~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/8/31(金)「全国アマモサミット2018 in 阪南」情報

2018年08月31日 | はんなん話
8月最終日。
いつもなら、明日から始業式!となるところですが、
9月1日2日が土日という、
おとなにとっては、
ちょっと拍子抜けのカレンダーです。

さて、
昨日のブログでも書いた
「全国アマモサミット2018 in 阪南」ですが、
大会テーマは⬇


「きづこら」(気づこう)「うごこら」(動こう)「つなごら」(つなごう)という泉州弁は、
田舎っぽくていいなあと思います。
方言は、その土地の人たちにとっては、大切なコミュニケーションツールであり、
私のように他市から引っ越してきて方言を使えない市民にも、
耳でアピールできると思います。

西鳥取小学校の子どもたちが、考え、デザインした、
「海を守り隊」という活動も始まっている?始まる?ようで、
まだまだ一般的には、知られていない情報を、
今後、どんどん発信していってほしいなあと思います。



プログラムもほぼ決まったようです。



まだ、変更の可能性もあるそうですが、
チラシ、ポスターも出るはずですので、
手にしたら、
どこかで関われる人が増えていってほしいです🍀

海、環境、自然を通して、
阪南市をアピールしていけたらと期待します。


18/8/30(木)「全国アマモサミット2018 in 阪南」実行委員会傍聴

2018年08月30日 | はんなん話
この秋、
阪南市がチカラを入れて、
市内外に発信している「全国アマモサミット」。
実行委員会総会の案内をいただいたので、
傍聴させていただきました。




アマモについては、
複数の小学校が、
学習として取り入れており、
すでに、
西鳥取小学校では、
海に関しての約束を考えるなど、
アマモサミットに向けての取り組みがスタートしているようです。

市の大きなイベントに、
小中学生が関わることは、
家族を始め、まわりへの影響力が大きく、
関わる子どもたちにとっても、
学習の成果をたくさんの方に知っていただく機会になり、
思い出に残る体験になると思います。

「アマモ」は、
私自身も、
昨年「アマモサミット」が話題になってから知りました。

市民の中にも、
名前は知っているが見たことはない、とか、
どんな役割をしているのか、とか、
よくわからない方がいらっしゃるとおもいます。

市が開催する大きなイベントは、
より多くの市民が関わる方が、
一体感を感じるイベントになります。

阪南市では、
どうしても行政主導で、
市民への周知が遅れがちです。

たぶん、
広報やホームページでは早くから知らせている、という認識だと思いますが、
市民が認識するのは、
●興味ある内容かどうか、
または、
●立場上行かなければならないかどうか、
というところだと思います。

今日の実行委員会で、
だいぶ具体的なことがわかりました。

当日まで2ヶ月、
町中で、
何かしらのアマモの話題が飛び交うよう、
積極的に取り組んでいってほしいと思いました。








18/8/29(水)久しぶりの事務所開放

2018年08月30日 | 議員
昨年、議員になって以来、
ほぼ毎週の水曜日は、
友人たちや
相談ごとのある方が、
アポなしで来れるよう、
事務所を開放してきました。

先週、先々週と、
事務所はお休みでしたので、
久しぶりの開放日。

17:30からでしたが、
その前の予定が押してしまい、
ちょっと遅刻ぎみに開けていたら、
こども園にお迎えに行く途中、という
方が、
「開いてたから、寄ってみましたぁ」と、来てくださり、
9月議会に向けての話など、
誰のための開放日かわからない話を聴いていただきました。

おかげで、
だいぶ元気を取り戻し、
ここ数日のモヤモヤから、
復活した私です。

改めて、
「聴いてもらう」って大事だなあと、
実感しました。

9月からも、
この水曜日の時間は、
「開放日」として継続していきます。


他の日時でも、
都合のつくかぎり、
曜日や時間に制限なく、
事務所でも、
ご指定の場所でも、
調整させていただきますので、
遠慮なく、 
連絡くださいまませ~🎵

18/8/28(火)「9月議会の質問に苦しむ」の巻

2018年08月29日 | 議員
9月議会に向けて、
各議員の質問が提出され、
質問の順番も決まりました。

私は、
2日め、9月4日(火)の2番目で、
11時頃からです。

1日目は、
会派の代表質問がありますが、
私が所属する「市民倶楽部」は、
代表質問はありません。
代表質問をされるのは、
●大阪維新の会さん
●日本共産党さん
●公明党さん
で、
3団体の代表質問が終わり次第、
議員の一般質問となります。



で、私の質問は、
23日締め切りで提出した「一般質問通告」通りの内容で、
1つ1つの質問に対して、
担当課長や部長と、
やりとりをします。

私にとっては、
これがなかなか、ハードルが高いです。

特に、
今回は、具体に欠ける内容で通告してしまったので、
ポイントが絞れないまま、
レク(事業担当課とのやりとり)の日を迎えてしまい、
予定時間を大幅に超えて、
おいでいただいた担当課のみなさんには、
ご迷惑をおかけしました。

次のレクでは、
きちんとまとまるよう、
気合いを入れていきます‼

……ですが、
さっそく、苦しんで……

自分は何が言いたいんだろう、と
バラバラで、つじつまが合わない質問を並べ、
何度も何度も、
原稿を書き直していたら、
突然!
流れが見えてきた!

満足ではないけれど、
自分なりにスッキリした気持ちになれました。

担当課とは、
明後日以降、さらにやりとりしますし、
完成原稿には、まだほど遠いですが、
見通しがついて、
ホッと、ひと息。

9月4日(火)11時ごろ、
お時間あったら、
議場に傍聴に来てください~🌟






18/8/27(月)「はんなんつぶやき話~Tubu -Bana 」

2018年08月27日 | 議員
7月18日のブログでつぶやいた、
「はんなんつぶやき話~Tubu-Bana ~」、
夏休みも終わるこのタイミングでできました。




でも、
自分が書きたかったことと、
ちょっと違うなあと思い、
配る決心がつきません。

とりあえず、
ここで紹介だけしておこうと思います。
ぜひほしいという方がいたら、
ご連絡お待ちしています。
事務所前にも、置いています。

紙も印刷も、
いかにも手作り感、満載です。

この部分⬇は、
ちょっとアピールしたいので、
大きめに載せておきます。




18/8/26(日)去年の今ごろ思ったこと

2018年08月27日 | 議員
去年の今ごろは、
市議会議員立候補に向けて、
急遽、準備の真っ最中でした。

それまでは、
市議会議員選挙については、
自分とは関係のない世界の話だと思っていました。

それが、去年、バタバタと立候補に至ったのは、
なかなか進まない「子育て拠点整備」や「子育て支援全般」に意見が言えるのは、私だという思いがあったからです。

誰かが発しなければ届かない考えや思いがあることを、
伝える人になりたいと思いました。

ちょうど、
去年の今ごろ、
所属するいくつかの会の仲間に、
立候補の意思を伝えて歩いていました。

驚いた人、
喜んでくれた人、
所属する会の今後を不安に思う人、 
さまざまな反応に、
今までと同じではないけれど、
「この町でいっしょに行動できる」強みをチカラにしようと語り合いました。

日常で言えば、
家族との生活、
市民活動団体の活動者として、 
大切にし、
守り育ててきたことを、
諦めたり、横に置いたりしながら、
今、議員として、生活しています。

ときどき、
自分が何をしたいのかわからなくなることもあるのですが、
今日は、
「誰かが発しなければ届かない考えや思いを伝える人になりたい」と思った1年前の気持ちを、
ちょっと思い出せて、よかったです。

振り返りは大事です。
迷いが消えることはないのですが、
やるべきことが見えてきます。








18/8/25(土)幼児の持つチカラ

2018年08月25日 | 子ども・子育て
子どもに関わる活動を続けてきて、
子どもたちが持つチカラを何度も感じてきましたが、
今日は、
感動を目の当たりにし、
鳥肌がたちました。


40分ほどの舞台は、
0才から1才半の乳幼児とおとなのペアが対象で、
私は1才半の孫と参加しました。

最初の20分は、
アコーディオンからゆっくり流れる音楽に合わせて、
2人の役者さんも、
ゆっくり踊ります。

腰に巻きつけたシーツ状の布を、
ブランコのようにゆらしたり、
見ていて心地のいい動きで、
飽きることなく観ることができました。

20分たつと、
ステージ後ろの薄いカーテンが開けられ、
風船のついた木箱が見えました。
その木箱から、
透明の容器に、
ビーズが入って音がするもの、
白い凡てんが入ってかわいいもの、
ライトが入ってキラキラするものなど、いろいろ出てきて、
ステージに転がってきます。

はじめの数秒は、
シーンとして、
ころころ転がる容器を見ていた1才児たちでしたが、
ここからが、感動‼

1才の乳幼児たちが、
ママからうながされたわけでもないのに、 
自分から、転がる容器を追いかけたり、
つかまえに行ったりするのです。

孫も、
はじめの1・2分は、
ステージに出ていく2・3人を
見ているだけでしたが、
何度かめに腰をあげると、
転がる容器を追いかけにいきました。

さらに、
自分がつかまえた容器を、
観ている親に持ってきたり、
つかまえに行けない子にあげたりするのです。

演じている役者さんの雰囲気を感じ、
自分から参加していく乳幼児のチカラに、
「ことばはなくても、この子たちには、わかるんだ」
と思いました。

乳幼児には、
おとなが教えなくても、
ちゃんと、
「自分で感じて行動できる」チカラがあることを、
すべての乳幼児を持つ親たちに
感じてほしいと思いました。

おとなは、
黙ってみまもり、、
幼児のチカラを引き出す関わり(空気)をどう作るか、
阪南市の乳幼児に関わる団体や事業の責任者の間でも、
共有していくことで、
阪南市の子育て子育ちの柱が生まれていくといいなあと思います。















 

18/8/24(金)9月議会一般質問提出

2018年08月25日 | 議員
昨日23日(木)15時が、
9月議会一般質問の締め切りでした。

質問事項は、
事前に議長あてに提出することが決められています。

今回は、
毎回質問を決めている「子育て拠点整備」については、
迷いなくすぐ具体的なところまで考えたのですが、
あとの質問が、バラバラすぎて、
今、頭の中がぐちゃぐちゃです。


質問のポイントとしては、
毎回、
市民の「何気ない疑問の声」を大切に考えています。

市政に大きく関わることではないかもしれないけれど、
「なんでそうなっているんだろう」ということが解決したら、
納得できて、
市政に好意的に向かい合えたり、
安心して暮らせたりすると思うからです。

市の職員の方は、
「市民が知らない」ということを「知らない」と思います。
だから、説明が不十分だったり、
あとになってしまったりします。

逆に、
「市民の方が深く知っていることもある」ということも
「知らない」と思います。
だから、市民との協働が進みません。
「知らない」のか、
「知らなくていい」と思っているかは不明ですが・・

市と市民は、ともに情報を共有し、
課題を協力して解決していくことが大前提です。
市民は、市政の主役であり、
その思いは、しっかり反映されるべきだと思うのですが、
現実は、そううまくは回っていないと感じています。

私が議員になって、
議会で質問や提案したからと言って、
市政が変わるとは、微塵も期待できないという現状ですが、
「市民の思い」を少しでも伝えられるよう、
今日から、がんばって質問を吟味していきます。



18/8/23(木)台風20号が通りすぎた夜

2018年08月23日 | はんなん話
夕方から夜中にかけて台風が通過するとの天気予報を聞きながら、
出かけていましたが、
昼過ぎでも、まだこんな空でした。


晴れ間がまだあるうちから、
土砂災害警戒のアラートが鳴り、
近くの市の避難所開設のエリアメールが入り始めました。


阪南市にも避難所が開設されているだろうと思い、
あわてて出先から帰宅しました。

7月の豪雨があったこともあり、
今回の台風では、
「早めの帰宅、早めの避難」が伝えられ、
私が乗った17時台の電車は、
ほぼ満員状態でした。

尾崎に着いたときは、
まだ雨が降り始める前で、
なんとか家にたどり着きましたが、
直後から風雨が強くなり、
前回の豪雨での被害が、
さらにひどくならないか、心配していました。

夜中じゅう、かなりの風雨でしたが、
みなさま、
大丈夫だったでしょうか……

今年は大きな被害が起きて、
やっと
この台風で、
防災、避難が早め早めに機能した感があります。

これが、
あまり被害がない状況が続くと、
避難が遅れてしまう慣れは、
十分に考えられます。

災害に慣れていない阪南市だからこそ、
地域で声を掛け合いながら、
災害に備える体制を、
ぜひ作らなければと思います。










18/8/22(水)子どもたちにゆたかな文化に触れる体験を。

2018年08月22日 | 子ども・子育て
今年で26回目になる「子どもえんげき祭inきしわだ」に行きました。


0才から中高生までの子どもたちと、子どもたちに鑑賞の機会を提供するおとなを対象に、
年齢限定の作品あり、
年齢を越えて楽しむ作品ありで、
今日から26日(日)までの5日間、
岸和田浪切ホールで開催されます。


さまざまなジャンルのプロの作品を、
こんなに近くで、
連日鑑賞できるのは、
恵まれた環境だと思うのですが、
現実には、
それぞれの作品が満席になることは少なく、
さらにその中で子どもたちの割合は、
「子どもえんげき祭」にもかかわらず、
かなり少ない割合です。

演劇、音楽、芸能といった文化的な鑑賞作品との出会いは、
感性ゆたかな子ども時代であればあるほど、
その後の心の発達に大きく影響すると言われています。

勝ち負けや点数、評価、得手不得手とは縁なく、
自分がすばらしいと思ったり、
イヤだと思うことが認められ、
人がすばらしい、イヤだと感じることも否定しない体験の積み重ねは、
「人権意識」の確立にも、
大切な役割を持ちます。

本当は、
自分の住む町のホールで、
子ども支援、子育て支援として
開催できたらなあと夢見つつ、
明日からも通います。



18/8/21(火)チャイルドラインのこと

2018年08月21日 | まちづくり・市民活動
夏休みが終わりに近づいてくると、
学校に行きにくい子どもたちの心が、ざわざわします。

ここ数年、
毎年、夏休み明けの2学期始業式の日は、
10代の子どもたちの自殺がニュースになります。

最近では、
夏休み明けが9月1日ではなく、
8月下旬のところも多くなり、
メディアでもお盆明けから、
取り上げられるようになりました。

8月19日(日)の朝刊です。


毎年毎年、
さまざまな形で、
さまざまな人や団体からの不登校に関するメッセージが流れても、
学校は「行きたくなければ行かなくていい」場所、という選択肢は、
なかなか根づかないのが現実です。

子どもたちの気持ちを聴く、
たくさんのツールの中で、
私の所属するNPOでは、
18才までの子ども専用の電話「チャイルドライン」を開設し、
子どもたちの気持ちを聴く活動をしています。


このカードは、
社会福祉協議会さんや商工会さんの協力をいただき、
岸和田以南、各市町の教育委員会のご理解のもと、
小中学生全員に配布させていただいています。

電話の受け手は、
つらい気持ちの子どもたちを
励まさず、
元気づけず、
ただ、その声と気持ちを受け止めます。
見ず知らずの人に電話をかけてきた勇気に、
その子が「生きたいチカラ」を持っていることを信じ、
離れているけれど応援していること、
そして、
周りに、同じように応援するおとなが必ずいることを伝えます。

小さな活動ですが、
電話をかけてくる子どもたちが、
少しでも心休まり、
「生きていてよかった」と思えるような関わりを、
今後も続けていきたいと思います。





18/8/20(月)「阪南市ふるさと大使」就任式

2018年08月20日 | はんなん話
財政が逼迫している阪南市では、
今、
ふるさと応援寄付への積極的なとりくみの効果が期待されています。

全国から、
たくさんの寄付をいただくためには、
まず、
「阪南市を知ってもらうこと」!

ということで、
星田英利さん(ほっしゃん)の「観光大使」に加えて、
このたび新たに、
「阪南市ふるさと大使」として、
田村けんじさん(たむけん)が就任することとなり、
昨日は、その就任式が行われました。




Jコムはじめ、
メディアの方も来られていて、
議員、事業主さんたちも参加し、
市役所3階は、
ちょっと賑やかでした。

一番うれしかったのは、
田村さんのコメントで、
「名前だけの『大使』ではなく、
本気で、ふるさと阪南市をガンガン売っていく」ということばがあったこと。

レギュラー番組を10本以上持つ田村さんの応援は、
本当に心強いなあと感じました。

そのレギュラー番組の1つの、
MBS夕方の番組では、
早速「阪南市ふるさと大使」就任を話題にしてくれていたと、
友人が教えてくれました。

若い世代の間でも、
SNSで「たむけんが阪南市に来てるらしい」という情報が流れていたことを、
娘たちのラインで知りました。

就任式会場には、
事業主さんのパートナーとして来られていた、
田村さんの同級生もおられましたが、
田村さんの関わりを通じて、
同世代の市民に、
阪南市のためにできることが広がっていけばいいなあと、
夢が広がりました。

なかなか明るいニュースがなかった阪南市ですが、
8月15日のブログで紹介させていただいた、
辻本さんのニュースに続き、
ちょっと楽しくなったひとときでした。







18/8/19(日)平和学習を考える

2018年08月20日 | 教育
昨日今日と、
サラダホール小ホールで、
「阪南市九条の会」10周年記念のイベントを開催していました。

私は昭和31年生まれですが、
子どもの頃、
町では、ときどき、
足にゲートルを巻いた軍服姿の人を見かけたり、
片腕だったり、
片足がなかったりという人が
いらっしゃり、
父や母から、
「戦争中だったら、こんなことはできなかった」という話を、
嫌になるほど聞き、
ギリギリ「戦争」を体感できた年代だと思います。

その私たちが孫を持つ年代になり、
父や母から聞いた話を、
子どもたちに語り継いでいるかと言えば、
やってこなかったなあという悔いがあります。

そんな悔いもあり、
今、せめて孫世代に、
自分が感じている「平和への思い」を伝えたいと思って、
続けている活動が、
「九条の会」であり、
8月6日のブログに書いた、
「平和学習の出前」です。

といいながら、
18日も19日も、
サラダホールのイベントに、
ふだん関わっている子どもたちを誘ってくることはできませんでした。

正確に言うと、
誘ったけれど断られました。
その多くは、
「グロい」「怖い」「知ってる」
というものでした。

以前、
小学生の修学旅行で行く広島原爆資料館でも、
あまりにも衝撃的な写真は、
見学から避ける傾向にあることを聞いたことがあります。


たくさんのグロテスクな映像のホラー映画やゲーム画像がある中、
戦争も原爆も、
73年以上前の日本で本当にあった現実として、
子どもたちにどうアプローチしていけばいいのか、
考えなければいけない時代になっていることを感じました。

そんな意味で、
繰り返し読める絵本や児童書の中には、
あまり悲惨さのないお話も多いので、
活用していけるといいなあと思います。

夏休みの宿題として、
必ず「戦争」や「平和」をテーマにした聞き取りや新聞の切り抜きなどはどうだろうとも、思いました。
「聞く」だけでなく、
年齢に応じて自分で記事や内容を選ぶことで、
主体性のある学びになると思います。

毎年の宿題として継続していくことで、
阪南市で育った子どもたちに、
「戦争NO」が、
体験としてしっかり根づいてくれるといいなあと思います。

「やらなかったことは身につかない」
にならないよう、
過去から学ぶ学習を、
ぜひ学校教育で、と願います。






18/8/18(土)平和な生活を守るためにできること

2018年08月18日 | まちづくり・市民活動
8月は、
日本にとって、
「戦争」の悲惨さ、無益さを振り返り、
今、「平和」が守られていることに、
改めて思いを馳せる、
特別な月です。

「阪南市九条の会」は、
今から10年前に、
憲法改正がクローズアップされ、
防衛費が増大している現実から、
今、日本が「戦争をしない国」である根拠となる「憲法九条」を
しっかり守っていきたい、
という思いで、
呼びかけ人を募り、
市民の輪を広げてきました。


その「阪南市九条の会」の10周年の記念の会を、
今日と明日、
サラダホール小ホールで開催しています。


私は、
その呼びかけ人として、
これまで関わってきたのですが、
これからも、
この町が、この国が、
戦争に巻き込まれることなく「平和」であり続けるために、
声をあげ、
若い世代にしっかりつなぐ役割を
果たしていきたいと思っています。

「九条の会」というと、
特定の政党をイメージする方がいらっしゃいますが、
「阪南市九条の会」は、
「平和」の大前提である「憲法九条」を守りたい、という、
「平和を願う市民の会」です。

賛同いただいている方々の
職業や立場は多種多様で、
「安心安全」の基盤である「平和」を願う、
ただ一点に共感する仲間です。

本当は、
こんな会がなくてもいいように、
国民に
「戦争のない平和な国」を
しっかり明言し、
非核、不戦を確約してほしいと願っています。

18/8/17(金)子育て総合支援センター講座

2018年08月17日 | 子ども・子育て
阪南市子育て総合支援センターで、
「阪南市の幼稚園・保育所・こども園」についての講座があることを
広報で知り、
参加させていただきました。
参加者は20名ほどでしたが、
ご夫婦での参加も2組あり、
このテーマは、
対象児を持つ家庭には、
大きな関心事であることを
感じました。


講師は、
ふだん、
保育所・こども園への申し込みやさまざまな相談などを担当されている
こども家庭課職員の方で、
ていねいな説明をしていただきました。












幼稚園に関しては、
教育委員会が管轄なので、
「~と聞いています」という説明が多く、
せっかくの機会なので、
教育委員会の職員の方か、園長先生においでいただきたかったと思いました。

あとで聞いてみたら、
どうしても来られなかったとのことでしたが、
開催するに当たって、
こども家庭課、教育委員会の、
どちらの都合もつく日程設定ができなかったことは残念です。

というか、
保育所・こども園はこども家庭課、
幼稚園は教育委員会、という縦割りは、
そろそろ考え直して、
0から5才の子どもの育ち、発達を総合的にとらえる部署が必要だと思います。
事務的な捉え方では、
幼児期の子どもたちがどうあるべきかという、
総合的な考え方はできないと思うのです。

内容的には、
こども家庭課の方なので、
やはり、
保育所・こども園に若干重きをおいた説明でしたが、
わかりやすく、
具体的に話していただいたので、
参加された方には、
よかったと思います。 

実際に担当されている職員の方の説明だったので、
今後、こども家庭課に行かれるときにも、
顔を知っている職員の方がいることで、
気後れせずに質問したりできるかもしれません。

さまざまな機会を活用して、
このような資料を作り、
市民に直接説明し、質問を受けることは、
職員の方にとっても、
大切な仕事だと感じました。

今後は、
子どもに関するさまざまな課題について、
市の担当職員の方とともに考えられるような講座を、
ぜひ期待したいです。