~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/9/24(火)乳幼児のための表現あそび体験「なんだろな なんだろな」と、子育て総合支援センター「孫育て講座」

2024年09月24日 | 子ども・子育て
朝から、
乳幼児のための表現あそび体験「なんだろな なんだろな」にスタッフとして参加しました。


楽器を使った音あそびや、
紙芝居風のなぞなぞなど、
小さい子どもたちが、「できた!」という小さな成功体験をしたときに見せる笑顔に、
感動しました。

「この子は人見知りだから」「やりたがらないから」と、
子どもたちの小さな成功体験の場を、
親が逃してこなかったかと、
我が身を振り返った場面でした。

0〜3歳の子たちの興味関心のスイッチは、
いつでもONなのに、おとながそれに気づかないだけかもしれない。
講師の方が「お手々を出したら、手のひらをポンってするね」とまわっていったさきで、
小さな手のひらが次々に差し出されるのがとても自然で、すてきな体験でした。

お茶タイムの交流では、
「アタッチメント(愛着)」の話をしていただき、
幼児期に「心の安心基地」「愛された記憶」があることの大切さを伝えていただきました。

このことは、
そのまま、午後の「じいじ・ばあばの孫育て講座」でも伝えさせていただきました。
3年目の今年、「いま必要な講座」を感じました。
子どもの権利を学ぶ「なんでやねん!すごろく」は、
ここでも活用しています。


「なんでやねん!すごろく」は、
おとなが「子どもの権利」を体感するのにも有効だなあと改めて感じた時間でした。



24/9/21(土)「子どもの声を聴くおとな養成講座2024」②

2024年09月21日 | 子ども・子育て
今日の講座は「大切な子どもの居場所」というタイトルで、
浜田進士さんが講師でした。




さまざまな居場所が、
必要とする子どもたちのために作られてきたはずなのに、
子どもたちがさまざまな抑圧や納得いかない現実に自ら戦うことができるように支えるべきおとなが、
役割や目的を見失って行く現状に、
気づかされた講座でした。

子どもとの関係では、
子どもこそ「問題解決の主体」であるということを、
いつもいつも忘れてはいけないということを改めて胸に刻みました。

そして、
「Mのコミュニケーションのわな」の話は、自分のこれまでの子どもとの関わりに、思い当たることが多すぎる話でしたが、
反省とともに、明日からは変われるという希望も感じる話でした。

「Мのコミュニケーションのわな」

「これは何と書いてあるでしょう?」
と聞かれたら、何と答えますか?
そのまま見て、「М」
逆さにして、「W」
横にして、「E」「3」

「何の絵かな?」と聞かれたら、
「山」「マクドナルドのマーク」「かもめ」
「耳」など

「文字などではなく、できるだけ、面白く答えて」と聞かれたら、
「おしり」「おっぱい」「ねこの口」「も目が飛び出てる」とか、上の答えとは違う発想の答えが出てくるでしょう。

人は、その答えを、聞いた人の印象や聞き方から、「その人が求めていること」を答えがちだというのです。
だから、おとなの問いかけに答える子どもの答えは、
おとなが「そうだね」と言ってくれそうなことを瞬時に答える傾向があり、
それが親や先生に本音を話せない現状を生んでいる、というお話でした。

話し手は、聴き手との対等感が感じられたとき、話し始める。

誰かの話を聴くときには、
「相手とのチカラの不均衡」を自覚しながら聴いていくことが必要だということ。


改めて、自分の気持ちがフラットであるような存在でありたいと思いました。



24/9/8(日)朝から川のプレパ準備の草刈りで。

2024年09月08日 | 子ども・子育て
阪南市には、自然のゆたかさを感じる場所がたくさんあります。
その1つ、桃の木台親水公園で、
9月22日(日)川のプレーパークがありますが、
その準備で、
今日は川べりの草刈りや掃除をしました。





7時スタートでしたが、8時には陽ざしが暑くなり、
私は、10時から会議もあったので、
早々に引き上げました。

川の途中が、土が流入して流れが止まり、
また途中から川に戻るところがあったり、
さまざまに楽しい川を感じてほしい、
川のプレーパークです。

申し込みはいりませんので、
ふらっとあそびに来るのも、アリです。


9月のワニブタカレンダーにうなづきます。



24/8/24(土)「あそば☆ナイト」でした。

2024年08月24日 | 子ども・子育て
もう、何年になるのかなあ。
もともとは、1泊2日のファミリーキャンプに参加できない家族の「キャンプしたい」という希望から生まれた「デイキャンプ」でした。
水あそびをしたり、みんなであそべる企画を考え、そのまま一緒にカレーを食べる、というイベントでしたが、
●長時間の参加がしにくい。スタッフもきびしい。さらに、午後は暑すぎる。
ということで、
夜だけの「あそば☆ナイト」と変更し、
あそびも、「子どもたちの自由なあそびの場の提供」という意識に変えてのイベントになりました。

提供するのは、
●あそぶ道具(こまやけん玉、皿回しなど)
●かんたん工作の材料
●ぽん菓子、わたあめ、かき氷などの夜店風のコーナー
●夕食用にカレー
●肝だめしコーナー
だけで、
あとはひたすら「自由にあそぶ」時間です。


参加したおとなは、
子どもたちが、
●ゲームも持たず、
●初めて会った子ともよくあそび、
●自由にかけまわり、
●校庭の遊具であそんだり、
●おとなのお手伝いをしてくれたり、
という「The子ども」の姿に、
カルチャーショックを受けたりします。









カレーづくりのお手伝い


特大鍋で作るカレーは、子どもたちが「一番おいしい」と言ってくれる味です。


夫が作るぼん菓子にも、爆音のたびに子どもたちが集まってきます。


「肝だめし」のグループ分け中

三間(時間、空間、仲間)があれば、
子どもはあそぶもの、
の証明のような時間です。

そして、
毎年150人以上のおやこが参加して、
夏休みのひとときを楽しんでいるのを見て、楽しんでいる私です。

夜の校庭も、いい感じです。





24/8/23(金)子どもたちの存在が、周りに与えてくれるパワー

2024年08月23日 | 子ども・子育て
ありがたいことに、
日々、子どもたちに接する機会があります。

今日は、
子育て拠点の「リト☆はらっぱ」の「絵本と工作」の日でした。
毎月、楽しみにしてくれているおやこがいて、
まちで会っても声をかけてくれるのがうれしいし、
今月はどんな絵本を読もうか、
どんな工夫をしようか、
どんな工作なら絵本とのつながりや子どもたちの興味につながるか、という意欲やスキルアップにつながっています。

今日は、夏休み中の園児たちも参加していたので、
「この絵本読んでほしい」というリクエストがあり、
ふだん未就園児には読まない長さのお話にもチャレンジさせてもらいました。

(リクエストは、写真にはない「にじいろのさかな」でした。)

一生懸命聞いてくれる子どもたちのパワーは、
おとなの持つチカラを、さらに高めてくれるなあと感じました。

子どもたちが日常的に学んだり、あそんだりしている場で、
おとなが学んだり活動することの成果は、かなり大きいのでは?と思います。
公立幼稚園の施設を利用した子育て支援事業など、
ちょっと提案してみたいと思います。

朝一番に提出した、9月議会での「一般質問」、
9月4日(水)午後の2番目になりそうです。

24/8/17(土)「子どもキャンプ」3日目。あらためて気づいたこと。

2024年08月17日 | 子ども・子育て
毎年、子どもキャンプが始まる前は、どうなることかとちょっと不安だったりするのですが、
子どもたちは、いつもおとなの不安を吹き飛ばし、
「今年もこの子たちと来れてよかった」という気持ちにさせてくれます。

あそびに夢中になって次のプログラムが遅れる場面も何回かあったり、
決めたことがなかなか実践に活かせなかったりした場面があっても、
そんなことは全体の中では小さなことで、
日常ではない中で、異年齢の子どもたちがのびのび過ごし、
自分自身で自分のチカラに気づき、
自分の成長を実感できることこそ、
「ふだん体験できないこと」なんだなあと感じます。

今回、
何年も前から違和感があったことなのに、あらためて気づいたこと。
●「布団をたためない」理由
私たちがキャンプ等で使う施設は、だいたい和式で、寝るときは布団を敷いて寝るのですが、朝、その布団を畳んで片付けられる子がほとんどいないことが、何年も前から気になっていました。
が、そもそも子どもたちの中で、「布団を敷いて寝る」「布団を毎日畳んだり、畳んであるものを広げて使う」生活をしている子は、ほぼいないのでは?とあらためて気づきました。きちんと畳んでもらうためには、「畳み方」を見せなければいけないのに、「布団はちゃんと畳んで置いてね」としか言ってなかったおとなでした。

●もう一つ。
子どもたちは、「自分の使った食器は洗える」のですが、料理に使ったザルやボール、鍋やお玉など、みんなで使ったものを片づけることには気づかない子がほとんど。集団での調理体験が減っているからか、これも、説明に加えないといけない時代になっていると感じました。

そんなわけで、
ふとんや食器に限らず、「片づける」に、
ちょっと気を使ってみたいなぁと思いました。
おとなも学ぶ「子どもキャンプ2024」です。



ヤマセミの郷、
川あそびも温泉も、よかったなあ。
まだまだ存続してほしいです。

24/8/16(金)「子どもキャンプ」2日目

2024年08月16日 | 子ども・子育て
子どもキャンプ2日目の朝。


昨日の夕方の雨のあと、すっかり涼しくなった夜が明け、
朝もやが立ちこめる山の朝の空気を思いっきり吸って、
2日目がスタートしました。

今日はなかなかのハードスケジュールです。

●朝食はサンドイッチ。
たまごは昨夜のうちに作って、冷蔵庫に入れていました。
きゅうりやハムを切ったり、小4の子から並んでもらうなど、がんばる実行委員の子たちでした。

●午前中のプログラムは、「運動会」。
毎年のプログラムが、まあまあそのまま継続しています。
人気なのは、
・借り人競争
 参加者の中から、ぴったりの人を探すゲームで、子どもたちの観察力や想像力にいつも感動します。


・しっぽとり
 タオルのしっぽを取り合うゲームですが、毎年真剣勝負があったり、ほっこりやさしい場面が見られたり、伝説が生まれます。


●昼食のそうめんは、暑さと熱さで汗だくの準備。
出し汁づくりは、算数の復習タイム。

お疲れさまでした。

●午後からは、昨日に続いての川あそび。ビックリするほどよくあそひます。
おとなは、流れてくる葉っぱでちょっとアートな気分。


●夕飯作りは、「食材バトル」で勝ち取った具材で料理します。
毎年、珍料理、不思議な組み合わせの料理など、子どもたちが工夫した料理が生まれます。
おとなは、4つの班の料理をすべてもらって、いただきます。


●夜は、キャンプファイヤーと花火。
盛り上がりました。


さらに、2日目の夜は、好きなだけ起きていていい子どもタイム。
ただし、スマホなしで、それぞれ自前のカードゲームで盛り上がっていました。
おとなは、「寝たい子の邪魔をしない」ことだけお願いしました。

そして、おとなはおとなでトークタイム。
お酒もつまみもない、子どもキャンプの夜です。





24/8/15(木)終戦記念日。「子どもキャンプ」1日目

2024年08月15日 | 子ども・子育て
79年目のヒロシマ・ナガサキの平和祈念の年の8月15日、
79年目の終戦(敗戦)記念の日です。

戦争開始前に、
軍を含めた有識者を集めて行った日米の対戦シュミレーションで、
敗戦が予測されていたにも関わらず、開戦。
結果、その予測どおりとなり、
想定外の原爆投下により、世界で唯一の被爆国となった日本。

その歴史は、これからも語り継ぎ、
同じ過ちを繰り返さない国でなければならないと、強く思います。

そして、そのつらい体験から生まれた憲法が謳う「非戦」「不戦」への強い思いが、
簡単に翻されることのないことを強く願う、
今日、8月15日です。

そんな今日は、
子どもNPOはらっぱの「子どもキャンプ」の1日目でした。
行き先は、和歌山、龍神の「ヤマセミの郷」。
廃校になった小学校を改築した宿泊施設です。
7年ほど前にも利用したことのある場所で、
お風呂タイムに温泉が利用できるということで、
子どもたちに人気の場所です。


お昼ご飯のあとすぐにあそんだ川は、
水不足でちょっと物足りないかなと思いましたが、
どんな状況でもよくあそぶ子どもたちで、
おとなは、ただただ感心して見守りました。


夕食後もカードゲームなどでよくあそんで過ごし、
平和な1日目でした。

明日は、
運動会、川あそび、食材バトルで夕食づくり、キャンプファイヤーと、
ハードな1日です。

24/8/14(水)明日から2泊3日の「子どもキャンプ」

2024年08月14日 | 子ども・子育て
会員になっている子どもNPOはらっぱでは、
前身の「阪南岬おやこ劇場」のころから、
小学校4年生以上を対象にした「子どもキャンプ」を実施しています。

毎年4月末ごろから中高生の実行委員たちが集まり、
月1〜2回目の実行委員会を持ち、
キャンプ当日の企画運営を進めていきます。

今年のキャンプは、
明日15日(木)〜17日(土)の2泊3日で、
前日の今日は、買い出しと持ち出し荷物の準備をしました。

小学生のころからキャンプに参加している実行委員の子たちは、
ふだんはどこまで真剣に考えているのか不安になることも多いのですが、
この前日準備になると、とたんにスイッチが入り、
さすがだなあとおとなを唸らせます。

天気も良さそうだし、
雨も少ないので川の不安もあまりなさそうではありますが、
念には念を、安全管理の確認をして、
明日からのキャンプにのぞみます。






24/8/8(木)夜、「子ども・子育て会議」傍聴しました。

2024年08月08日 | 子ども・子育て
今年度2回目の「子ども・子育て会議」の傍聴に行きました。

議員になる前は、委員として参加していた会議なので、
思い入れもありますし、
ここでの審議はとても大事だと思っています。

年度が変わると、
委員の方も若干変わります。
新しく委員になられた方への「会議の目的」「そこで委員として求められること」「これまでの経過と今後の進行」などは、
最初の会議までにお伝えしておいてほしいと思うのですが、
きちんとお伝えできているのかなあと思いました。

毎回、わりと活発な意見が出されるのですが、
今回は少なめでした。

今年度は、第3期子ども・子育て支援事業計画の策定があるので、
これまで以上に、シビアな審議が必要です。


公立の幼児教育が、
単に幼児期の子どものためだけでなく、
●子育てをする親の学び
●地域と関わることで、地域とつながり、地域を支える人材となる可能性がある
●保護者同士のつながりは、小中学校だけでなく、高校のPTAや大学、就職、結婚、孫育てにまでつながり、安心の子育てができる環境を作っている
など、
目に見えないまちの役割を担っているので、
「人数」で存続を判断することのデメリットは大きい、
という意見があり、
まったく同意見でした。(傍聴席からは拍手もできません。)

だいたい、
社会の状況が変わっているのに、
公立幼稚園や保育所が30年も40年も前のまま、ということについて、
もう考えを変えなければいけないと思います。

●お弁当は、手作りか注文か選択
 手が足りないなら、注文受付します。
●預かりはせめて5時まで。
 4時半て、保護者のニーズに応えていない。
●夏休みも預かり保育の実施
 小学校との連携など、工夫はできないか?

などなど、新しい試みも工夫しながら、
新しい公立の幼児教育のあり方を考えてみてほしいです。


24/7/16(火)子育て総合支援センター「子育て講座」で。

2024年07月16日 | 子ども・子育て
今日は、子育て総合支援センターで毎月1回開催される「子育て講座」でした。


3年目になる事業で、
和歌山信愛大学の森下先生に来ていただいて、
子育て中の方々の「みんなどうしてる?」を聴いて、
参加者みんなで考えたり、意見交換したりする時間です。

今日は、
1歳児の子どもの初めての子育て中の方から、
高校受験が気になる中3の子どもに悩む方まで、
ジャンルも、苦手なこと、興味がありすぎること、家族のこと、復職のことなどなど、
参加者9人9様で、
みんなの「みんなどうしてる?」が実感できた時間になり、
これまでにない体験でした。

子育て総合支援センターの「子育て講座」なかなかいいなあと思いました。

8月は8月18日(日)、
昨年も好評だった「おとうさんもあそぼう!おもちゃライブラリー」で、
京都宇治のおもちゃやさん、「キッズいわき・ぱふ」の岩城敏之さんが来てくれます。
申込みは、8月6日(火)9時からです。
子育て総合支援センター
072 479 6510 まで。


24/7/14(日)「みんなの『居場所』を語ろうカフェ」に参加しました。

2024年07月14日 | 子ども・子育て
お誘いを受け、
泉佐野市で開催の「みんなの『居場所』を語ろうカフェ」に、行きました。


若い教員の方や、フリースクールを運営されている方、地域でこども食堂を運営されている方など、
さまざまに子どもに関わる方々との交流で、
新しい気づきや学びがありました。

それぞれの活動はあっても、
目の前の子どもへの支援にはつながらないもどかしさ、
だけど、それぞれ自分にできることをやっていくしかなくて、
だから「つながる」「知る」「伝え合う」ことが大事なんだと感じました。

リアルに出会い、話せる場があることで、
自分がやりたいことが見えてくる、
自分に足りないことにも気づかされることも、あらためて実感します。

私は、
「学校✕居場所」というテーマを選んで話しましたが、
今、多様な「居場所」は、
子どもだけではなく、おとな(親)にも、
本当に必要な場所だと思います。



24/7/5(金)「じむしょDEカフェ」延長で、幼稚園談義。

2024年07月05日 | 子ども・子育て
朝から3時過ぎまで、
9月からの事業のさまざまな打ち合わせでした。
暑い中の3時間を超える話はあまり成果が見えないことが多いので、
できれば2時間で済むくらいのボリュームがいいなあと思いながら、
今年度は複数の事業を同じメンバーで進めている事情もあり、
やむを得ない今日でした。

3時半からは、「じむしょDEカフェ」の日。
こちらも、夏から秋にかけてのチラシが山積みで、
楽しみでもあり、土日のスケジュールが気になるところです。



近くのイベントでは、


もともと3月に開催していた「サラダフェスタ」を、コロナの時期に「寒い時期だと、コロナで開催できないかも」ということで、
暑い夏にどうやったら開催できるかを考えて、
暑さが和らぐ「夕涼み会」として開催し、 なかなか斬新なイベントでいいなあと思っています。
毎年、親子連れや若い世代の参加が多く、賑わうイベントです。

今年は、市内あちこちで盆踊りや縁日が復活するようです。
市役所政策共創室前には、
こんなコーナー展示もありました。

舞でも、あたごプラザの夏まつりがあります。


そんなこんなを考えていたら、来客あり。
校区の子どもたちのようす
乳幼児期から親がさまざまな子育ての現状を知る(学ぶ)場がなく、現実の子育てに悩むことが多い
子育てに悩む親たちが本音で話せる場所が必要
◯◯無償化とかより、「安心して子育てできる」ような環境づくりにお金を使ってほしい
という話をしました。

私は初めての子育てのとき、
長女の入園先として、
川崎市にある公立小学校附属幼稚園を選び、先輩お母さんたちからたくさんのサポート(子どもの送迎などのリアルなサポート&子どもへのまなざし)をしていただき、
それが今でも私の子育て観の根本になっています。

そこから引っ越した2つの市には、
公立幼稚園がなかったので、
次女はバスなし、給食なしの私立幼稚園に入園、
3女4女は幼稚園に入れずに幼児期を過ごしました。

5番目の子の幼稚園入園は、
阪南市に引っ越してきてすぐでしたが、
迷わず公立幼稚園を選びました。
その後6番目の子も公立幼稚園に行き、
今もさまざまな場面で、学校や地域のボランティアを担う友人たちとの交流が続いています。

育児休暇など働く家庭へのサポートが増え、両親ともに働く家庭が増えており、
幼稚園では預け先としての条件が合わない場合が多く、
特に公立幼稚園は給食がないことや夏休みの長さなどにより選ばれない要素が多いわけですが、
ただ、公立幼稚園には、今も「親を育てる」環境があると思っています。

さまざまな選択ポイントの中に、
子どもたちにとって大切な育ちの要素である
●「あそびに重点を置いた幼児期」
●「保護者とともに育ち合う環境」
●「地域の人との交流」
なども考えてみてほしいなあと、話しました。

話は尽きず、
5時半までの予定の「じむしょDEカフェ」でしたが、
7時を回るまで話し込んていました。

たまには、こんなこともあります。

24/7/3(水)子どもキャンプ下見に、龍神へ。ちょっと考えること。

2024年07月03日 | 子ども・子育て
中学生以上の子どもたちの実行委員が企画し、小4以上の子どもたちを対象にした「子どもキャンプ」は、
8月15日〜17日の2泊3日の実施で、
月2回くらいの実行委員会で内容など話されています。
今日は、当日の見守りを担当するおとな4人で、
現地の下見に行きました。

6年ほど前に利用した施設ですが、
コロナを挟んでいて、
大型の台風も多いことから、
川のようすなど不安で、今日の下見となりました。

龍神まではなかなかの道のりで、
休憩なしで2時間ほどでした。




川は、先週来の雨で、ちょっと増水し、
流れも早かったですが、8月は大丈夫かな❓


宿泊棟と野外調理場は外観そのまま。
なんか、うれしい気持ち。


ここは、すぐ上の温泉を利用できるのが、最強の推しポイントです。



外観そのままの宿泊棟は、
エアコンが新しく設置、
トイレも洋式に改修されていました。
子どもたちは喜ぶでしょうが、
おとなはなかなかビミョーです。

キャンプでの体験のひとつは、
自宅やふだんの生活にはない、
非日常の「不快」「不自由」の体験でもあると思っていて、
どんどん便利になる環境に、どう対応していいのか迷います。

8月、雨が少なく、川がおだやかでありますように。


24/6/27(木)西鳥取公民館「子育てと自分育てを楽しむ講座」最終回

2024年06月27日 | 子ども・子育て
ことしで27年目になる、西鳥取公民館の
「子育てと自分育てを楽しむ講座」。
毎年言っているかもしれませんが、
この講座は、
「親」であることと同時に「1人の人」であることを尊重し、
「学び」の大切さを実感する講座であること、
そして、公民館がそこをしっかり理解してくれていることで、
長く続いているのだと思います。

最初のころは5回の連続講座でしたが、
限られた期間の平日5回の運営が難しくなり、
4回→3回と回数が減り、
今年も3回の連続講座でした。


今日は、その3回目で、
講座に参加した人も参加できなかった人も、
いっしょに振り返って、学び直す交流会でした。

それぞれが、
2回の講座で印象に残っていることや、
感想、気づきなどを話し、
参加できなかった人は質問し、
といった時間を過ごしました。

人の話を聴きながら、あらためて気づいたことは、
必ずこれからの自分の生き方に関わってくるので、
毎年、この「講座後の交流会」は大切にしています。



昔から、子育ては「教えられながら」「真似しながら」続いてきた「文化」なのです。
教えられず、真似する人がそばにいない中では、子どもも親も成長することはできないのです。

「子育てと自分育てを楽しむ講座」の果たしてきた役割の大きさを、
しっかり知ってほしいといつも思っています。