線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

松任工場近況―7月中旬―

2007年07月21日 11時56分14秒 | JR(北陸)
梅雨の中休みとなったある日、松任工場を見に行ってきました。


クハ419-3編成など 左には“サワ座”が。

昨年12月に引退した「わくわく団らん」、521系投入で押し出された419系など、1月に行った時に停まっていた車両が半年経った今でも残っていました。


その右にはキハ58・28が。

奥の車両は、JRマークが付いているので越前大野(金エチ)のキハ58 1047+キハ28 2466でしょう。既に幕は取り外されていますから、廃車・解体を待っていると予想されます。鳥取で生涯を終えるはずだったところから、福井で再起を果たし、金沢の58・28と組んで「おわら臨」にも活躍しましたが、ようやく引退の時を迎えるようです。


キハ58 596+キハ28 2119

先日の「おくえつ号」で使用された後、松任へやってきた金タオの国鉄色編成。本来は「しらゆき」登板が予定されていたのですが、その予定はキャンセルされてしまいました。ネット上では廃車という見方が強いようですが…
「能登路」色から国鉄急行色に戻されてから3年。その間、常に動きが注目されてきた車両といってもいいと思いますが、再起はあるのでしょうか。


ドア横サボ受けの「急行」はシール貼り。


さらに右へ目を転じると、アストルが鎮座していた


中間車は抜き取られていた

ドアや一部窓ガラスが抜き取られ、結構痛々しい姿になっていました。中間車は既に解体されてしまったのか、姿が見当たりませんでした。前頭部のガラスに朝露が降りています。

松任工場で写真を撮るのは半年振りなのですが、解体待ちの車両が増えるばかりな気がしました。金沢地区に新車は登場しない一方で、廃車が増えるばかり…

写真は全てE-510で撮影

1月の記事です
『「わくわく団らん」松任へ』1月16日