線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

4/18 8865レ

2010年04月18日 23時09分01秒 | 貨物列車
久々に撮る8865レは、EF65-100の牽引でした。


穂積ー西岐阜にて

EF65-100+EF66-102+ヨ8794+チキ5500×6という編成でした。久々の原色0番台ということか、撮影者が多めでした。

夕方のEF66-27白ホキも合わせて記事にしようかと思っていたのですが、ダイヤの乱れで撮れず…

旧・谷汲駅のモ755・モ514

2010年04月18日 21時34分20秒 | 保存車両
樽見鉄道谷汲口駅から3キロほど西に、2001年10月1日付けで廃線となった名鉄谷汲線の谷汲駅があります。ここで、末期の谷汲線で活躍した2両の電車が保存されています。


全景。桜、菜の花が咲いていた

廃線後、2002年からモ750形755の保存が始まり、600V線全廃後の2006年からはモ510形514が保存車両に加わりました。展示場所には、現役時代には無かった上屋が設けられています。


モ755


谷汲方にはスノープロウが取り付けられていた

写真では分かりづらいですが、前照灯、尾灯が点灯されていました。


モ514

保存当初、モ514はモ755と同じ線路に入っていましたが、2006年8月からは現在の2番線へと移りました。人力による作業だったと、当時の新聞で読んだ覚えがあります。

この日はモ755の車内が公開されており、現役時代そのままに残っていることを確かめることができました。木とニスの匂いのする電車、私は僅かな時間しか現役時代を体験することはできませんでした。椅子に座っていると、もっと走っている時に乗って、揺られてみたかったという思いがします。

谷汲口駅の保存車・オハフ502

2010年04月18日 13時14分39秒 | 保存車両
樽見鉄道谷汲口駅に、桜に囲まれたオハフ502の姿が在りました。


オハフ502


解説板


銘板

少し前まで樽見鉄道の名物でもあった朝ラッシュ時や多客時の客車列車ですが、その初代がこのオハフ502を含むオハフ500形でした。国鉄オハフ33形を全部で4両購入して使用したもので、入線当初は青に赤帯のレールバス塗装となって活躍し、後に塗装変更されて茶色+赤帯のレトロ塗装で廃車となりました。

他社に現役車が有るぐらいですから希少度は低いのかもしれませんが、樽見鉄道黎明期の歴史を語る車両です。名鉄谷汲線谷汲駅と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。