線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

10/23 広島車両所公開(下)

2011年11月03日 19時00分00秒 | 貨物列車
EF66、EF59、EF67の四並びの後ろにも車両の展示がありました。


EF210-113「つるぎ」+ハワム287442+ハワム283430 12:30撮影


ハワム283430

EF66 19の後ろはEF210と配給用ワムが連結されて停まっていました。広島と吹田の間で部品のやり取りのため使用されていたものの、現在では運用されなくなってしまったようです。若干色あせてはいますが、緑に塗られているのが目を引きます。


DE10 1588「がんばろう!東北」

EF59 21の後ろはピンク色のDE10でした。大牟田で数年前に見たことがありますが、広島にも同じ色に塗られた車両がいたのか、はたまた九州から持ってきたのでしょうか。スカートまでピンク色…


コンテナ・ZM8A-5

DE10の後ろには事業用コンテナを積んだコキ(会場案内図では輪軸コキとなっていました)が居ました。うち一つは、立ち入り禁止エリアを挟んだ反対側の扉を開けた状態で展示。当初ホームページ上で発表された展示予定にはトキの名前もありましたが、そちらはありませんでした。

輪軸コキ、EF66 112の後ろはEF200-18。運転室公開に供されていました。


EF200-18

ゲーム・軽食屋台のコーナーを通り、機関車修繕公開コーナーへ。


吊上げ実演中のDD51 837

修繕中の機関車が4両並べられており、EF66 131、121、EF210-9の姿が見られました。3回行われた吊上げ実演(吊上げ~台車との組み合わせ)には一番北側に置かれていたDD51 837が使用されていました。

修繕庫の南の庫には量産の実現しなかった試作機・EF500-901、量産先行機・EF510-1が並べて展示されていました。


EF510はヘッドマーク付き

JR貨物は上手くいかなかった機関車・貨車も案外長く残す傾向がありますね。

最後に一つ。EF500、EF510の展示されていた検修庫の西側、展示スペースではないところに配給トラが停まっていました。


コトラ151451

こちらも本線へ出てこなくなって久しいはずです。良いものが見られました。