~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/4/30(火・休)平成最後の日のイベントに行ってみました

2019年04月30日 | まちづくり・市民活動
平成最後の日ということで、
テレビでは、
年末の「ゆく年、くる年」ならぬ「ゆく時代、くる時代」という番組が流れている今日、
隣の岬町で、
ちょっとおもしろいネーミングのイベントをやっていたので、
友人といっしょに行ってみました!


古い民家をリノベーションして作った「岬町まちづくり交流館」で、
平成を振り返るイベントでした。




参加していたのは、
川崎市から移住してきた、
平成生まれの「岬まちづくりエディター」の青年、
町役場の職員さん、
まちづくりのイベントなどで活躍する住民の方々、
あとは、
岸和田、和歌山などから、
私と友人のように、
イベントに惹かれてやって来た参加者が数人。

この場所を使って、
いずれはランチなど提供していく予定もあるようで、
今日は、腕自慢の方のおいしいお料理つきのイベントでした。






スープもあって、満足のプレートのできあがり!


「平成」についてのトークタイム
●平成って、どんなイメージ?
・「平和」っていうイメージもあるけど、「イラク」での戦争とか内戦、難民問題などもあった。
・台風、地震、豪雨などの災害
・バブルと景気、株の暴落
・消費税
・週休2日
・戦争のあった昭和と比べると、明るいイメージ……などなど

●好きな歌は?
・久保田利伸
・米米CLUB
・ドリカム
・スピッツ
・安室奈美恵
・宇多田ヒカル
・ミスチル
 など無数……ドラマの主題歌と繋がるイメージが多かった

●好きなドラマは?
・ヒーロー
・ロンバケ
・金田一少年
・池袋ウェストゲートパーク
・半沢直樹
……これも、無数。
ただ、昭和な人が多かったので、
一番人気で盛り上がったのは、
思いきり昭和な「東京ラブストーリー」でした……

ほのぼの「平成」を振り返る会は、
平和で楽しい時間でした。

私にとって「平成」は、
最初の8年は、
4人から5人に増えた子育てと、「おやこ劇場」の活動に日々を過ごし、
平成9年に阪南に引っ越してからは、
子どもがもう1人増え、
昼のNPOや地域・学校の活動に加え、
子どもの成長と共にかさむ支出から、
夜のパートの仕事で24時間忙しく、
夢中で暮らしてきた時代です。

60代になって迎える新しい「令和」の時代は、
今まで忙しさを理由に避けてきたジャンルの「学び」の時間を大切に、
これまでの「私」よりも、
もっと「私らしい私」でありたいと、
「平成」を振り返りつつ思った今日でした。


19/4/29(月・祝)図書館利用に朗報

2019年04月29日 | はんなん話
広報はんなんに掲載されているかなぁと思っていたのですが、
掲載されていなかったので、
ちょっと朗報をお伝えします。
(6月号には掲載になるかもしれません
……)

6月1日(土)からですが、
泉州地域5市3町(岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、田尻町、熊取町、岬町)の図書館(室)が、
利用できるようになります。

住所を確認できるものを持って行けば、
各図書館(室)で利用カードが作れ、
各図書館(室)の利用条件のもと、
借りられるようになるそうです。


開いている日時、利用条件などは、





これまでは、
在住在勤でないと借りることができなかったので、
本好きの方には、
楽しみが広がります。

本離れが進んでいますが、
これを機会に、
それぞれの特徴を出した蔵書になっていけば、
それぞれの図書館(室)の活性化も図れるかもしれません。
ぜひ、
新しいジャンルの蔵書に向けても、
チャレンジする図書館(室)が出てきてほしいなあと期待します。

ただ、
それぞれの市町の図書館(室)に出向いての手続きとなるので、
車での移動ができたり、
フットワークが軽くないと、
実際には活用できないかもしれませんが、
新しい取り組みは、
気持ちがワクワクします。

こんな形で、
合併しなくても公共施設の共有ができることで、
経費が節減できたり、
市の魅力に特化した事業ができたり、
というメリットも生まれるかもしれません。

これまで、
阪南の図書館にない本を、
他市町の図書館から取り寄せてもらって借りていたサービスが、
引き続きあるのかどうかは書かれていないので、
また、確認しておきたいと思います。

利用は、
6月1日(土)からですので、
あわててお出かけになりませんように……

19/4/28(日)10連休のスタート

2019年04月28日 | 子どもの権利
昨日4月27日(土)の朝日新聞夕刊です。


周りでいろいろ聞いてみると、
10連休、10連休と言われながら、
実際には、
お休みではないという人、
休みが夫婦で違うという人がいて、
私立のこども園や保育園は10連休のため、預けられないという悩み、
(阪南市の公立保育所は、4/30(火)、5/1(水)、5/2(木)の3日間、事前に希望を出した家庭についてのみですが開所と聞いています。)

保育所、こども園保育園部に通う方で10連休の方は、
10日間も連続して、
1日中子どもといっしょにいたことがないので不安だという悩み……
など、さまざまです。

そして、こんな記事もありました。




4月、不安な気持ちを抱えながら通って、
なんとか頑張り続けた気持ちが、
10日間の休みで、
また4月のスタートに戻ってしまうのではないかという思いとか、
連休中に、落ち込むような気持ちにならないか、とか、
学校に行きにくい子どもたちや、
家族にとっては、
連休が明ける5月7日(火)の朝は、
どんな朝になるか不安がいっぱいだろうと思います。

この連休、
なかなか複雑です。

自分の気持ちをストレートに話せる人や場所があることの大切さ、
あらためて感じます。

19/4/27(土)西鳥取公民館→地域交流館→市役所→サラダホール

2019年04月27日 | はんなん話
日にちは戻りますが、
25日(木)に、私が立ち寄った施設でゲットの情報。

午前中は、
ブログにあるように、西鳥取公民館で講座の打ち合わせ。
入ってすぐのボードには、
「子育てと自分育てを楽しむ講座2019」のポスターといっしょに、
学習室開放のお知らせ。




西鳥取公民館は、
子どもや、障がいを持った方を対象にした事業を継続しているので、
小さいころから、公民館に馴染みのある学生も多く、
学習室としての利用のハードルが、
低いかもしれません。

午後は、
地域交流館で、
阪南まちづくり推進ネットさん主催の
「はんなん市民会議」に、
参加させていただきました。
3回目の今回は、
行財政構造改革で示された、
公民館・図書館、老人福祉センター・阪南まもる館、子育て総合支援センターなどについて、
3つのグループに分かれての討議でした。

地域交流館では、
1階の社会福祉センター前にも、
3階の市民活動センター前にも、チラシ満載で、
ラックに、たくさんの情報がありましたが、
けっこう遠くで開催のものが多かったので、
近場の情報をさがしてみました。




阪南市民病院の健康フェア、お出かけください。 

3時からは市役所で、    
「桜の園の会」のみなさんと、
市長と懇談させていただきました。
市民の協力で、継続できる方法を探して行きたいと思います。

市役所ロビーには、
いつも季節のお花が活けられていて、すてきだなあと思います。
今日は、ピンクと赤のカーネーションでした。


市役所に入って正面、会計窓口の横の掲示板には、
けっこう興味深いイベントの案内などがありました。


いくつか、出かけてみようと思います。

夜はサラダホールで、
3月に行われたサラダフェスタの「反省会(という名前の打ち上げ)」に参加しました。
20名ほどの参加で、
来年に向けての話ができました。
阪南市、これから元気になれそうな予感です。

サラダホールのエントランスは、
今、鯉のぼりがみごとです。


5月5日の「子どもの日フェスティバル」に向けて、
宣伝用のプロモーション映像も流れています。


連休中、サラダホールは開いています。
イベントの案内もたくさん紹介しています。ぜひご覧ください&ご参加ください。

西鳥取公民館→地域交流館→市役所→サラダホールを1日ではしごする日はあまりないですが、
元気の出る1日でした。

19/4/26(金)議員報酬と政務活動費

2019年04月26日 | 議員
3月議会が終わって、
今年度初めての議員報酬。
毎月いっしょなので、
明細書を見ることは、あまりないのですが、
3月議会で議決された「議員報酬の5%カット」が今月から実施なので、
3月4月の明細書を比べてみました。


計算は得意ではないので、
電卓で確認しましたが、
確かに5%カットになっていました。

議員報酬については、
市民からは「高い」、
議員の中では、
一人一人の生活基盤や、在籍する政党での立場によって、
「十分だ」「もっと減額すべき」「十分とは言えない」と分かれます。

私は、
再雇用でだいぶ減額ながら、夫の収入もあり、
子どもたちも、
六女が大学生なだけで、あとは別世帯になっているので、
今いただいている金額でなくてもやっていけるかなと思いますが、
ただ、
議員になって感じるのは、
「意外と支出が多い」ということです。

私で言えば、
まず、「交通費」。
学習会やさまざまなイベントの開催は、大阪市内や、堺、高槻あたり。
年に2回くらいは、
名古屋や東京にも行きたい講座があります。
あとは、参加に伴う「参加費」や、
主催者が販売している「資料や関連本の購入費」。
行かなければ行かなくてもいいし、買わなくてもいいのだけれど、
行くとやっぱり刺激になるし、
同じように活動している方々との交流は、本当に勉強になるので、行き始めると、次も、となります。

あとは、
議会報告を兼ねた、
年4回の「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」の発行。

印刷費と配布依頼で毎回16万くらいかかり、
これは毎月の報酬からではなく、
年2回の特別報酬からの支出になることは、
2月28日のブログでお伝えしました。

洋服なども、
議員になる前は、
ほぼ、夏はTシャツ、冬はトレーナーにジーパン、ノーメイクという生活だったので、
人前に出て失礼でない服装と、
それに見合う靴やアクセサリー、
化粧品などの支出もあります。
ブランド品や高価なものには興味がないので、
たいした金額ではないのですが……

でも、
ちょっと疑問なのは、
議員報酬の上げ下げが、
議員自身の提案、議決で決まるということ。
議員全員が参加する場などで、
議会全体について、
市民のみなさんの意見を聴く機会も
必要ではないかと思っています。

議員報酬の他に、
議員には、
「地方自治法第100条第14項」の規定に基づき、
「議員の調査研究その他の活動に資するために必要な経費の一部」として交付される、
「政務活動費」が認められています。

阪南市では、
半期につき12万円、
年間24万円を上限として、
領収書を添付しての請求により、
交付されます。

阪南市議の政務活動費交付状況ですが、
私は、
政務活動費は請求せず、
いただいている議員報酬から支出しています。

議員として活動している経費は、
年額24万円でおさまる金額ではなく、
何を「政務活動費」とするか迷うところですし、
何なら、
「議員報酬」をもう少し下げるかわりに、
「政務活動費」の上限をもっとあげて、
議員の仕事を明確にしてはどうかとも思ったりします。

市民のみなさんも、
いろいろな疑問や意見をお持ちだと思いますので、
また、ご意見などお聞かせください。

明日から、
いよいよ10連休のスタートです。
お休みの方も、
仕事の方も、
お疲れのないよう、お過ごしください。

19/4/25(木)阪南市の市民活動~はんなん子育てネットワーク~

2019年04月25日 | 子ども・子育て
「はんなん子育てネットワーク」は、
西鳥取公民館で活動している6つのサークルのネットワークで、
年間4、5回のネットワーク会議を持ち、
それぞれのサークル運営に加え、
共同の事業を運営しています。




中でも、
「子育てと自分育てを楽しむ講座」は、
20年以上継続している、子育て世代のための講座で、
毎年、その時その時のタイムリーなテーマで、
子育て中の家族や子育て支援に関わる人たちに、
大きな学びと気づきを提供しています。

今年も、
5月21日(火)から、連続講座がスタートします。


今日は、第1回の
「毎日反省してばかり…私ってダメな親?」の講師をしていただく、
「えんぱわめんと堺」のスタッフお2人との打ち合わせでした。

子どもを産んだとたん、
どこでも学ぶことなく、
誰も教えてくれることのなかった「親」になってしまう現在の子育て事情。
「自分もこう育った(ような気がする)」という体験だけでいいのかと悩みながら、
でも、では誰に、どこで、
違う価値観や子育てに向かう気持ちを学ぶのか、
そんな悩みや葛藤に、
少しでも寄り添えるお話とワークをお願いしました。

自分自身も悩みながら子育てしてきた経験の中で、
「学び」の場は、
自分の子どもへの目線や、  
自分自身がどう生きるのかを考えさせられた時間で、
その体験がなかったら、
子どもたちと関わり続ける今は、
なかったと思います。

仕事をされている方も多くなり、
なかなか平日午前中の講座には参加しにくいかもしれませんが、
もし、たまたまその日お休みとか、
お休みがとれたりとかの方がいらっしゃったら、
ぜひ参加してみてください。

乳幼児連れの方には、
託児もあります。
申し込みは、5月8日(水)からです。
西鳥取公民館 072-472-3188 まで。

19/4/24(水)10連休の過ごし方

2019年04月24日 | はんなん話
いよいよ今週末から始まる10連休。
休みでなくても、
休日ダイヤになったり、
行きたいところが休みだったり、
少なからず影響があることと思います。

とりあえず、
子連れで、遠くに行かずに、
あまりお金も使わずに過ごせる情報です。

まず、公共施設は、


●図書館は、5月1日の水曜日以外は開いています。
4/27(土)14時~30分「おはなし会」
4/28(日)14時~30分「はじまりはじまり紙芝居」
 文化センターは、5月1日も開いていると、訂正がありました。

●山中渓わんぱく王国は、休みなし。

●サンエスプールは、1日(水)以外、開いています。

●市民病院も、開いている日があるので、要チェック!

●つどいの広場「リトル☆はらっぱ」・「子育て総合支援センター」は、
10連休中お休みです。

●子どもNPOはらっぱの活動拠点「こどもセンター」(下出477-5 ふれ愛ホーム)は、
4/27(土)13時~17時 開いてます
5/1(水) 10時~16時 開いてます
小学生以上は子どもだけでもあそべ ます。園児以下は、保護者といっしょにどうぞ。

●阪南市☆キッズはらっぱ
4/27(土)15時~17時 こどもセンター
5/4(土)10時~12時 西鳥取小学校体育館
小中学生の自由なあそび場です。

●イベント
5/4(みどりの日)「自然と本の会」主催の「生きもの観察会」


5/5(日・祝)「子どもの日フェスティバル」




おじいちゃんおばあちゃんも、
遠くや近くのお孫さんといっしょに楽しめます。

他にもこんなことがある、ということがありましたら、
情報、お待ちしています~。

10連休、
私は4/27(土)と5/1(水)は、10時~17時まで「こどもセンター」に、
5/5(日・祝)は、10時~15時まで「サラダホール」にいます。
5/1(水)は、こどもセンターのあと、17時半~20時半、事務所にいます。

お時間ありましたら、お出かけください。

19/4/23(火)子育て拠点整備特別委員会開催

2019年04月23日 | 子ども・子育て
午前中は、
子育て拠点整備特別委員会でした。


委員長・副委員長が交代して初めての委員会でした。
委員の議員から「早く開催を」と言われながら、
「出せる資料がない」という担当部局のことばで、なかなか開催できず、
今回、
●「子ども・子育て会議」に諮問していた「阪南市における就学前の教育・保育・子育て支援のあり方について」の答申を受理したこと

●「子ども・子育て支援事業計画」に関するアンケートの集計ができたこと

で、開催となりました。

会議でのやり取りは、なかなか文章化できないので、詳しくはこちらをご覧ください。

今回は、
答申と、アンケート結果に関することの内容、ということで、
市民のみなさんが知りたい、
「一体いつ、子育て拠点が見えてくるのか」については、
まだまだ見えてこない今日でした。

「中間とりまとめ案」に半年ちょっと、
さらに、
その案をスタートラインに戻して「子ども・子育て会議に諮問」することに決めるのに半年ちょっと、
「子ども・子育て会議での検討」に1年……
そのたびに、7園の存続が引き伸ばされ、子どもたちは園児から小学生になっていく……

問題は、
「旧家電量販店を総合こども館にする」ことだったわけで、 
その構想が消えた今、
あとは、
「少子化」と、
「時代のニーズと、変わらない教育・保育のセオリー」
「多様化する子どもの状況」
をしっかり捉えて、
拠点整備を行っていくだけだと思います。

そして、
本当に必要なのは、
幼稚園・保育所・こども園に所属する前の子育ての環境です。

そこを推進する立場の人になりたいと、
真剣に思った今日の委員会でした。

次回は、
きちんと進捗を報告していただけるはず、です。

19/4/22(月)働きながら子育てする家庭の支援

2019年04月22日 | 子ども・子育て
朝、
小学校の登校の見守りの最中に、三女から電話。
「6ヶ月になる子が熱のため、通園しているこども園に行けないが、今日の予定は?」と聞かれて、
ちょっと口ごもったものの、
キャンセルできる用事だったので、
1日預かると返事をすると、
上の2人をこども園に預け、
熱のある3番目の孫を
我が家に連れてきました。


先日は、
2才の孫が熱だったのですが、
私は予定があって預かれず、
仕事を休んだのを知っているので、
なんとか休まずにすませてあげたいという気持ちでした。

今年2月に行われた、
子ども・子育て支援事業計画のためのアンケートでは、
子どもが病気の時の対処について、
こんな結果が出ています。


両親ともに働く家庭にとっては、
子どもの突然の熱などで仕事を休まざるを得なくなるのは、
大きな悩みのたねです。
シングル家庭では、
選択、交代の余地もありません。

ファミリー・サポート・センターもありますが、
電話してすぐ預かってくれるわけではなく、
協力会員さんの了承を得るまでの時間や、
1日となると金額的に負担になることもあり、
利用は、やはり一部の家庭に限られるというのが実感です。  
無償化の動きはあるものの、
今後の展開については、
まだ確証がありません。

無償になったとしても、
阪南市では、熱などの病児は預かれないので、
結局は、
預けられる範囲に預かれる人がいなければ、
仕事を休むしかないのが現実です。

川崎に住む長女夫婦にも、
3人子どもがいるのですが、
保育所に通っている期間は、
夫婦ともに有給休暇をすべて、
子どもの病気、入院などで使いきっています。
有給休暇が十分にとれない環境では、
収入減もありえます。

病児保育は、ぜひ実現してほしい施策だと思いますが、
アンケートにもあるように、
「あったら便利だが、実際には使わない」家庭があるのも現実だと思うので、
運用に関しては、十分な検討が必要です。


18時半ちょっと前に、
三女は、泉佐野の職場から阪南まで迎えに来て、
19時までに上の2人をこども園に迎えにいくために、
和泉市まで帰っていきました。

家に帰りついてからも大変だろうと考えると、
少子化もしかたないのかという気持ちにもなりそうです。

働く家庭に必要なサポートを正しく知り、支援していくことが求められる時代なのだと思います。


19/4/21(日)第33回阪南岬子どもまつり

2019年04月21日 | 子どもの権利
今日は、
子どもたちが楽しみに待っていた、
「子どもまつり」でした。
子どもたちのアイデアあふれるお店が20店舗。




お店の名前だけでは、何のお店かわからないお店もいっぱいだったり、
同じような名前でも、あそび方が全然違ったり、
子どもたちの発想は、
本当におもしろくて、それぞれ感心してしまいます。

小学6年生のお店は、自作の空気砲を使ったゲーム


「ぷよぷよすくい」のお店には、
「ぷよぷよすくい」を楽しめない小さい子どものためのコーナーがありました。(ポイはもちろん、手作り)






中高生や青年も出店します。


段ボールで作った鉄砲は、
青年の力作。


今年は、
近くの鳥取中学校の吹奏楽部とダンス部も来てくれました。


「子ども市」で使う通貨は「ぴぃ」
現金との換金は、子どもたちの銀行で行われます。




他にも、工夫されたお店がいろいろありました。

おとなも、
模擬店や手作り工作コーナーで、
子どもたちのおまつりを支えますが、
この日の主役は、子どもたちです。

今日のブログのカテゴリーは、
「子どもの権利」としました。
「子どもの権利条約」には、
子どもたちの権利として、
「意見を表明する権利」「自由に活動できる権利」が明記されていますが、
現在の社会の仕組みの中で、
子どもたちが自分たちの力だけでそんな場を持つことはむずかしい現実があります。

おとながサポートすることで、
少しでも、
子どもたちがやりたいことが実現できる場を提供したい、という思いで、
この「阪南岬子どもまつり」は継続されています。

子どもたちが持つ想像力は、
創造力につながるチカラです。
「やってみたい」「やってみよう」
「やったら、できた」
「思い通りじゃなかったから、またやってみよう」
そんな子どもたちを、
いつでも応援していたいと思います。

19/4/20(土)西鳥取の海で掃除&塩作り

2019年04月20日 | はんなん話
「第33回阪南岬子どもまつり」まで、
あと1日!

今日は、
西鳥取公民館と「自然と本の会」が主催の
「浜の清掃と花と干潟を楽しもう」に参加しました。

西鳥取の海で、
ゴミを拾ったあと、
潮の引いた干潟を楽しもうというイベントです。


10時からゴミ拾い。
自然と本の会の会員さん、
はらっぱが声をかけた親子連れ、
泉鳥取高校の学生さんなど、
合わせて60人以上で、
浜辺のゴミを拾いました。




今日の早朝から、
自然と本の会の会員さんが、
海水から塩を作ってくれていて、
5時間かけて煮詰めた塩をいただきました。 








海水から塩ができるのはわかっていても、
実際に見て、体験する機会をもらえて、
こんな機会は、
できるだけたくさんの子どもたちに体験してほしいと思いました。

1時間ほどのゴミ拾いで集まったゴミたち。




流れ着くゴミもあるのですが、
ここを使って、
帰りに捨てていったようなゴミがほとんどです。
きれいな浜辺であるために、
使う人の意識を、まず変えていきたいものです。
そして、阪南の自慢の海や浜辺をきれいに保つ活動も、
ネットワークを組んで取り組んでいかなければ、と思います。

用事で、私は、
今日は、干潟ができるまでいられませんでしたが、
波打ち際であそぶ子どもたちをパチリ。


海のある町に住む、しあわせな風景です。


19/4/19(金)「第33回阪南岬子どもまつり」まで、あと2日

2019年04月19日 | はんなん話
次の日曜日、4月21日は、
「第33回阪南岬子どもまつり」です。




放課後や休みの日に、
仲間を呼んで、
自分たちで考え出したあそびをするような場面があまり見られなくなってきて、
もうどのくらいになるでしょう。

「阪南岬子どもまつり」は、
テレビやビデオ、電子ゲームに接する時間が増え、
習い事や塾通いで、
放課後や休みの日に、
子どもたちが「子どもの時間」を経験せずにおとなになってしまうことを不安に思うおとなたちが、
●子どもたちが自分で考えてあそびを作って、あそびきる
●身の回りにあるものから工夫してモノを作る
●地域のおとなや違う地域の子どもたちとつながりを作る
ことを目的に、
子どもたちの、
子どもたちによる、
子どもたちのための、
子どもたちが主人公のおまつりです。

毎年、
阪南市内か、岬町内の小学校を会場にして、
校庭と体育館を使って、
たくさんの子どもたちのお店と、
あそびのコーナーが出店します。

現役の子どもたちはもちろん、
昔子どもだった方々にも楽しめる1日です。

今年は、
上荘小学校が会場です。

会場となる小学校と、
校区の福祉委員さんには、
多大なご協力をいただいています。

今日は、学校から貸していただく長机などの運び出しでした。

明日は、
当日スムーズにスタートできるよう、荷物を運び入れたり、
前日設置できるものを設置したりします。

あと、2日。
子どもたちよりも、わくわくしているおとながいます。

19/4/18(木)保健センターで……

2019年04月18日 | 子ども・子育て
用事があり、保健センターに行くと、
ちょうど、
毎月ほぼ第3木曜に行われている3才7ヶ月健診の日でした。


つい3週間前に幼稚園やこども園に入園した子どもたちが、
園の制服や体操服を着たまま健診に来ていて、
たった3週間なのに、
ずいぶん久しぶりのような感覚がしました。
つい先週会ったばかりの子もいたのですが、
園の制服や体操服、場所によって、
子どもたちが見せる顔が違うことも、
改めて感じました。

4月8日に、たんぽぽ園の入園式に来られていた親子にもお会いして、
お話しできました。

以前から知っている親子でしたが、
ママは、自分から話しかけてくるような方ではなかったのに、
昨年の秋ごろからたんぽぽ園に通われているということで、
療育の成果が感じられる、お子さんの成長に、
気持ちが軽くなり、明るい表情になられたと感じました。

月1回、西鳥取公民館で行われている子育てサークルに参加されていたのですが、
たんぽぽ園に通うようになって、
参加できなくなっていたところ、
サークルでいっしょだった方に偶然会ったとき、
「このごろ来てないね。どうしてる?」と聞かれたことが、
「覚えていてくれたんだ、と思ってうれしかった。」という話もしてくれました。

近くに実家もなく、
車でどこにでも出かけられるわけでもなく、
積極的にだれにでも話しかけられるタイプでもないママたちは、
孤独を感じがちです。

さらに、
他の子たちと違う個性の子を持つと、
ますますつながりが持てなくなりがちです。

そんな孤独な子育てをしなくてすむように、
さまざまな子育ての状況にあった、
親子が出かけられる場所、
また、
子どもが幼稚園や保育所・こども園、さらに小学校に入ってからも、
親が一人でも出かけられる場所が必要です。

縦割り行政ではなかなか難しいそんな場所を、
NPOや地域とともに作っていかなければ、という思いを強くした、
保健センターでのひとときでした。

19/4/17(水)来週、「子育て拠点整備特別委員会」が開催されます

2019年04月17日 | 議員
昨年10月、
議会の各委員会への所属を決め、
各々正副委員長を決める、
いわゆる「役選」で、
私は「子育て拠点整備特別委員会」の副委員長に就任しました。
委員長は、大脇議員です。

子育て拠点整備については、
前年度の「子育て拠点整備特別委員会」(委員長は岩室議員)で、
行政から、
平成35年度までに、
●朝日幼稚園とはあとり幼稚園を統合
●まい幼稚園は存続
●尾崎幼稚園と尾崎保育所を統合して民間の認定こども園に
(私は、ここはあくまで公立であるべきと考えています)

平成35年度以降、
●石田保育所と下荘保育所を1つにして公立認定こども園に
という、いわゆる「4拠点案」が示されています。

このことは、
議会の質問でも、議員だよりでも、
繰り返し確認してきたことで、
あとは、
この計画に沿って実施計画をたて、
実行していくだけ、
と思っていたのですが、
進捗がありません。

昨年「子育て拠点整備特別委員会」の副委員長に就任してからも、
委員長とともに2回ほど委員会の開催を打診しましたが、
「『子ども・子育て会議』に諮問している答申が出ていない」ことを理由に、
開催はできないという返事が続いていました。

今回、3月に答申を受け取ったということで、
やっと、開催の運びとなったわけです。


そもそも、
「子育て拠点整備」については、
「子ども・子育て会議」に諮問して決めることではなく、
行政として、
市民の広い意見を聞く会を開いた上で検討、案を示し、
改めて市民と意見交換して決定していく、というのが正攻法だったと思っています。

市の大事な案件を決めていくには、
「子ども・子育て会議」委員の選定、出席に対する責任の所在が曖昧すぎます。

委員長の予定最優先の会議ではなく、
委員の参加最多数の会議にすべきですし、
資料を十分理解しての意見が出されるようにしていくべきです。

また、
「子ども・子育て会議」では、
もっと、乳幼児期からの子どもたちに関する具体の課題について話し合われるべきだと思っています。

乳幼児期から18才までの子どもたちに関して、
拠点整備を含めた課題を整理し、
責任を持って進めていくところはどこなのか、
明確にしていくことが必要だと思います。

「子育て拠点整備特別委員会」は、
4月23日(火)10時から。
傍聴できます。


19/4/16(火)阪南市の市民活動~桜の園の会

2019年04月16日 | まちづくり・市民活動
「桜の園」のことは、
議会の一般質問や、このブログで、
これまでも何度か取り上げてきました。

波太神社横の道を、
ひたすら山に向かって進み、
なにわ黒牛の牛舎や、桑畑の家並み、採石場を越えた先にある、野外広場です。


この、阪南の自慢と言える、自然がくっぱいの野外広場が、
財政再構築にあたっての「借地解消」というキーワードで、
事業廃止になろうとしているわけですが、
この場所を愛し、利用し続けている個人や団体は数多くあります。

行政の中では、
青少年の健全育成、というジャンルで生涯学習推進室が所轄となり、
利用にあたっては申請をするのですが、
実際には自由に入れるため、利用申請なく使っていることが多い状況があります。
なかなか正確な利用状況がわからないこともあり、
定期的に利用されている方が、
2月10日以降、
利用状況を調べてくださいました。




毎日ではなく、
時間も午後の1時間くらいなのですが、
90組以上、300人以上の利用状況が確認できました。

Googleで泉南地域のキャンプ場を検索すると桜の園がヒットするため、
遠くの県からも利用されています。
話を聞くと、リピーターも多いことがわかりました。

この結果から、
行政が把握しているよりも多くの利用があることが推測できます。
この調査は、
これからも続けてくださるそうです。

そんなわけで、
こんなにも、
たくさんの方に利用され、
自然、野外体験、キャンプ場、生植物観察、桜の名所……など、たくさんの利用価値のある場所をなくすのは、
阪南市の魅力減になる、という思いを持つ市民と市民団体で、
  「桜の園の会」
を、作られました。

たくさんの存在意義があり、
そこを利用して、学び、あそび、繋がりを作っている市民がいる場所を、
「借地」という理由で廃止にしてしまうのではなく、
「どうすれば存続できるのか」を、
丁寧に話し合い、前向きに実現していくための会です。

こんな、ボランティア募集のチラシも作られています。


協力できる方は、
連絡してみてください。