会場にした訓練で、
広報はんなん1月号によれば、
こんなスケジュールだったようです。


私は、
8時半には、舞小学校内にいたのですが、
防災無線は聞こえませんでした。
また、9時すぎには桃の木にあるこども園にいたのですが、
防災無線は、何を言っているかまでは聞き取れませんでした。

広報では、「サイレンが聞こえたら、各自で身を守る行動を」という呼びかけがありましたが、
何も行動しなかったので、
ちゃんと「参加」すればよかった、と反省しています。

広報に掲載はされていましたが、
周りの方は、ほとんど認識していませんでしたし、
防災無線への反応も悪かったです。

せっかくの「総合防災訓練」、
もっと市民を巻き込んだ取り組みになるとよかったなあと思います。
たとえば、
公民館のサークルや各種団体などに、
防災訓練への協力を求めてはどうかと思いました。

関西に住む人にとっては、
1.17は、特別な日。

この日の防災訓練は、意味があると思うので、
市民にも定着する訓練として根づくよう、
ぜひ継続してほしいです。