~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/3/31(火)子どもたちの笑顔ー神社であそぶ

2020年03月31日 | 子ども・子育て
連日、
「『密閉・密集・密接』のないように」と繰り返される報道の中、
1ヶ月も「人と関わって思いっきりあそぶ」機会のなかった子どもたちに、
「どうすればそんな機会を作れるだろうか」
と考えて実現した今日でした。

●「密閉」のクリア
もともとは、サラダホール小ホールで企画していたが、まず「密閉」がクリアできない、ということで、外でやることに。いろいろ候補があがる中、神社に決める。
●「密集」のクリア
もともとの企画が、募集人数が決まっていたことに加え、さまざまな報道や日程変更があり、キャンセルもあったことからクリア。
●「密接」のクリア
これが一番難しい問題だったが、かくれんぼや宝さがしなど、タッチのないあそびの内容で、なんとか工夫。
ふだんタッチが必要なあそびのとき用のアイテムとして作成された、1.5メートルの棒は、超人気。


2時間弱のあそびの時間、
とにかく走り、動き、笑いました。








かくれんぼや宝さがし、
そしてチャンバラ、
子ども同士が関わってあそんだあとの笑顔を見て、
また、少人数の外あそびの機会を持ちたいと思いました。

今日のあそびを実現してくれた、
「NPO法人アフタフバーバン関西」のお2人に、感謝です。

20/3/30(月)新型コロナウィルス感染予防対策の報道に思う

2020年03月30日 | 日常
先週末から、
阪神タイガースの選手や有名タレントの感染、
そして大コメディアンの急死、と
ショッキングな報道が続き、
一気に「自分にも関係あること」として考える雰囲気になってきた感があります。

それにしても国民は、
連日、
●感染者数、死亡者数のカウント
●換気・手洗いの励行
●密閉・密集・密接厳禁
を伝えられるばかりで、
もう少し「今、どういう状況なのか」が実感できるような情報の伝え方はないものか、と思います。

感染者の総数も大事かもしれませんが、
完治した方を抜いた「今日現在の感染者数」や、
症状の程度別(入院している(重度・軽度)、自宅療養、症状なし)の各人数など、
毎日でなくてもいいので、知りたいです。


今回、
阪神タイガースの選手から、
初期症状としての「においや味がしない」症状の情報は、
とても貴重な情報だったと思います。

完治して退院した方からも、
気をつけたいことなど教えていただいて、
共有することが必要ではないかとも思います。

現状わかっていることの正しい情報は、
安心を生みます。

20/3/29(日)あらためて、「ジェンダー」を考える

2020年03月29日 | 子ども・子育て
予定していた用事がどんどんなくなって、
時間はあるはずなのに、
家の片づけはちっとも進みません。
山のような資料を、
ゴミと必要なものに分けていたら、
こんな冊子が出てきました。


2003年発行の冊子ですが、
中を開けてみると、
いまだに繰り返される発言と変わらない記事で、
17年の月日が感じられない内容でした。


議員になってからも、
相手の方はあまり意識されていないかもしれませんが、
「今の言葉、私が男性でも言いますか?」と思える対応を感じることがあります。

威圧的な言葉は、
人を萎縮させ、
勇気をもって発言しようと思う気持ちを萎えさせます。

成人になってからの
意識改革はなかなか難しいと思うので、
あらためて乳幼児期からの対応が大切だと感じました。

何気なく発している、年齢に応じての気になる感覚をあげてみます。
(乳幼児期)
●最初に男の子を生んだら、あとはどっちでもいいから、気が楽だね。(男の子は1人はほしい)
●男の子は「かっこいい」、女の子は「かわいい」が褒め言葉。
●「男の子は泣かないの!」
 「女の子はやさしく」
●電車や車のおもちゃであそぶ男の子に「やっぱり、男の子だね」。
 ままごとであそぶ男の子には「大丈夫?」。女の子だと、「お料理作って!」
●「女の子とばっかりあそんで、大丈夫かなあ(男らしくない)」(逆もある)

(学童期)
●理科系が得意な女子は「すごいね」
●小学校→中学校→高校→大学と進むほど、女性教員の割合が減る。
●男の子向けのアニメやヒーローものでは、女の子は紅一点。
●男の子にはスポーツをさせたい願望。

(社会・家庭)
●「女子アナ」「女性○○」などの呼び方
●「美人すぎる○○」という評価
●「女子力」「女性ならではの視点」という狭い価値観
●未婚の女子に「いい人見つけないと!
●結婚している人に「お子さんは?」

ジェンダーフリーの感覚を持つことは、
子どもや高齢者、障がいを持つ人など、
弱い立場の人への人権意識にもつながります。
たくさんの可能性を持つ子どもたちが、
本当に自分のチカラを生かしていけるよう、
ジェンダーフリーへの発信も継続していきたいです。

20/3/28(土)満開間近の桜の下で「桜の園の会」

2020年03月28日 | まちづくり・市民活動
朝方、雨模様でしたが、
前々からの予定通り、「桜の園」に行きました。

4月から運営委託を受ける「桜の園の会」の3月のイベントでした。
コロナウィルス感染拡大防止の、
●密閉空間ではない
●近距離での会話は避ける
●1つの場所にたまらない
を守り、
おとな10名ほどと子ども6人が、
満開に近い桜の花の下で、
自然を満喫するあそびを楽しみました。

⬇火打ち石を使って、発火体験



⬇「桜の園」で見られる鳥たちと、ホンモノの鳥の巣



⬇かまどでお湯を沸かす


⬇薪木を比べる


⬇薪割り体験

⬇一輪車で運ばれる

⬇ビニール袋とうちわであそぶ




おとなも、たくさんの学びがありました。
お土産は、檜のチップ。


やさしい時間が、
やさしい人間関係や社会を作ると思っています。
「桜の園の会」の、
これからの発信に期待したいです。

20/3/27(金)「ともに生きる」ということ

2020年03月27日 | まちづくり・市民活動
4年前、まちの情報紙に、
子育てに関するコラムを掲載させていただいていて、
そこにも書いたことがあるのですが、
阪南市に引っ越してくる前、
長女がまだ小学生だったころ、
毎年夏に、障がいを持つ子といっしょのお泊り会をしていました。

子どもたちには特に障がいの説明をせずにいっしょにあそぶので、
トラブルが続出します。

かくれんぼや鬼ごっこが成立しないことに腹を立て、
1つしかないブランコなのに、
ブランコに執着する子がいて交代してもらえないときには、
真剣に怒りまくっていました。
親たちは、ただただ見守るのですが、
夕食が終わって夜寝るころになると、
何となく空気が変わってきます。

ブランコに乗りたい子たちは、
明日のブランコのための対策を相談して、
初めは「ブランコしようって誘って、いっぱい押して、怖がらせて、泣かせて降りるって言わせよう」と言っていたのが、
「かわいそう」
「怖がらなかったら?」
「おかあさんたちに怒られる」など、
話し合ううちに「ブランコに乗りたい子の気をそらす係を作り、その間にブランコに乗る」作戦に変わっていたりするのです。

お泊まり会に参加したのは、
自分の子に、「障がい」を理解してほしいという気持ちがあったからでしたが、
子どもたちは、
障がいがあるなしではなく、
その場その場で「目の前の相手をどう理解し、どう対応すればいいか」を考える柔軟さを持っていると感じました。

先日、
2016年に起きた、神奈川やまゆり園事件の判決が出されましたが、
幼児期から日常的にさまざまな状況の子たちがいっしょに生活する場の体験があるかないかは、
その後「相手を受け入れ、ともに生きる」人になれるかどうかに大きく影響してくると思いました。

横並びの中での教育や生活ではなく、
さまざまな育ちや環境の人たちが、
知り合い、認めあい、助け合って暮らしあう地域でありたいと思います。

この春、
「ともに生きる たんぽぽの会」という会が生まれます。
障がいをもつ、すでに中年の域に入る
子どもをもつ親たちが、
親亡き後に不安を持たずに安心して暮らせる社会を目指して、
活動を始めます。

微力ではありますが、
賛同、参加させていただきたいと思っています。







20/3/26(木)阪南市議会令和2年第1回定例会が終わりました

2020年03月26日 | 議員
今日は、令和2年第1回定例会の最終日でした。
議案審議の最後に、
市長が2期目の市長選挙への出馬表明をする、ということでなのか、
傍聴や取材の記者が来られていました。

●行政からの議案は、すべて可決されました。

本会議を聴いていると、何の質疑もなく「議員は何をしているのか」と思うと思いますが、
一つ一つの議案に対する質疑は、
附託されている各委員会で行われています。
どんな質疑がされているかは、
市のホームページから、
市議会→広報・情報公開→議会中継→委員会→各委員会を検索
または、市議会→会議録→各会議各回
で見ることができます。

●議会提案議案は、今回4件について審議、採決しました。
①議員の報酬削減について

今回も、大阪維新の会さんから、議員報酬25%カットの提案がありました。
財政厳しい中、少しでもカットできたら、とは思いますが、
25%カットは、正直厳しいです。
今でも、支給額は437,000円ですが、
市民税・所得税(66,000円)他を引くと、
振り込まれるのは370,300円です。
ここから国民健康保険料の96,000円を払うと使える収入は274,300円で、
毎日の生活と、さまざまな出費(事務所費、交通費、書籍費、研修参加費、会費など)で、
私は政務活動費を請求していないので、
月々決して楽な生活ではありません。
せめて、あと5%カットくらいなら、
賛成できるのに、と思いながら、
賛成できませんでした。

②選択的夫婦別姓の議論促進についての意見書

言葉はわかりにくいですが、
時代に即し、夫婦別姓も認めるよう議論を進めてほしいという意見書で、
全員賛成でした。

③議員の厚生年金加入に反対する意見書

議員は、落選したら失職する、生活の保障がない職業だと思います。
本当は何らかの保障がある方がいいのだとは思いますが、
世の中的にはなかなか受け入れにくい価値観だと思い、賛成しました。
賛成多数で可決しました。

④阪南市民病院の存続を求める意見書

国による、公立病院の再編・統廃合に反対し、市民病院が存続することを求める意見書で、
こちらも賛成多数で可決しました。

このあと、
4月から新しく就任される副市長の承認が諮られ、
全員一致で承認されました。
現副市長は、
4月から大阪府に戻られることになっています。
3年に渡り、本当にお疲れさまでした。

さらにそのあと、
市長が、2期目に向けての思いを語られ、
出馬の意志を語られました。

すべての人にやさしい町は、
市民が願う町だと思います。


20/3/25(水)小学校終業式&「こどもセンター」開放日&映画下見

2020年03月25日 | 子ども・子育て
昨日は、公立幼稚園の終業式、
今日は、小学校の終業式でした。
登校時にいつも立っている場所で、
笑顔でおしゃべりしながら登校する子どもたちを見送りました。

坂を、楽しそうに登ってくる子どもたちの笑い声が、
おとなには、最高のプレゼントです。
今日登校したら、
4月8日の始業式まで、またお休みの日々。
学校が開放されるようになったら、
校庭で思いきりあそべる機会を提供したいです。

今日は、
午前中も午後も、
「こどもセンター」の開放日でした。
午前中来ていた幼児とママが、
お昼寝後にも来てくれたり、
賑やかに過ごしました。

壁面が春の景色に変わっています。


5時まで「こどもセンター」にいたあと、
9月に上映を予定している映画の下見にいきました。


かなり重い内容でしたが、
元文部科学省事務次官の前川喜平さんのコメントが、
胸に刺さります。


映画の中の子どもたちの叫びが、
まだ耳に残ります。

20/3/24(火)「第5回阪南市子ども・子育て会議」でした。

2020年03月24日 | 子ども・子育て
夜、「第5回子ども・子育て会議」でした。
この時期の開催ということで、
全員がマスク着用、
アルコールで手指消毒、
部屋の換気をした上での開催でした。

今日は、この1年をかけて話し合われてきた「第2期阪南市子ども・子育て支援事業計画(案)」の最終確認と、
平成30年度の「阪南市子ども・子育て支援事業計画の施策・事業等にかかる実績等取りまとめ表」の確認が議題でした。


なかなか詳細がわかりにくい「実績の取りまとめ」や「事業計画」なのですが、
「これは国から義務づけられた『事業計画』で、実際の事業は市の『実施計画』で具体化される」といった説明で、
「さまざまな縛りのある『事業計画』なので、これ以上は具体化できない」→「だから、これで答申としてほしい」という提案に、特に質問もなく終了、というのが、よくある流れです。

でも、今日の会議では、
これからの計画の進め方について、
とても有意義な意見がいくつも出されていました。
委員長のコメントや私の意見も入れての
報告です。

●ラウンドテーブルについて
今年度は2回の予定だったが、1回の実施。11月に、公立私立すべての幼稚園・保育所・認定こども園からの参加で開催。
→卜田委員長から、「どのように進んでいるか、何らかの形で、どんな内容かの報告を今後はしてほしい」というコメント。

●相談事業では、市民の悩みが大きくなる前に相談できるよう、NPOとの協働などを進めていってはどうか、という意見
→私も、議会の質問では、繰り返し主張しているが、行政は「専門家」へのこだわりがあり、「市民が『まず誰かに話す』ことの大切さ」にはなかなか動いてもらえないと感じているので、今後に期待したい。

●幼稚園の預かり保育では、預かりの先生不足がある。
→募集はしているのだが、保育士が足りていない現状という回答。

●公園やあそび場について
市民アンケートや団体の聞き取りで要望の高い「あそび場」について、計画では何も触れていない。子どもには「あそび」が大切だということをしっかり示してほしいし、市として形にしてほしい。
→同感です!

●園児・学齢期の子どもの居場所について
幼児期については施設や事業があるが、園児・学齢期の子どもの居場所は、NPOに委託されている事業だけで、それだけでは足りない。
→卜田委員長からも、今後の課題として、とのコメント。

●小学生以上の子どもの保護者の居場所も必要だ。
→NPOが主催している「こどもセンター」に触れてほしかったが、まだまだ認知ができていないと感じた。

●発達に不安があるお子さんを持つ保護者の方への対応なども、施策として示してほしい。
→個々への対応には「柔軟さ」が求められる。市としてどこがどう取り組むのか、期待したい。

●資料として入れている「子どもの権利条約」について、たとえば第3条など、一般に使われている「子どもの最善の利益」という表現を使えないか?
→さまざまな資料を検討しての表現だか、再度検討は可能、という回答。
ぜひ、より分かりやすいことばを選んでほしいと思う。

すべてではありませんが、
こんな意見が出されていました。

会議冒頭では、
尾崎保育所と尾崎幼稚園が統合されて新設される、
私立認定こども園について、
3月19日に締め切られたはずなので、
「応募事業者があったかどうか」という委員の質問に対し、
「この場では答えられない」という回答がありました。
市民にとって、
また、関係する地域にとって、
「応募があったのかどうか」は大きな関心事です。
市民への適切な情報提供をお願いしたいと思いました。


20/3/23(月)みさき公園、ひとときの開園に思う。

2020年03月23日 | まちづくり・市民活動
夕刊に出ていた記事。
新型コロナウィルス感染防止のため、
2月末から臨時閉園していた「みさき公園」が、
3月中の閉園に向け、
24日(火)~31日(火)までの8日間、
開園を再開するとのことです。

覚悟はしていましたが、
いざ「残り○日」を目にすると、
気持ちがざわざわします。




閉園と閉園後についての詳細がよくわからないまま、
岬町の議員が主催する会に参加して説明を聞いてみたりしたものの、
なかなか「具体的」にはわからず、
でも町のラウンドマークである施設で、
駅名にもなっている「みさき公園」をなくしていいのか?という素朴な1市民の思いを持って、
今日まで来ました。

阪南市では、
幼稚園や保育所、小学校での遠足で、
電車を使い、「切符を買う」体験もさせてもらいました。
阪南市で子ども時代を過ごした人なら、
ほぼ全員が「行ったことのある場所」だという場所です。
阪南市内の場所でも知らない場所がある中、
なかなかすごいことだと思っています。

閉園が決まってから、
大阪市内の方や、
高槻の方、河内長野の方などからも、
「小さいころ行ったことがある」とか、
「小学校の遠足で行った」
「プールに行った」という声を聞きました。

南海電車に乗れば、
吊り広告で催し物の開催案内があり、
キャラクターショーの写真で「今どきのヒーロー」を知りました。
夏の「ナイトZOO」は、いつか孫と行きたいと思いつつ、
まだ行っていませんでした。

引っ越して20年ちょっとの私でも、
さまざまな思い出のある「みさき公園」です。
「このままなくなってしまうの?」
「あとは、どうなるの?」
に、
誰がいつ、答えてくれるのだろうと思う今日でした。

20/3/22(日)新型コロナウィルス感染拡大防止策ー子どもたちの声

2020年03月22日 | はんなん話
新型コロナウィルス感染予防の対応として、
学校が休みになって丸3週間になりました。
この間、さまざまな場所で出会った子どもたちの声をまとめてみました。

●学校が休みになって何してる?
・学校のプリントが終わったら、ひま。
・ママがスマホでなんか見せてくれる。あとは、絵を描いたり、何か作ってる。
・公園に行ったら、けっこうあそんでたから、あそんでる。
・ひま
・テレビ見たり、ゲームしたりしてる。友だちとオンラインで。
・なわとびの練習してる。たまに。
・けん玉買ってもらったから、練習してる。少しできる。
・おばあちゃんち。すきなことできる。
お花の世話とか。
・習い事。休みになったのもあるけど、ダンスと公文はやってる。
➡「ひま」というこえが多数でした。

●何か楽しかったことある?
・卒業式が楽しかった。親はけっこう泣いてた。(6年生)
・卒業式のあと、友だちとご飯食べて少しあそんだ。
・カメラを買ってもらった。
・買い物
・おばあちゃんち。ママはダメって言ったけど、おばあちゃんはいいよって言ったから。
・家族で海であそんだ。
・家で好きにできる。(ママは仕事)
・温泉に行った。
・工作用の紙とか買ってもらった。
・楽しくなかったことは、ある。ピアノの発表会がなくなった。
➡「別にない」が多かったです。

●おとなにしてほしいこと、ある?
・わからん。
・べつに。
・学校はいつから行けるん?
・勉強のプリントはいや。あきた。
・ピアノに行きたい。
・学校はいやだけど、ドッジとかしてあそびたい。
➡「うーん」と考える子が多かったです。

学校が休校になってから出会った、
4小学校の小学2年生~6年生、
30人くらいから聞いた声です。

たまたま、子どもとお茶タイム。
子どもたちには、「抹茶オレ」が人気でした。

20/3/21(土)イベント中止と今後を思う

2020年03月21日 | まちづくり・市民活動
午後は、
子どもNPOはらっぱの拠点「こどもセンター」の開放日でした。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
さまざまな施設が利用できない中、
子育て中のおやこや子どもたちの出かけ先として、
当分、毎水曜日の10時~12時と13時~17時、
そして本日土曜日13時~17時
の開放をしています。

土曜日の開放は月1回ですが、
ふだんはこども園に通っている方など、
何組かは毎月楽しみに利用されています。

おもちゃや手すりなどの消毒、
利用する方への検温、手洗い、換気の声かけなど、
配慮も注意もされていました。

私は、別の部屋で作業のお手伝いをしました。
3月15日(日)に開催予定だった、
「そうぞうりょくのたね」と「マイ・クロ・シアター」が延期になったための、
日時変更のシール貼り。
プリントしたものを切り取り、
シールをはがして貼る、という、
チョー前時代のやり方で、
準備していたチラシを再活用していました。


日本中で、多数の劇団や関係する団体は、
延期や中止が決まるたびに、
気持ちが萎えていってしまうことでしょう。 
1日も早く「日常」が戻ってきてほしいと願います。
             

20/3/20(金・祝)誕生日に……

2020年03月20日 | 日記
今日は、64才の誕生日でした。
日にちが変わると同時に、
娘たちからのラインで「おめでとう」攻撃。
私の呼び名が、
長女 おかあ
二女 マザー
三女 ばーばちゃん
四女 まっまま
五女 おかあさん
六女 ママ
と、全部違うのがおかしかったです。
「みんな違って、みんないい」を信条に子どもたちと接してきたつもりでしたが、
何かあるたびに6人6様であることが、
「育てたように子は育つ」ということなのだろうと思います。

Facebookでも、
たくさんのお祝いとコメントをいただきました。
そこでも書いたのですが、
64才にして、
「『おめでとう!』のことばがちょっとうれしい」と思いました。

今年は、
コロナウィルス感染予防で、
たくさんの事業が中止になり、
3月の土日祝はすべてイベントで埋め尽くされていたのに、
「予定の消えた土日祝」になりました。
といっても、
数人の方々との打ち合わせは、
むしろ時間がとれるので頻繁になり、
そうそうヒマではなかったのですが、
たくさんの人のチカラで気持ちが高まったり、
音楽や舞台からパワーをもらったりという点では、
「わくわくする楽しい気持ち」がなかなか持てない期間でした。

昨日の、
新型コロナウィルス感染症に関する国の専門家会議では、
「大イベントは、なお慎重に」という見解でした。(朝日新聞3/20朝刊)


「主催者がリスクを判断し」というところが、
「責任の所在」に気持ちが揺れるところです。

いつまでも自粛が続き、
気持ちが萎縮する不安とともに、
「自粛といわれる中、あえて実行する」ことへの世間の目が、
前に進む歩みを鈍くします。

そんな気持ちもあっての誕生日メッセージだったので、
一人一人のメッセージから、
勇気をいただきました。

わくわくする気持ちを大切に、
前に進む1年でありたいと願う、
2020年3月20日です。

そんな自分に、
自分でご褒美プレゼント!




20/3/19(木)「リトル☆はらっぱ」入園おめでとう会

2020年03月19日 | 子ども・子育て
朝、議員連絡会に出席後、
「リトル☆はらっぱ」に行ってみました。
阪南市の子育て支援事業として、
家庭で子育てしている方の「孤独」や「不安」に寄り添い、
「子どもの成長をともに喜ぶ仲間がいる」環境づくりに貢献している、
「リトル☆はらっぱ」です。
コロナウィルス感染拡大防止に、
●利用時の検温
●部屋の換気
●スタッフはマスク着用義務
●利用者にもできるだけマスクを呼びかけ
●部屋の要所のアルコール拭き
●開所中の手洗いの声かけ
を励行して、
開所を続けています。

今日は、
4月から保育所やこども園、幼稚園に入園する子どもたちをお祝いする「入園おめでとう会」でした。
当初の予定では「ホットケーキを焼いてお祝い」するはずでしたが、
コロナウィルスのこともあり、
食べ物はナシ、となりました。

スタッフの工夫で、
ミニシアター、
手形とママからのメッセージ、
写真つきのスタッフからのメッセージ
で、10組弱のおやこの門出をお祝いしていました。

ささやかなこんな時間が、
子育ての時期には、とてもうれしかったことを思い出しました。

子育ての時期に感じる気持ちに添う支援を、
そしてその時期に感じたことがその後の子どもとの関係に生きるような支援を、
今後も継続していってほしいと期待します。







20/3/18(水)小学校卒業式&こどもセンター開放日

2020年03月18日 | はんなん話
13日の中学校、昨日の幼稚園に続き、
今日は、小学校の卒業式でした。
朝は、
いつも立っている場所で、
卒業生たちを見送りました。
「6年間、ありがとうございました!」と声をかけてくれる子もいて、
その子の1年生のころを思いだしたりしました。
在校生のいない卒業式を、
先生方が盛り上げてくださった、という保護者の方の声を聞きました。
この日を迎えられたこと、
本当によかったです。

今日は水曜日で、
「こどもセンター」の開放日でした。
「新型コロナウィルス感染拡大防止」対応で、
イベントの中止、施設の利用不可が続く中、
子どもを持つ家庭では行き場所のない不安がある、ということで、
子どもNPOはらっぱでは、
●必ず検温、体調チェック
●なるべくマスク着用(スタッフは必ず)
●手指の消毒
●部屋の換気
をした上で、
活動拠点の「こどもセンター」を、
いつもどおりに利用できるようにしています。

さらに、
市との協働事業である「キッズはらっぱ」が中止になっているため、
その時間も「臨時開放日」として開放しています。

今後の予定は、
3月21日(土)13時~17時
25日(水)10時~12時 13時~17時
昼食持参の場合は、12時~13時の間に食べることができます。

今日も、午前午後ともに、
何組かのおやこ連れや小学生たちが、
あそんでいきました。
いつもはゆっくりあそべない積み木で、
時間をかけ、
相談しながらあそぶ姿に、
こんな時間も悪くないな、と感じました。






マスクの売り切れが続いているということで、
少しですが、手作りマスクの販売もしています。
お困りの方は、1度見においでください。

20/3/17(火)「桜の園の会」のこと

2020年03月17日 | まちづくり・市民活動
「阪南市行財政構造改革」の中で、
「借地料がかかる事業は廃止」とされ、
阪南市で唯一直火を使うことができ、
キャンプも可能な「桜の園」の廃止が出されたのは、2年前でした。

もともとは、
「青少年のための野外教育施設」として作られた場所だということなので、
「廃止するということは、阪南市として『青少年のための野外教育施設』は必要ないということなのか?」ということになります。
議会の質問でも、
●市内に他に代わる場所がないこと
●青少年には野外活動が必要だということ
●年齢を問わず、ゆったり過ごせる貴重な場所であること
●無くしたら新しく作るのは難しいこと
●実際に利用している人や団体が市内だけでなく他市からも多数あること
などを挙げて、廃止にならないよう伝えてきたのですが、
「借地料が解消しない限りは廃止」という回答が繰り返されました。

そこで、
「桜の園の会」を結成し、
●借地料が減額、または解消するよう所有者との話しあいを持ってもらう
●利用状況を毎週カウントして、多数利用している実態を立証する
●市民ボランティアを募り、できることをやっていく
ことを1年続けた結果、
昨年春、
担当課が土地所有者と話し合う中で借地料の解消が実現しました。
事業継続となったところで、
市から募集のあった「はなてぃアクション」に応募し、
プレゼンテーションを経て、
2020年4月から委託を受けることになりました。

今日は、
事業の引き継ぎで、
桜の園の維持管理の大きな仕事、
「水運び」の引き継ぎでした。






大きなタンクで水を運び、
桜の園のタンクに入れるのですが、
「協働事業」と言いながら、
プレゼンの時から希望していた「軽トラックの貸し出し」は、
「定期的にはダメ」ということでした。
いろいろ制約はあっても、
「話し合い」でお互いにいい方向に進むよう努力しあうことが「協働」だと思うのですが、
なかなか難しいです。

それでも、
継続して話し合いはさせていただいていて、
いろいろご苦労もあることは十分理解できます。

協働の事業担当として、
これからも、
「野外教育施設」としての桜の園の活用に力を合わせていけたら、と思います。

桜のつぼみはまだ固かったですが、
薄くピンクに色づいてきています。

コロナウィルスの関係で、
花見の宴は遠慮がちな今年、
桜の園で静かなお花見がいいかもしれません。
「桜の園の会」では、
桜の園の自然をより楽しんでもらえるよう、
また、子どもたちが焚き火や薪割りといった体験に親しめるよう、
イベントも計画しています。
4月からの情報をお待ちください。