線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

弘南鉄道大鰐線を訪ねる その2

2007年08月17日 12時16分18秒 | 中小民鉄
津軽大沢駅の訪問記です。


大鰐線弘前口の車両たち

現在大鰐線は寸断されているわけですが、大鰐温泉口の方に7000系2本、こちら弘前口の方は7000系2本、6000系2本で輸送を行っているようです。10月末まではこの状況が続くと思われます。


「いでゆ」マークの7040-7039(手前)

津軽大沢駅では、車庫の中で写真を撮らせていただけました。

6005F


6007F

元東急6000系は、もともと少数派だったのが弘南鉄道に譲渡され、今に至っています。駆動方式が特徴的で、独特な走行音を上げて走ると聞きますが、残念ながらこの日の運用はなし。予備車ですが、東急の愛好家団体が磨き上げたとか、車体はぴかぴかに光っていました。


このタイプのラッセル車が残っているとは…


まだ車籍はあるのだろうか


義塾高校から引き返してきた7039F

ひととおり撮影し終わったところで中央弘前行きに乗り込み、引き上げました。
車庫内というのは面白いもので、入らせてくれた駅員の方には感謝、感謝です。

弘南鉄道大鰐線を訪ねる

2007年08月17日 11時56分05秒 | 中小民鉄
弘南鉄道大鰐線を訪れました。元東急車が活躍する、津軽の国の電気鉄道です。


JRから古い跨線橋をわたると、弘南鉄道の大鰐温泉駅

義塾高校前ー石川間にある、JR奥羽本線をまたぐ高架橋の補修工事のため、一部区間で運休・バス代行が行われていました。全線開通の暁には、また来たいものです。


臨時ダイヤ時刻表


やってきたのは青帯の7000系


各車両にはそれぞれ違うヘッドマークが。

北陸鉄道の7000系と異なり、こちらの元東急車は台車などが元のままです。空気ばね台車の乗り心地はいかに、と思ったのですが、線路の状態が悪いのか、プルプルと激しく揺れました。車内はあまりよい状態ではなく、シートにはつぎはぎがいくつもありました。

果樹園の中を走っているうちに、石川駅に着きました。


ここで、代行バスへの乗り換えでした。


代行バス


石川駅にて

代行バスは津軽大沢行きで、義塾高校までは行きません。大鰐温泉方面から義塾高校まで行く人は、相当少ないのでしょうか。

津軽大沢駅へ着くと、こんな看板が出迎えてくれました。


それはそうなのだけれど・・・

津軽大沢駅の車庫訪問は、次の記事で。

旅行でいろいろと立ち寄ることができ、収穫もありました。しばらく、ボチボチそれを書いていこうと思います。

写真は、A540、E-510併用。