午前中は、7日に開催した「少子化対策かいぎ」の振り返りを、

市役所の担当課の方と行いました。
「少子化」を「全国的な現状で、阪南市だけの問題ではない」「他市のような財源はない」として、
特に何もしてこなかった結果の今を、
いまさらですが、
●このまちに魅力を感じて引っ越してきた方々が、「引っ越してきてよかった」と思えるように、
●子育て中の方々だけでなく、子どもたちが生まれたまち、住んだまちに愛着が持てるように、
若い世代の声を大切にしていきたいと思っています。
午後は、長く主宰している子育てサークルの「わっくわくはんなん」でした。

別の作業で集まっていた方々もいっしょに、
今、子育て中の方の大きな関心事である「第2次阪南市子育て拠点再構築方針(案)」について話しました。
土日に開催された「説明会&意見交換会」の様子を報告し、
感想や意見を自由に話しました。
やっぱり1番は、
●急すぎる
あとは、
●まい幼稚園の環境は、阪南市の自慢。
なくすのは、阪南市の魅力がなくなること。
●結局最終的に「公立認定こども園」1園なんだ。公立認定こども園は、2ついる。
●「下荘保育所なくして、民間募集」の真意は何だろう❓️断れない民間事業者がいるということ❓️
●これまで修理にお金をかけなかった結果を、在園児にどう説明するのか❓️
●「総合こども館」のときのよう。
最後は、
●何を言っても、結局聞いてくれないんだろうな。
と、悲しい空気になりました。
「総合こども館」のときも、これが実現しなければ阪南市は財政が持たない、と言われていました。
「公立」を残すためにはこうするしかない、とも。
土日の説明会で同じことばが話されて、ぞっとしました。
公立幼稚園、保育所は、阪南市の子育て子育ちの基盤です。
市は「セーフティネット」「集団としての育ち」としての役割しか言わないけれど、
幼児期に大切なのは、
「心を育てる」
「あそびで基礎体力とコミュニケーション力をつける」
「たくさんの発見、体験をする」
「自然といのちの大切さを知る」
など、目に見えない力を毎日の関わりから自然に身につけていくことです。
そこが理解できていない「案」だから納得できないのです。
すっきりしない毎日が続きます。