市の委託事業である市民活動センターは、
この4月から、大阪NPOセンターから社会福祉協議会に業務が引き継がれています。
ちょうど「新しい体制でスタート」というときに、
新型コロナウイルス感染症による自粛となり、
3ヶ月間、広報はんなん6月号に記事が掲載されたくらいで、広報的にも停止したままでした。
そんな今日、
社会福祉協議会が運営する「市民活動センター」最初の事業があったので、
参加してみました。
「ボランティア・市民活動交流サロン」は、社会福祉協議会がもう7、8年前から取
り組んできた事業で、
特別新しさはなく、
参加された方の半分は校区福祉に関わる方、
さらに半分は私のような常連さん、
残り3、4名が初めて参加、という感じでした。
前半のお話は、
興味深いお話でしたが、
市民活動センターが「伝えたいテーマ」だったのか、
参加者が「求めるテーマ」だったのかは、
疑問です。
後半の「交流会」も20分ほどで、
テーマも決められていたので、
私が期待していたような「交流」はできませんでした。
以前参加していた「ボランティア・市民活動交流サロン」は、
市民団体やボランティア団体が活動紹介をし、
そのあと自由な交流、というもので、
話したい人のところへ行って、聞きたいことが聞けるというところがありました。
それがよかったわけではありませんが、
とりあえず、自由に話せる楽しさはあり、
そこで知り合えた方々もいました。
活動の広がりは、
人のつながりの広がりでもあります。
「交流サロン」(ネーミング、変えてほしいなあ)は、
新しい人や活動との出会いの場であってほしいし、
参加したことで「即、使えるアイテム」がほしいなあと思いました。
講師の方のお話では、
●課題は、むしろ(今後の)可能性
●「今できること」が強み。それを活動(事業)の柱に。
●地域の声を活動(事業)につなげる
というフレーズが、
やっていることの自信につながり、
収穫でした。
まずは、
人がつながる「交流会」を期待したいです。
あとは、
「どんな人(団体)に参加してほしいのか」がわかる事業の方が、
参加しやすいのでは?と思いました。
いろいろ書きましたが、
市民活動センターは、市民活動を支援するところ。
市民が心地よく活動できるよう、
がんばってほしいです。