~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

22/6/30(木)子育て総合支援センターの子育て講座「〜パパママに伝えたい!〜レジリエンス」

2022年06月30日 | 子ども・子育て
子育て総合支援センターで、
月1回開催している子育て講座の日でした。

今日は、
一般的に言われている「逆境や困難に負けないチカラ」「回復力」というよりは、
柳や起き上がりこぼしのように、
「しなやかなこころ」「しなやかに生きるチカラ」という捉え方で、
お話が進みました。

●「しあわせ」って❓



↑ピンク=うれしい、楽しい気持ち
 ブルー=イヤだ、つらい気持ち
ピンクだけでなく、少しくらいブルーな気持ちがあっても、「しあわせ」だと感じられる、ということ。

●「ネガティブな気持ち」にも、意味がある。
たとえば、
→「不安」な気持ちがあるから、安心できるように準備したり、練習したりする
→大切な人やモノを守る気持ちが「いかり」
など、「ネガティブ」がマイナスではないことも多い。

●大切なのは「ネガティブ沼」の深みにはまらないこと。
「今、ネガティブ沼にはまっているな」と気づく、自覚することが大切。

●自分の気持ちの「クセ」を知ること。

●そして、「深呼吸」。
ヘビになった気持ちで、足の先まで空気を届ける、深呼吸。

これで「解決」にはならないかもしれないけれど、
「しなやかなこころ」は、だれもがムリなく暮らすために大切なチカラだということが、
お話を聞くにつれ、
どんどんナットクできました。

紹介いただいた絵本も、
素敵なお話ばかりでした。



22/6/29(水)舞校区の校区福祉委員会&自治会長の懇談会に出席

2022年06月29日 | まちづくり・市民活動
私が住んでいる舞校区で、
校区福祉委員会役員さんと、各自治会長さんの懇談会が開催され、
議員として出席させていただきました。


校区の11自治会のうち、8自治会が出席され、
自治会が抱える課題や、
改めて、役割をこえて「各団体が理解し合い、地域がつながり合うこと」の大切さを確認する場になりました。

福祉委員会が依頼している「福祉の支え合い活動への寄付」「防災会への援助金の金額」についてのお願いが主な議題でしたが、
その使い道を始め、
地域での困り事がリアルに語られ、
「そんなことで悩まれているんだ」という現実を知る、いい機会になりました。

少なくても、
私の身近な方からは、なかなか入らない情報で、
今日は、本当に「地域の課題」を考えさせられました。

自治会の加入率が下がり、
会長のなり手がない状況の中、
会長を引き受け、
住民の方々のコミュニティとしての役割をどう作ろうかと日々取り組んでいる自治会長さんのことばに、
もっと早くこういう場を知って、
微力ながら、私もいっしょに考えてこれたら良かったなあと反省しました。

これからは、
自分の視野をさらに広げ、
地域にも関わっていきたいと、
強く思っています。

●集まる場所が近くにないので、公園を人が集まる場所にしたい
●コロナで、班長会がなかなか開けなかった。これからは、ちょいちょい小さな集まりを持ちたい
●自治会の会員名簿を作り、災害時の支援について具体的な活動につなげたい
●あて職が多く、とまどったが、せっかくなのでこの機会に、しっかり意見を言っていきたい
●自治会の退会が続き、存続が危ぶまれたが、「無くしてはいけない」という声もあるので、力づけられた
●夏祭りをしていたが、場所がなくなった。団地内で集まれる場所を探している
●自治会に入ってもメリットがないと言われる。役員に顧問を入れ、話し合える人が増えた。「いつでもやめられる」と思ったら前よりがんばれている。
●役員に女性がいることはだいじ。

などなど、
みなさんが前向きに関わられていることに、
舞校区、すてきだなあと思った今日でした。

地域の住民が、どんな形なら関われるのか、
課題として考えていきたいです。

22/6/28(火)「人権政策に関する政党へのアンケート2022」

2022年06月28日 | 議員
「人権政策に関する、参院選政党アンケート2022」の調査結果を見ました。

【人権政策に関する、参院選政党アンケート2022】各政党の結果を公開(各政党の回答原文も掲載) | ヒューマンライツ・ナウ

東京に本拠を置く国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、参議院議員選挙に向けて主要政党(自由民主党、公明党、立

認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ Human Rights Now

まあ、見なくてもだいたいは想像がついていたことですが、
はっきり言って、
どんな政見放送よりも、このアンケート結果の方がわかりやすいと思いました。

期日前投票済ませた方には遅い情報になりましたが、
これから投票、という方は、
ぜひ参考にしてください。

「人権意識」のない政治の下では、
誰も幸せになれないと思っています。




22/6/27(月)今週の「じむしょ DE カフェ」

2022年06月27日 | はんなん話
昼も夜も、蒸し暑い日が続きます。
熱中症による救急搬送のニュースも、
連日耳にします。
水分と適度な塩分、休養、気をつけてください。

今週も、「じむしょ DE カフェ」やってます。
暑くなってきたので、冷たい飲み物もいかがですか❓


今週は、
木・金の15時〜は、予定があり、開いていません。
来週は、いられると思いますので、
またご利用ください。

夕方から、
子どもたちが卒業した、近くの小学校に、
七夕飾り用の笹を届けました。
ちょうど高学年の下校時間で、
たくさんの子が、
「いつもの笹や」
「たなばたや」
「恒例の七夕の笹が来たぁ」
と、話しかけてくれて、
長く続けてきた甲斐があったなあと、
いっしょに笹を切りに行ってくれた友人とニヤリ。

コロナ禍の2年間も継続させていただき、
もう20年以上続けてきた、
子どもたちへのささやかなプレゼントです。

明日から、
たくさんの子が、短冊に願いを書いてくれるといいなあと思います。





22/6/26(日)家族を想う日

2022年06月26日 | 日記
本当は他にも予定はあったのだけれど、
今日は、
若い友人(と思っているのは私だけかもしれないけれど)が生演奏をする劇団音芽さんの舞台を観に、
天満橋まで行きました! 
音芽さんとは、もう20年を超えるくらいのお付き合いです。

↑右は、友人2人のユニットで、
8月にサラダホールで開催の「ゆかたライブ」ちらし。
こちらも楽しみです。

「千夜一夜物語」は、
劇団音芽さんの20周年記念公演で、
好きなストーリーということもあり、
五女と六女を誘って観に行きました。


華やかな舞台は、
20周年記念の作品としてピッタリの舞台でした。
  
公演のあとは、
夫と、六女の夫くんも合流して、
久しぶりに家族(の一部)と過ごす休日になりました。

来週から8月末までの土日は、
ほぼ家にいられそうにないくらい、
予定がいっぱいですが、
その忙しさを結構楽しんでいる自分です。

家族の中で「一番忙しい人」になってしまい、
家族からの誘いには、なかなか付き合えないことが多くなってしまっているけれど、
ちょっと挽回できたかな?

今日は合流できなかった家族にも想いを寄せて。
  
あらためて 感謝を込めて 伝えたい
  6月26日は 家族記念日

22/6/25(土)改めて、「私が行く道」

2022年06月25日 | 日記
昨年末から、
ずっとお会いしたいと思っていた方のお話を聴く機会があり、
貝塚に行きました。

短期間で、組織や拠点やスタッフをどうまとめて事業をスタートされたのか、
いっぱい聴きたいことがあったのですが、
なかなかゆっくりお話できず、
ぜひお訪ねして、実感したいと思いました。

同じ会で、娘の同級生と2年半ぶりに再会しました。
東京の会社の仕事を、
阪南の実家で、在宅勤務でやっているそう。

なつかしい話をしながら、
「議員はずっと続けるんですかあ?」と聞かれて、
「いやいや、まだやりたいことがあるんよ」
と言うと、
「議員の方がいろいろできるんちゃいます?」
と言われ、
「議員だと、好きなことを好きなようにはできないからね」
と答えたあと、
改めて、「自分がやりたいこと」に、
熱い気持ちが湧きおこりました。

市民のために考え、行動することも、
もちろんやりがいのあることで、
議員2期目になってからは、
本当に意義ある役割をやらせていただいているなあと感じながら、
2期目が終わると69歳という年齢になることを考えると、
本来自分がやりたかった夢を叶える70代を生きたいなあと思います。

刺激的で魅力的なお話を聴いた今日、
その思いは、ますます強くなりました。

これからも、さまざまな出会いを大切にしながら、
たくさんの刺激をもらって、
1日1日誠実に、一生懸命に、
進んでいきたいと思います。





22/6/24(金)朝から公民館講座→小学生の親の会→草の根ネットワーク→「総合計画住民説明会」尾崎会場

2022年06月24日 | まちづくり・市民活動
午前中は、西鳥取公民館主催の「子育てと自分育てを楽しむ講座」でした。


●乳幼児期からの子どもの発達について正しく知る
●日常のあそびの大切さ
を伝えてくださる講師の方のお話で、
参加されたみなさんの明日からの子育てにちょっと変化があるかも、
と思える内容でした。

●おもちゃはなくても子どもは育つが、「あそび」がなければ子どもは育たない
●折り紙、あやとり、お手玉、木登り、土手すべり……は、体幹を鍛え、脳の前頭前野を育てる英才教育
●子どもがその時期に自分からやることには、すべて意味がある
●「3000万語の格差」。お話やことばのやり取りが子どもを育てる
●「主体性」とは「人生の主人公は『自分』だということ」
●「依存」は、「嫌なことから逃れたい」ところから生まれる
●「五感」が育つ=脳のたくさんの働きが活性化
●「話し合う」「折り合いをつける」ことを諦めない

という話を、わかりやすい例をあげながら伝えていただき、
気持ちがすっきりした時間でした。

講師の岩城さんと、午後の「つくしんぼ」に参加するメンバーとで昼食をとり、
そのまま「つくしんぼ/『小学生の親の会』」になり、
子どもとの関係での困りごとなどの意見交換をしました。

そのあとは、
地域交流館で「草の根ネットワーク」でした。
引きこもりの当事者や家族の支援者のための講座から生まれたネットワークで、
私は「居場所」グループに入りました。
新しく「虹みっけ」というグループで、
「居場所」について考えていくことになりました。

6時からは、
尾崎公民館で「阪南市総合計画にかかる住民説明会」でした。


今日の参加は、6名(議員は3名、うち女性は2名)

出された意見は、
●SDGsに関わる具体的な内容
●アメリカでは介護医療は民間が運営している。今後複合施設など考えていくべきでは?
●尾崎の府営住宅の老朽化。住民は令和8年までに引っ越し。建て替えはないと言われている。
●都市計画は、どうなっているのか。
●総合計画には、いいことがいっぱい書いているが、書かれた具体的な目標が妥当かどうか、わからない。
●これが、中学生アンケートの答えになるのか?
●ホームページを見ると、たくさんの事業があるとわかるが、たくさんありすぎてどうなるか、見えない。知らないことが決まっていく。
●電子化の方向は適切なのか?手段として合っているのか?

それぞれ、市からの説明はあったのですが、
私の理解力では文章にできませんでした。
また、改めて、市から報告があればお伝えします。

まとめとして感じたのは、
●「総合計画」は、12年間の計画
●12年後に、目指すべき「共創による新しい地域価値が創造され、誰もが輝ける舞台都市・阪南」になることを目指す
●人口減になっても、阪南市があり続けるための計画
ということ。

市の思いを、市民が「ともに」と感じられるよう、
さらに、情報の共有や会議への参加を進めてほしいと感じました。

22/6/23(木)「令和4年阪南市議会第2回定例会最終日」&「総合計画住民説明会」下荘会場

2022年06月23日 | 議員
市議会定例会の最終日で、
追加議案を含め、すべて可決されました。

「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」についても、
活用事業が決まって、
補正予算が可決されました。

交付金活用事業の計画では、
水道料基本料の減免は、全家庭への支援になりそうです。




6時からは、箱作住民センターでの「総合計画住民説明会」でした。
定員15名とありましたが、
20名(女性は5人。うち、3人は議員)の参加でした。

●財政非常事態宣言や人口減に関しての質問について
(市長)人口減は必ず進む。予定通り減っていっても生き残る計画である。今住んでいる方への満足を大切に、移住定住、関係人口を増やすなど進めていく。万博に向けて、企業からのアプローチも増えている。

●行政は健全な財政運営が仕事。市民は、行政の作った計画に魂を入れるのが仕事
という意見もありました。

他には、
住民センターや地域のコミュニティのあり方についてなども話題になっていました。

「総合計画」の住民説明会は、明日の尾崎公民館で最終です。

22/6/22(水)参議院議員選挙公示「みんなの未来を選ぶチェックリスト」

2022年06月22日 | 議員
参議院議員選挙公示日。
市内の掲示板に候補者ポスターが貼り出されています。

軍拡・核共有・改憲・原発…
「ふだんの生活」が脅かされそうな、
さまざまな「問題」が争点になる今回の選挙です。

「誰に入れても変わらない」ではないこの選挙。 
どの政党を選ぶかで、
生活が変わるかもしれない怖さがあります。
どんな視点で選ぶかを考えるための、
こんなサイトがありました。

安心して暮らすために、
じっくり比べてみたいと思います。

明日6月23日(木)から7月9日(土)まで、
市役所別棟1階第2会議室で期日前投票ができます。
時間は午前8時30分から午後8時までです。

22/6/21(火)2021年度「観光データから見る阪南市」から。

2022年06月21日 | はんなん話
一般社団法人「阪南市観光協会」さんが発行されている、アンケート調査結果を見ました。




「ご注意」として、
「限定期間における限られた人数によるデータであり、阪南市を普遍的に表す観光データではありません。」
というコメントつきですが、
なかなか意外でおもしろい結果だなあと思いました。

●阪南市を訪れる年齢層:30代〜50代が74.6%

●誰と来る?:男性一人旅、女性は友人と、家族で来るとリピーター率が高い

●海のイベントが人気

●また来たいと思うか?:49.8%が「たいへん、そう思う」。「そう思う」を入れると78.2%❗

●5回以上のリピーター:58.5%

ということは、
恒例のイベントへのリピート率が高いということで、
●リピート率の高いイベントは、もっと回数を増やせば、さらに阪南ファンが増える!
ということでは❓

私が思いつくようなことは、
すでに行政の方も気づいていると思うので、
さまざまな企業や団体が連携しあって、
満足度の高いイベントで、
一人が使う消費額がアップするような仕組みを作って、
さらにリピーターを増やしていってほしいなあと願います。

データは大事。
さまさまなデータを上手に、まちの活性化に活かしていけますように❗


22/6/20(月)今週の「じむしょ DE カフェ」

2022年06月20日 | はんなん話
蒸し暑い1日になりそうです。

昨日の日曜日は晴天+父の日だったので、
お出かけの家庭が多かったのか、
朝の登校は、ちょっと遅い目、眠そうな子が多いように感じました。

今のところ梅雨っぽくない毎日ですが、
雨天でも、「じむしょ DE カフェ」は開いてます。


●木金の3時以降は、事務所にいることが多いのですが、今週は、予定があり、開いていないかもしれません。

●個人的に聞いてほしい話や相談は、会える時間を調整しますので、遠慮なく連絡ください。


あじさいの花が、終わりに近づいてきて、
ちょっと寂しいです。

スーパーの100円花束に惹かれて、
スプレー菊を買いました。
優しい黄色に癒やされます。



22/6/19(日)「自然と本の会」海岸清掃→「阪南洋画クラブ」作品展→「桜の園の会」ボランティア会議

2022年06月19日 | まちづくり・市民活動
朝から強い陽差しの下、
箱作の里海公園の東側の自然海岸の清掃をしました。




昨日が大潮だったそうで、
今日は潮が引いてなかったので、
浜が狭く感じました。

ゴミを拾いながら、
釣りをしている人が数人見えました。
「きす」が釣れるそうです。
若い人も、「マイ釣り場」っぽいところで釣っていて、
のどかな雰囲気でした。


ゴミは、いつもよりかなり少なめでしたが、
相変わらず、プラスティック袋を開けたときの切れ端のようなゴミが多かったです。
波に揺られて浜辺に近づくゴミを、
ゴミハサミでキャッチするのは、
なかなか楽しかったです。


午後は、サラダホールで開催中の「阪南洋画クラブ」さんの作品展を観せていただきました。


お一人お一人タッチの違う画風を楽しませていただきました。

夕方からは、
「桜の園の会」のボランティアメンバーの会議でした。
多趣味なみなさんの話に感心したり、
バイタリティーあふれる活動に刺激されたり、
前向きな話ができる場は、
明日もがんばるチカラになるなあと感じました。

今日は、午前中「平和行進」がありました。


私は、今日は海岸清掃に行き、参加できませんでしたが、
平和への思いは、しっかり伝えていきたいと思います。

22/6/18(土)「おにぎり会」の田植えに参加しました。

2022年06月18日 | まちづくり・市民活動
西鳥取の田んぼに地域で関わる「おにぎり会」の取り組みに参加させていただきました。



スタートの10時前から、
多世代に渡るたくさんの方々が集まってきて、
「おにぎり会」の田植えイベントが始まりました。

元気なママたちが、
田植え前のどろんこの田んぼでのあそびをリードしてくれ、
参加した子どもたちは泥だらけになってあそびました。




おやつをゲットしたあと、
1列に並んで、田植えの始まりです。


子どものころ、
友だちの家の田植えのお手伝いは、
お昼を挟んで、1日仕事でした。
全部終わるまでやめさせてもらえず、
夕焼けが見えるころまで続いたものです。 

今日の「泥んこあそびと田植え体験」では、
泥んこが苦手な子も多い今の子どもたちの状況で、
思いっきり泥まみれになってあそぶ姿が、
なかなか感動的でした。

田植えだけでなく、
稲の育つようすや、
稲刈り、さらにお米を使った料理と続く「おにぎり会」で、
豊かでゆるやかな人のつながりが広がることを願います。


22/6/17(金)「阪南市総合計画」(西鳥取公民館会場)

2022年06月17日 | 議員
6時直前に行ったら、29番で、
会場はほぼ満席でした。


最終32人(うち議員は4名)の参加でした。
女性は地域の方が3名と岡議員と私の5人。
もう少し女性の参加もあるといいなあと思いました。(出にくい現状を解消する検討)

昨日、開催が1時間だったのは、あとに別の会議がブッキングしていたからだと思っていたのですが、
確認すると、
最初からあとの会議(地域支援力研修)とセットだそうで、
「『阪南市総合計画』にかかる住民説明会」は、もともと1時間の説明会でした。

『総合計画』を話題に、
たくさんの意見交換ができると妄想していた自分の甘さと、
1時間の会でいいと判断した行政に、
がっかりします。

そんな短い時間でも、
市民からは前向きな提言が時間ギリギリまで出されました。

●『総合計画』の冊子をゆっくり読みたいが、どこで見れるか?
(説明会では「閲覧用」として見るだけで、中身をゆっくり読むことはできません)
→冊子は一部950円で販売している。ホームページからは無料でダウンロードできる。

↑これが冊子。

概略版もあります。

立派な冊子でなくて、もっと簡単なリーフレットでいいから、
市民に配布できるものを作成したほうが良かったのでは?と思いました。

●体育館に空調がなく、夏はとても厳しい。立派な計画もいいが、「困っている市民の声」を聞いてほしい。
(市長)声は届いている。予算が厳しいが、検討していきたい。

●休耕の田畑が増えている。具体的な対策はあるのか?
→JAや委員会の中で検討する。

●畑を借りて、家庭菜園をしている。借りたい市民は多いので、活用できると思う。

●空き家もどんどん増えているが、どの程度把握しているのか?
→課題として認識している

●説明が大雑把なので、意見が言いにくい。今後、疑問や質問があれば、どこかで答えてくれるのか?
→政策共創室で「市民の声を聴く」事業を担当している。

●地域で何とかしたいと思っても、ルールや規約があってできないと言われることがある。規約などを変えることはできないのか?
(市長)市民が「一歩踏み出す」ことを応援したいと思っている。今、各地にあれ児童遊園の活用については、みなさんといっしょに協力していきたい。

●市民病院に「呼吸器内科」がない。岸和田までいかないとなくて、阪南市からそこにかかるためには、紹介状がいる。医療の遅れは流出にもつながる。「呼吸器内科」の診療科を検討してほしい。
(和歌山の病院を紹介されて通っている方からも、同意見あり。)

●「安心安全なまち」とあるが、災害時や火災で家を失ったときに、避難できる広い場所はあるのか?
→各家庭に防災マップを配布している。普段から、よく見ておいてほしい。また、現在、リスクをお持ちの方に「個別避難計画」を作成している。

聞き逃したこと、ニュアンスの違うところなどあるかもしれませんが、
以上、今日の報告です。

明日は、14時〜防災コミュニティセンターで開催です。
私は明日は予定があり、行けませんが、
たくさんの意見が出されることを期待しています。

22/6/16(木)「子育て拠点整備特別委員会」&「『阪南市総合計画』住民説明会」

2022年06月16日 | 議員
午前中は、
私が委員長をさせていただいている「子育て拠点整備特別委員会」でした。

今日の委員会は、
●この3月に、「朝日幼稚園がはあとり幼稚園に統合」され、「尾崎幼稚園と尾崎保育所が閉園し、私立の飛鳥ゆめ学舎が新設」され、子育て拠点整備の第1ステージが終了。今後、第2ステージに向かうにあたり、現在市が保有するデータを、特別委員会で共有したい、
ということで、開催されました。

説明の後の質疑では、
「今日は何を議論するのか」
という質問もありました。
私も、担当課との打ち合わせのときは、
「で、何を話し合うのか」という疑問を伝えましたが、
委員会開催にあたって、
●「現時点での状況」を共有し、ここにさらにどんなデータがあれば、今後、子育て拠点についての議論ができるか、という意見や提案をいただく場にしたい
ということで自分なりに納得し、
今日の委員会でも、そうお伝えしました。

資料の中では、
昨年の0歳児の人数が、わかってはいましたがやっぱりショックでした。


今日は、市からは、
●公立の役割
についての明確な回答があり、
●「数」だけではない「継続の基準」(保護者が選べる選択肢)
を大切にしていく方向性が、
改めて示されたことが、
意義があると感じました。


乳幼児の5年間の育ちが大切なことは、
社会状況から特に注目されている時代です。
少子化への対策としてもアプローチできる、大切な時期です。

「子どもたちの未来」に関わる大切な時間を過ごす時間に、
最大の環境を、と願います。

委員会のやりとりはこちらから。

夕方からは、
東鳥取公民館で、
「『阪南市総合計画』にかかる住民説明会」でした。


参加者は23名(うち議員は3名、女性は岡議員と私を入れて9名)、
途中退出されましたが、お子さん連れの方もいたり、
席の形もロの字形で、柔らかい雰囲気でした。
20時までと聞いていたのに、
19時から別の会議が入っていて、
1時間で終わったのが残念です。
別の部屋でできなかったのかなあ。

出ていた意見は、
●人口減、少子化、高齢化、公共施設の老朽化などがある阪南市。計画が達成しても人口が減っていては意味がない。
市には諦めずにやってほしいが、市民も協力してやっていきたい。市民が参加していないところで決められているので、十分な説明で、納得していきたい。

●書かれていることはもっともだが、現状は、自然も人も生かされていない。人とモノをマッチングさせる、実績のあるコンサルタントが必要では?外部の知恵をとりいれて、身についたことをやっていってはどうか?

(市長)関西万博に向けて、『共創パートナー』としてフィールドを創っている。国の『SDGs未来都市』にも選ばれ、大企業から声もかかるようになった。これからさまざまなしくみができる。

●計画を作りっぱなしではなく、半年に一回は進捗についての説明会をしてほしい。うまく進んでいないことに対しては、理由や課題を検討をしていくことが必要だ。

●豊かな自然があるのに、子どもたちがのびのびあそべる場が少ない。運動能力の低下にもなる。「『あそび』は、子どもの主食」と言われ、心と体の成長につながる。

●外からの移住も大切だが、「もう一人生む」ことへのとりくみも大切。子育て中の人を孤独にしない、親がつながる場をつくることにとりくんでほしい。 

●さまざまな市民参加の会議に、市長や教育長も参加してほしい。

(聞き逃したこともあると思います。
あくまでも、浅井のメモからの記述です)

明日は、18時から、西鳥取公民館が会場です。