18時半から、「阪南市文化協会」総会と、
西鳥取公民館での「市長のタウンミーティング」がブッキング。
どっちか欠席かと考えましたが、
タウンミーティングの最初の市長の説明は3回聞いていて、しかも40分はかかるので、
30分だけ文化協会の総会に出席し、
西鳥取公民館に移動することにしました。
文化協会の総会では、毎年市長も来賓で見えているのですが、今日はタウンミーティングのため欠席と聞いていたところ、
準備のときに市長が顔を見せてくださり、役員のみなさんと談笑されてからタウンミーティングに行かれました。
さすがです。
文化協会では、
私は、「その他部」という部の部長を長くしていて、
今年も引き続きやらせていただくことになっているので、役員紹介が終わってから、
西鳥取公民館に向かいました。
ちょうど市長の゙説明が終わったころかなあと思って行ったのですが、
市長がゆっくりした口調で話されていて、まだあと10分くらい続きそうな感じでした。
横を見ると手話通訳の方が手話をされていて、
耳の不自由な方が参加されていると気づきました。
今日のゆっくりの話し方は、手話のスピードに合わせた話し方だったことに気づき、
せっかちの私は、大いに反省しました。
会場は、私を入れて8人の参加(職員の方を除く)でしたが、
そのうち3人は声をかけていた子育て世代の方で、
来てくれてよかったです。
質問では、
●山中渓の駅がきれいになり、うれしい。ただ、エレベーターはないので、あると助かる。
→なかなかできていないが、市民のみなさんの声に応えたいという思いは持っている。山中渓も、駅だけでなくもっとよくしたいと思っている。
●広報はんなんで、人口の増減が気になる。特に出生数。ひと月に17人というと、12ヶ月で200人程度で、今後小学校がどうなっていくかも気になる。先日は「消滅可能性自治体」ともいわれていた。対策を考えているとは思うが、どう考えているのか。
→若い世代だけでなく、人口が減っていくことは止められないが、さまざまな取り組みは行っていて、わずかながら成果も見えてきている。
移住定住では、対象を30代の子育て世代の方をイメージしたビデオを作成したり、アンケートをいただいたりしている。イベントへの参加など関係人口は増えており、さらに移住につながるよう取り組んでいく。
●今日は、知らなかったことを説明していただき、参加してよかった。財政も上向いていることがわかって安心できた。たくさんのイベントもされ、伊藤園さんの茶畑が広がっていること、天王寺動物園ともコラボしていること、ブルーエコノミーのことなども、持続可能なまちになることにつながると思った。
→漠然とした、(まちの)お金が減っていくことへの不安が職員にもあった。まずは、財政の本当の姿をみせ、ルールを作り、健全な財政運営をしていくようにしてきた。
阪南市の財産は、海、山。特に海は、自然型の海であることに価値がある。
社会課題を解決しながらまちづくりをしていく=SDGsの舞台になる、ということ。
●泉大津市民病院、府中病院、和泉市立総合医療センターの3院は、それぞれ特化診療科を持ち、3院で市民の健康を守っている。
阪南市民病院では、救急で運ばれても、担当の医者がいないこともあった。
もっと救急性に対応できる病院になるべきで、市民の信頼に足る病院であってほしい。
発言を正確には書ききれず、若干ニュアンスが違うかもしれません。
後日、ホームページにアップされるそうなので、
くわしくは、そちらをご覧いただければと思います。
明日で予定されているタウンミーティングは終了しますが、
大切なまちの未来が見えてくる内容のお話です。
ぜひ、もっと身近な場所で、
たくさんの市民のみなさんに聞いていただきたいと思いました。