~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/2/28(木)議員報酬を考える

2019年02月28日 | 議員
昨年12月議会では、
議員報酬について、
5%カットと10%カットの2案が提出され、
結局2案とも否決、という結果でした。

2つの案に対する考えは、
12月発行の「浅井たえこのはんなん話」に掲載しています。


今も、
議員報酬は、10%カットが適正だと思っていますが、
今回の議会では、
前回のように、
2案出されてどちらも否決、というわけにはいかないとも思っています。

さて、議員報酬ですが、
私は、市議会議員として、
所得税などを引いて、月額425,970円、いただいています。
これを、
●食費・日用品・雑貨等家計費として、16万円くらい
●事務所の家賃・光熱費・電話代・雑費で約10万円
●交通費 1万円
●私のお小遣いとして、4万円
●大学生の子どもの学費用として、10万円
……と振り分けると、ほぼ全額使いきります。
他にも、自宅のローンや光熱水費や維持経費、保険各種、夫のお小遣いなどもありますが、
それは、夫のお給料でまかなってもらっています。

年に2回、期末の報酬、いわゆるボーナスもありますが、
これは、所得税を引いて、1回984,492円いただきました。

これは、私の場合、
●年4回の「はんなん話」の印刷、配布で60万くらい、
●子どもに関する雑誌3冊の年間購読料が4万くらい、
●子どもに関わる団体やネットワークの会費が、合わせて10万弱、
●保険なども年間で26万くらいをまとめて払う
●学費の不足の補てん
という使い方をしています。

式典に出席することも多いので、
新しいスーツやバックもほしいと思いながら、
議員になってから、
まだ買ったことがありません。

ただ、
これは、この金額をいただいているからできる出費で、
金額が違えば、
「はんなん話」の配布をお金をかけずにやる、
ネットワークの会費をもう少し絞る、など、
工夫していくしかないなあとは思っています。

現状、
財政厳しい阪南市の議員として、
とりあえず、
今回の議会では、
前回の二の舞にならないようにしていくことが必要だと思っています。

19/2/27(水)地域教育協議会(すこやかネット)交流会

2019年02月27日 | まちづくり・市民活動
大阪府では、
「子どもたちを地域で育てる」ことの推進を目的に、
中学校区ごとに、
「地域教育協議会」をおき、
「学校」「家庭」「地域」が力を合わせて、さまざまな取り組みや事業を行っています。

阪南市では、
平成12年に鳥取中学校区で「はーとりネットワーク」が活動をスタート、
次の年には、他の4中学校区でも、
●街角ふれあい協議会(貝掛中学校区)
●りんくる桃の木台(飯の峯中学校区)
●さわやか鳥東ネット(鳥取東中学校区)
●WAVE OZAKI 協議会(尾崎中学校区)
という活動が始まりました。


私は、立ち上げのときに、
貝掛中学校区「街角ふれあい協議会」の事務局を引き受け、
以来、なかなか引き継ぎができないまま、
今に至っています。

5つの中学校区の地域教育協議会ですが、
交流会で情報交換したり、
意見交換すると、
地域が違うと、取り組みや地域の関わりが全然違うことがわかります。

阪南市では、
協議会の構成団体、
会長の任期、選出、役割、
イベントの中身、
大事にしていることさえも、
一つではないことが、おもしろいと思います。

貝掛中学校区で言えば、
スタート時から「小学校区」の取り組みをしていて、
これはなかなか斬新だったなあと思っています。
子どもたちを見守る単位としては、
「小学校区」が一番身近で、
コミュニケーションがとりやすいからです。

でも、
その「一番コミュニケーションがとりやすい」小学校区ではなく、
あえて「中学校区」にすることで、
面倒さがプラスされ、
さまざまな関わりが増え、
また交流や理解が広がるのだと思います。

今日の交流会は今年度のまとめで、
たくさんの課題も話されました。
●会長の選出方法
 ➡小学校区で輪番、あて職、指名

●フェスタで提供する食品のアレルギー対策
 ➡商品に含まれる食材を明記

●消防や防災対策
 ➡食べ物については、十分留意。
  熱源かあれば、消火器が必須
   
●安全のための保険
 ➡食中毒を含む保険に加入

●地域への周知、広報
 ➡何部刷るか?
  どうやって配るか?

などなど……

来年に向けて、
宿題です。

19/2/26(火)議会運営委員会でした。

2019年02月26日 | 議員
今日は、
3月4日(月)から開催の、
平成31年第1回定例会の運営についての
議会運営委員会(議運)でした。


議運は、会派の代表が出席するので、私の会派(市民倶楽部)では、
岩室議員が出席するのですが、
今日は、議員提案の案件があったので、
傍聴してみました。

議運の内容は、
・議事日程について
・市長提出議案の確認
・追加議案の確認
・議会からの提出議案(31年度予算審査
特別委員会の設置と委員の選出について)
・議案の委員会付託について
・会期について
・議員からの追加議案
でした。

気になっていた議員からの追加議案については、
途中休憩を挟んでの意見交換がありましたが、
けっきょく、会派で持ち帰り、
次回3月20日の議運で再検討となりました。

議会運営委員会の場では意見交換しか行われず、
「全員協議会を開催して話し合うべきだ」という提案は、
取り上げられませんでした。

「話し合っても、合意には至らないだろう」という理由でしたが、
最悪、合意に至らなくても、
わかり合える部分はあるかもしれないし、
「全員で話し合い、提案の意図を正しく知る」ということが、
まず大切なのではないかと思いました。

あとは、
市長提出議案について、
今回もいくつか当日資料配布と言っていましたが、
議会までまだ日があるのだから、
議案の資料は、
最低でも前日までに、
最悪当日9時でも、
事前に配布されるべきではないかと思いました。

傍聴しての感想です。

19/2/25(月)子ども支援学研究会2019.2「人権擁護者としての子ども」を考える

2019年02月25日 | 子どもの権利
昨日は、
午前中、下荘漁協の「冬の漁師めし」に行ったあと、 
午後からは、
弁天町で開催の「子ども支援学研究会2019.2」に参加しました。 


昨年9月に行われた、
国連・子どもの権利委員会が開催している一般討議についての報告でした。




●子どもの参加も多かったのが特徴的で、それゆえのトラブル(子どもの発言をおとなが遮る)があったが、他の子どもからの異議と、おとなが自分の非を認めて謝罪する場面があったそうです。
➡おとなはなかなか非を認めないことが多い中、さすが、国連の子どもの権利委員会だなあと思いました。

●子どもの声は、時におとなを動かすチカラになることもあるが、おとなはその子どものチカラに甘えることなく、「おとなの責任」をきちんと果たしていくべき。
➡平野さんのことばは、
ついつい「すごい」「がんばってね」と称賛することに走りがちなおとなへの警鐘として、胸に刻みました。

後半は、
泉南市の「せんなん子ども会議」について、
関わってきた高校生と担当課職員の発表を聞きました。










質疑のあと、
吉永先生から、
まず「条例があること」、というコメントがありました。
そこから、子どもが参加することで社会的なメッセージが発信され、
お互いの力を出し合うところから子どものエンパワメントが生まれる、
さらに、相談・救済……に発展することが大事、と。

まず、「条例」!
覚悟がいります。

19/2/24(日)下荘漁協「冬の漁師めし」、行ってみました!

2019年02月24日 | まちづくり・市民活動
午後からは出かける用事があったので、
朝イチに、
昨日今日と2日間開催している、
下荘漁協の「冬の漁師めし」のイベントに、
議員仲間の方と行ってみました。


10時前に着いたのですが、
すでに何組も並んでいて、
テーブル席には座れなかったので、
浜辺の階段で、
海の風景を見ながら、いただきました。




「おまかせ定食」を食べるつもりで、
朝食を食べずに行ったので、
焼き牡蛎と定食、余裕で完食でした!

テントの中のテーブルで食べる西鳥取のカキ小屋もよかったですが、
海を見ながら食べるカキも、よかったです。

ただ、西鳥取のときも思ったのですが、
カキを食べると終わりなのが、
ちょっともったいないなあと思いました。

堺ナンバーや大阪ナンバーの車もちらほら止まっていたので、
カキ養殖の写真の展示とか、
クイズとか、
カキの殻であそぶ、とか、
砂浜でゲームとか、
なにか、
プラスアルファがあると、
家族連れの滞留時間も長くなり、
また、海にあそびに来てくれるかもしれません。

ぜひ、次年度以降、
町をあげて、
海をアピールできる工夫を期待したいです。

19/2/23(土)国連・子どもの権利委員会の日本報告書審査と総括について

2019年02月23日 | 子どもの権利
子どもの権利条約関西ネットワーク学習会「子どもの権利を考える 国連勧告とSDGs から」に参加しました。


講師は、国連の審査による総括所見については平野裕二さん、
子どもとSDGs については大阪大谷大学の岡島克樹さん。

平野さんからは、
国連・子どもの権利委員会についてとこれまでの経過について、
詳しい資料で、説明していただきました。






さらに、一つ一つについての勧告についても、
詳しい資料と説明をしていただきました。
以下はその一部です。










それぞれの勧告は、
当たり前すぎるくらい当たり前のことばかり……
毎回のように勧告を受けながら、
「法的義務はない」と放置し続けていることに対して、
本気で取り組んでほしいという声をあげていかなければならないと感じました。

最近よく耳にするSDGs については、
あくまでも「人権尊重」を目指すものであることを押さえて進めることが大切であることを確認しました。




明日も、
平野さんの講演、聞きに行きます。


  

19/2/22(金)高石・和泉・泉大津の商工会議所青年部さん主催の講演会

2019年02月22日 | まちづくり・市民活動
高石の議員さんから教えていただき、
高石・和泉・泉大津の商工会議所青年部さんが主催の講演会に行ってみました。


講師は、小田原の蒲鉾の老舗「鈴廣」の社長さんでした。
先代社長の次男として生まれ、
アメリカで蒲鉾の販売ルートが作れないか、と思って、
アメリカに行かれたそうです。

けっきょく、
先代社長が急逝されたため、
帰国され、自社で働くようになった経歴や、
現在、小田原箱根の商工会議所の会頭として、どんな事業をされているかなど、
熱い思いが伝わってくるお話でした。




長として立つ方自身は、
あまり動かずにいたほうがいい、という考えもあるでしょうが、
やはり、
長が熱く語ることで動かされる人もいるわけだから、
この社長のもとでは、
影響を受けた方がたくさんいらっしゃるだろうと感じました。

いろいろな事業についての実践のお話もありましたが、
私自身は商売をしているわけではないので、
ピンと来ないこともありました。
その中で、
ちょっとおもしろいなあと思ったことがありました。

小田原箱根商工会議所では、
合同入社式をするそうです。
中小企業が多いので、
新入社員が一人とか二人のところもあり、
同期がいないことで、
悩みや愚痴を出すところもないことを解消するために、
町をあげての入社式を始めたそうです。

入社式の後半は、
グループ分けして親しく話せる仕掛けを作り、
半年後に同期会を設定する、という心配りまでするのだそうです。
2回目からは自分たちで同期会ができるように、という流れを作るのが目的だとのこと。 

2年前からは、
市も協力し、
この入社式に、市の新入職員も加わるようになったそうで、
行政との顔繋ぎもできるようになったそうです。

なかなか斬新で、
いい成果が期待できそうだと思いました。

最後に会場からの
「参加者を増やすコツは?」という質問に、
「主催者の本気」と答えられたのが、
心に響きました。

私も、いつも「本気で」向かいたいと思います。


19/2/21(木)一般質問、提出しました。

2019年02月21日 | 議員
3月4日スタートの、
平成31年第1回定例会の一般質問は、
悩んだ末に、
昨年の自分の一般質問の中から、
「その後」を聞きたいものをピックアップして、提出しました。


質問し、答弁をもらっても、
納得できないことも多々ありましたし、
検討していきたい、と答弁いただいたこともありますので、
繰り返しの質問になるかもしれませんが、
確認したいことは確認しておこうと思います。

昨年の議会の会議録を見直しながら、
具体的な質問を考えていこうと思っています。

普通に質問したり、
やりとりできたら楽しいのに💨

19/2/20(水)「がんばってるね」と言われること

2019年02月20日 | 議員
昼食や夕食の買い物だったり、
日用品だったり、雑貨だったり、
目的はいろいろだけれど、
とりあえず毎日、
市内のどこかのスーパーに足を運んでいます。

今日も、
和柄の折り紙を買いに入ったスーパーで、
五女の同級生のお母さんに、ばったり会いました。

「おめでとうって言ってなかったわ、おめでとう!」と言われて、
こっちがビックリ!
「もう1年半前やけどね」と言いましたが、
こんなことはよくあります。

声をかけてくださる方は、
みなさん、私の議員だよりもよく読んでくださっており、
「浅井さんらしいわ、と思って読んでるわ」
と、何を褒めていただいているのかよくわからないけど、
とりあえず私のことを認めてくださっているのを感じます。

会うのは久しぶりだけれど、
自転車とすれ違うことは、よくあるようで、
「国道、よう走ってるよね」とかも、よく言われます。
そして、
「よう、がんばってるわ」と言っていただけることも多く、
励まされます。

特別、無理してがんばっているわけではないけれど、
わからないこともたくさんあるし、
動いていないと不安なこともあって、
お誘いいただいたり、
行けそうだなと思う催しには、
できるだけ行ってみるようにしていることを、
見ている人は見てくれているんだなと、
あらためて感じました。

明日は、
3月定例会の一般質問の締め切りです。
今から、もう少し考えます。


19/2/19(火)届きました!議案書&31年度予算書

2019年02月19日 | 議員
3月4日(月)から始まる、
議会の議案書と平成31年度の予算書が届きました。
 



さて、どこから見たものか……

開くと、
どれだけ、緊縮予算になっているかと思いきや、
意外にも、ほぼ前年度並みの予算が組まれていることに、
ちょっと戸惑います。
……と見えて、実は私にはわからない見方があるのか?と不安になったり……

正確な決算が出るのは、
まだ先ですが、
30年度決算見込みに基づく、
平成34年次の累積赤字額は、
行財政構造改革プランでの提示より減っている表になっていて、
ますます、
どこを、何を見ればいいのかわからなくなりました。

行政が事務局になっているような団体へは、
補助金が大幅カットと言われていましたが、
だいたいは、現状維持にとどまっていました。

ほぼ現状維持の中で、
けっこうな減額になっているところ、
増額されているところ、
この違いは何?

この予算案を見て、
21日(木)が締め切りの一般質問の内容を見直してみる。

今、頭の中は、
いろいろ知りたいこと、明らかにしたいことで、ぐるぐる回っています。
これが、
ピタリと止まるのか? 

自分がなぜここにいるのか、という役割とも考え合わせて、
なんとか、
明日1日でまとめないと……

やり遂げます!
がんばります!

私の今年の言霊です。


19/2/18(月)我が事・丸ごとフォーラム

2019年02月18日 | まちづくり・市民活動
先週、2月15日(金)の午後、
「共生のまちづくり」事業として、
公では、福祉部市民福祉課が、
民では、社会福祉協議会が受託している事業の報告を兼ねたフォーラムがあり、
参加しました。




特別講演の、豊中市社会福祉協議会の勝部麗子さんのお話は、
「すごい‼」の一言ですが、
ここまで関わる人がいないと前進しないのが現実だということを、
改めて感じました。










「そこまでやるか?」というくらい突出してがんばる人、
声を出して、仲間を繋げる人の存在は、
阪南市のこれからの課題かなあと思います。

後半のシンポジウムでは、
社会福祉協議会や地域包括支援センター、校区福祉委員会などの具体的取り組みの発表があり、
それぞれ、がんばっていることを実感しました。

1つ気になったのは、
どれも、社会福祉協議会が関わっている団体や組織のつながりであり、
ここに、
民間の市民団体が加わったら、
もっと広がりある取り組みになるのではないか、ということです。

福祉と市民活動の協働については、
もう10年以上課題になっているのに、
なかなか進んでいないなあと感じます。

「我が事・丸ごと」は、
学びと体験で実現していくことだと思います。
NPOの学びと実践のチカラと繋ぐしかけを、
ぜひ期待したいです。



19/2/17(日)第26回KIX 泉州国際マラソン

2019年02月17日 | まちづくり・市民活動
今年のKIX 泉州国際マラソンは、
風のない、絶好のマラソン日和でした。

毎年、夫がエントリーするので、
ゴール予想時間に合わせて、
会場に行きます。

フルマラソンは、
自分の最高タイムを大きく上回ってのゴールはほぼないので、
狙いをつけて待っていれば、
ゴールインを見ることができます。

そして、
今年も無事ゴールできました!




会場では、今年も、沿線の市町の出店がありました。
阪南市は、いつもどおり辻茂さんの餅入りぜんざいで、
私が通ったときは、
ダントツの人気ブースでした。


いい天気だったのですが、
人出は、例年より少なかったように感じました。

毎年、
家族や友人のゴールに駆けつける人は、けっこうな数になるはずですので、
体力測定とか、
健康診断とか、
マラソンと無縁ではない内容で、
ゴールまでの時間を過ごせるような場所や企画があってもいいなあと思います。 

マラソン開催には、
沿線の企業や体育に関わる団体のボランティアの、
多大な協力があります。

それぞれの町に、
何かしらのメリットもあり、
大会も賑わうようなイベントで、
さらに盛り上がる大会となるよう、
期待したいです。
        

19/2/16(土)男里川水系の一斉清掃

2019年02月16日 | まちづくり・市民活動
お誘いを受け、
男里川の一斉清掃に参加してきました。




広報はんなん3月号にお知らせはありましたが、


広報やホームページに掲載されても、
それを見たからといって、
参加する人はなかなかいない、というのが現実です。

私も、個人的に声をかけていただいて参加しようと思いましたし、
私が声をかけて、来てくれた方もいたので、
やはり、人の繋がりは大切だなあと感じました。

そんな意味では、
生涯学習推進室が継続している、
公民の「施設長会議」は、
貴重な会だと思います。

施設を運営する公民の代表が、
3か月ごとにイベントの情報交換をし、
それをカレンダーにまとめ、発行しています。

先の展望を持って、
コラボや協働ができるところまでコーディネートできると、
阪南市はますます面白い町になると思うのですが、
それは、これからに期待したいところです。

阪南市内では、
海の清掃活動をしている団体もいくつかあるので、
清掃活動の一覧表などもあると、
フラッと参加できていいなあと思います。

男里川の一斉清掃は、
思ったよりごみは少なくて、
暖かかったこともあり、
気持ちのいい時間でした。

川沿いの遊歩道は、
割りに広くて、
清掃後、
参加した子どもたちはよくあそんでいました。

自由にあそべる、
子どもたちのあそび場として活用できればいいなあと思いました。

19/2/15(金)「SDGs推進」に係る包括連携・協力に関する協定

2019年02月15日 | はんなん話
「SDGs」(エスディージーズ)は、「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)の略。
2015年の国際サミットで採択された、
環境や教育、健康、福祉等に関する国際目標です。
「だれ一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、
17のゴール(目標)と169のターゲットで構成されています。
17のゴールは⇩


今日、阪南市とFC大阪「一般社団法人FC大阪スポーツクラブ」さんとの間で、
SDGsの推進に向けて、
包括的な連携協定を締結する協定締結式がありました。








そのあと、引き続き、
インターネットテレビ「阪南TV]の生放送の収録があり、
阪南の魅力発信ということで、
さまざまなPRをしていました。
市のホームページでも、紹介されています。

これから、
毎月第3水曜日の昼12時から、
生放送で配信されるそうです。

全国30万人が視聴するサイトということですが、
遠くに住んでいるお子さんなどに、
ぜひ視聴していただけるといいなあと思います。

こんなことも、
協定締結式の案内をもらって来てみて、知りました。
自分で足を運ばないと、
さまざまな情報が入らないことに、
ちょっと無力感を感じるこのごろです。

19/2/14(木)虐待と不登校と国の対応

2019年02月14日 | 教育
千葉県野田市でおきた子どもへの虐待事件と、
その後の児童相談所や教育委員会の対応に関するさまざまな報道に、
何か、割りきれない思いを感じます。
そして、国のこの対応。


国が緊急対応を指示しなければならないほど、
学校が「長期欠席」について
対応を放置している状況がある、ということなのだろうか?

厳しいチェックで、
逆に深刻な状況を生む可能性はないのだろうか?

「不登校」は、
子どもたちの不安や孤独や反抗や諦めなど、
さまざまな気持ちから選択された自己防衛手段でもあります。
中には、学校関係者には絶対に会いたくないという気持ちの子も保護者もいると思うのですが、
今回のこの対応が、
そんな子どもたちや保護者をつらい思いにさせることにならないことを願うばかりです。

連日報道される母親の証言も、
読むたびにつらい気持ちにさせられます。
許される行為ではないけれど、
被害者である彼女に何ができたかは、
簡単には語れない。

同じような事件が二度と起きないように、
国はさまざまな方策を講じるけれど、
それで解決する問題ではないと思います。

注目すべきなのは、
父親がなぜ、
圧倒的に力の差のある妻や子どもに、
暴力を振るい続けたのか、ということです。

いつから?
どんなきっかけで?
それで心は充たされたのか?

暴力で人を傷つけることは、
けっきょく、
自分の心を傷つけることなのだ、ということを、
幼児期から繰り返し、学ぶことが、必要です。

人権について丁寧に取り組むことは、
時間はかかるけれど、
確実に犯罪の減少につながると思います。

起こった事件への対応も必要だけれど、
事件を起こさずにすむように、
一人一人の子どもたちにしっかり寄り添う教育と、
人との関わりの機会を、と願います。