~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/8/31(土)「かがくいひろしの世界展」に行きました。

2024年08月31日 | はんなん話
六甲アイランドにある神戸ファッション美術館で開催の、
「かがくいひろしの世界展」に行きました。
展示会の情報を知ったのは5月の連休くらいで、
「だるまさん」シリーズで0歳からじいじ・ばあばまでを虜にした絵本作家さんの世界を体感したいと、ずっと思っていました。

行ける日が今日しかなかったのに、
台風で、昨日まで諦めかけていたのですが、
昨夜から「行けそう」と思い、
美術館が閉館していないことを確認して、出かけてきました。


結果を先に言えば、
本当に行ってよかった❗️でした。

50歳での絵本作家デビュー、
54歳で亡くなるまで4年間だけの絵本作家人生、
亡くなってなお、生き続け、愛され続ける絵本、
そしてその絵本に込められた、子どもたちへのたくさんのメッセージは、
亡くなった今、この展示会を通して、
またたくさんの人に届けられたと感じました。

ふだんの生活の中で、
気づき、思いつくたびに記されたアイデアノートは、
現存するだけで81冊にものぼるとのこと。


たくさんの書き直しの末に、
余分なことばが削ぎ落とされて、
絵本が完成されたことが伝わる展示もたくさんありました。






さらに、未完の作品がたくさん残されていたこと。
まだまだ子どもたちにゆたかな気持ちを伝えてくれる作品が生まれたはずなのに、
その作品には展示会の中でしか出会えない、ということが、悲しく、 
逆にその作品と出会えた喜びにもなりました。

「わたしのしあわせ」という、
かがくいひろしさんのメッセージ。


子どもに関わる一おとなとして共感し、胸に刻みたいメッセージです。

また、どこかで開催されたら、
ぜひぜひ再会したいです。

となりの美術館で開催されていた、
「はしもとみお展」も、
空間も含め、すてきな展示でした。










たくさんある中、
わたしのイチオシは、これ↓

そして、作家のあり方が見えたこれ↓


「気がのらない日もつくる」
わたしにできるかなあと、自問中です。


24/8/30(金)「たえこの💙へや IN 地域」あたごプラザで開催。

2024年08月30日 | はんなん話
夏の「たえこの💙へや IN 地域」、
今年は5回開催で、今日がその最終でした。




台風はまだ近畿にはさほど影響のない状況だったので、
水野市長も1時間ほどでしたが、
参加してくださいました。

「阪南市の現状」ということで、
●今年度で「財政非常事態宣言」が解除されること
●就任以来、財政が厳しい中、さまざまに縮小してきた予算が、少しずつもとに戻せたり、新しい取り組みに予算がつけられたりできること
●海の取り組みやイベントが、企業からの注目をもらえるようになり、人材派遣や協働につながってきている
などが話されました。

全国「住みよさランキング」についても触れ、
税収の少ないまちには厳しいデータで比較されているので、「ワースト2位」という結果になったが、
「環境への取り組み」「天候の穏やかさ」「犯罪の少なさ」というような点が阪南市の「住みよさ」であり、
発表されたデータは、市民の感じる「住みよさ」とは違うととらえている、
といったお話も伺いました。
この点は、9月4日(水)午後の私の一般質問でも聞きますので、
よければ傍聴においでください。

参加された方からの声では、
●住民センターの地域移譲について
→「地域に丸投げ」ということではない。地域の拠点、住民のコミュニティとして、より有意義に活用してもらうための取り組み。住民のみなさんとの話し合いを重ねるイメージ。
●他市に引っ越した事業者が、阪南市と比べて、阪南市をよく言わないが、今日実績を聞いて、いろいろやっていると感じた。市民は情報を知らないので、もっと発信が必要。
という声があり、
公務で帰られたあとも、
●コロナワクチンの今後
●コロナワクチンの後遺症への対応
●プールや海水浴場の閉鎖について
●ぴちぴちビーチの入口に、鉄くずなどを廃棄するところができ、イメージが悪い。
●以前住んでいるまちでは、市長と会ったことがなかった。直接話せる場は、うれしい。
といった話が出ました。

プール、海水浴場については、
これも議会での質問に入れているので、
聞いていただければと思います。

やはり、
「直接会って」「正しい情報を知る」ことは大切だと感じました。

「たえこの💙へやIN 地域」、
9月も何回かやってみようか、悩みます。
ご希望があれば、
電話やメールで連絡ください。
電話 090 3036 2285
メール wakwak@kids.email.ne.jp
です。

24/8/29(木)台風はどうなる❓️明日の「たえこの💙へや IN 地域」は開催します。

2024年08月29日 | はんなん話
台風の進み具合が遅すぎて、
予定をどうするか、迷いっぱなしです。
明日の「たえこの💙へや IN 地域」は、
まだ警報が出るレベルではなさそうなので、開催します。
ご都合があえば、安全に気をつけてお出かけください。


大雨にならないことを祈ります。

午後からは、
提出している一般質問について、
担当課と打ち合わせでした。

話の流れで、当初質問したかったことを変えてしまった質問が2つ。
そのうち1つは、家に帰ってから思い返してやっぱり納得がいかず、
今、もやもや、じわじわ中です。

学校教育関係の質問は、こうなることが多いので、したくないのに、
つい入れてしまう私です。

打ち合わせが長引いて、
地域食堂には大遅刻。
最速で調理して、5時半のOPENにギリギリセーフ。
準備を進めてくださっていた方々、
本当に申し訳ありませんでした。




台風の勢力、弱まりますように。

24/8/27(火)台風10号と今週のスケジュール

2024年08月27日 | はんなん話
30日に予定している、
あたごプラザでの「たえこの💙へや IN地域」の開催、
台風の進路を見ながら悩むばかりです。

22時の時点での予報では、
30日午前中は、まだ九州から四国に入りかけるくらい。

なので、市長に参加いただく予定だけ、
もしかしたらなくなるかも、ということで開催する方向で考えています。


今週は、来週からの議会の準備もあり、
気持ちが落ち着かない毎日です。(そんな風に見えないと思いますが。)

私の質問は、
9月4日(水)の午後2時過ぎくらいからの予定です。
お時間合いましたら、傍聴していただけるとうれしいですし、
あらためて気づかれることもあると思います。

「住みよさランキング」について、全国でワースト2位と言われていますが、
●どう分析しているのか
●市民の感じる「住みよさ」とは違うのでは?
●今後の阪南市の展望
を、くわしく聞いていきます。

これまでの実践による確実な実績が、
これからの阪南市の基盤を作り、
持続可能なまちづくりにつながっていることが市民に伝わる質問にしていきたいです。

24/8/26(月)夏休みが明けて、2学期始業式。台風は来るのかなあ。

2024年08月26日 | はんなん話
わりに涼しめの朝、
市内公立幼稚園、小中学校の2学期始業式でした。

たくさんの荷物を抱えて登校する子どもたち、
明るめの顔が多かったことに安心しつつ、
顔が見えなかった子もいたことが気になりました。

昔子どもの不登校を体験した親として、
「学校に行かないこと」に抵抗はないものの、
まだ「学校で体験してほしいこと」に若干の期待を持つ気持ちがある私です。

さてさて、台風。


30日(金)に、この夏最後の「たえこの💙へや IN 地域」を予定していて、
市長にも公務の許す限りご参加を、と依頼している会ですが、
台風の進み方しだいでは、延期せざるをえないかも、と考え中です。

とはいえ、この台風、進路や速度予測を二転三転変えています。
さてさて、どうしたものか、
明日には決めないと、と思っています。

天気予報から目が離せません。

24/8/25(日)夜店イベント最終?「いこらよ!みなで夜店」

2024年08月25日 | はんなん話
この夏、関わる団体が主催したり、声をかけていただいて参加した夜店風イベント。
今年は7/13(土)の「夕涼み会」(こどもセンター)をスタートに、
7/21日(日)サラダフェスタ(サラダホール)
7/27(土)西鳥取でみんなの縁日(西鳥取公民館)
7/28(日)あたごプラザ夏まつり(あたごプラザ)
8/11(日)おとしょく〜YOMATSURI〜(市役所裏駐車場)
8/24(土)あそば☆ナイト(下荘小学校)
そして今日が、たぶん一連の今年の阪南市の夜店イベントのラストとなる、
おざき出会い館にある3施設(社会福祉協議会、尾崎公民館、市民活動センター」協働開催の「いこらよ!みなで夜店」でした。


狭い場所での開催なので、
今年もスタートしてすぐは、なかなかの混雑でしたが、
雲行きが怪しくなってきた6時すぎからは、
だいぶゆったり感がありました。





今日は、こちらで参加。


スタート時、
尾崎公民館館長の挨拶の中で、
●途中雨が降り始めたときの対応
●地震が起こったときの避難について
が話されました。
イベント開催のときには、
こういった心構えについても、
団体内での共有、確認が必要だと改めて感じました。

それにしても、たくさんのイベントがあった7・8月でした。
今年は走り切りましたが、
来年度もこんな感じだと、ちょっと厳しいなあと感じる夏です。


24/8/24(土)「あそば☆ナイト」でした。

2024年08月24日 | 子ども・子育て
もう、何年になるのかなあ。
もともとは、1泊2日のファミリーキャンプに参加できない家族の「キャンプしたい」という希望から生まれた「デイキャンプ」でした。
水あそびをしたり、みんなであそべる企画を考え、そのまま一緒にカレーを食べる、というイベントでしたが、
●長時間の参加がしにくい。スタッフもきびしい。さらに、午後は暑すぎる。
ということで、
夜だけの「あそば☆ナイト」と変更し、
あそびも、「子どもたちの自由なあそびの場の提供」という意識に変えてのイベントになりました。

提供するのは、
●あそぶ道具(こまやけん玉、皿回しなど)
●かんたん工作の材料
●ぽん菓子、わたあめ、かき氷などの夜店風のコーナー
●夕食用にカレー
●肝だめしコーナー
だけで、
あとはひたすら「自由にあそぶ」時間です。


参加したおとなは、
子どもたちが、
●ゲームも持たず、
●初めて会った子ともよくあそび、
●自由にかけまわり、
●校庭の遊具であそんだり、
●おとなのお手伝いをしてくれたり、
という「The子ども」の姿に、
カルチャーショックを受けたりします。









カレーづくりのお手伝い


特大鍋で作るカレーは、子どもたちが「一番おいしい」と言ってくれる味です。


夫が作るぼん菓子にも、爆音のたびに子どもたちが集まってきます。


「肝だめし」のグループ分け中

三間(時間、空間、仲間)があれば、
子どもはあそぶもの、
の証明のような時間です。

そして、
毎年150人以上のおやこが参加して、
夏休みのひとときを楽しんでいるのを見て、楽しんでいる私です。

夜の校庭も、いい感じです。





24/8/23(金)子どもたちの存在が、周りに与えてくれるパワー

2024年08月23日 | 子ども・子育て
ありがたいことに、
日々、子どもたちに接する機会があります。

今日は、
子育て拠点の「リト☆はらっぱ」の「絵本と工作」の日でした。
毎月、楽しみにしてくれているおやこがいて、
まちで会っても声をかけてくれるのがうれしいし、
今月はどんな絵本を読もうか、
どんな工夫をしようか、
どんな工作なら絵本とのつながりや子どもたちの興味につながるか、という意欲やスキルアップにつながっています。

今日は、夏休み中の園児たちも参加していたので、
「この絵本読んでほしい」というリクエストがあり、
ふだん未就園児には読まない長さのお話にもチャレンジさせてもらいました。

(リクエストは、写真にはない「にじいろのさかな」でした。)

一生懸命聞いてくれる子どもたちのパワーは、
おとなの持つチカラを、さらに高めてくれるなあと感じました。

子どもたちが日常的に学んだり、あそんだりしている場で、
おとなが学んだり活動することの成果は、かなり大きいのでは?と思います。
公立幼稚園の施設を利用した子育て支援事業など、
ちょっと提案してみたいと思います。

朝一番に提出した、9月議会での「一般質問」、
9月4日(水)午後の2番目になりそうです。

24/8/22(木)一般質問、何とか出せそうです。

2024年08月22日 | 議員
もう何週間も、9月議会での一般質問を考えています。

最近複数の「阪南市政についてのネガティブな発信」(市長への批判や、消滅都市等)を目にして、
ちょっと事実と違うのではないかと思うことをメインに質問していくつもりですが、なかなか具体がつながりません。

昨日は、「浅井たえこのはんなん話」を発行するたびに、
内容について意見交換したいと言って呼んでくださるグループとの懇談があって、
そこでいただいた課題もどう入れ込めるか考えていて、
結局繋がらず、眠さに負けて寝てしまいました。

早朝、ハッと飛び起きて、昨夜のメモを見直したら、
なんと、メインのテーマ「まちの住みよさ」と昨日いただいた課題が繋がることに気づき、
一気に質問と市から答えていただきたい内容(実際にはなかなか思うような答弁はいただけないのですが)が繋がり、
うれしくなりました。

何日も苦しむのですが、
いつも直前にはなんとかなる自分に、
ふだんから人より高いと思う自己肯定感が、さらに高まります。
ただ、この自己肯定は、
担当課と具体的に詰めていくと、自分の甘さを思い知らされ、
ガタガタと崩れ去り、凹むのですが。

締切は明日。
何とかなりそうです。

今日は、10月の市長選挙の説明会が開催されていました。
出馬予定の個人や団体の方が参加されるのですが、
5陣営が参加されたようです。

まだまだ暑い、8月下旬の今日でした。



24/8/21(水)「学校給食センター改修事業」視察

2024年08月21日 | 教育
厚生文教常任委員会からの発信で、
市議会議員全員参加で、
現在改修工事中の「学校給食センター」の視察に行かせていただきました。


改修というか、
ほぼ外枠だけを残して、中身はなにもないという状況でしたが、
暑さの中、外の整備や屋根の作業など、
現場で連日作業されている方々の姿に接することができ、
またみなさんにお伝えしなくてはと思いました。
中は、暗くて見にくいですが、
作業されている方がいました


屋根まで、がんばって登りました。


2階の会議室になる予定の場所から下をのぞきました。

……という感じでした。
年明けに、ここから、小中学校に給食が配食されるのだなあと思うと、
じわりと、うれしさがこみあげてきました。

中学校給食がデリバリー形式でスタートしたときからの願いが、
やっと叶います。

外に、こんなメッセージが掲げられていました。
これ、我が家にほしいです。




24/8/20(火)「おもいやりあふれるまち阪南まち・ひと・しごと創生委員会」傍聴しました。

2024年08月20日 | 議員
「おもいやりあふれるまち阪南まち・ひと・しごと創生委員会」、
なかなかすぐには言えない委員会名ですが、
内容は、「阪南市総合戦略」という、
阪南市の特徴ある取り組みや、魅力あるまちづくりのために何ができるか、
といったことが議論される場です。   


説明を聞きながら、
「ああ、この事業はこう進んできているんだ」とか、
「このイベントはこの計画の中で開催されたのか」とか、
よくわかりました。
いただいた資料、とても分かりやすかったです。



会議では、市民委員のお二人が、
積極的に質問や意見を発言されていて、
若い世代が公募委員でいることの効果を感じました。
委員長、副委員長のお二人も、
阪南市に活かせそうな他市のとりくみをたくさん紹介してくださり、勉強になりました。
会議録が開示されたら、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思いました。

この「阪南市総合戦略」の計画は、
令和6年度末で第2期の計画期間が終了し、
ここからは新たに「阪南市デジタル田園都市構想総合戦略」の策定に入るそう。
「デジタル田園都市」って?と思いましたが、
2027年までの5ヶ年の「総合戦略」であることに変わりはないようです。

まちの未来に希望が見える会議でしたが、
私の一般質問案はますます混乱しています。
締切は3日後。間に合うのか、今回もヒヤヒヤです。

24/8/19(月)次回「たえこの💙へや IN 地域」と今週のスケジュール

2024年08月19日 | はんなん話
「たえこの💙へや IN 地域」開催のため、7月末から、「じむしょ DE カフェ」はお休みしています。

「たえこの💙へや IN 地域」いよいよあと1回となりました。


お時間合いましたら、お越しください。

9月からは、
通常の「じむしょ DE カフェ」に戻ります。

今週は、
23日(金)が9月議会の一般質問の締め切りです。
考えていることはいくつかあるのですが、
なかなか繋がらないテーマなので、
繋がる糸口がほしくて、苦しんでいます。

質問は、自分の思いや市民の方の納得、次のステップに繋がることが大事だと思っているので、
毎回、どういうテーマで、どうまとめていくか、
頭の中で繋がるまで、モヤモヤが続きます。

今週末にあるイベントも、まだ把握しきれていないところがあり、
それも気になりながらの、今週です。




雨降りませんように。

24/8/17(土)「子どもキャンプ」3日目。あらためて気づいたこと。

2024年08月17日 | 子ども・子育て
毎年、子どもキャンプが始まる前は、どうなることかとちょっと不安だったりするのですが、
子どもたちは、いつもおとなの不安を吹き飛ばし、
「今年もこの子たちと来れてよかった」という気持ちにさせてくれます。

あそびに夢中になって次のプログラムが遅れる場面も何回かあったり、
決めたことがなかなか実践に活かせなかったりした場面があっても、
そんなことは全体の中では小さなことで、
日常ではない中で、異年齢の子どもたちがのびのび過ごし、
自分自身で自分のチカラに気づき、
自分の成長を実感できることこそ、
「ふだん体験できないこと」なんだなあと感じます。

今回、
何年も前から違和感があったことなのに、あらためて気づいたこと。
●「布団をたためない」理由
私たちがキャンプ等で使う施設は、だいたい和式で、寝るときは布団を敷いて寝るのですが、朝、その布団を畳んで片付けられる子がほとんどいないことが、何年も前から気になっていました。
が、そもそも子どもたちの中で、「布団を敷いて寝る」「布団を毎日畳んだり、畳んであるものを広げて使う」生活をしている子は、ほぼいないのでは?とあらためて気づきました。きちんと畳んでもらうためには、「畳み方」を見せなければいけないのに、「布団はちゃんと畳んで置いてね」としか言ってなかったおとなでした。

●もう一つ。
子どもたちは、「自分の使った食器は洗える」のですが、料理に使ったザルやボール、鍋やお玉など、みんなで使ったものを片づけることには気づかない子がほとんど。集団での調理体験が減っているからか、これも、説明に加えないといけない時代になっていると感じました。

そんなわけで、
ふとんや食器に限らず、「片づける」に、
ちょっと気を使ってみたいなぁと思いました。
おとなも学ぶ「子どもキャンプ2024」です。



ヤマセミの郷、
川あそびも温泉も、よかったなあ。
まだまだ存続してほしいです。

24/8/16(金)「子どもキャンプ」2日目

2024年08月16日 | 子ども・子育て
子どもキャンプ2日目の朝。


昨日の夕方の雨のあと、すっかり涼しくなった夜が明け、
朝もやが立ちこめる山の朝の空気を思いっきり吸って、
2日目がスタートしました。

今日はなかなかのハードスケジュールです。

●朝食はサンドイッチ。
たまごは昨夜のうちに作って、冷蔵庫に入れていました。
きゅうりやハムを切ったり、小4の子から並んでもらうなど、がんばる実行委員の子たちでした。

●午前中のプログラムは、「運動会」。
毎年のプログラムが、まあまあそのまま継続しています。
人気なのは、
・借り人競争
 参加者の中から、ぴったりの人を探すゲームで、子どもたちの観察力や想像力にいつも感動します。


・しっぽとり
 タオルのしっぽを取り合うゲームですが、毎年真剣勝負があったり、ほっこりやさしい場面が見られたり、伝説が生まれます。


●昼食のそうめんは、暑さと熱さで汗だくの準備。
出し汁づくりは、算数の復習タイム。

お疲れさまでした。

●午後からは、昨日に続いての川あそび。ビックリするほどよくあそひます。
おとなは、流れてくる葉っぱでちょっとアートな気分。


●夕飯作りは、「食材バトル」で勝ち取った具材で料理します。
毎年、珍料理、不思議な組み合わせの料理など、子どもたちが工夫した料理が生まれます。
おとなは、4つの班の料理をすべてもらって、いただきます。


●夜は、キャンプファイヤーと花火。
盛り上がりました。


さらに、2日目の夜は、好きなだけ起きていていい子どもタイム。
ただし、スマホなしで、それぞれ自前のカードゲームで盛り上がっていました。
おとなは、「寝たい子の邪魔をしない」ことだけお願いしました。

そして、おとなはおとなでトークタイム。
お酒もつまみもない、子どもキャンプの夜です。





24/8/15(木)終戦記念日。「子どもキャンプ」1日目

2024年08月15日 | 子ども・子育て
79年目のヒロシマ・ナガサキの平和祈念の年の8月15日、
79年目の終戦(敗戦)記念の日です。

戦争開始前に、
軍を含めた有識者を集めて行った日米の対戦シュミレーションで、
敗戦が予測されていたにも関わらず、開戦。
結果、その予測どおりとなり、
想定外の原爆投下により、世界で唯一の被爆国となった日本。

その歴史は、これからも語り継ぎ、
同じ過ちを繰り返さない国でなければならないと、強く思います。

そして、そのつらい体験から生まれた憲法が謳う「非戦」「不戦」への強い思いが、
簡単に翻されることのないことを強く願う、
今日、8月15日です。

そんな今日は、
子どもNPOはらっぱの「子どもキャンプ」の1日目でした。
行き先は、和歌山、龍神の「ヤマセミの郷」。
廃校になった小学校を改築した宿泊施設です。
7年ほど前にも利用したことのある場所で、
お風呂タイムに温泉が利用できるということで、
子どもたちに人気の場所です。


お昼ご飯のあとすぐにあそんだ川は、
水不足でちょっと物足りないかなと思いましたが、
どんな状況でもよくあそぶ子どもたちで、
おとなは、ただただ感心して見守りました。


夕食後もカードゲームなどでよくあそんで過ごし、
平和な1日目でした。

明日は、
運動会、川あそび、食材バトルで夕食づくり、キャンプファイヤーと、
ハードな1日です。