老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

スダチの搾り汁と、渋柿の皮

2017年12月20日 21時49分29秒 | 食べ物
 冬の我が家では二人共スダチが大好きで、干物・鍋ものなどによく使います。
出来るだけ安いものを見つけた時にまとめて買うようにしていますが、中々上手く見つからず時には割高を承知で購入せざるを得ない時もあます。

 先日、時々立ち寄る天満市場で見つけたのが、30個程度入ったパックが100円の特価品。
良く熟して黄色くなっているのですが、表面にキズがあるものが結構混じっているので安かったのでしょう。
試しに購入し、家で絞って見ると結構ジューシーで搾り汁が沢山採れ、しかも完熟だけに美味しさも抜群でした。

 これに味をしめ、今日も天満市場で見かけた同じスダチを購入し、絞って瓶に入れました。
これで、暫くはスダチの心配をしなくても良さそうです。


 もう一つ、食の話題です。
先日の干し柿と一緒にベランダで干していた、渋柿の皮も上手く乾燥できました。
早速一口食べてみましたが、確かに甘さはあるのですが口の中には小さな粕のようなものが残り、もう一つ後味が良くないのです。

 良く考えれば当然でしょう。
子供の頃にこれを美味しいと感じたのは、他に甘いもの等少ない時期でしたし、祖母はオヤツになるように皮を剥く時にすこし厚めにむいて果肉も付けていたように思いました。
それが、今回は欲張って皮を出来るだけ薄く剥いてしまったので、口の中には粕が沢山残るし、これ位の甘さのもっと美味しいお菓子は溢れるほどあるのですから…

 ツレアイは「もう、要らない」とのことですので、昔を懐かしんで折角作ったものだけに、私のお酒のアテにでもしましょう。(まさ)



天満市場で見つけた安売りのスダチ。見た目は汚いのがありますが表面だけです。

絞って、瓶に詰めて保存。 結構沢山絞れました。

渋柿の皮を乾燥したもの