~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/3/31(水)阪南市のホームページ

2021年03月31日 | はんなん話
阪南市のホームページが新しくなっていました。

スマホで見ると、
下にスクロールして全体が見えてくるのですが、
パソコンだと、
以前のような「トップページ」という感じではないので、
ちょっと戸惑います。

「なんかないかなあ」と見るという感じではなく、
「目的」を持って情報を得る、という感じかなあと思いました。

私は今日は、「広報はんなん」4月号を見たかったのですが、

「ピックアップ」で「広報媒体」をクリック、

「各種広報媒体」から、「広報はんなん」をクリック、
さらに、
「広報はんなん一覧表」から「2021年(令和3年)の広報はんなん」をクリックして、

出てきた画面に「4月号」はなかった、
という結果でした。

ちなみに、「子育て」を検索すると、

対象年齢別でもなく、
制度や事業や施設案内が整理されずに羅列されていて、
「子育て情報」としては雑だなあという印象でした。

「各課のご案内」から入って、
「こども家庭課」からは、
見やすい画面になりますが、
ここから「子育て情報」に行き着くまでに、
さらに「子育て支援」をクリックしないと、
「子育て総合支援センター」に行き着きません。
ただし、ここも未就園児に関する情報のみで、
「子育て支援」は未就園児の子育てだけだという担当課の認識を痛感します。
「他の『子育て支援』『子ども支援』については『こちら』」など、
保健センターや教育委員会、生涯学習推進室につながる案内がほしいところです。
それと、事業がイメージできる画像もほしいなあ。

見やすい、わかりやすい情報提供は難しいとは思いますが、
せっかくのホームページ刷新、
もう少し内容の充実を期待したいです。

そう言えば、
以前は市民活動団体の紹介もあったのに、
なくなっている……。
市民活動センターの紹介はあるけれど、
リンクされていない……。

残念でしかないです。

21/3/30(火)「子どもの日フェスティバル」実行委員会でした。

2021年03月30日 | はんなん話
昨日は、
「子どもの日フェスティバル2021」実行委員会でした。

2004年から継続してきた「子どもの日フェスティバル」。
昨年は、新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言中だったため中止せざるを得なかったのですが、
今年はなんとか子どもたちが思いっきりあそべる1日を、と願い、
実行委員会を立ち上げたところ、
いくつかの団体に賛同していただき、
今日の実行委員会で、
「開催」することが決まりました。


例年に比べ、参加団体が少なく、
また「館内での飲食はナシ」の1日で、
賑やかさには欠けるかもしれませんが、
コロナ禍の中で「できること」を、
届けていきたいと思います。

4月半ばにはチラシができ、
各公立保育所、幼稚園、小学校から配布され、
市内各所のサラダホール掲示板には、
ポスターも貼られます。

子どもの日は、
すべての子どもたちの成長を祝い、
その幸せを願う日です。

サラダホールから、
会場に来た子どもたちに、
また、
来られなかった子どもたちにも、
大きなエールを送る1日にしたいと思います。

21/3/29(月)今週の「事務所フリートークday」&スケジュール

2021年03月29日 | はんなん話
昨日の雨が上がり、
今日は晴天の模様。
桜も一気に満開に向かいそうです。

今週から来週は、
春休みで子どもづれでのあそびや仕事のサポートなど、
いろいろ未確定の用事が重なり、
なかなか事務所にいる確約ができず、
こんな予定ですが、
新学期間近なので、
不安も多いと思います。
確約できないだけで、
実際には都合がつけられる時間もあるので、
遠慮なく連絡くださいませ。


【今週のスケジュール】
29日(月)午前中は会議
    午後は「子どもの日フェスティバル」実行委員会
    12時〜14時半までは、サラダホール「つながりスペース」で「たんぽぽのコーヒーカフェ」やってます。

30日(火)午前中は西鳥取公民館で
   子育てサークル「でんでんむし」
   「リトミック&お店やさんごっこ」しています。
   午後は、ちょっとサポート

31日(水)午前午後とも、こどもセンター
   春休みなので、来られたおやことあそんだり、サポートしたりしています。よかったらおいでください。

4/1(木)午前午後とも桜の園にいます。こちらもよかったら、食べ物持参でおでかけください。

2日(金)午前中はこどもセンター。よかったら、いっしょにあそびませんか?
   午後は市民活動センターで「まちづくりネットワーク」

3日(土)14:30~15:30 サラダホール
   「サーカスの灯」鑑賞

チケット、まだあります。

日曜日は、山中渓地福寺でのコンサートが予定されています。

コロナ感染者が、なかなか減少しない中ですが、
感染防止対策をしながら、
「できること」を「できる形で」やっていきたいと思います。

21/3/28(日)「こども情報局」編集会議

2021年03月28日 | 子ども・子育て
今日は、月に1回の「こども情報局」編集会議でした。
子どもNPOはらっぱの子どもたちの、
自由な表現の場として、
もう17年以上継続して発行しています。

編集会議は、小学4年生から参加でき、
中高生と青年は、
「中高青欄」の担当と小学生のサポートをする……ことになっているのですが、
まあだいたいは、ゆったりくつろいでいます。

いつか、
市内小学生みんなを対象にして編集委員を募り、
子どもたち発信の情報紙ができたらいいなあ、という夢を語り合い、
始めた取り組みですが、
17年以上たった今も、
実現の兆しはありません。

でも、
楽しそうにテーブルを囲んで記事を描いている子どもたちを見ていると、
これでも悪くないか、とも思います。

おとなの思惑どおりにはならないのが、
子どもたちです。



21/3/27(土)「『ひきこもり』を支援する家族のための連続講座」最終回

2021年03月27日 | はんなん話
26日(金)の夜は、
尾崎公民館で1月から開催されていた連続講座の6回目でした。

都合がつかず、
参加できない回もありましたが、
とても有意義な講座でした。

毎回、
前回までの振り返りをしていただけるのも、
改めて大切なことを再確認する時間でした。

「ひきこもり」や「不登校」に対しては、
なんとか「外に」と願い、
専門的な場所や学校に「行けるように」と焦りがちですが、
「好きなこと」「できること」を生かした活動も選択肢、という展望は、
納得のいくお話でした。




「無理強いをせず」「誘い続ける」ことの大切さを確認できたことも、
大きな自信に繋がりました。
「何度も断られているのに、誘い続けていいんだろうか」という迷いを、
「マイルドなおせっかい」と定義づけていただいた気がしました。

最後に伝えていただいたメッセージをしっかり胸に刻んで、
寄り添う支援者でありたいと思います。


「尾崎公民館は、
4月から指定管理者の運営となりますが、
事業は引き継がれます」という公民館担当者からのことばがありました。

また、学び続けたいと思います。


21/3/26(金)「第3回阪南市総合計画審議会」の傍聴をしました。

2021年03月26日 | はんなん話

午前中は「第3回阪南市総合計画審議会」を傍聴しました。  


今日は「基本計画」素案に向けての審議ということで、

「中学生アンケート」、「地域まちづくり座談会」「地区懇談会・まちづくりアンケート」などの基礎調査から見える「現状と課題」、

そこから、7つの柱(●協働社会 ●健康・福祉 ●生活環境 ●教育・生涯学習 ●産業 ●都市基盤 ●行政経営)の「現状と課題」、

さらに「阪南市のまちづくり」→「具体的なキーワード(〇〇のまちづくり)」→「重点基本方針」という流れで説明があり、

各委員からの意見の発言となりました。

今回、委員の方の発言がとても多く、それぞれ日常に感じられることを率直に述べられているのがいいなあと感じます。

市民公募委員の方6名中女性が4名、学識経験者5人中女性が2名、というのが大きな要因だと感じます。

ちなみに「公共的団体の代表者」は、9名中女性は1名(連合婦人会)のみです。

各委員の方からは、

●阪南市は、大阪府観光局とともに「ワーケーション」に取り組んでいる。

●子どもを支援するには、まず親や地域が子どもに対する言葉がけや現状を知る学びが必要

●起業するための支援がないので、他市に流出している現状。(起業を考えている人は多く、支援することで市外に流出しなくて済む)

●相談窓口がわからないことでのデメリット(相談が遅れる)

●阪南市は知名度が低い。「阪南市と言えば○○」がない。「なければ作る」ということで頑張っている市民もいる。

●どんな町かわかるように、市の名前を変えては?

●阪南市の「強み」を生かした取り組みが必要。

●生涯学習に力を入れることが必要。

●「後期高齢者が住み続けられる」も大事。

などなど、多岐にわたる発言がありました。

委員長からは、

●阪南市の一番の課題は「財政が厳しい」こと

●課題の解決には「支出を減らす」→ストック(市の財産)の利活用、「収入を増やす」→新たな価値を見出す、そして「共創」→市民に「手を貸してください」ということ

●阪南市の魅力を伝えるするには、まずシンプルに説明すること⇢「総合計画」もわかりやすい戦略で。

他市の例として、

尼崎市は、「生涯学習課」を、「生涯、学習!課」に変更⇢これだけで、何を目指すかが伝わる。

さらに「こういう新しい価値の創造」は、行政は苦手な分野。だから、市民のチカラが必要、とおっしゃっていました。

2時間はあっという間でしたが、さてこの有意義な意見は、どんな形で「総合計画」の中に取り入れられるのだろう・・・

審議会後、1人の委員の方は、「これ、何回も続けて意味があるのかなあ」とつぶやいていらっしゃいました。

委員の方が積極的に関わり、有意義だと感じられる審議会から生まれる「総合計画」であってほしいと願います。

次回は、4月16日(金)15時~17時、市役所3階全員協議会室で開催予定です。     


21/3/24(水)「阪南市議会令和3年第1回定例会」最終日

2021年03月24日 | 議員

今日は、「令和3年第1回定例会」の最終日でした。

市から提案され、各委員会で審議された議案は、
すべて可決されました。
1件、予算審査特別委員会での「令和3年度阪南市一般会計予算については、
「6月議会までに令和3年度決算が単年度黒字となる行財政構造改革プラン改定版を提出すること。」
という「附帯決議」をつけることを可決しました。



議会議案は
①阪南市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について
●この5月から、市の組織が変わることに伴う名称変更の改正です。
 「市長公室」→「総務部」 「総務部」→「未来創生部」
 「事業部」→「都市整備部」 「福祉部」・「健康部」→「健康福祉部」
 など、結構、変わります。
 質疑なく、可決しました。

②阪南市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について
●「大阪維新の会」さんが、ずっと提案している「議員報酬の25%減額」の提案です。
たしかに「財政非常事態宣言」が出ている状況で、議員として報酬減額はしないのか、と言われると、した方が「市民に寄り添っている」と思われるのかもしれませんが、「報酬25%カット」ありきの話ではなく、「議員が報酬を減額して守りたい(作りたい)事業は何なのか」というような議論があってしかるべきではないかと思います。
私自身は、議員生活4年目になりますが、贅沢はしていなくても月額報酬はほぼなくなり、正直、秋の選挙に出馬するとしたら、夏の手当を全額取っておかないといけないなあと思っているくらいです。
それでも、みんなで話し合って、「報酬を減額して、こうしていこう」という意義や成果が見えるなら、もちろん賛成したいと思います。
結局、賛成は維新の会のお2人だけで、否決でした。

③「議案第20号 令和3年度阪南市一般会計予算についての附帯決議」
●これは、最初に報告したとおり、14名全員の賛成で、可決されました。
予算案に反対するわけにもいかない中で、丸ごと賛成とは言えない状況の中での附帯決議です。

④大脇議員の一般質問中の発言の一部の取消を求める件
●これも、維新の会さんからの議案でした。「大脇議員の一般質問の中に、事実を誤認した発言があった」ので、取り消しを求めるということでした。
私の認識では、「発言の取消」は、「本人」か、「その発言により、名誉や人権を侵害された人」が行うことだと思っていたので、この議案は、「本人以外の人が、発言の取消を求める」という不思議な提案だと思いました。
意味がよくわからず、これも賛成は維新のお2人のみで、否決でした。

なにかすっきりしない終わり方の令和3年第1回の定例会でした。

21/3/23(火)フリートークdayに。

2021年03月23日 | はんなん話
毎週だいたい2日ずつ、
予定が空いていれば3日ほど、
時間を決めて、
事務所で「フリートークday」をしています。

コロナウイルス感染防止の自粛が始まるまでは、
水曜日の夜を定例にしていたのですが、
自粛で自由に会えない生活が続く中、
密にならずに話せる場を作りたいと思い、
昨年からは、
不定期に、時間も固定せず、
私の都合のつく時間を「フリートークday」とすることにしました。

「いつ、開いているの?」という質問には、
●事務所前のシャッターへの掲示
●毎週月曜日、朝のブログ発信
●電話やメールでの問い合わせもOK
とお伝えしています。

で、
今日も13時〜15時が「フリートークday」だったのですが、
11時半から事務所にいると、
●今から大阪市内に出かける、という方が、今週末のイベントの打ち合わせに立ち寄ってくれました。
→お知らせしているのは、確実に約束できる日時なので、ほかにも事務所にいる日は多々あります。

●不定期に開催しているカフェのケーキを、買ってきてほしいと頼んでいたので、帰りがけに届けに来てくれました。素材も味も、大満足。


●13時すぎに、近くのスーパーに行く途中の方が、「前を通ったら開いていたから」と覗いてくれて、雑談いろいろ。地域の情報は、やっぱり地域の方から聞くとリアル。
→「秋の選挙、どうするの?」と聞かれたので「うーん……」と答えると、「考え中?」と言って帰られました。

●14時前に、幼稚園サークルの幼児が終わった園児の保護者の方が2人。「聴いてください!」と入ってこられました。
同じ園に通うお子さんと保護者の方のことで、お2人が気になっていることを聴きました。本人がどう思っているか、また日を改めてお話を伺うことに。
→1度学校や幼稚園に話をしたものの「納得できない」とき、もう1度学校や幼稚園に言ってみる、という方は少なく、「こんなふうに言われたけれど納得できない。どうしたらいいか」と話しに来られる方が、けっこういらっしゃいます。もう少していねいに、保護者の方の話を聞いてあげてほしいといつも思います。もちろん、子どもたちの話も。

●16時から出かけるところがあったので、用意をしていると、高校に合格した子が報告に来てくれました。うれしい報告のはずなのに、ショボンとしているので、「どうしたん?」と聞くと、「カノジョにフラれた」と。しばし、恋愛談義をしました。とりあえず、「フラれたからといって、諦めなくてもいい。ストーカーにならない程度のコンタクトはとって、ブロックされたら、諦めるかどうか、もう一回作戦会議をしよう!」と言うと、「また来る」と言って帰っていきました。
誰かに聴いてほしかったんだろうな。

「フリートークday」は、
いろいろな方が、さまざまな話をしに来られます。
よかったら、お立ち寄りください。



21/3/22(月)今週の「事務所フリートークday」&スケジュール

2021年03月22日 | はんなん話

風はまだ冷たいですが、だいぶ「暖かい」と感じる日が増えてきました。

市内の公立幼稚園・小学校・中学校では卒業式が終わり、保護者のみなさんは、ちょっと一息、というところでしょう。

今週水曜日には終業式となり春休みに入りますが、去年の今ごろは全国一斉の「緊急事態宣言」によって、不安でいっぱいだったことを想うと、ちょっとはのどかな春を味わえそうです。

さて今週の「事務所フリートークday」は、 



午後、夜中心ですが、お時間が合えばちょっとの時間でもお立ち寄りください。

【今週のスケジュール】

23(火)10時~11時 市民活動センター

 「サポーター会議」

13時~15時 事務所

 「事務所フリートークday」 

24(水)10時~ 市役所3階

 「議会定例会」最終日

25(木)15時30分~18時 事務所

 「事務所フリートークday」

26(金)10時~12時 市役所3階

 「阪南市総合計画審議会」傍聴予定

17時30分~19時30分 尾崎公民館

 「『ひきこもり』を支える家族のための講座」

 最終回です。

27(土)11時~ COCOいこっと2号館

 「500円カフェ」

 10種類のおかずを自由に選んでもらって食べるランチ。

 コロナ感染防止対策をして開催します。

春休みに入るので、毎朝、小学校の子どもたちの登校見守りがお休みになります。

朝、ちょっと時間ができるので、有効活用考えたいです。


21/3/21(日)「童謡の会」に寄せて

2021年03月21日 | まちづくり・市民活動
35年前に、東鳥取公民館で講座としてスタートし、
そのあと公民館クラブとして継続、
その後、尾崎公民館に活動場所を移し、自主サークルとして、
毎月1回、
季節やテーマにあった「童謡を歌う」活動を続けていた「童謡の会」が、
今日、幕を閉じました。

昨年の2月まで、
毎月1回定例で開催していたのですが、
主宰されている方が白寿を迎える年齢になられたこと、
参加される方もご高齢になられてきて、
一時期、毎回100名を超していた参加者が、
半分くらいになったことから、
「そろそろ……」と考え始めたものの、
極めつけのようなコロナ禍があり、
幕を引くタイミングをつかめないまま1年過ぎてしまっていたところに、
大ホールを使えるきっかけをいただき、
この3月で幕を下ろすことを決心されたそうです。

今日、会場には、
35年間歌い続けてきた方、
会の発足のきっかけを作られた方、
昨年2月まで、この会に参加することを楽しみにし続けてきた方、
そして、
主宰されている方にあこがれ、尊敬し続けてきた方などが、
集まられました。

私が「童謡の会」を知ったのは、
もう10年以上も前のことですが、
主宰の方とは、それ以前に、
西鳥取公民館で8月に開催していた、
地雷に反対する平和コンサート、
イラン・イラク戦争反対の意見広告などの取り組みへの賛同、
阪南市の第九コンサートの復活、
阪南市九条の会発足などでも、
ご一緒させていただきました。

私が正式に「童謡の会」の会員になってからは、
まだ1年半くらいで、
やっと「童謡を大勢で歌う」楽しさにハマりかけたところでした。

今日は、
選びぬかれた曲を12曲歌いました。
途中、
35年前に会のきっかけを作られた方や、
35年間いっしょにやってこられた方のメッセージもいただきながら、
会への思い、
童謡への思い、
そして、
主宰されてきた方への感謝、
いっしょに歩まれてきた方々への感謝など、
話された1人1人のことばは、
心に深く入りました。

35年間の間には、
さまざまな困難もあったことと思います。
長年の活動に敬意を表し、
たくさんのみなさんを魅了してきた童謡のチカラ、
そして、その魅力を、
すてきなお話と笑顔で伝えてこられた主宰者の方と過ごせた時間に感謝します。

とても、
豊かで幸せな時間でした。

私もいつか、
関わるみなさんに、
「豊かで幸せな時間を提供できるようになりたい」と、新たな夢を持てた時間でもありました。

21/3/20(土)65歳になりました

2021年03月20日 | はんなん話

今日は誕生日でした。

たくさんのお祝いメッセージ、
ありがとうございます。 

65歳になり、「高齢者」にカウントされることになりました。
前にも書きましたが、
「高齢者」は、やる気のある65歳以上の「やる気」を削ぐ単語だなあと思います。

ともあれ、やる気あるある65歳の私、
今年は何をしていくか。
今年新しく、ということでは、
【おとなとして】
●子どもたちが自由に、思いっきりあそべる場の実現
 いわゆる「冒険あそび場~自分の責任で自由にあそぶ~」を、阪南市の子どもたちにも提供できるような支援
●1市民が、もっと「市の課題」や「市民としてできること」に関心を持ち、チカラを出していくための勉強会の実施
 この4年間、自分ができること、ということではがんばってこれたと思うけれど、「知識がなくてできなかったこと」が多かった事実を痛感していて、いっしょに勉強していく場を作りたい、
と思います。
「やりたいこと」は、もっともっとあるけれど、
まずはこんなことに向けて、
生まれてこれたことに感謝し、
明日から、65歳を生きます。


桜が待ち遠しい季節。
家で楽しむ桜を作りました。

21/3/19(金)「社会教育委員会議」を傍聴しました。

2021年03月19日 | はんなん話
先日の「予算審査特別委員会」で、
「社会教育委員」さんがどんなことをしているのか、など質問させてもらいました。
まだ議員ではないころに、何回か「社会教育委員会議」を傍聴したことがあったのですが、
ここ何年も傍聴していないので、開催日がわかったら行こうと思っていたところ、
ちょうどホームページで開催日の案内を
見つけたので、
今日は、傍聴できました。

委員の方は、
数年前とほぼ変わらない方々で、
市民公募の方以外は、
組織から選出された方々のようでした。

今日の議案は、
「生涯学習推進計画の見直しについて」
あとは、
「中央公民館体制の構築について」、
「公民館の指定管理者決定に関すること」、
「図書館の指定管理者制度導入についての経緯と方向性」、
「社会教育施設でのコロナ対策の取り組みについて」
最後に、
「旧下荘小学校跡地の利活用について」
でした。


「生涯学習推進計画の見直し」案件については、
どなたかが「素晴らしすぎる」と発言されていましたが、
本当にこんな町になれたらいいなあ、と思います。


ただ、市民活動や施設の連携やネットワークの活用といいながら、
「市民活動センター」との関わりについてはどこにも触れられていないし、
NPO法人との関係も見えません。

阪南市では、
市民団体、市民活動との協働に、
NPO法人をどう位置づけているのか、
よくわかりません。
NPO法人は、会費や寄付、事業などでお金を自分たちで生み出しながら、
目的の達成のために活動していて、
いわば専門分野の即戦力なわけです。
そんな団体とうまく付き合うことは、
市にとってはメリットでしかないと思うのですが、
そのチカラやノウハウは、
あまり生かされていないと感じます。

計画が「絵に描いた餅」にならないよう、
現状を正しく認識し、評価した上で、
次のステップに進んでほしいと願います。

中央公民館体制や、
3公民館の指定管理、
図書館の指定管理者導入に関しては、
「なぜ」
「どう変わるのか」
「メリットとデメリット」
といったことが、
あまり共有できていない、と感じました。
公民館長は一生懸命に説明されますが、
現実とつながらない、
イメージが共有できない、ということかなと思います。

私は、今の公民館や図書館の運営状況を考えると、
指定管理も「あり」だと感じています。
今より少しでも、 
市民にとって「意義ある施設」、
「通いたくなる施設」になれるよう、
期待したいと思います。

何年ぶりかの「社会教育委員会議」。
会議というよりは、
市の事業の説明や報告、という内容だと感じました。

市民が参加している会議をいくつか傍聴していますが、
全体的に「報告や決まったことについての意見をきく」だけで、
「きいた意見で何かが変わる」という想定はないように感じます。
これ「市民委員」の意味あるのかなあ。
これ「市民協働」っていうのかなあ。

21/3/18(木)「新聞記事からできた本 こども」を読みながら考える

2021年03月18日 | はんなん話
以前も紹介したことがありますが、
全国紙、地方紙合わせて60以上の新聞から、
「こども」に関わる記事をピックアップし、掲載している雑誌があります。

 
児童相談所での一時保護の現状、
性犯罪、
昨年の出生数など、
知っておきたい情報をタイムリーに知ることができるので、
毎月届くのが楽しみです。
ちなみに、今月号で取り上げているのはこんな感じ。



役に立ちます。

今日は午前中は
「議会改革推進検討会」でした。
「議会基本条例」の制定をめざし、
他市の条例をさまざまな観点から検討中です。
いろいろな条文の文言から、
「議員としてやるべきこと」が見えてきます。

私は、議員をめざして議員になったわけではなく、
市民が納得できる市政であってほしいという「思い」と、
社会的弱者の声や願いを届けたい「使命感」だけで、
今、この立場にいます。 

「議員」と呼ばれることには違和感があり、
あくまでも「市民」としていたい自分がいるのですが、
勉強していると、
「議員」としてやるべきこともある、と思えてきます。

秋にはまた、市議会議員選挙があります。
あと4年、この生活を続けられるのか、
おもしろさと馴染めない気持ちで揺れます。

21/3/17(水)図書館の指定管理者制度のこと

2021年03月17日 | まちづくり・市民活動
16日(火)、
「この指とまれ〜あしたの図書館」さんと「NPO法人阪南まちづくり推進ネット」さんが主催する市民学習会に参加しました。


タイトル通り、「指定管理者制度ってなに?」ということについて、
「そもそも、どんな政策の下に考えられたものか」というところからのお話で、
平成14年の小泉内閣の「総合規制改革会議」の第1回会議録から、
丁寧にたどっていただきました。



なかなか深い話で、聴いていてよくわからないところも多かったのですが、
「指定管理」について、
一般的に説明されている「多様化する市民ニーズの対応に民間活力を導入」
「公共サービスの効率化・サービス向上」ということよりも、
要は「民営化」ということと変わらないイメージだったんだということが明確に感じられました。
ただ、制度を導入する自治体がどう活用するかは、自治体の力量なわけで、
そこは、制度を利用しながら、「よりよい運営を」という視点が問われるところだと感じました。
阪南市で言えば、
公民館にしろ、図書館にしろ、
もともとが市民活動と強くつながってきた歴史があるわけで、
その「歴史」と、「では現状、今のままでいいのか」というところのズレを修正するのが、
指定管理という「制度の導入」ではないかと感じます。
図書館に深く関わっている方、
また、その成果・数だけしか見ていない方々にとっては、
・貸出数
・ボランティアの数
・事業の多さ・幅の広さ
などが高く評価されるところですが、
貸出数については、
・貸出冊数を制限していないこと
・たくさんの団体貸し出しグループが定期的に回覧本などを多数借りていること
も大きく、
「実際、どのくらいの市民が図書カードを持ち、日常的に利用しているか」
「利用の拡大のために、利用していない人のニーズをどれだけつかんでいるか」
の評価はされていないと思います。
これだけ読書量が激減する中での「図書館のあり方」については、
●「本のある環境」をどう市民生活の中に根付かせるか
●借りやすさ、返しやすさをどう提供するか
●専門職の能力を、どう提供するか
が大切だと思っています。
そのためには、
「本が大好きな人」が運営するだけではない運営をどう作るか、といった視点も必要ではないかとも思います。
●本は読まないし借りないけど、図書館の雰囲気が好き
●面白い(興味ある)情報がある
●作家や画家など本に関わる人だけでなく、さまざまな分野の専門家の話なら聴きたい
などなど、「指定管理」を視野に入れながら、
図書館の多様性を探っていく機会になってほしいと思います。
そんな意味で、
4月以降に実現する「サラダホールエントランス」の活用(テーブルやいす、本棚などを設置)には、
大きな期待をしています。
手前みそになりますが、
私の事務所前にあるような「本の巣箱」(私設ぶんこ)が町中に増えること、とかは、
「気軽に本と出会う機会の提供」として、
市民ができることかなあと思っています。


「指定管理」については、
主体は「市」にあるわけなので、
市が、「図書館の運営」をどんな方向性や道筋をもって進めていきたいのか、が問われるところです。
生涯学習推進室の、
「指定管理」に向けた明確な目的と、成果への展望に期待します。

21/3/16(火)昨日は「予算審査特別委員会」2日目でした。

2021年03月16日 | 議員

11日(木)の予算審査特別委員会に引き続いての今日は、

生涯学習関連事業の一般会計に関する質問でした。 

委員全員が質問され、
私もいくつか質問したあと、提案をしました。
主なものは、
●学校(幼稚園)のスクールサポーターさんは、日常的には子どもたちと直接関わり、非日常的には不審者への対応を担っているので、安心してサポートできるよう、安全対策等の研修を行ってほしい。

●中学校給食について、「おいしくない」「時間がなくて食べきれない」という声を聞く。給食は、栄養をしっかりとってこそ意義がある。①満足度 ②残食量を意識した給食になるよう、委託業者と協議してほしい。

●適応指導教室(サリダ)について、「前年通り」ではなく、「前年を踏まえ、現状を見て、新しい取り組みなどを取り入れ、可能性を引き出す」よう実施してほしい。

●外国人のお子さんへの通訳事業は、これからまた増えると思うが、適切に対応していってほしい。

●海洋教育は、阪南市の子どもたちへの教育としてアピールされているが、全校ではなく4校のみの取り組みである。助成金を活かし、「阪南市で育った子どもたちが、もれなく『海』や『海洋教育』に触れるような取り組み」にしていってほしい。

●長い間希望していた、サラダホールのエントランスに、机やいす、本棚などの設置が実現するらしい。賑わいのある場所になってほしい。
などです。  

ほかにも、社会教育委員の活動についてなどいくつか質問しました。

午後は、
委員長も質問したいということで、
副委員長と議事進行の交代、という珍しい場面もありました。

可否を問う場面で、
「休憩」の動機が入り、
委員全員が別室に移動、
公明党の委員から「附帯決議」が提案されました。

「令和3年の予算審査としては可決するが、財政緊急事態宣言の成果として、『6月議会に、令和3年度決算が黒字になるような改革プランを示すこと』」という内容のもの。 
予算審査の委員は議員の半数がメンバーなので、
各派で1度持ち帰り諮ったあとに、賛否を持ち寄り、
全員一致で「附帯決議」が提出されることになりました。

4月以降に、
行政では、
財政非常事態宣言に関する市民への説明会を持つと言っているので、
市民の不安に応える意味でも、
この「附帯決議」は、
必要だと思いました。

何度も休憩の時間があったので、
最終終わったのは、5時半をまわっていました。

市長はじめ、
部課長、部課長代理のみなさんや、
もちろん議員のみなさんも、
お疲れさまでした。