~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/11/6(水)子育てに「正解」はないけれど〜はらっぱの実践から

2024年11月06日 | 子どもの権利
4日(月・振休)に開催した「ゆめパのじかん」上映会。




2回の上映後は、それぞれ短い時間ですが、参加者のみなさんとの振り返りタイムを作りました。

振り返りタイムでの声
●おとなは、つい「子どもの将来を考えて」話をしたがるが、子どもは子どもなりに考えているし、好きなことをしながら見つけていくこともできる。
●1時間半の映画の中で、好きなことをしながら、子どもの表情が変わっていくのを感じた。
●おとなはどうしても「こうあるべき」「こうする方が良い」と価値観を押しつけがち。安心できる「居場所」は必要。
●いろいろ疑問に思うことを、立ち止まって考えたり、相談できる場所があるのがいい。
●あらためて、「学校は楽しくないところ」「我慢していくところ」と思っている子が多くいると感じた。家は居場所にならないなら、外に作る必要がある。
●映画の中の子どもたちは、いろいろ意見が言えてすごいと思った。
●「常時」行ける場所、というのがいい。
●必要な居場所が、自然にできていくのがいい。
●どろんこが嫌いな子、危ないことはさせたくない親もいる。いろいろ選べるのはいい。
●世界状況を見て、こんな場所がいいのかどうかは難しい。戦争になったら標的になりそう。
●育ち方はいろいろ。学校にとらわれなくてもいい、と思えた。
●やさしく見守るおとなの眼差しがよかった。
●夢パークを作るとき、子どもの意見も聞いて作ったというのが、すごい。

この他にも、たくさんの感想や意見を聞きましたが、
中2と高1の子どもたちも感じたことを話してくれました。
それぞれ、
●自分たちは小さいときから「はらっぱ」にいて、話したいことを聞いてもらったり、やりたいことをやれたりしてきた。
小さいときからいたから、当たり前だと思っていたが、これが「居場所」だと思った。周りの子たちは、こんな「居場所」を知らないし、今言っても来ない。あるのに伝えられなくてつらい気持ち。

具体的には言えないので、中途半端な紹介になりましたが、
実際は、もっと内容の濃い感想でした。

子どもたちは、どの子も、しっかり考え、言えるんだと、あらためて思いました。
言えなくしているのは、周りの環境なのだと。

子どもたちと話そう!
声なき声、気持ちに寄り添おう!

私たちのやるべきことがはっきり見えた、
今日の上映会です。

24/11/5(火)「議会広報編集委員会」でした。

2024年11月05日 | 議員
2期目4年目の今年度、
「議会広報編集委員会」の委員長だけ、引き受けさせていただきました。

初めて議員になったときから、
市民のみなさんへの情報ツールとして大切な役割を持っているのに、
なかなか決められた形を変えることなく継続してきた「議会広報」、
「もう少しなんとかならないかなあ」と思いながら、7年が過ぎました。

「議会基本条例」も施行されたことですし、
少なくても、私が提案させていただいた、議会を傍聴された方へのアンケートくらいは、きちんと反映できるような紙面になることが、今の目標です。(どのくらいできるか、わかりませんが。)

終わってからは、
こどもセンターでの校区委員会に途中参加。
今月も、お知らせいっぱい、イベントいっぱい、チラシもいっぱいの校区委員会でした。

昨日依頼された、「皿田能 能楽こども教室」の配布も、間に合いました。


伝統文化が子どもたちに引き継がれるまち、
大切にしたいです。

24/11/4(月・振休)三連休ラストは「ゆめパのじかん」上映会でした。

2024年11月04日 | 子ども・子育て
責任者ではないものの、まあまあ自主的に動かなければいけない事業が連日あり、
よく働いた三連休でした。

連休最後の今日は、
子どもNPOはらっぱの事業「プレーパーク」に関わる「プレーリーダー養成講座」の2回目で、
公開講座でもある「ゆめパのじかん」の上映会でした。




連休最終日に、時間を作って観に来てくださったみなさんに、
「あそび」の大切さ、
「居場所」の重要さ
が、届けられたかなぁと思っています。

2回の上映後の意見交換会では、
10代の子たちが、
●自分は、はらっぱがあって、体験ができて、居場所もあるが、周りの子たちはこんな場所があることを知らない。知ってほしい。
と発言してくれて、
体験した子には伝わっている、という確認ができ、うれしかったです。

今週の「じむしょDE カフェ」


今週も、よろしくお願いします。

24/11/3(日・祝)阪南市商工会「産業フェア」阪南市文化協会「秋の芸術フェスタ」でにぎわうまち

2024年11月03日 | まちづくり・市民活動
サラダホールの外では、阪南市商工会主催の「産業フェア」、
中では、阪南市文化協会主催の「秋の芸術フェスタ」と、
2年目のコラボでにぎやかなサラダホール内外でした。

サラダホール大好きな私としては、
こうやってにぎやかなサラダホールでのイベント時に関わっているだけで、
ウキウキしてきます。

今日は、ほぼ小ホールにいたのですが、
それぞれの団体の企画の工夫に加え、
プロの音響をお願いしたこともあり、
小ホールとは思えないくらい、
聴かせる、ステキなステージでした。
ステージのあとの体験タイムも充実感があって、
参加された方は、満足感があったと思います。




外では、市内の商店や事業所などの出店、キッチンカー、
観光や企業連携関連の出展など、盛りだくさんで、
たくさんの方が楽しんでおられました。
若い世代の方も多く、華やいだ感じです。


小学生が作ったクッキーの販売。

 
企業連携の企業の出展




など、これからの阪南市に関わる取り組みが見えた感じがしました。

いろいろ買ったのに、写真を撮り忘れてしまいました。
クラムチャウダー
鯛めし
すじ煮込み
鱧天ぷら
サラ玉
カラシ味のきゅうり、ピリ辛大根の漬物
さつまいもクッキー
ほろほろクッキー
など。
欲しかったけれど、売り切れたものもたくさんありました。

にぎやかな空間、
元気に活動する団体、
阪南市、元気です❗️

24/11/2(土)雨の合間に、桜の園→貝掛中学校→こどもセンターを移動

2024年11月03日 | まちづくり・市民活動
朝一番は、「桜の園」への水運び。
「桜の園」は、阪南市の秘境とも言える、緑の美しい場所です。
(春にはもちろん、桜が咲き誇ります。)



その「桜の園」を、
市民の自慢の場所として維持できるよう、
週1回の水の補充(ダムからの給水パイプが使用不能のため)、
トイレやかまど付近を含む敷地内外の環境整備などを、市から委託を受けて行っているのが、「桜の園の会」で、
今日は私たちのグループが水運び当番でした。

朝の空気が本当に清々しく、
曇り空から覗く太陽が薄く差して、
いい気持ちでした。

終了後、作業の間は降らなかった雨がポツポツと降り始める中を、
貝掛中学校に移動。
20年ほど開催していますが、雨だったのは1回だけだったという伝説が、
20年で2回に変わってしまいました。


コロナ禍で開催されなかった3年間のあとの昨年に復活、
たくさんの来場者がありましたが、
今年は「激しい雨風」の天気予報もあり、
若干少なめの来場だったものの、
各コーナーはなかなか賑わっていました。



ネギ焼きは、大人気スポット。


スタンプラリーはPTAが主催。


ボードゲームもなかなかの人気。


体育館は、クラブのコーナーがいろいろ。

各校長先生が、在校生や卒業生たちと和やかに話されているのも、
「子どもとはっぴいデイ」ならではの風景です。

12時に「はっぴいデイ」が終了したとたん、
雨が激しくなりましたが、
少し小止みになった隙に、
こどもセンターに移動しました。

今日は、小4〜中高生と青年が段ボールハウスを作る計画があったのですが、
結局、青年たちだけでの制作になりました。
試行錯誤の末、
なかなか立派な段ボールハウスが完成しました。




このあと、やってきた園児や小学生たちがあそび、
破壊しつくしたことは、
青年たちも想定内でした。

雨が止み、晴れた夜空を眺めながら、
自転車をゆっくり走らせ、家に帰りました。

24/11/1(金)11月になりました

2024年11月01日 | はんなん話
10月から11月になっただけで、
一気に「秋」が深まり、
「年末が近い」と感じられます。
カレンダーを眺めながら、
残る2ヶ月のスケジュールを考えます。

まずは12月議会。
市長選挙に集中し、その結果にもやもやしているうちに11月。
一般質問締切が22日(金)という連絡があり、焦ります。

なんとなく質問の方向は決めていたのですが、
「市長が代わる」という想定はなかったので、
また1から考え直すことになりそうです。

選挙前のマニフェストでは、
まだ新市長のめざすところが、
●元気なまち
●憧れるまち
といったことばでしか表されていないし、
子育て支援や子育ち、教育への思い、
市民活動についてなど、
保護者や市民の思いと重なるのかどうかよくわからないところが多分にあるので、
どんなところを質問していけるのか、
考えていきたいと思います。

市議会議員としての任期はあと1年、
質問の機会は4回。

できることは限られるけれど、
できる限りやっていきたいと思っています。

週末は
2日が貝掛中学校区の街角ふれあい協議会の「子どもとはっぴいデイ」 


3日は産業フェア&秋の芸術フェスタ




4日は映画「ゆめパのじかん」 


と、連日忙しく過ごします。

24/10/31(木)久しぶりの「じむしょ DE カフェ」で「一期一会」を思う

2024年10月31日 | はんなん話
市長選挙の応援のために、
2週間ほど開けていなかった(自分の用事では、使っていましたが)事務所で、
久々の「じむしょ DE カフェ」でした。

ブログ、Facebook、インスタなどで案内しているのですが、
確認して来られた方がいらっしゃり、
うれしかったです。

市長選挙のこと、
学校に行きたがらないお子さんのこと、
さらに、
私も知っている方が、つい1週間ほど前に急死された話を聞いて、
言葉をなくしました。

少し前ですが、
スーパーで買い物中にお見かけしたことがありました。
いつもなら「久しぶり〜」と声をかけるのですが、
そのときは、ちょっと離れていたので、
大きな声を出すか、近くまで走っていく必要があり、
重いかご(サラダ油とか砂糖とかだししょうゆなどいろいろ買ったので)を抱えていたこともあり、
「また今度話す機会がある」と、
声をかけずに離れてしまったことを、
今さらながら後悔します。

人の出会いは一期一会。
あとで「こうすればよかった」と後悔しないよう、
できることは次の機会ではなく、
「そのとき」していかなければ、と
あらためて思います。

私も小学生のときに母を亡くしました。
母が亡くなったとき、
父も兄もいたのに一人ぼっちになったような気持ちになったことを思い出しました。
お子さんたちがどんな気持ちでいるのかと想い、
その悲しみに寄り添う人がいることを、心から願います。

午前中は「阪南市ファミリー・サポート・センター協力会員養成講座」で、
「子育て支援者としての関わり方」について、話させていただきました。
「人に話す」ことは、自分の気持ちや行動の確認になり、
ありがたい機会をいただいています。



24/10/30(水)「終わらない気持ち」から思うこと

2024年10月30日 | 市長選挙2024
確認したり、連絡したり、考えたり、
やらなければならないことがいくつかあるのに、
何もやる気になれない、市長選挙後のこの3日間。

「なぜ?」
「もっとできることはなかったのか?」
グルグル頭の中を回って、
誰かと話していないと不安になり、
1人だとぼ〜っとしてしまう。

よく、大切な人を亡くしたり、
大きな災害や被害にあわれた方が、
「抜け殻のような気持ちで、何も手につかないし、考えられない」
「何年たっても、終わらない気持ち」
と話されている場面を見聞きしますが、
初めてそんな気持ちを体験している気がします。

私は、人一倍ポジティブな性格で、
終わったこと、なくなったことは割にすぐ忘れ、
むしろひんしゅくをかうことがあるくらいな人生を送ってきたので、
今のこの無力感に、戸惑います。

一方で、
●今まで以上に「市民のチカラ」を行政につなぐための組織が必要では?
と思って、ちょっと何ができるか考えてみたり、
●来年以降の指定管理や事業委託について考えてみたり、
しているのですが。

そんな中でも、締め切りがある原稿や、
決定しなければいけない計画や、
出席しなければいけない事業があり、
気持ちを切り替えながらの日々を過ごしていくことになるのですが、
早くこの「終わらない気持ち」に決別して、
実りある今後につながる道を歩んでいきたいです。


半月くらい前に小学生からもらった木のバッチ。
見ると笑顔になれる、元気パワーバッチです。

24/10/29(火)市長選挙を振り返って

2024年10月29日 | 市長選挙2024
広報はんなん11月号が届きました。
表紙は、「子育てにやさしいまち」をアピールする「ベビーケアルーム」設置のお知らせ。


私が議会で「子育ての施策のアピールをするなら、まず『広報はんなん』の表紙に、子どもたちの写真を優先しては?」と提案してから(かどうかは未確認ですが)、
子どもや子育て世代の方の表紙が増えてきました。
「ベビーケアルーム」の設置は、
水野市長の「子育てにやさしいまち」としての思いも込められたものです。

ページを開けると、
●令和5年度の決算が黒字になったこと
●令和6年度も黒字が期待でき、来年度中に「財政非常事態宣言が解除」できる見込みであること
の報告がありました。


さらに、次のページには、
「財政非常事態宣言」解除の具体的な進捗状況が示されています。


指定管理の公民館では、これまでなかった、しかも参加は少数でも市民ニーズに合わせた事業が展開されています。


市民も行政も、さまざまな新しいイベントで、
毎月元気に活動や事業を進めています。


9月の転入者は113人で、転出者数を超えました。
出生数は、まだ少ないですが、
今後は急に増えることはなくても、さまざまな施策が実施される中、悪くはならないと思います。


そして、「教育支援センター(シンパティア)」での教育相談の実施。
学校に行けない子どもや保護者にとって、
学校や教育委員会以外での相談場所があることはとても大切で、
このへんも、水野市長の思いが感じられるところです。

と見ていく中で、
「水野市長の3期目」は、これまで蒔いてきた種が芽を出し、花咲くはずだったのに、
それが実現しなかったのはなぜだったのか、答えが見つかりません。

●財政の基盤をしっかり作った
●さあ、これから、これまでできていなかったことができる
●市民も、行政も元気に活動や事業を進めている
という事実が、
「住みよさランキングでワースト2位」
「まちがどんどん元気をなくしている」
という、
「一経済誌の一方的な評価を、それがたいへんな問題であるかのように」、「『元気がない』という主観的なことばを使って」アピールされたことへの違和感だけが残ります。

選挙なので結果がすべてではありますが、
水野市長に、8年間の実績が花ひらくこれからを期待された方が、
有権者の中の7200人だったことにも、「なんだかなあ」の気持ちです。

伝えることの難しさ、
伝わることの怖さを感じた市長選挙でした。


24/10/28(月)今週の「じむしょDEカフェ」&スケジュール

2024年10月28日 | はんなん話
怒涛のように過ぎた市長選挙が終わりました。
ずっと応援してきた水野市長がまさかの敗北、
開票会場の総合体育館で、絶句しました。


水野市長がいたからやってこれた議員という仕事。
さて、これからどうしようか。

とりあえず、お休みしていた「じむしょDEカフェ」、
今週からまた再開します。


今週は、
28日(月)夜は、第九合唱の練習日
31日(木)ファミサポ協力会員養成講座のあと、「じむしょDEカフェ」
11/2(土)貝掛中学校区地域教育委員会「子どもとはっぴいデイ」
3日(日)阪南市産業フェア・阪南市文化協会「秋の芸術フェスタ」
と続きます。

市長選挙の結果はショックですが、
結果は結果。

新しい市長には、
どうかどうか、すべての子どもたちの未来が幸せであるような市政をお願いしたいです。

これまで水野市政を応援、共感いただいたみなさま、
ありがとうございました❗️