~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/6/30(水)行財政構造改革プラン改訂版(骨子案)についての全員協議会でした

2021年06月30日 | 議員
6月議会に提案予定だった「行財政構造改革プラン改訂版(骨子案)」についての質疑がありました。


「(より)効率的な」ということばで事業費の削減をはかる、
だいぶ気の滅入る会議でした。

対市民の事業で、
「効率的」ということばは、
「関係性が薄くなる」ことに繋がる懸念があります。
そこを、どうクリアするのかも合わせて取り組んでいかないと、
市民を置き去りにした「まちづくり」になってしまうと思います。
「財政非常事態だからしかたがない」という気持ちにさせない、
「持続可能な未来のために必要な施策」であると納得できる内容であってほしいです。

市役所に行けない人のためのサービスと、
市役所に来て、話したい人への対応はちがいます。
せめて「スマイル」=0円の姿勢での対応を期待したいです。

全員協議会のあと、
だいぶ待たされていたタブレットの貸与がありました。


今から格闘します。

本体にマグネットで付いているタッチペン、いつか失くす予感……。


21/6/29(火)昨日は「阪南市総合計画審議会」がありました。

2021年06月29日 | はんなん話
昨年秋から始まった「総合計画審議会」。
来春からの計画実施に向け、
具体的な話に進みつつあります。


「基本構想案」「基本計画案」に関する意見では、
●読んでもわかりにくい
という内容が1番多かったです。

・そもそもの行政的な表現
・市民に浸透していないカタカナ語、外国語(英語かどうかすらわからない)の多用
・「○○など、」と挙げている例が、市民の感覚とズレている
・「誰もがいきいき」など、キラキラした文言は、中身がなくわかりにくい。
「安心して暮らせる」などの方が納得がいく
……といった意見は、
これまでもさまざまな計画策定に関わる市民からの意見として出されていたことです。
もう少し「現状」に即し、
「少し上より少し上くらい」がイメージできる「実現可能」な計画が、
今求められていることを感じました。

最後に出されていた意見は、
個人的には大共感でした。
●阪南市が持続していくためには、「人口流出を少なくすること」と「人を呼び込むための宣伝」が必要
・「温暖な気候」は、気候に恵まれない地方からの移住につなげられるかも。ぜひデータでの裏付けを。
・「教育」「子育て」は、まちの魅力になる。
・「駅を拠点にした賑わいづくり」のためにも、市制30周年の今年、南海尾崎駅を「阪南市」に変えられないか?「はんなん尾崎」でもいい。

私も常々思っていることなので、
また声にしていこうと思いました。

次回は、
8月16日(月)10時からです。

各委員の方の積極的な姿勢と「阪南愛」を感じる「総合計画審議会」で、
傍聴を楽しみにしています。


21/6/28(月)今週の「事務所フリートークday」とスケジュール

2021年06月28日 | はんなん話
梅雨らしくない梅雨が、
ちょっとうれしい今年の梅雨。
これからの台風シーズンがまだ不安ではありますが、
コロナ禍で不安が続く中、
平穏に季節が過ぎていくことを願います。

「事務所フリートークday」は、
今週から来週にかけては、
バラバラの開催時間になりますが、
よろしくお願いします。


【今週のスケジュール】
28日(月)午前中は「総合計画」の審議会の傍聴
    午後は、印刷作業など。

29日(火)午前中は子育てサークル「でんでんむし」に参加か(西鳥取公民館)
  13時〜15時 事務所フリートークday
夕方は、近くの小学校に七夕飾り用の笹を届ける予定

30日(水)10時〜 議員全員協議会
  午後は、夏のキャンプの打ち合わせ
 
7/1(木)午前中は「子育てと自分育てを楽しむ講座2021」(西鳥取公民館)
今年度2回目。小学生の現場の声から、「子どもたちの『今』を知る」講座です。

2日(金)11:30〜13:00「事務所フリートークday」
  その前後は市民活動センターで会議

3日(土)は、ボランティアで参加したい活動が重なっていて、どちらに行こうか迷い中。

4日(日)は、孫のサポートを頼まれています。

毎日、夕飯はだいたい作っているので、
市内どこかのスーパーで、
昼ごろか夕方、たまに夜遅く、
買い物をしています。
見かけたら、声をかけていただけるとうれしいです❗

21/6/26(土)文化芸術の持つチカラ〜落語とジャズのライブから〜

2021年06月26日 | はんなん話
今日は、
「サラダ寄席」と、
「ジャズコンサート」があり、
ハシゴで楽しみました。

サラダ寄席は、
●6月20日まで、「緊急事態宣言」によるサラダホールの休館が続いていたので、久々のホール主催の事業実施
で、
●阪南市出身の桂雪鹿さんが出演していること
●とにかく大笑いしたかったこと
から、楽しみにしていました。

「まん延防止」対策で、
50名ほどの席でしたが、ほぼ満席で、
「サラダ寄席」を待っていた常連の方に、
雪鹿さんのファンの方なども混じって、
「落語が好き」「今日は笑うぞ」というわくわく感を感じる客席でした。

出演は、
桂阿か枝さん、桂紅雀さん、そして桂雪鹿さんでしたが、
3人とも、
●今日の寄席が開催されたこと
●舞台がキャンセルになったり、小さな会場で少人数のお客さんの会だったりが続く中、素敵な高座が設営された「サラダ寄席」で落語ができること
の喜びを、
体中、満面の笑顔で、
おもしろおかしく話してくださり、
聞いているこちらも、
「来てよかった」気持ちでいっぱいになりました。




もちろん、
落語も、目一杯笑わせてもらい、
終わったあとの「満足感」「充実感」に、
演じ手と観客が創る「生の舞台のチカラ」を感じました。

夜は、
友人が参加している楽団の「SATURDAY JAZZ」コンサートを聴きに、
「アプラたかいし」に行きました。
サラダホールも駅に近いホールで便利ですが、
「アプラたかいし」も、南海高石駅からすぐで、
車を持たない我が家にはありがたいホールです。

今日は「グレン・ミラー特集」で、
おなじみのジャズナンバーを、
最後まで楽しみました。
あらためて、
「ジャズ」のリズムやメロディが、
「癒やし」のチカラを持っていることに気づかされました。

ジャズだけでなく、
歌や曲、音楽全般、
舞台、芸能、絵画やさまざまな芸術が与えてくれるエネルギーの大きさは、
リアルな時間や空間で、
さらにパワーアップされるのだと思います。

忙しくて、
午前中の予定をキャンセルして作った時間でしたが、
いい時間を過ごさせていただきました。

また、がんばるぞ! 明日から……。


21/6/25(金)令和3年度阪南市議会第2回定例会最終日

2021年06月25日 | 議員
6月議会最終日でした。
総務事業常任委員会と厚生文教常任委員会に付託された案件の審議報告があり、
市から提案された議案は、
すべて可決されました。


続いて、議員提案議案。
①「阪南市議会会議規則の改正について」は、会議を欠席する理由について、男女共同参画を考慮し、「出産」「育児」などを明記する改正です。
もちろん「配偶者の出産」についても明記されていて、全員一致で可決されました。

②「阪南市議会議員定数条例」の一部改正の提案で、現在14名の定数を12名にする、という案です。




これは、提案された大阪維新の会のお二人だけが賛成で、否決されました。

私は、この議案について事前に何人かの市民の方に意見をお聞きしましたが、
●14名が多いとは思わない。
●議員数が少なくなると、市民からさらに遠い存在に感じられると思う。
●12名だと、議決のとき6名で多数になれる。特定の党が多数派となったとき、常に多数決で勝つことになり、議会として機能しなくなるのでは?
という意見もお聞きしました。
私も、議案に対し、十分議論を尽くす流れがない中、
議員数を減らすことは、市民にとってのメリットにはならないと思い、
賛成はしませんでした。

本会議終了後は、
「議会改革推進検討会」の、
任期内最終回で、
10回に及ぶ検討会のまとめを議長に提出しました。

なかなか充実した話し合いができた検討会で、
議員として学びの多い会でした。

検討会メンバーのみなさん、
議会事務局として担当してくださった職員さん、
本当にお疲れさまでした。

21/6/24(木)すべての阪南市の子どもたちに、海と触れ合う教育を! 

2021年06月24日 | 教育
Facebookで、
市内の3小学校(尾崎小、上荘小、下荘小)の海洋教育のようすが報告されていました。
この3小学校の他に、西鳥取小、舞小でも、学年にあった内容の海洋教育がおこなわれています。
この記事を見た、東鳥取小、朝日小、桃の木台小の保護者の方は、
「同じ市内の小学校なのに、同じような学習体験ができない」ことに疑問を感じておられました。 

以前、
国や府の補助金や税金などを使うのなら、
市内すべての小学校で開催すべきでは?と、議会の一般質問でお聞きしたことがあります。
答弁は、
「各小学校では、それぞれ特色ある学習を工夫し行っている」
といった内容でした。

いやいや、そうではなく、
「この街に育った子どもたち」に、
「共通の『特色ある学習』があってほしい」ということです。

阪南市の海辺は、
自然のままを残し、
砂浜で、岩場で、潮の引いた場所で、
生き物が多数観察できる、豊かな海辺です。
この町に育つ子どもたちには、
どの子にも、この豊かで美しい海を誇れる人になってほしいと願います。

同様に、
公立私立の区別なく、
幼稚園、保育所、こども園に通うすべての子どもたちにも、
地元の海の楽しさを体験する機会を持ってほしいと願います。

今日は、
未就園児のおやこのための居場所「リトル☆はらっぱ」で、
七夕の笹飾りを作り、笹に飾りました。

家庭で季節の行事を楽しむ機会が減っている今、
ささやかですが、
「季節を感じるあそび」の継続を心がけています。




21/6/23(水)「事務所フリートークday」と「はらっぱのおばはん」

2021年06月23日 | はんなん話
南海尾崎駅から徒歩3分(信号で立ち止まると+1分)、
割によく利用されているスーパーから30秒、
サラダホール、市役所からも3、4分、
という場所に事務所があるので、
登下校の中高生や大学生、社会人の子たちも、
ときどき顔を見せてくれます。


今日は、
●お母さんといっしょに来てくれた中学生
「浅井さんの事務所に行くって言ったら、いっしょに行くって言って……」ということばがうれしかったです。

●明日からテスト、という高校生
いつも、中には入らず(スニーカーを脱ぐのが面倒らしい)、「学校、めんどい」と言いながら、事務所の中のチラシやらポスターやらを「これ、何?」と聞いたり、狭い場所を行ったり来たりして、「また来るわ」と帰っていく。滞在時間5分くらい。

事務所に来たのではないけれど、
今日は通りかかった鳥中の中学生が、
事務所前にいた私に「おー」と、手を振ってくれてびっくり。
小学生のころ、
地域交流館で開催していた「阪南市☆キッズはらっぱ」によく来ていて、
いろいろ賑やかにあそんでいた子です。
私は「おばはん」と呼ばれていました。

「おー」と手を振られて、
私も思わず「おー」と手を振り返したら、
彼といっしょにいた子が「だれ?」(そりゃ聞くわ)と聞くのが聞こえてきました。
彼の返事は、「はらっぱのおばはん」。

おとなの方の来訪もうれしいし、
歓迎ですが、
子どもたちが来てくれる事務所も、
私らしくていいなあと思っています。

夕方は、
貝中校区地域教育協議会「街角ふれあい協議会」の全体会でした。


昨年中止だった「子どもとはっぴぃデイ」は、
話し合いの結果、今年も中止となりました。
残念ですし、
来年3年生になる子は、
3年間で「初めてのはっぴぃデイ」になるんだなあという思い、
そして学校も「はっぴぃデイ」を知らない先生がいることになるんだなあと思い、
ますます地域住民が関わるこの協議会の意味や意義を思います。


21/6/22(火)「子育てと自分育てを楽しむ講座2021」①

2021年06月22日 | 子ども・子育て
緊急事態宣言の再々延長がなければ、
6月3日からスタートするはずだった「子育てと自分育てを楽しむ講座2021」でしたが、
二転三転の変更の末、
当初、15日に予定していた講座を今日に変更して、
第1回の開催となりました。


今日のテーマは、
「『未来に向かうチカラ』を育むレシピ〜非認知能力について〜」。

初めは、
エリクソンやピアジェの学説から、
乳児期から青年期までの発達の話でした。
こんなに丁寧に「発達」について話していただくのは久しぶりで、
赤ちゃんが何でも口に入れ、
吸ったり舐めたり、噛んだりすることの意味や大切さを、
改めて確認しました。

そう、そう、
「主体的な体験による知識の獲得」は、
乳児期から始まっていたんだった!

そして、
幼児期における「あそび」は、
非認知能力(数値で評価できない能力)を育てる最たるもので、
「学びに向かうチカラ」に直結することというお話をしていただきました。

小学校以降で今取り入れられている「アクティブラーニング」は、
幼児期の体験から肉付けされていくもので、
豊かな体験(非認知能力)がない上には、
知識も「アクティブラーニング」もない、と話していただきました。
つまり、こういうこと。


では、今、その基礎となる非認知能力がゆたかに育つ幼児期になっているかというと、





では、どうすれば?のお話もありました。




いつも、終わってから、
幼稚園の先生や小学校の先生もいっしょに聞いてほしかったなあと思います。

次回は、
7月1日(木)「子どもたちの『今』を知るレシピ〜小学生との現場から〜」を、
NPO法人アフタフ・バーバン関西の北崎圭太さんにお話しいただきます。

申込みは西鳥取公民館(072 472 3188)まで。
託児は24日(木)が締切です。



21/6/21(月)今週の「事務所フリートークday」とスケジュール

2021年06月21日 | はんなん話
あまり長雨にならないのは、
ありがたいなあと思う今年の梅雨です。
そろそろ梅を漬けたいなあ。

今週も、
合間を縫った時間ですが、
事務所を開けています。

今日の時間は、
先週お知らせした時間より30分ほど遅くなっています。
予定していた方がいらっしゃったら、
申し訳ありません。

事務所前に、
チラシを置いています。
束になっているのは、配っていただける方用に置いています。

お近くの方、親しい方にお配りいただけるようでしたら、
よろしくお願いいたします。

【今週のスケジュール】
21日(月)10時から、議員連絡会
    午後は、打ち合わせいろいろ

22日(火)10時〜12時 西鳥取公民館
「子育てと自分育てを楽しむ講座」① 
 子どもたちの非認知能力についてのお話

 午後は、演劇鑑賞会例会

23日(水) 午前から午後3時くらいまで、こどもセンターにいます。

24日(木)午前中はこどもセンター
    午後は子育て総合支援センター内の「リトル☆はらっぱ」で七夕飾りづくり

25日(金)10時〜議会本会議(市役所3階)
    午後は、こどもセンター

26日(土)午後はサラダホールでサラダ寄席
    夜は、友人の初舞台を観に高石まで。

日曜日は、いろいろ出かけています。

今週も忙しいけれど、
どこかで出会ったら、遠慮なく声をかけてください。

21/6/20(日)「浅井たえこのはんなんつぶやき話〜Tubu-Bana〜」梅夏号

2021年06月20日 | はんなん話
4年間の議員活動を振り返り、
次につなげるために、
ちょっといろいろチラシやらを作っています。

その①
「浅井たえこのはんなん『つぶやき』話」略して「Tubu-Bana(つぶばな)」。
梅雨の時期なので「梅夏号」としました。
手渡しで配っていきたいと思っていますが、
事務所前には、明日から、
10枚ずつまとめて置いておきますので、
お持ちいただき、お知り合いの方にお渡しいただけたらうれしいです。

私にできることは、
みなさんの声を聴き、
市政に届け、よりよい解決をめざすこと。
華やかなチラシは書けませんが、
ていねいに声を聴き、
形にすることを続けていきたいと思っています。



21/6/19(土)大阪府の「緊急事態宣言解除」からの「まん延防止等重点措置」を受けて、阪南市の対応

2021年06月19日 | はんなん話
昨日の大阪府の「緊急事態宣言解除」から「まん延防止等重点措置」への移行を受け、
阪南市も、対応を発信しています。


市民活動センター、図書館、総合体育館は通常どおり、
地域交流館、文化センター、各公民館は開館時間が21時までとのことですが、
やっと人との交流が再開します❗

4月の末から約2ヶ月に及ぶ、長い休館でした。
この間、関わる団体の主催イベントだけでも、
大きなイベントの中止が複数あり、
延期にしたイベントは、まだ延期の日程が決まらないままのものもあります。

自主事業で開催している「こどもセンター」の開放日では、
5月初めのころの利用者は1組とか2組だったのに、
すこしずつ利用者が増え、
6月に入ってからは10組のおやこ連れでにぎわう日もあったと聞いています。

「家にいるのは限界……」という声も聞こえ始めていたので、
「やっと出かけられる」とホッとしている方も多くいらっしゃるでしょう。

個人的には、
22日(火)の演劇鑑賞会の「ブンヤ、走れ!!」(関西芸術座)
26日(土)の「サラダ寄席」を、
予定通り観られそうなのが、うれしいです。

桂雪鹿さんは、
阪南市在住の落語家さんです。

21/6/18(金)「何をやってきたかなあ」と考える

2021年06月18日 | 議員
9月に行われる市議会議員選挙に向けて、
立候補を予定されている方のお名前が、
ちらほら聞こえてくるようになりました。
私より若い世代の女性のお名前も複数聞こえてきて、
阪南市の未来は明るいかも、と感じています。

そんな話を友人としていたら、
私が年4回発行している「浅井たえこのはんなん話」の話になり、
「淡々と報告している感じ。『これをしました!』というのはないね」
という感想をいただきました。
なるほど……。
前回の14号の裏面で、
ちょこっと振り返ってはみたのですが、

たしかに「これをしました!」は、
あまり感じないかも。

ということで、
改めて「何をやってきたかなあ」と考えてみました。

1番大きいのは、
私自身が複数の「市民活動」に軸を置いたまま議員でいることで、
ともに活動している方々から、
●周りのみなさんの声を直接聞き、議会での質問に生かしてきたこと
だと思います。

●「市民活動」をはじめ、「市民協働」に関わる「市民と行政との感覚の違い」を言葉にし、
●妊娠期から、乳幼児、園児、小中学生、15歳以上の青年たちやその保護者が抱える不安や困りごとなどのつぶやきを、「行政が考えるべき課題」として提言できたこと、

●あそびの体験や学校での行事は、「子どもたちの育ちの権利」であることの発信

●障がいを持つ人や不登校の子どもたちへの個別の対応、安心できる居場所の必要性の発信 

……など、
これまでの議会ではあまり発言されなかった「市民の日常」について、
考えていく機会を提供してきたつもりです。

議員というと、
「財政」「商工業の発展」「行政のスリム化」といった経済に関する発信をするイメージがあるかもしれませんが、
「市民が何に不安を感じ、どう解決すれば安心して暮らせるのか」ということを、
「市民の願い」を聞きながら進めていけるように発信することが、
「私のやってきたこと&まだ続けてやっていきたいこと」だなあと思いました。

結局、
「これをしました!」と短いフレーズで言えることは残念ながら明言できないのですが、
「子どもたちの心と地域を元気に!」というフレーズは、
今も、これからも、
どんな立場であっても変わらない、
私の思いです。

話は変わりますが、
市のホームページに、
「行財政構造改革プラン改訂版」についての説明会が中止になったことへの対応として、
ウェブ上でオンライン説明を配信していました。


「説明会」は、「説明をする」ことだけが目的なわけではなく、
そこに集まった市民のみなさんとの「コミュニケーションの場」だと思います。
今回は仕方がなかったとしても、
「次回もこれで」と思わないでいてほしいと思っています。
手段として、「リアルとオンラインの併用」で、
よりたくさんの方に参加いただくことは大事だと思いますが。

21/6/17(木)「子育て拠点整備特別委員会」でした

2021年06月17日 | 議員
午前中(10時から30分ほど)、
「子育て拠点整備特別委員会」でした。


来年4月に開園する認定こども園「(仮称)森のあるこども園」の、
工事や園児募集に関する進捗についての説明がありました。 

【昨日の説明でわかったこと】
●開園までのスケジュールは、若干遅れ気味ではあるが、来年4月開園には支障がない。

●7月31日時点で
・尾崎幼稚園、尾崎保育所に在籍
・「(仮称)森のあるこども園」への入園を希望している
・尾崎幼稚園→尾崎幼稚園区に居住
 尾崎保育所→阪南市に居住
という家庭の方は、通常募集(幼稚園は9月、保育所は10月)に先行して、8月に申し込みができる

●申し込みの前に、
・説明会→尾崎幼稚園、尾崎保育所で、同内容で1回ずつ
・「同じ経営者が運営する『アルン西鳥取夢学舎』での見学会」を4日間実施

●新設の認定こども園への入園を希望せず、他の公立幼稚園、公立保育所への転園を希望する家庭にも、適切に措置がある

迷われている方は、
ぜひ説明会や見学会に参加され、
他の方がどうされるか気になる方は、
情報交換の場を作るのもいいと思います。

もし、幼稚園や保育所に聞きにくいことなどありましたら、
いつでも連絡ください。

子どもたちのために、
納得のいく選択をしてほしいと思います。


21/6/16(水)「厚生文教常任委員会」でした。

2021年06月16日 | 議員
午前中は、
「厚生文教常任委員会」でした。


●議案のうち、最初の2件は「来春、尾崎幼稚園と尾崎保育所が統合し、私立の認定こども園になることによる条例改正」、あとの2件は、「国の基準が変わることによる条例改正」で、特に質疑もなし。

●補正予算については、
・「外国人英語指導助手に係る負担金」(154万円)の中身について
→昨年コロナ禍で実現できなかった事業の今年度版で、渡航費やPCR検査などの予算。

●その他案件としては、
①介護予防拠点事業運営事業者選定について

・現在運営されている「いきいき交流センター(東鳥取)」「遊ゆう倶楽部(西鳥取)」「エーライン(尾崎)」の、それぞれの実績など報告。
・今後は、4拠点の「運営会議」や、多世代が交流するイベントなどの開催を計画している。

個人的には、「公募条件」の内容の多さにびっくり。

本当にこれをクリアする拠点ができてほしいですが、
かなりハードルが高いと感じました。

②スポーツによる地域活性化推進事業について

これも、効果がないとは言わないけれど、
一体誰にとっての事業か?と、軽く疑問。
●国庫補助金で9,635,000円の歳入のうち、9,335,000円の委託料が関西医科大学に、報償費378,000円は「実行委員会」に、という事業。
●事業は、「医療機関等が運動を必要と認める」方への3ヶ月9回の「運動教室」開催。参加者は「ウェラブルウェアを装着して日々のバイタルデータを計測」して、「管理栄養士か健康管理指導士によるオンライン面談で運動・栄養に関するヒアリング」を受けられる。
●昨年は同様の事業を、健康増進課が実施した
とのことですが、
参加された方が、その後、健康的な生活を継続されるなら、
それはそれでいいことなので、
ぜひ事業終了後も経過を追ってほしいと願います。

③新型コロナワクチン予防接種について






阪南市では、
65歳以上の方の接種については、
6/15現在で、
1回目の接種終了者は9834名(対象者の54.1%)
2回目接種終了者は3323名(対象者の18.3%)
とのことで、計画より少し早いペースで2回目接種が終わりそうだということです。

64歳以下の方の予約については、
資料にある通りです。

接種券については、
来週23日から順次送付される予定ですので、
お待ちください。

12歳の子については、6月30日までに誕生日を迎えるお子さんだけが対象です。

個人的には、
まだまだ将来的にどんな影響があるのか不安材料のあるワクチンを、
積極的に子どもたちに打つことへの不安がありますが、
子どもに限らず、あくまでも「希望する方」への接種だということだけ、
そして「接種を希望しても体調や病気によっては、接種できない」場合もあることは、
確認しておきたいと思います。


21/6/15(火)昨日は「総務事業常任委員会」でした。

2021年06月15日 | 議員
昨日は、
「総務事業常任委員会」でした。

市長提案議案のうち、
「総務事業常任委員会」に振り分けられた議案
●「阪南市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例制定」について
→質疑なし

●「阪南市生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める条例制定」について
→質疑なし

●「阪南市住民センターあり方検討審議会条例を廃止する条例制定」について 
→・「地域移譲に向けて自主運営をめざす」期限が「12年をめどに」、という説明に、「12年は長すぎる。前向きに取り組み、せめて2〜3年をめどに進めるべき」という意見が複数出された。
 ・「地区担当職員」を設置しては?という意見も出された。

●「令和3年阪南市一般会計補正予算」について
→・令和3年度予算は赤字回避できたが、決算はどうか?財政調整基金を取り崩さずに黒字にしていくための改定案を考えていくべき。
 ・「玉田山公園について、借地を解消し、遊具を撤去後はどうなるのか?」という質問には「借地料のほかに、維持管理費として年間100万〜200万必要」であり、今後については、「一定、考え方の整理をしたい。」
など、審議されました。

その他案件としては、

が、議案。

市政施行30周年記念事業については、
10月2日(土)が予定されています。
無事、執り行われますように。