線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

「ビーチランド30周年記念号」と「知多新線全線開通30周年記念号」

2010年06月05日 23時53分48秒 | 名鉄
知多新線の全線開通(昭和55年6月5日)と南知多ビーチランドの開園の30周年を記念して、2000系によるイベント列車が金山~内海で運行されました。金山から内海への往路は「ビーチランド30周年記念号」、復路は「知多新線全線開通30周年記念号」としてそれぞれ乗客を募集しての運行でした。


「ビーチランド30周年記念号」 高横須賀ー南加木屋にて


「知多新線全線開通30周年記念号」 金山ー神宮前にて

金山10:09発→知多奥田11:14着→内海11:21着~12:17発→金山13:46着 という行程で、編成は前面部に記念装飾(ステッカー)を施した2006Fが使用されました。

知多新線全線開通30周年記念系統板

2010年06月05日 23時39分58秒 | 名鉄
2000系での特別列車とは別に、定期普通列車1往復で知多新線の全線開通30周年を記念する系統板が掲出されました。列車は、知多半田7:49-6755C→金山8:57着~9:11発-6950C→内海10:47着の普通列車で、車両は6019Fが使用されました。


金山行き6755C 大江にて


金山方に掲示された系統板


内海方に掲示された系統板


内海行き6950C 高横須賀ー南加木屋にて

系統板は前後で異なるものが掲示され、運行終了後に入札されたそうです。撮る側としては、どうせなら1週間ぐらい掲示し続けてほしかったです。

北陸2010年5月北陸(3) 富山地鉄環状線

2010年06月05日 21時32分25秒 | 私鉄(北陸)
2009年12月に開業した、富山地鉄富山都心線(環状線)。富山駅前から反時計回りで環状運転が行われています。大学前方面との分岐点となった丸の内から、再合流地点である西町交差点まで辿りました。


大学前へ向かうデ8004

丸の内電停は電停が北側へ移設され、新規開業区間と同じような上屋の付いた綺麗な電停となっていました。交差点南側から見て、左へ曲がっていく伏線が大学前方面行き、右へ曲がっていく単線が環状線です。

県道44号線へ入って富山城址の南側を走りますが、すぐに大手町信号で右へ曲がり、国際会議場前電停へと着きます。


国際会議場前にて

城とヨーロッパデザインの路面電車が同じ絵に納まるということで、富山地鉄市内線の定番撮影ポイントとなっている感じもある場所です。ここから次の大手モールまでは道幅が狭く、商店や飲食店がいくつか並んでいる中を行きます。

大手モール電停を出ると左へ曲がり、平和通へ入ります。一番町交差点を過ぎると左に「総曲輪フェリオ」の大きなビルが現れます。環状線は西町に電停が無いので、この総曲輪フェリオの前にあるグランドプラザ前電停が繁華街への最寄り駅となります。


荒町へ向けて出ていく


西町交差点を左へ折れる


荒町へ向かうデ9002と、西町に到着するデ7012 西町付近にて

グランドプラザ前を出ると、西町交差点で従来からの路線に合流して環状線はお終いです。遠くに見えるインテック本社の前を走るポートラムも、いずれこの辺りを走るようになるのでしょうか。